森喜朗・元総理は本当に悪人なのか?【その2】スポーツジャーナリストの正体とマスコミとラグビー日本代表と・・。
- 2015/10/16
- 07:00
今回は、森バッシングに熱を上げるスポーツジャーナリストを
見て行きます。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159984/2
【新国立競技場「開閉式屋根」先送り招いた森会長のズサン計画】
(日刊ゲンダイ 2015年5月21日)より抜粋
「森喜朗元首相に決まってるじゃないですか」
とこぶしを振り上げるのはスポーツジャーナリストの
谷口源太郎氏だ。
「日本ラグビーフットボール協会会長の森氏が
イケイケで推進したプロジェクトです。
ラグビー人口が減っているのに、日本は金持ちだから
いいじゃないかとばかりW杯を招致して大規模な建て替えを
進め、さらに五輪の主会場にすればいいと建設を正当化
してきた。
その実態は具体的なプランに乏しいドンブリ勘定。
この森氏を日本スポーツ振興センター(JSC)と
森氏のテカ(※手下)の下村氏(※下村文部科学大臣)が
サポートし、一緒にやってきたのです。
だけど、さすがの森氏も焦ってきた。
そこで下村氏を使ってカネの無心をさせたのでしょう」
もっとも、舛添知事は
「500億という数字の根拠は全く理解できない」
と資金提供に及び腰だ。
「果たして新国立競技場が完成するかも分からないような
状況です。
こうなったのは読売と朝日がスポーツ利権に取り込まれ、
建設の問題点をあまり報じなかったから。
そのため国民もはっきりしたことを知らされず、政治家や
JSCのやりたい放題を許してしまった。
なんだか太平洋戦争に似ています」
(スポーツ評論家の玉木正之氏)
森喜朗の顔が東条英機に見えてくる。
玉木正之はご存知テレビ御用達の毎度毎度言うことが
ころころ変わる「日和見」スポーツジャーナリストですが、
さすが日刊ゲンダイでも重宝されているんですね。
しかし、読売と朝日に対して「スポーツ利権が~!」とか言って
ますけど、そういう自分はどうなんだ!って話です。
しかも読売も朝日も散々森元総理を「悪人」に仕立てて報道
してましたけど玉木は何を見てるんでしょうか?
そもそもJSCと政治家が「やりたい放題」っていうのも何を
根拠に言ってるのかと。
こうやってなにもかも脳内で好き勝手に変換してそれを
こうやってベラベラ喋る。
典型的な扇動家です。
佐野エンブレム問題でも、最初、
「パクリ!?そんなの関係ねぇ!!」といってた玉木正之。
マスコミや民主党もそうですが、自分達の発言に全く責任を
取らずに平気の平左でいられるような人間を「信じろ」と
いう方が無理です。
この谷口源太郎というスポーツジャーナリストも頻繁に
日刊ゲンダイとつるんで森叩きに余念がありません。
そもそも、「嘘八百」で反日記事を書くのが「平常運転」の
日刊ゲンダイ。
これに何度も何度も取り上げられるスポーツジャーナリストが
どういう人間であるか、ある程度は想像がついてきますが、
それでも、やはりしっかりと認識しておく必要があると思います。
谷口源太郎が2008年に書いたコラムです。↓
http://diamond.jp/articles/-/2037
【星野ジャパン人気に見る「偏狭ナショナリズム」という脅威:
メディアから視聴者、選手団まで「日の丸」に支配された北京五輪】
(谷口源太郎 [スポーツジャーナリスト] 2008年8月11日)
63年目の8月15日を北京で迎える576人の日本選手団の
なかで、かつて日本が植民地支配や侵略戦争で中国民衆に
甚大な被害を与えたことを、反省を込めて想起するものが
どれだけいるであろうか。
JOC(日本オリンピック委員会)選手強化本部長で選手団長を
務める福田富昭氏は、現地での記者会見で相変わらずメダル
勘定しか発言しなかった。
「金メダル2けた以上、総メダル数30個以上でアテネ(37個)を
超える」
と。
選手団のトップがメダルしか頭になく、それ以外のことには
思考停止の有様で、過去の歴史認識などまったくない。
おそらく、選手団全体も同様ではなかろうか。
■ナショナリズムの象徴:星野仙一という存在
現地入りする前にメディアから北京オリンピックについての
抱負を聞かれた選手たちの多くが、
「日の丸のためにメダルを目指して頑張る」
と応えたのは印象的だった。
とりわけ、テレビに出演する度に日の丸を徹底して強調した
野球代表監督・星野仙一氏の存在が目立った。
星野氏は、プロ野球・中日ドラゴンズ監督時代、理論や論理
ではな暴力で選手を納得させる指揮官として知られた。
また、日の丸の強調が象徴するように星野氏は、
ナショナリズムに凝り固まった人物でもある。
しかし、メディアは、そうした星野氏の本質的な資質を
見ようとせず、「闘将」「熱血漢」などと偽称して持ち上げ、
頼りがいのある指導者のイメージを作り上げてきた。
そして、星野氏の理屈抜きで感情的に思いついたことを
ずばずばという語り口が、メディアによって思考力を
奪われた視聴者に受けたといえよう。
選手団のなかで存在感の大きい星野氏だけに、その
偏狭なナショナリズムが野球ばかりでなく他の競技の
選手にも影響を与えることを危惧せざるを得ない。
■1つの詩が教えてくれる「日の丸」に隠された真実
「原爆詩人」として知られる栗原貞子さんの
「旗」という作品の一部を紹介する。
日の丸の赤は じんみんの血
白地の白は じんみんの骨
いくさのたびに
骨と血の旗を押し立てて
他国の女やこどもまで
血を流させ 骨にした
いくさが終わると
平和の旗になり
オリンピックにも
アジア大会にも
高く掲げられ
競技に優勝するたびに
君が代が吹奏される
千万の血を吸い
千万の骨をさらした
犯罪の旗が
おくめんもなくひるがえっている
「君が代は千代に八千代に
苔のむすまで」と
そのために人民は血を流し
骨をさらさねばならなかった
今もまだ還って来ない骨たちが
アジアの野や山にさらされている
(略)
日の丸の赤はじんみんの血
白地はじんみんの骨
日本人は忘れても
アジアの人々は忘れはしない
栗原さんは、この詩で「日の丸」を象徴とした侵略戦争に
よって2000万人ともいわれるアジアでの犠牲者をだした
こと、そればかりか戦後もそのことに対して謝罪も補償も
しない、そうした日本のあり方を厳しく批判しているのだ。
日の丸を誇ったり、日の丸のために頑張る、というような
単純で薄っぺらな発想がいかに愚かで誤ったことか、この詩は
教えてくれる。
■国威発揚の手段にされる「メダル競争」
ナショナリズムを克服するには
北京オリンピックには、205の国と地域から1万人以上の
選手が参加する。
そのなかには戦争や貧困、飢餓、それに宗教、人種差別
などによってスポーツ活動もままならない国や地域の
選手たちもいる。
そうした選手たちは、メダル競争ではなく、世界から集まった
選手と出会い、共に競技することにオリンピックの意義を
見出すに違いない。
憲章に唱われているように参加した選手たちが友情、連帯、
相互理解という人間性を発揮することにこそ、オリンピックの
普遍的な価値があるはずだ。
しかし、実際にはナショナリズムに基づいた国威発揚の手段
としてメダル競争がオリンピックを支配してしまい、選手の
人間性は歪まされ壊されている。
ナショナリズムを克服するにはどうすればいいのだろうか。
ドイツで戦争と革命の世紀を生きた女性画家の
ケーテ・コルヴィッツは、第一次大戦が始まったとき、
息子への手紙にこう書いている。
<私たちは言いました。
『国際主義の理念はしばらく後退せざるをえないだろう。
しかし、あらゆるナショナルなものの背後に、
インターナショナルなものが厳存する』と。
ナショナルな発展の現状は、袋小路に行き着きます。
民族的な生活を保持しながら、ナショナルなものどうしの
衝突を不可能にするような立場を、見いださねばなりません>
【「ケーテ・コルヴィッツの肖像」(績文堂出版)】
ケーテ・コルヴィッツは、国際主義によってナショナリズムを
克服することで戦争のない平和な世界をつくりだせると
確信していた。
国を超える国際主義の思想によってしか相互理解や
連帯などの人間的価値は、実現できないといえるだろう。
ナショナリズムに呪縛されて日の丸やメダルしか考えて
いない日本選手団にとって、あまりにも難しい課題だ。
「連帯」とか言う言葉を使って。
これこそ共産主義社会だけの連帯でしょ?
先日、「南京大虐殺」という中国の捏造話を世界記憶遺産に
登録したユネスコの女性事務総長。
ブルガリアの東西冷戦時代からの生粋の共産党員ですよね。
中国とそれこそ「連帯」して中国主導の共産主義の国連にでも
するつもりでしょうか。
人殺しも粛清もお手のものの集団が集まると「連帯」って
言うんですよね。
しかし、これほど選手達にとって失礼なコラムがあるでしょうか。
これは日本代表に限らず、オリンピックに出場する世界中の
選手に対する冒涜でもあると思います。
オリンピックに限らず、W杯でもそうです。
どこに自分の国の誇りも持たずに試合に臨んでいる
選手がいるんでしょうか。
そして敢えて言わせてもらうと、「偏狭なナショナリズム」を
持った国ほど「審判買収」「八百長」「薬物」を蔓延らせ、
そしてオリンピックやW杯誘致には「カネ」「女」で「篭絡」し、
果ては「脅迫」「恫喝」という信じ難いほどの卑怯で汚い
手段を取る。
★FIFAの不正事件から韓国の鄭夢準(チョン・モンジュン)の名前は出てくるか?
そしてISU・国際スケート連盟にもメスが入ることを望む!
★「キム・ヨナはいい人」を信じようとするそこのあなた!
その前に「ソウル五輪」の異常さを知ってください!
はっきり言えば、「韓国」。
この異常なナショナリズムに対してこそ、このスポーツを最も
「あるべき姿」から遠ざけた国に対してこそ、言うべきじゃないのか!
その被害を最も被ってきたのは日本だからこそ、はっきりと
言うべきなのに、それに関しては何も言わない。
日本のマスコミもロクにその実態を伝えず、またテレビや
雑誌、ネットで薀蓄を垂れる「スポーツジャーナリストどもは
誰一人として、その重大なる問題点を批判することもましてや
指摘することさえなかった。
サッカー日韓W杯でも。
そして、バンクーバー五輪やソチ五輪でも。
浅田真央選手とキムヨナに関する「誤った評価・認識の植え付け」は
執拗にテレビで繰り返され、それを正そうとする連中は誰一人として
いなかった。
これが日本の自称「スポーツジャーナリスト」なんですから。
今月末まで熱戦が続くラグビーW杯。
五郎丸選手が、また日本代表選手たちが、日の丸を背負い、
誇りをかけて戦ったことを、この谷口という人物はどう見る
つもりなんだろうか。
というよりも、そもそもが「日本」という国を嫌っているワケ
ですからね。
「憎しみ」さえも感じますし。
「日の丸」を見るのも嫌なんでしょう。
国家を否定し日本を憎む人間が、スポーツジャーナリスト
なんかやってれば、そこには、今のマスコミと同じく本当に
「偏った批評」しかできないのは誰でも想像つきます。
そしてそこには確信犯的な、自分にとって都合のいい評価
が必ず為される。
ついでに前にも取り上げた為末大のツイート。↓
若者が右に寄りたいのはこの国に生まれたというだけで価値をつけられるから、一人じゃない気がするから。コンプレックス解消の愛国心。集団依存の愛国心。強くない自分を強い日本で補おうとしている。
— 為末 大 (@daijapan) 2011, 6月 1
為末 大 ✔ @daijapan 11:41 PM - 1 Jun 2011
若者が右に寄りたいのはこの国に生まれたというだけで
価値をつけられるから、
一人じゃない気がするから。
コンプレックス解消の愛国心。
集団依存の愛国心。
強くない自分を強い日本で補おうとしている。
これがどれほど卑屈で、どれほど日本人を馬鹿にした
言葉であることか。
これって、まさしく「朝鮮マインド」だと思います。
為末が朝鮮人だといってるのではありません。
韓国人が日本人に対して「妬み」で言ってるような「言い草」
なんです。
韓国社会は「妬み」「嫉み」の塊です。
だから韓国は共産主義に、
つまり北朝鮮に取り込まれていくんだと
私は思います。
共産主義というのは人間の最も弱い「妬み」「嫉み」の感情に
付け入る思想だからです。
2009年の民主党への政権交代は、国民に対してマスコミが
それを煽り続けて成功しました。
日本社会で日本国民は一人ひとり社会を支えている。
金メダルを取った選手も、ラグビーW杯で勝利した日本代表の
選手たちも、その日本社会で育まれてきたし、お世話になった。
ご近所さんだけでなくそれは学校、街のお店、交通機関、街を
きれいにしてくれる人たち、行政の人たちも含めた地域社会、
更に国家と、当たり前と思っている色んなものが自分たちの
成長と生活をずっと支えてきてくれているわけです。
誰一人として不要な人はいないはずなんです。
その日本社会を、日本という国家を築き挙げてきた仲間を
同じ日本国民として「誇り」に思って何が悪いんだ!
「愛国心」のどこが悪いんだ!
為末の言い分て、いわば傲慢なんですよ。
国の世話になんかなっていない!なんて思ってるから、
国家を大事にしないんですよ。
考えてみれば、安保法制審議で初めて「自衛隊の命が大事!」
と言い出した民主党(維新や生活にいる元民主も全て含む)や
社民党、共産党らは、みな、自衛隊に対してずっと感謝も気持ち
などさらさらなく、まるで雑用係のような扱いをしたり、人殺し集団
のように扇動したり、更には訓練にまでケチをつけていましたが、
そういう態度も、護ってもらっていることを自覚しない「傲慢さ」が
ありありと見て取れると思います。
それに比べて今の若い選手たちは、結構、「感謝の気持ち」を
忘れないでいる。
それが違うんじゃないか。
「オリンピックの魔物」は「国民の期待」などと
あの売国番組「サンデーモーニング」で抜かした為末。
★「 オリンピックの魔物 」 は 「 国民の期待 」などと、
国家、国民と選手を分断させるような言葉をなぜ出すのか。
違うでしょうが!
はっきり言えば、マスコミですよ!
為末が重宝されているマスコミですよ!
日本を嫌いながら、その恩恵にあずかろうとするマスコミが
最も「魔物」じゃないですか!
異常なほどまでに煽って煽って煽りまくり、持ち上げては奈落へ
落とす。
本当に吐き気がします!
それと税金を収めることは日本社会に還元していくこと、いわば
「恩返し」の意味もあるはずなのですが、それがマスコミの
「血税」という煽り言葉によって「汚いもの」に成り下がって
しまった。
日本が様々に苦しめられてきた、その諸悪の根源は、
共産主義思想だとやっぱり思います。
そして、つくづく思うのは
共産主義思想の中には「感謝の気持ち」が存在しない
ということ。
弱者を安易に助ける。
一見「優しさ」に見えるこの行為は、更に弱者を膨張、増長させる。
生活保護を受けることを当たり前だと思い、もっと!もっと!と
「カツアゲ」し始める。
共産主義思想が招くものはそういうことだと思うのです。
そうではないものとは・・・。
以前にもブログ記事で取り上げた「生活保護受給者」の
社会への恩返し。↓
★共産主義思想のもとでは、本当の「感謝の気持ち」というものは生まれない。
一見「親切」に見えるものが人々を蝕んでいく。
★産経新聞 2008年5月30日WEB配信(リンク切れ)
【「肩の荷がおりました」
元生活保護受給者が100万円恩返し】
(産経新聞 2008年5月30日)
「岡田さんに見てもらいたい」-。
茨城県取手市内に住む70歳代の女性が
そう言って見せたのは、自分の預金通帳。
20年ほど前に生活保護を受けていたという
女性はその後、職を得てコツコツと貯金を続けた。
年金生活者となった今、「恩返ししたい」と話し、
同市に100万円を寄付した。
「岡田さん」とは、20年ほど前、同市のケースワーカーとして
女性の相談に乗った岡田儀春政策調整課長(53)。
岡田課長は今月26日、女性から突然、電話を受け、
「その節は大変お世話になりました。
今は年金をいただき、税金も納める生活ができています。
ついては、市に恩返しをしたい」
と持ちかけられた。
女性は、母親と2人暮らしだった昭和62年ごろ、
自身の病気もあって生活保護を受けていた。
その2年後ぐらいには仕事に就き、生活保護を辞退した。
岡田課長は電話を受けた翌日、女性に会った。
女性は貯金をおろして岡田課長に現金100万円を渡し、
そのまま2人で社会福祉協議会までいって寄付した。
「これで肩の荷がおりました。ありがとうございました」。
女性はすがすがしい顔をしていたという。
岡田課長は
「今どき、ほんとうにこんな人がいるのかとびっくりした。
生活保護の不正受給などがあるなか、実にすごいことだと思う」
と話している。
同市では寄付金を車イスの購入資金に充てることにしている。
更に1年後・・・。
★中日新聞 2009年8月1日WEB配信 (リンク切れ)
【NPOにリフト付き車両
取手の77歳女性 購入資金100万円を寄付】
(中日新聞 2009年8月1日)
二十一年前に受けた生活保護の恩返しに-と、
取手市に現金百万円を寄付した女性(77)が、
今度は、リフト付き軽乗用車の購入資金百万円を寄付した。
この寄付金で 購入した車両が三十一日、障害者の
移送サービスをする特定非営利活動法人(NPO法人)
「活(い)きる」(染野和成理事長)に寄贈された。
女性は昨年五月、
「年金をもらい税金を納める生活ができるのも地域のおかげ。
恩返しがしたい」
と、生活保護を受けていた当時の同市担当者(54)を
捜し出し、寄付した 約百万円で車いす二十九台を購入し、
市社会福祉協議会に寄贈した。
女性は当初、リフト付き車両の購入を希望。
年金の一部をコツコツとためた貯金全額の約二百万円を
寄付しようとした。
担当者が
「通院費もある。気持ちは十分伝わった」
と、いったんは思いとどまらせたが、今年四月、
「あれから一年たったが、どうしても残り百万円も
寄付したい」
と申し出があった。
女性は、デイサービスで利用する同法人を担当者に紹介。
四年前にスタートした同法人も、検討していたリフト付き
軽乗用車の購入資金として活用することを快諾し、
寄付金に自己資金四十万円を加えて車両を購入したという。
染野理事長は
「苦労して生きてきた人に(活動を)理解されてありがたい。
重度の人が多いので 活用させていただく」
と感謝。
女性は
「全額を寄付できたし、希望通りリフト付きの車も買えたので、
これで気が済みました」
と話しているという。
2009年当時で77歳ですので、今ですと83歳。
昭和一桁世代の方。
終戦の年で12歳ごろでしょうか。
私の両親も同じ世代です。
例えば、横田めぐみさんのご両親も同じ世代ですね。
やっぱり昭和一桁は「そういう世代」なのだなぁと
ちょっと納得します。
民主党政権を生んだ時の「助けてもらって当然」という風潮。
この風潮は、マスコミの煽りも含めた共産主義的欺瞞
とも言える「施し」に国民が乗ってしまった結果とも
言えると思います。
年金問題も然り。
カネ、カネ、カネ・・。
当時散々マスコミを使って煽った民主党の長妻昭の罪は
甚だ大きいと思います。
そして「子ども手当」を初めて聞いた時、
こんなことを「あたりまえ」だと思う国民の多さに愕然とした
のを今も忘れません。
この取手市の女性は、自立出来ることをまず第一に。
そして税金を払うという日本国民としての責任を果たし、
それを達成した後に更に日本社会への恩返しを。
本当にお手本のような方だと思います。
だから同じことをしろといってるのではないです。
「感謝の気持ちを持つこと」が大切なんじゃないかと
思うんです。
またラグビーW杯で素晴らしい勝利を魅せてくれた
日本代表の選手達の話になってしまいますが、
外国人選手たちは、どうして、あれほどまでに
日本代表の誇りを持って戦ってくれたんでしょうか?
それは一にも二にも、日本で過ごした年月が確実に
彼らの心の中に「日本に対する思い」をしっかりと
積み重ねていった結果だと思うんです。
日本で初めてラグビーを始めて開花した選手もいると
聴きました。
「感謝」の気持ちもあったんだと思います。
そして日本人の選手達から見れば、日本のために一緒に
戦ってくれることの「感謝」が当然あると。
当然、彼らの日本に溶け込む努力も間近で見てきたでしょうし。
そんなお互いのリスペクトがなければチームなんか成り立たないと
思います。
そして主将がリーチマイケル選手であったことは、最も象徴的な
ことだったと思います。
私は今回のラグビーで、ふと日系アメリカ人のダニエル・イノウエ氏の
ことを思い出しました。↓
★安倍総理が米議会演説で触れた日系アメリカ人
「ダニエル・イノウエ」上院議員と「442日系部隊」のこと。
アメリカでの日系人の地位を高めるために
ダニエル・イノウエ氏がどれだけの努力をしてきたか。
それは、単に口先だけではなく、成果も挙げなくてはいけない。
そこが最も重要なところだったんだと思います。
「有言実行」。
それだけ国籍を与えるほどの「信頼を得る」というのは
とても難しいことなのだと。
そして、その努力が、アメリカ人の日本人への偏見(これは
共産主義者たちによって植えつけられたといっていい)を
変えていったのだと思います。
自分の国を否定することは、他国をも否定することと同じ。
そして、他国で住み続けるならば、当然ながらその国を
尊重しなければならない。
何もかも当たり前のことが日本では、当たり前ではなかった。
今も。
森元総理を徹底的にバッシングし、人格否定する谷口源太郎は
さらに東京都知事選にも出馬した「宇都宮けんじ」のブログでも
登場します。↓
http://utsu-ken.seesaa.net/article/403848547.html
【9/20 申し込み受付中! 「どうする?東京オリンピック」カジノ推進!?】
(宇都宮けんじブログ 2014年09月17日)より


そして、上記チラシのフォーラムの内容がこちら。↓
http://utsu-ken.seesaa.net/article/406539891.html
【2020年東京五輪に希望を持つな】
(宇都宮けんじブログ 2014年10月2日)
開口一番、
「2020年東京五輪に対しては“希望を持つな”」
そんな衝撃的な言葉で始まった、スポーツジャーナリスト
谷口源太郎さんのお話。
9月20日に文京区民センターで開催された、
第4回希望政策フォーラム「どうする!?東京オリンピック」
東北被災地を切り捨てた「復興オリンピック」の欺瞞。
「平和の祭典」とかけ離れたIOCの内情。
「国民統合」の道具とされる、森喜朗元首相率いる
東京オリンピックの危うさ……。
ブエノスアイレスでのIOC総会での、あの
「アンダーコントロール」発言はいかにして出てきたのか。
オリンピックに興味がない、では済まされない。
必読の内容です。
____________
谷口源太郎
スポーツジャーナリスト。
新聞、雑誌、ラジオ、テレビにて、スポーツを
社会的視点からとらえた批評を手がける。
主著に、
『冠スポーツの内幕 スポーツイベントを狙え』(日本経済新聞社)
『日の丸とオリンピック』(文藝春秋社)。
マスコミ9条の会呼びかけ人。
* * *
「2020年東京五輪に対しては“希望を持つな”」。
その一言につきます。
これまでのオリンピックの中で最悪のオリンピックです。
それはなぜか──。
オリンピリズム、オリンピックムーブメント(オリンピック運動)の
最大の目的として掲げられているのは、
「人間の尊厳を大切にすること」「平和な社会を推進すること」
です。
ところが、IOC(国際オリンピック委員会)が今度の2020年
オリンピックの開催地として東京を選んだということは、
その原則をIOC自らが根底から覆したということです。
ご存じのように、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた
IOC総会でのプレゼンテーションで、安倍総理はとんでもない
ウソをつきました。
東電福島第一原子力発電所事故、レベル7の原発事故による
放射能汚染、汚染水漏水の深刻な事態に対して、
「状況は、すべてコントロールされている(under control)」
と言いました。
すべて制御されていると。
放射能で汚染された水は海にも流されており、いまも放射能の
汚染は拡大しています。
これは国内外に対するまさに虚偽発言です。
この一言がIOC委員たちにウケて(決め手となって)東京に
決まったと報道されましたが、これは政府関係者の中でも
きちんと議論された言葉ではありませんでした。
IOCと東京招致委は完全に結託しています。
金額こそは、前回(2016年)の失敗した招致活動にかけた
経費150億円より少し減って、今回は75億円ですが、
何に使っているのかそれだけの招致活動費用をかけています。
IOCの委員には旧皇族の竹田恆和
(2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事)が、
メンバーとして入っています。
ヨーロッパのIOC委員の中には王室関係の人がいますが、
彼らというのは一般の委員には会いもしないのですが、
元宮家というだけで竹田氏とは無条件に握手をするからです。
これもJOCのひとつの作戦なわけです。
IOC、そして各国委員の体質を調査することが必要です。
あるJOC(日本オリンピック委員会)の幹部は、スイスの
ローザンヌに家を借りて、夫婦で1年間を過ごしました。
徹底的にIOC本部に出入りをするためです。
今回のプレゼンテーションにあたり、IOC委員たちが
日本(JOC)に最も強調してアドバイスしたのが、
福島原発事故についてでした。
そんなに簡単にはいかないと。
IOCの委員たちは、英BBCが連日伝える、放射能汚染水
漏出問題についての的確で厳しい報道見ていますので、
福島の事故による放射能汚染がいかに深刻な状況か
をわかっています。
ヨーロッパでは、チェルノブイリの事故以来の原発の
ビッグニュースです。
ですので、IOCの中には、福島原発事故に対して
拒否反応が浸透しています。
これはヤバいと。
そこであるIOC委員が東京招致委員会関係者に、
プレゼンテーションでこの問題について首相クラスが
きちんとコメントしなければ、BBCは最後の最後まで
追及し続けるだろう、収まらないだろうといったことを
強くアドバイスしました。
そのような忠告を受けて、JOCは急遽、首相官邸に、
放射能汚染水漏出問題について強く打ち出してほしいと
依頼。
そこで官邸から会見の文案ができあがってきて、その
最終原稿がサンクトペルブルクからブエノスアイレスへ
向かう安倍首相に届けられ、それをそのまま安倍首相が
読んだということでした。
「アンダーコントロール」(放射能はコントロールされている)
という一言が付け加えられて。
(中略)
最後の最後に、一国の首相が宣言することで、BBCの報道から
意識をそらせる、そういう企みを受け入れる。
この招致のいきさつ一つとっても、どれだけ欺瞞や偽装や
虚構の中で、東京オリンピックというものが決められていったかが
わかります。
オリンピックに向けて動き出しますが、その長についたのが
森喜朗元首相です。
天皇を中心にした「神の国」をつくると言っているような人が
招致のトップ、大会組織委員会の会長で、首相の安倍にしても
右翼もいいところです。
憲法を改正し、戦争に向けて、いかに一歩一歩近づいていくか。
その動きはとどまることがありません。
明らかに東京オリンピックというのは、それに向けた国民統合の
ための有効な手段です。
他に変えられない大きな力をそこに託して、オールジャパン体制で
オリンピックにのぞむということです。
森はラグビー協会の会長でもありますが、
2019年のラグビーワールドカップも日本に招致しました。
(※日本での開催が決まっただけで、まだ東京と決まったわけではない!)
ラグビー人口もどんどん減っていて、人気も落ちている中で、
何でまたラグビーのワールドカップをわざわざ日本で開くのか。
こういうビッグイベントを呼ぶことで何を考えるか。
それはやはり経済、要するにハコモノづくりをきっかけにした
経済です。
最大の狙いは国立霞ヶ丘競技場を建て替えることです。
ラグビーワールドカップの時の準決勝と決勝は、
国際ラグビー協会の規定で8万人収容規模のスタジアムで
開くこととされています。
したがって、今ある国立競技場には8万人も入らないので、
それを壊して8万人収容可能な規模のものに建て替えなければ
ならなくなる。
それが森喜朗の狙いです。
しかし森喜朗がいくら元総理だからといって、ラグビーワールドカップ
だけのために国立競技場を建て替えるといっても誰も
納得しませんが、オリンピックのためといえば口実になる。
オリンピックのメインスタジアムとして作り替えるんだと。
2019年ラグビーワールドカップを成功させ、さらに翌年の
オリンピックのリーダーシップを取って、オールジャパンの
国民統合体制で成功させる。
これが彼らが企んでいる大きな流れです。
当初の計画を見直して、経費を少しは削ったなどと言って
いますが、そんな問題ではありません。
このオリンピックは止めなければいけない、何がなんでも
ストップさせなければなりません。
さもなければ、この日本列島を引っ張っていこうとする
危険な大きな流れを加速させることになります。
ではどのようにして、その動きを加速させていくか。
今年はじめて、オリンピック・パラリンピックムーブメントを
進めるための関連事業予算が20数億円つきました。
主な事業は例えば、オリンピック・パラリンピックに
出場経験のある選手が学校を訪ねて子どもたちに
話をする。
オリンピック選手たちを芸能人のような扱いで、
どんどんいろいろなところへ派遣していく。
しかし、選手たちはオリンピックの理念を分かって
いるのでしょうか?
そんなの知りません。
学校を訪れて、子どもたちにオリンピックの理想を語れと
言われても、何にもわからない。
これから講習会を開いて、選手たちに改めてオリンピックの
理念を教えていくということです。
つまり、オリンピック選手はこれまで、オリンピックのこと
なんか何も知らずに、日の丸つけてがんばれって言われて、
出場していただけというわけですね。
これまで、オリンピックの理念なんていうものは理解されて
いませんでした。
そのためのムーブメントがなかったからで、それは当然の
ことです。
この偽装や虚構に満ちたオリンピック招致、その虚偽の
現実をさておいて、子どもたちにオリンピック精神を
教えろということだそうです。
東京都教育委員会は300校の公立小中・都立高校を
「オリンピック教育推進校」と指定し、子どもたちに
オリンピックの縊死(※原文ママ)や理念を
教えることを決めました。
しかし、どうやって教えるのでしょう。
事態はこんなに深刻である。
そのうえでのオリンピックって何だ?
と子どもたち自らが考えることを投げかける授業は
できるのか。
先生たちも悩むと思います。
子どもたちも動員して、老いも若きも
「オールジャパン体制」で文句を言わせない
雰囲気をつくる。
国家統合のためのさまざまな国家主義的な直接的な
活動が露骨に行われるようになると思います。
そして、その国家の目的を果たすための、資本への貢献に
はすさまじいものがあります。
すでに建設ラッシュは始まっています。
国と資本がオリンピックを口実に手を組み、利益を追求する。
その影響で一般民衆はどうなるか。
人間として、尊厳を大事にして生きていくということができない、
ますます生きにくい社会になっていきます。
東京オリンピックは、私たちの生活・生存そのものに
さらに厳しい条件を突きつけてくるのではないかと
危惧しています。
ぜひ、「オリンピックはいいものだ」という幻想から
抜けだし、根本的に問題を継続して検証・追究していただきたいと
思います。
先に書いておくと「BBCは反日」ですよね。
それと、
「縊死」(首吊り死)という言葉のところは「意志」ということだと
思うんですが、変換するにしても普通なら最後のほうにしか
出てこないし、殆ど使わない言葉だと思うんですよね。
なのに、こう変換されると言うのは、頻繁に使用しているか、
またはわざと間違えてるか、ですね。
で、内容の前半は、宇都宮けんじと同じく「即脱原発派」の
いつものアジテーションです。
前半だけでも、もう目的は何であるかわかりますが、それよりも
何よりも、
>「マスコミ9条の会」呼びかけ人
もう、これだけで「何をかいわんや」、です。
そしてこの谷口は確実に嘘を言っています。↓
>ラグビーワールドカップの時の準決勝と決勝は、
国際ラグビー協会の規定で8万人収容規模のスタジアムで
開くこととされています。
「8万人」というのは嘘です。
実際は「6万人」なんですよ。
「8万人」はサッカーなんです。
まさしく森元総理を陥れるための嘘ですよね。
息を吐くように嘘をつくんですね~。
他には、有名な極左・反日朝鮮人集団が運営する「レイバーネット」の
HOWS講座というものにも出没しています。↓
★レイバーネット日本
http://www.hows.jpn.org/
http://www.hows.jpn.org/koza/2015zenkikoza.pdf
HOWS:本郷文化フォーラムワーカーズスクール
《講座紹介》
2015年度本科前期(2015年5月9日㈯~9月29日㈫)
7、この人にきく
②8月2日㈰ 対談 日朝人民の真の連帯をめざして
── 歴史的・階級的視点ぬきに協働はありえない〈夏季セミナー〉
対談=崔 権 一(大阪朝鮮高級学校教員)
土松克典(韓国労働運動研究)
③9月26日㈯ オリンピック・ファシズムがやってきた
── 教育現場でこれとどう闘うか
講 師=谷口源太郎(スポーツ・ジャーナリスト)
聞き手=藤原 晃(神奈川高教組)
朝鮮学校は言うに及ばず、韓国労働とかは中核派と「共闘」
する連中です。
「韓国労働」と書いてるから「韓国がぁ~」ではなくて、これらは
韓国の極左。
韓国の極左はすなわち北朝鮮のスパイも同じ。
いわば「韓国」という名で正体を隠した「北朝鮮と繋がる連中」です。
捏造慰安婦問題でいつも前面に出て来る韓国挺身隊問題対策協議会
(挺対協)も同じく北の対南赤化工作組織です。
韓国労働は中核派の機関紙「前進」などを見ても、よく出てきますし、
また実際に日本国内で一緒にデモをしたりしています。↓

「安倍打倒」という文字もある日本国内での韓国労働者デモ
今年夏の国会前での「安保法制反対デモ」でも、中核派が
「韓国労働者と共に連帯して安倍を倒そう!」
などとやっていました。
また「神奈川高教組」は勿論「日教組」ですね。
今年起こった川崎の中1生殺害事件も、川崎市、引いては
神奈川県が日教組の非常に強い地域であることも関係が
あると私は思っています。
★川崎の中学生殺害事件と「子どもの権利条例」「多文化共生」
「川崎市教職員組合」3つの重い鎖。
それは「少年法」にも繋がる。
谷口源太郎はこうして反日である朝鮮半島と繋がりが非常に
あるのですが、スポーツジャーナリストとしての仕事も当然ですが
「アチラ寄り」になることは想像に難くありませんし、実際にも
そうなのです。
例えば2012年のロンドン五輪。
柔道66キロ級で起こった海老沼選手と韓国の選手の
試合での「判定覆り」。
あれは、誰が見ても最初の判定が完璧に「誤審」でした。
というか「買収」でしょ?韓国の。↓
★オリンピックで誤審がひっくり返る瞬間 日本代表柔道家海老沼匡の奇跡的瞬間 ジョブチューン
その判定を谷口源太郎は、悔しげにこう答えてるんですから。↓
http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120729/jdo12072922480021-n1.htm
【「選手には災難だ」 判定やり直しに谷口源太郎さん】
(産経新聞::特集「ロンドン五輪・柔道」 2012年7月29日)
■スポーツジャーナリスト谷口源太郎さんの話
(審判委員に)お伺いを立てて判定をひっくり返すという
あり得ないことが起きた。
長年の努力の集大成となる五輪の舞台で、
こんな判定を下されてはたまらない。
勝っても負けてもすっきりせず、選手には災難だ。
柔道の判定をめぐっては過去にも問題が起きており、審判への
不信感は、選手みんなが抱いているはずだ。
これでは競技に集中できない。
柔道は国際化したが、日本で生まれた競技。
日本が主導権を持って、審判の教育を徹底しなければならない。
なにか、あたかも「もっともらしいこと」を言ってるように
聞こえますが、不思議なことに「誤審」という最も重要な
問題点には、全く触れていません。
しかもこの「覆った判定」に対して
>こんな判定を下されてはたまらない。
ですと。
正しい判定を何で「不服」とするんですかね。
しかもジュリーによる再審は違反でもなんでもないんですからね。
そもそも「誤審」、特に「買収された黒い判定」こそが最も
「許されざる行為」のはずであって、通常ならば、
「『ジュリー』の判定が採用されたことは、誤審によって悔し涙を
流さなくてはならない選手を1人でも減らすことにとても役立った」
とか言うべきじゃないですか?
なのに、この言い草です。
いったい誰を庇ってこんなこと言ってるんですか?
と言いたくなります。
上の動画は、しばらく経ってからのものだと思いますが、
試合翌日のテレビでは、韓国サマの言い分ばかりを
取り上げるテレビの多かったこと多かったこと。↓
★海老沼逆転判定に「ありえない」韓国猛反発 【FNNスピーク】
(ブログ「テレビにだまされないぞぉ」)
しかも産経もこの時は、まるで韓国側に立ったような記事
ばかりを書いていて、その一つがこの谷口源太郎への
インタビュー記事だったワケです。
本当に酷いものです。
そして、さらに谷口は「アジア連帯講座」なるところでも。↓
★アジア連帯講座
■かけはし 2014年8月11日号
【アジ連公開講座で谷口源太郎さんが熱弁】
「2020東京オリンピック・パラリンピックを問う」より抜粋
国立競技場改築と森元首相の役割
二〇一六年、オリンピックの東京招致に落選した。
石原都知事は、プライドが高い男だったから、そうとうな
ショックだった。
二度と立候補しないという思いだった。
それを引っ張り出したのは森喜朗だった。
実は、ある企みをもって石原を都知事に立候補させて、
再度、二〇二〇年オリンピックに立候補させた。
ほんとうの企みは、二〇一九年のラグビーワールドカップの
日本開催だった。
森は、日本ラグビー協会の会長であり、二〇一九年の
日本でのラグビーワールドカップに立候補し、選ばれた。
ここには森の一つの国家戦略がある。
スポーツ立国ということを文教族の麻生太郎と森が組んで、
スポーツを国家戦略として位置づけてラグビー、オリンピック
招致を進めていた。
国際的なイベントを国内でやることが、いろんなメリットを
生み出すという発想だ。
単に大会で選手たちが活躍して、メダルをたくさん取るという
ことだけではなく、国策としてやる。
ラグビーは人気がないが、ワールドカップを招致してしまった。
ラグビー国際連盟の規約の中にワールドカップの準決勝、
決勝は八万人規模を収容できるスタジアムが必要だと
いう内規がある。
森は、規定に反しては、まずいと思った。
つまり、国立競技場を壊すのは、オリンピックのためではなく、
ラグビーワールドカップの準決勝、決勝を行うために、現在の
国立競技場を建て替えるということだ。
ところが世間はラグビーのワールドカップのために、
そんなスタジアムなんて必要だと思わない。
森は、オリンピックを招致し、そのメインスタジアムとして
使うという口実を考えた。
森の策謀は、石原慎太郎に再度立候補させ、国立競技場を
八万人の規模に向けて建て替えることだった。
すべて森が仕組んだたくらみだった。
石原は、それを知っていたから途中で投げ出してしまう。
さらに森は、国立競技場のみならず二〇二〇年
東京オリンピック組織委員会を取り仕切ることもねらっていた。
こうやって、読めば読むほど、森元総理を叩く材料として、
そして潰す材料として、「8万人」という数字を前面に押し出して
しかも「ラグビーW杯」までも「人気のない、いらないもの」として
悪に仕立てて「自分の都合のいい妄想話」として拡散して
いるんです。
ラグビーは「とんだとばっちり」と言ってもいいくらいです。
でも、今回、ラグビー日本代表の活躍で国民は、ラグビーに
釘付けとなりました。
「ラグビーW杯を良くぞ招致してくれていた!」
そう私などは思います。
新国立競技場問題は一にも二にも民主党時代に「ザハ案」
なんかに決めたことが問題であって、安倍政権後はJSCも
文科省も相見積もりを何度もしてその結果を元に、何とか
せねばと必死で交渉していたと思います。
そういった問題を、自分達の都合のいいように、問題の矛先を
変えていく。
自分達のプロパガンダになんとしても利用していく。
この妄想話を日刊ゲンダイはじめあちこちでやってるわけです。
東京五輪が決まったときは、TBSのサンデーモーニング同様、
お通夜状態だったんでしょうね。
で、この「かけはし」というのが何かというと、こちら。↓
★日本革命的共産主義者同盟(JRCL)WIKIより
【日本革命的共産主義者同盟(JRCL)】
日本の新左翼党派。
通称かけはし。
この組織の関連団体である「アジア連帯講座」は、
反靖国神社デモや反天皇制デモの際に、過激な文言の
プラカードを掲げることで知られている。
日本共産党系の平和遺族会のプラカードの内容と比べても、
かなり攻撃的なものである。
アジア連帯講座と共に活動する反天皇制運動連絡会(反天連)の
声明が「かけはし」上に載ることもある。
2014年の東京都知事選挙では共産党・社民党・緑の党などが
推薦する宇都宮健児を支持
★機関紙「週刊かけはし」
反天連とか、もう異常の極みです。

反天連デモ

「FUCK!!愛国心」と主張する共産主義に染まった反日朝鮮人たち。
国家転覆をさせたい人間にとっては当然、森元総理は天敵です。
長年、森総理はマスコミによってさんざん「悪のイメージ」を
植えつけられてきました。
それが何を意味するのか。
共同通信も、佐野エンブレム事件の時に一次ソースの全くない
記事を出していました。↓
★共同通信は東京五輪組織委のベルギーへの「非難声明」を
どこで誰から聞いたのか!?
この記事で利を得るのは誰なのか?
この記事でネットで非難の的になったのは、森元総理と
武藤事務総長です。
一次ソースってとても重要なんです。
冷静に見るべきなんです。
森元総理を徹底的に「悪人」に仕立てているのはいったい
どういった連中なのか。
後の判断は国民が結局することになります。
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