北海道日本ハムファイターズの「北海道は、開拓者の大地だ。」広告バナー撤去。「配慮」という言葉の底に巣食う「アイヌ問題」の実態。
- 2015/11/10
- 07:48
取り上げるニュースのそれぞれが、明確に日本毀損、そして
日本国解体を目指してのプロパガンダとなっている、という
ことです。
テレ朝の報ステについても以前、下記の記事を書きました。↓
★報ステが流した「シリア内戦」の子供の悲惨な映像は、
中国の日本侵略を叶える為のプロパガンダ映像だ!
マスコミの連中は、あたかも「われわれは正義である」かの
ように、いつもいつも「正義ヅラ」をしていますが、その報道の
内容を見れば、「倫理観」を逸脱したものがそこかしこに
ちりばめられていると強く感じます。
TBSについては「NEWS23」など、もはや朝鮮人の朝鮮人による
朝鮮人のための放送となっていると私は思っています。
国外の中国朝鮮以外の暴動や内戦の血で血を争うようなシーン。
国内の施設での隠しカメラによる殴る蹴るの暴力沙汰のシーン。
事件や事故での、被害者の血だらけの様子など。
あからさまなこういったシーンが流れるたびに、私は
「どれだけ血を見るのが好きなのか」、と思ってしまいます。
また国内の暴力シーンは、同じ感想に加えて、日本人が
如何に冷酷、残虐であるかを見せ付けようとしているように
感じます。
そして選択されたニュースというのは、例えば最近で言えば、
夫婦別姓や渋谷区で発行されたという同性同士のカップルの
パートナーシップを公認する「パートナーシップ証明書」など、
明らかに度の過ぎた個人の自由への行政保護を
殊更に肯定的、かつ加速化させるような報道ばかりであり、
「人権」という名の、いかにも「倫理的」であるように見せかける
「権力」を以って家族解体、国家解体へと導いていく
手法にやっぱりとてつもなく恐ろしさを感じます。
一昨日も、このようなニュースが流れました。↓
また「人権」か・・。
また「アイヌ」か・・。
腫れ物に触るような自称「弱者」の「人権」に
また振り回されてしまったのか・・。
そう思いました。
http://mainichi.jp/sports/news/20151110k0000m040073000c.html
【日本ハム・空港広告:「アイヌ民族に配慮欠きすべて撤去」】
(毎日新聞 2015年11月09日)
◇新千歳空港に「北海道は、開拓者の大地だ。」巨大広告
プロ野球の北海道日本ハムファイターズは9日、
新千歳空港に掲げていた「北海道は、開拓者の大地だ。」
などの表現を含む巨大バナー広告を、すべて撤去すると
発表した。
広告は同日夜に取り外された。
日本ハムは6月25日から4種類のバナー広告を空港内に
掲げていた。
このうち1枚に「北海道は、開拓者の大地だ。」との表現があり、
北海道アイヌ協会が問題視していた。
アイヌ民族にとって「開拓者の大地」の表現は、先住民族の
歴史をないがしろにしていると受け止められる。
球団は
「プロ野球界で常に先進的な取り組みをし、新たな領域を
切り開くチームであり続ける意図を込めたが、配慮に欠けた」
と判断。
広告としての統一性もあるため、4種類すべての撤去を決めた。
今後はデザインを変えて再掲出する予定。
日本ハムは2014年のチームスローガンにアイヌ語を採用する
などしてきた経緯もあり、
「今後も歴史認識を深め、敬意をもって発展的な関係構築に努める」
とコメントを出した。
昼にツイートした新千歳空港のバナー広告は、20分ほど前に撤去されました。道アイヌ協会の指摘を受けた栗山監督のバナー広告のほか、大谷・中田・陽選手の3枚も撤去されています。撤去前には広告にスマホを向ける空港利用者も数多く見られました。 pic.twitter.com/t5CtJqLHI3
— 毎日新聞北海道報道部・スポーツ担当 (@mainichikitaspo) 2015, 11月 9
「アイヌ問題」については以前にもいくつか記事を書いて
いますのでどうか読んでください。↓
★「アイヌ利権」も「逆差別利権」の1つ。
従軍慰安婦問題とも重なる「歴史捏造」も。
全ては、根っこで繋がる。
★「日本への憎しみ」だけで生きている辛淑玉(シンスゴ)は
アイヌまでも利用してずっと日本人を差別し続ける。
★小野寺まさる道議のアイヌ問題に関するChange.org署名サイト利用は
やっぱりやめて欲しい。
でも「本当のアイヌ問題」は多くの人に知って欲しい!
先に結論を言っておけば、
日本人を憎悪し逆差別する
ヘイトクライムの連中によって
支配される日本。
自由な手も足も完全にもぎ取られ、
口まで塞がれて、がんじがらめに
なって、さらに謝罪と賠償を永遠に
突きつけられて、奴隷と化す日本人。
これに尽きます。
本当に暗澹たる気持ちになります。
上のブログ記事でも紹介した工芸家の砂澤陣氏。
アイヌの内側から「日本人よ、目を覚ませ!」と発信して
くださっている方です。
アイヌ民族という言葉は、所謂アイヌが自己都合により使い、
本来は他称として使われてきた変換経緯がある。
アイヌ民族等という民族があったかのような呪縛から早く
脱却しなければ日本は大きな爆弾を自らが抱え込むことになる。
砂澤陣氏の動画です。↓
一部書き起こししました。
★「いわゆるアイヌ」について:砂澤陣
【「いわゆるアイヌ」について:砂澤陣】
(2014年3月1日)より一部書き起こし
少しずつですがアイヌ問題に関心を持ってくださる方や
注意を持ってくださる方が増えて感謝しております。
これから動画撮る上で毎回ちょっと基本的なことに
先ず冒頭に触れさせていただこうと思っています。
それは何かといいますと、先住民族アイヌということに
対することなんですが、先ずアイヌという言葉ですが
これは「人」や「男」という言葉の意味ですが、これは
元々アイヌ民族というものがあって事象として使われて
いたものではありえないということです。
これは行政の便宜上「他称」として使われていたことを
自分達が「自称」として使っていくように変化してきたと
いう過程があることを覚えておいてください。
で、「民族」という言葉が使われていますが、アイヌは
歴史上過去に一度も一つにまとまった歴史はありませんし
言語や何もかもが統一されていたかのように言われて
いますが、それも大きな嘘があるということを覚えて
おいてください。
現代のアイヌの知識人といわれる学者さんや教授、活動家
と呼ばれる人たちは、生活の職業的保身のためにやっている
ことであって本質的なことは全く無視した見解の上に成り立って
いる人たちだということも一つ覚えておいてください。
これがどれだけいい加減な歴史認識をでっち上げて最終的には
謝罪と補償に持っていこうとしているか、この図式、
慰安婦問題に似てると思うんですね。
慰安婦問題よりもしっかり練られて周りを固められて
日本に対する謝罪と補償を要求しようとしていることが
非常に危険であることを覚えておいてください。
それとアイヌという純血種があったように思っている人も
いると思いますが、歴史が流動している、人が流動している
中で勿論「混合」というものが必ず行われています。
これは人類が生まれてからずっと行われているわけで
あってアイヌという純血種は存在しません。
元々存在しません。
そういった認識もちょっと知っていていただきたい。
なぜかといいますと、北海道、樺太、千島列島などに
アイヌという人種がいて、独自の言語や文化を持っていた
集団が「民族」として存在していたように今、歴史が捏造
されていますが、それも大きな誤りです。
アイヌは大体7グループに分けられていて、その中で
言葉の違い、文化の違いは勿論あります。
それを今ひとつに十把一絡げに民族として確立することが
どれほど今後、日本に不利益なことを持たらすかということを
慰安婦問題や南京虐殺問題を考えただけでも十分僕は想像
できると思うんですね。
それに、この問題が厄介なのは、いわゆるアイヌといわれて
いる人たちに政策が誰でも受けられるんですが、アイヌの
定義がない、定義がないのに政策はアイヌ協会の役員が
ハンコを押せば政策を受けられる。
もう、これ、事実なんですね。
定義がないというのは、結婚しました、同棲しました、
アイヌに共感しました、と言うだけで政策を受けてる事実
というのは山のようにあるんですね。
今だにそれが進められている。
その上に立って白老(しらおい)の民族共生のシンボルとして
博物館を建てるとか言っていますが、これはもう日本に
とって自虐行為以外の何物でもないんですね。
あくまでもアイヌ側は和人、日本人に全てを取られたと
言っていますが、これも全く大きな嘘であって、800年
以上にわたる混合の歴史の中で勿論、争いもありました。
民間レベルの差別もあったとは僕は思います。
それは否定はしませんが、でも今、じゃあ、いわゆる「アイヌ」
と自分で言わない限りは行政もわかりません。
普通に投票権も与えられ、日本国籍のパスポートも
普通に与えられ、どこに就職するにしても履歴書見て、
「お前アイヌなのか。じゃあアイヌなら雇わない。」
なんて、そんな馬鹿な話もありません。
何故、日本国憲法の中で法の下の平等を
持たれている中で、同じ国民が別な政策を受けて
特権的なものを確立していかなくてはならないのか。
それも僕は今後問題を生むと思うんですね。
言語に関しても文化に関してもそうですが、千島や樺太
にもアイヌがいたといいますが、そこにはニブヒもウィルタも
オロッコもいました。
その人たちも北海道に入ってきています。
その子孫も北海道にいます。
そういう別の少数民族の歴史や社会の系譜までも
これもアイヌのもの、あれもアイヌのもの、と言ってしまって
それを日本人が全て奪ってしまったかのように
今、色々教科書の中身も全部そうですか
ドンドンドンドン捏造されていっています。
もう北海道の開拓史を見ると、最終的にはどういう形に
なるかというと、開拓史の子孫は、ようは
「侵略の子孫だ」とそういう方向に
持っていかれます。
というか持って行かれています。
そういうことも含めていくと如何にアイヌ問題というのは歪められた
政策の上に立っているかと。
>開拓史の子孫が「侵略の子孫だ」と言われる。
これを嬉々として広げている在日朝鮮人、辛淑玉(シンスゴ)。

実際に日本人のことを
「アイヌを散々殺しまくって支配しまくった、
そのくせが植民地支配でバンバン出てきた。」
「どういうふうにして民族を抹殺していくか、
というのをアメリカ仕込みでやっていった。」
などと散々罵り、さらには自称アイヌが使う
「シャモ」=「よくない隣人」(和人に対する蔑称)
という差別言葉で嘲笑し、
「アイヌを殺しまくって、殺しまくって、
殺しまくっている日本人」
と声高らかに罵りまくっているのが辛淑玉なのです。↓
★「日本への憎しみ」だけで生きている辛淑玉(シンスゴ)は
アイヌまでも利用してずっと日本人を差別し続ける。

■2013年9月。
北海道の温泉施設が刺青のあるマオリの女性の
入浴を断ったというニュースがありました。

入浴拒否を「問題だ」として訴えたマオリの女性
丁度その問題も含めて、チャンネル桜で当時、砂澤陣氏が
反日アイヌ政策の実態を説明されています。↓
★【砂澤陣】加速する反日アイヌ政策の実態[桜H25/9/16]
アイヌの政策・文化交流によって招待されたマオリ女性は
観光ではなく、いわば日本の税金で来ていたということ。
アイヌの着物をわざわざ着て、温泉施設にわざわざ出向き、
入浴拒否を問題化し、それをマスコミが大々的に報道。
しかしそれはアイヌ協会側の人間が、刺青のある人は入れない
施設であることをと当然事前に知っていながら、わざわざそこへ
マオリ女性を連れて行き、大きな騒ぎにしたという事実が説明
されています。
★動画10分10秒あたり
アイヌが在日に騙されているとか、部落に
利用されてるとかの言葉をよく聴くんですが、
アイヌはイニシアティブを取っています。
■日本人がとんでもないことをした、こんなことをした、
あんなことをしたと日本人を全否定し、敵対を煽るような
教科書副読本「アイヌ民族/歴史と現在」。
北海道の学校で実際に使用されているものです。↓

小学生用

中学生用
国の補助事業としてアイヌ文化振興・研究機構に対して
国土交通省から1億800万円、文部科学省からは2億円、
そして北海道からは3億,、合計6億もの補助金が付けられ、
その税金で作成されている副読本の問題点を、2012年
3月27日、参議院の「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」
にて、自民党の義家弘介参院議員が質問されました。↓
★第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 平成24年3月27日 議事録
これについて説明されているチャンネル桜の動画です。↓
★【義家弘介&小野寺まさる】北海道「アイヌ政策」を問う![桜H24/4/5]
このyoutube動画のコメント欄に解りやすい説明が
ありましたので引用させていただきます。↓
そもそもアイヌ民族って言葉が紛らわしい
正しくはアイヌ地方の原住民たちだ
昔は金の使い方も分からず文字も分からず差別される事も
多かったが日本のインフラで次第に解消されていく
だがその時
「もう優遇政策は必要ない、我々は立派に日本の社会でやっていける」
という者と更なる優遇処置を唱える者が現れた
この優遇政策を唱えた側がアイヌ協会だ
そもそも地方文化や地方の歴史はアイヌ地方にしか
無い訳じゃない
■昨年8月には、札幌市議会の金子快之(やすゆき)市議
(当時自民党)がツイッターで
「アイヌ民族なんて、いまはもういない」
と書き込んだことが大きな問題だとしてマスコミが取り上げました。
この件について、金子市議は当時、自身のHPで、このように
述べています。↓
http://ykaneko.net/article/403843702.html
【アイヌ施策に関するツイートについて】
(投稿日 : 2014年8月16日 金子やすゆきHP)より
(一部抜粋)
その「アイヌ」の証明を担う「財)北海道アイヌ協会」自体が
度重なる不正経理で問題を起こしており、残念ながら
公正な団体とは言えません。
札幌市が北海道アイヌ協会札幌支部に委託して建て替えた
アイヌ文化交流センターのポンチセも不審火を巡るトラブルに
端を発し、茅の調達などいまだにもめています。
これらの支援制度が国民の税金でまかなわれている以上、
納税者の立場から是正を求めるのが議員の職務だと私は
思っています。
アイヌについて石器時代から今日に至るまでさまざまな
歴史的資料が示されています。
先住民族か否かの問題はここでは触れませんが、明治時代の
北海道旧土人保護法以来、アイヌの方々にはご労苦があったで
しょうし、私もアイヌ文化や歴史を否定するものではありません。
私が問題としたいのはアイヌを称する利権の問題であり、これに
ついてこれまでも議会で指摘してきましたし、今後も問題提起を
続けていくつもりです。
下記は本年3月15日に行われた砂澤陣氏と西村慎吾氏による
トークライブです。
動画はちょっと長いですが是非参考にしてください。↓
★【2015/3/15】アイヌその真実Vol.2【ノーカット版】
16分あたりからの砂澤陣氏の話もお父様やお祖母様の話を
含めた実際的なものですので、是非聞いて欲しいと思います。
30分あたりからの鈴木宗男の関わりも是非聴いて欲しいです。
★28分あたりから
二風谷(にぶたに)裁判てご存知の方、いらっしゃいますか。
二風谷にダムを作るということで、そこはアイヌの聖地だから
ダムを作らせないぞと。
この二風谷ダム裁判が起きてから
中国の駐日大使が二風谷(にぶだに)に訪れてるんですね。
このすぐ後に中国側のほうからアイヌを中国に招き入れたいと。
是非来てくださいということで、1973年から約4年間にわたって
15名が3週間、中国へ行ってます。
中国に行って訪中したアイヌが帰ってきてから何を言ったかというと
「中国は非常に少数民族に対して素晴らしい政策を
取っていて、非常に皆さん生き生きしてらっしゃる」
と。
口を揃えてそういうふうに言ってるんですね。
ここのあたりから、もう部落や中国が絡んできてるんですね。
連中が既に「天皇責任」なるものまで主張していることにも
言及されていますが、シンスゴらが以下のような署名活動を
していました。↓
【先住民族アイヌの権利回復を求める団体・個人署名の要請】
◆呼びかけ人・団体◆
旭川アイヌ協議会
アイヌ・ラマット実行委員会
おんな組いのち
◆呼びかけ人◆
金 時鐘 (詩 人)
佐高 信 (週刊金曜日編集委員)
辛 淑玉 (人材育成コンサルタント)
田中 優子 (週刊金曜日編集委員)
中山 千夏 (作 家)
朴 慶南 (エッセイスト)
針生 一郎 (丸木美術館館長)
藤崎 良三 (全労協 議長)
丸山未来子 (おんな組事務局)
さて、25年に及ぶ世界の先住民族の粘り強い闘いのもと、
2007年9月13日に「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が
国連総会で採択されました。
この権利宣言は、支配国家が
「先住民族の生得の権利、とりわけ土地と領域、および資源に
対する諸権利」
を奪って「国境内植民地」化を行い、同化政策を推し進めたことを
「歴史的な不正義」と断定しています。
その上で、この歴史的な植民地支配を正すために謝罪と賠償も
含めて「世界の先住民族が生存、尊厳および福利のための
最低限の権利」として政治的自由を保障する自決権を承認し、
土地・資源と賠償の権利、民族文化の享有と伝承の権利、
教育の権利など先住民族の奪われた権利の回復を宣言して
います。
これらの権利は新たなものではなく、すでに国際法上あらゆる
民族に保障されるべき権利として確立しているものですが、
これまで先住民族のみがその権利を否定され奪われてきました。
この宣言を背景として、日本では2008年6月6日に衆・参両議院で
「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が採択され、
政府は同年7月に
「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」
を設置し、本年7月29日には
「アイヌ政策の新たな理念および具体的な政策のあり方」
をまとめた報告書が内閣官房長官に提出されました。
アイヌ民族にとって、日本政府・国会がアイヌ民族を先住民族と
認めることは幾世代にもわたる念願であり、こうした動きは
アイヌウタリの心を揺さぶりました。
しかし日本政府は、
「アイヌ民族を先住民族として認める」
と言いながら、現在もアイヌ民族を「国連宣言」にいう
先住民族(権利主体)として認めることを拒んでいます。
それどころか、政府のこうした姿勢は有識者懇談会の報告書に
強く反映し、あろうことかアイヌ民族(被支配民族)と日本人
(支配民族)を「法的には等しく国民」であったとし、
近代天皇制国家がアイヌモシリ(アイヌの住む土地)を一方的に
「無主の地」として奪い(全道面積の2割強は皇室の御料地化)、
植民地化・同化政策を遂行したことの歴史的責任は棚上げされています。
このアイヌモシリの「国境内植民地」化と同化・皇民化政策は、
その後の琉球処分、台湾・朝鮮の植民地化の原点であり、
中国・アジア侵略へと拡大されます。
にもかかわらず報告書は、アイヌ民族の社会・経済・政治体制
丸ごとを支配下において自由と独立を奪い、日本語や創氏改名、
そして皇民化教育を強制し、伝統的生業や民族的な風習・慣習を
禁止して、アイヌ民族の日本人化を推し進めた民族絶滅政策の
犠牲・被害と天皇及び政府の加害責任については
一切触れられていません。
それどころか土地やアイヌ語(文化)を奪われたことは
「土地所有の観念がなく、文字を理解しなかった」
アイヌ民族が近代化に対応できなかった結果として、アイヌ民族の
「自己責任」のように記述されています。
こうした歴史認識を前提とする限り、政府は謝罪も賠償もせず、
宣言が「最低限の基準」とした先住権・自決権の権利回復を
行うはずがありません。
それ故、報告書は「先住民族の権利に関する国連宣言」を
参照するとしながらも先住民族の権利を否定し、アイヌ民族の
「民族文化への打撃」「貧窮」に対するわずかな教育(文化)・
福祉対策などの彌縫(びほう)策のみが提起されています。
いま日本政府は、アイヌ民族に対して先住民族の
権利主張を下ろし、わずかな施策で満足することを
強いています。
日本政府はこの間、「自由権規約」報告では1991年まで
「日本は単一民族国家」と公言し、1997年まで
「北海道旧土人保護法」を残すなどアイヌ民族に対する
140年にわたる植民地化・同化政策の歴史はこれまで
一度たりとも正してきませんでした。
いまもアイヌ民族を「滅びゆく民族」とする蔑視観や
「単一民族国家観」は根強く日本社会に温存されています。
1997年に成立したアイヌ文化振興法は、こうした歴史的な
アイヌ民族差別を無視し、諸権利を認めず「文化」の振興のみを
対象としてきました。
こうした中でも、アイヌ民族は同化に抗(あらが)い、先祖の
累々たる犠牲の上で継承されてきた伝統文化と民族精神を
大切にし、権利回復と差別撤廃の声をあげ続けてきました。
私達はいま、その声に連帯して「保護」でも「お恵み」でもない、
アイヌ民族に対する近代天皇制国家の歴史的責任を認め、
宣言に明記された先住権・自決権の権利回復を政府に
求めたいと思います。
また政府が、その事を前提としてアイヌ民族が真に
対等・平等な立場でチャランケ(話し合い)する権利を認め
アイヌ政策の見直しを行うことを重ねて求めます。
皆さんと一緒に政府を動かすべく別紙の団体・個人署名を
お願いする次第です。
これは日本政府のみではなく、日本人自身・日本社会の
人権・民主主義意識、歴史観の歪(ゆが)みを正すことであり、
私達が先住民族をはじめすべての隣人と対等・平等で
人間らしい信頼関係を切り結ぶ未来を切り開くことだと
思います。
皆さんの協力を心からお願いいたします。
(以下略)
>「法的には等しく国民であった」
この事実をわざわざ覆して、「優遇政策」を無理矢理得るだけでなく、
「天皇責任」まで持ち出して、朝鮮半島の捏造従軍慰安婦問題と
同じく「謝罪と賠償」を主張していることがよくわかります。
また、在日朝鮮人が「密航」を隠して「日本に強制連行されてきた」
などと捏造し、特権を得てきた背景と全く同じなんです。
行政に対してこうして「恫喝」を延々と続けて、それに対して行政は
甘んじてきた。
しかし、役所批判ばかりするのではなく、役所のそういった課の
特に窓口の人たちは、絶えずそういった「恫喝」に苦しめられて
きたということも考えなくてはいけない。
「根っこ」は全て同じです。
「人権」という言葉が、いまやどれだけ「倫理的」なものから
かけ離れ、「『特権』を得るためのもの」となっているか。
日本政府は頼りない形ではあるけれど、この文書からも
解るとおり、一応は絶対に一線を越えないように踏み留まって
いる状況です。
そしてその踏みとどまるのと引き換えに、「優遇措置」、
すなわち「特権」を与えてしまっている。
ここで頭に浮かぶのは朝鮮学校に対する地方自治体の
補助金制度です。
「恫喝」に負けて長い間なされ続けて来た補助金。
結局は日本国民の税金は朝鮮学校を通して朝鮮総連の
スパイ活動の資金へと流れてしまっていました。
また、北朝鮮拉致事件が広く国民に知れ渡ったことを機に、
その朝鮮学校への補助金に国民から反対の声が挙がり、
補助金中止へと舵を切っていった自治体がだんだんと増えて
きたら、今度は民主党が高校無償化を打ち出して、朝鮮学校
にも適用させようとした、という経緯があります。
この問題と同じで、「恫喝」によって繰り返されてきたものを
絶つには、絶対に国民の大きな反対の声が必要になって
きます。
とにかく実態を知らなければいけないんです、国民の側が!
★動画33分あたりから
【砂澤氏】
北の赤旗とか朝日新聞といわれる道新(北海道新聞)は
(国連の)決議のことに関しても「国連が決議した、国連が決議した」
という大方「概要」だけしか伝えていなくて、でも本当は、その決議の
中には「『先住の決議』って何だ」というのは国連でも
まだ決めかねている状態なんですね。
日本だけが「先住だ、先住だ」と騒いでいる。
イメージだけ先行している。
★1時間7分あたりから
【西村慎吾氏】
私に国会決議に関して悔し涙を流して旭川の人がですね、
「アメリカインディアンを殺したようなことは絶対していない!」
と言ったので申し上げておきますが、旭川に行けば
旭川神社の郷土資料館に行ってください。
あの地域が人間が住めるようにしたのは
どれほどのことを為したのかというのがようくわかる。
北海道開拓と一口に言いますけども、どれほどのもんで
あったかと。
雪が降り積もってですね、機具を引っ張れるようになった時に
木を刈るわけですね。
雪が解けたら、大きな2メートルくらいの巨大な幹が凛々と。
このようにして北海道を開拓していったと。
決して人間が住めるようなところに、既に人々が豊かに
住んでいたところに行ったんじゃないんです。
そして彼の爺さんは、彼の爺さんは、3年経ってやっと
近くに山があるのがわかったと。
如実に写真がありますから。
★1時間17分30秒あたりから
【砂澤氏】
アイヌの人たちも今土産をやらされてるのは
「和人に強要された」と言ってるんですけど、
強要されたと言いながら自分達では物を作ることを
辞めてしまったんですね。
この間、札幌市の役所の人が
「クマの木彫りはアイヌの由来ではないですよ」
と言ったら、それ差別だろって問題になったんですね。
実はこれ、クマの置物ってアイヌとは全く無関係ですからね。
アイヌは後ですから。
先になさったのは白老に入植された人たちが
農家の冬の稼ぎを作るためにやったのが最初です。
それを真似したのがいわゆるアイヌの人たちであって。
農家で自立してある程度収入が一定になってきて、
しなくてもいいようになったんでしなくなっただけの話で
あって。
アイヌは本来抽象物を作ることは良しとしない人たち
だったんです、あの人たちは。
今作られているアイヌのイメージ、アイヌという言葉、
皆さん一回逸脱して、同じ国民として県民レベルで
見てください、同じように。
何でそこだけいっぱい予算が流れてるのか。
日本ハムファイターズの
「北海道は、開拓者の大地だ。」
というバナー撤去。
本当に撤去する必要があったんですか?
本当にこの言葉は「人権侵害」となどと非難されるべきもの
だったんですか?
北海道大学の前身、札幌農学校に明治の初め、
明治政府が米国から招いたクラーク博士が残した言葉、
「少年よ、大志を抱け。」
この言葉は今でこそ「じつはああだった、こうだった」と諸説
語られているけれど、私が小さい頃は確かに「開拓者精神」と
いうものと関連付けて語り継がれて来た言葉でした。
それは西村慎吾さんが、旭川の方の気持ちを伝えていたように、
厳しい北海道の大地を懸命に切り開いていった開拓民の精神と
いうものが北海道にあったからこそ、それを受け継いで行こうと
いう意思がそこにあったからこそ、この言葉と結びついて後年も
大事にされてきた言葉なのだと思うんです。
「北海道は、開拓者の大地だ。」
この言葉もそれに準じた言葉だと誰にでも理解できるはずです。
「開拓者精神」に共感しているところから、この言葉が作られた
だろうことも容易に想像できます。
いわば、北海道開拓民への「敬意」も含まれていると思うんです。
しかし、それが「人権侵害」などと判断される・・・。
はっきり言えば、「過度な言葉狩り」としか私には思えません。
こういった「過度な言葉狩り」がどれだけ世の中は増えて
いくんでしょうか。
北海道の中で無理矢理、「差別だ」「人権侵害だ」と扇動し、
道民同士、日本人同士を敵対へと煽る。
何もかも、「わざと」ですよ。
沖縄を現地のマスコミ2紙が狂わせ、翁長という首長によって
更に危険な方向へと流されていく様子と重なります。
絶えず「琉球と本土」と分断させるような方向へと仕向けていく
危険。
民主党の岡田克也がかつて堂々と言い放った「一国二制度」
の「沖縄ビジョン」。
★民主党の新代表、岡田克也。
岡田といえば、「一旦北に返せ」という言葉と
「沖縄ビジョン」が頭に浮かぶ・・。
★中共の「一国二制度」を絶賛するアグネスと
危惧する金美齢さん。
香港、台湾、そして沖縄の危機。
この「一国二制度」ははっきり言っておきますが、中国共産党が
自分達の都合のいいようにだけ作った制度であり、
中共だけがやり始めたことなんです。
他の国ではこんな制度はありません。
沖縄の翁長は最早、日本政府を敵とし、もろに中国の
言いなりになって、まるで中国の自治区のように振舞って
いますが、このアイヌ問題はこれと同じ様相を見せて
いるんです。
同じように北海道を分断させ、そして今度は「日本国」
自体との敵対を煽っていく。
自治区のような「中国の飛地」を北海道の中に作る。
当然そんな危険も見えてくる。
それを嬉々として伝えるTBSはじめ日本のマスコミ。
日本の闇は全てが繋がっている。
日本人はこうして貶められ、奴隷化されていく。
この危険に日本人は目を覚まさなくてはいけない。
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