「南京大虐殺」のユネスコ世界記憶遺産登録。自称「保守本流」民主党・枝野は「クマラスワミ報告」の時と同じ行動を取るのか!?「通州事件」までも歴史から抹消する「捏造」は必ず暴かれる。
- 2015/10/11
- 17:02
登録決定したユネスコ。
http://www.sankei.com/politics/news/151010/plt1510100015-n1.html
【ユネスコ拠出金見直しへ 「断固たる措置取る」日本政府】
(産経新聞 2015.10.10 02:35)より抜粋
中国が申請していた「南京大虐殺文書」が記憶遺産への登録が
決まったことに対し、日本政府筋は「断固たる措置を取る」と述べ、
ユネスコの分担金拠出などの一時凍結を検討する構えを見せている。
いよいよ「生き恥を晒す」ために中国は、この期に及んで堂々と
「オモテ」に出してきたという感じですね。
民主党政権下での「交渉」だったら日本にとってどんな悲惨な
結末になってたかと思うとぞっとするTPPも、甘利大臣の粘りに
粘った交渉でついに「大筋合意」し、中国の「AIIB」が尚更に
見事なまでに「生き恥」晒している中、「嘘も100回言えば真実」
とばかりにこれでもか、これでもかとしつこく仕掛けてきますね、
中国は。
で、今回の登録を決定した今の事務局長がどんな人物かと思いきや、
まだ東側に属していた頃の共産党一党独裁国家だったブルガリア
人民共和国時代からの共産党員ではないですか。
★イリナ・ボコヴァ wikipedia
生粋の「アカ」です。
さすが、「なびきやすい」んでしょうね。
中国は自分達の「大虐殺の歴史」をなかったことにするために、
相対的に日本を貶めなくてはいけないという「理屈」。
「この世で最も悪なのは日本である」
と喧伝しなければ、自分達の「悪」がとてもじゃないが
覆い隠せない。
北朝鮮も自分達の「日本人拉致事件」という国家犯罪を
覆い隠すために、相対的に日本を貶めなくてはいけない
という「理屈」で「従軍慰安婦強制連行」「日本軍による性奴隷」
という捏造を広めた。
★北朝鮮拉致事件と従軍慰安婦捏造の関連性。
1988年と1991年は重大な鍵となる年だった。
民主党がやってることもまるで同じ。
民主党参院議員・津田弥太郎が国会という場所で自民党の
女性議員に対して起こした暴行傷害事件。
それを「その話は泥沼になる」と自民党を恫喝し、
あたかも牧山ひろえが自民党議員に突き落とされたかのような
嘘八百を堂々とテレビで言い放った民主党の幹部、蓮舫。
マスコミの「ペンの暴力」と「テレビという洗脳装置」、
そして日弁連の「恫喝訴訟」という3つの報復権力を
持った民主党のマインドは中国、北朝鮮と同じ!
★山際澄夫さんへ。民主党・津田の暴行事件に関する「自民党批判」は
「利敵行為」にしかならない!
自民党の「苦渋の決断」の意味をもっと考えて欲しい!
その民主党の幹事長で「革マル」と懇ろの枝野幸男が
「民主党こそ保守本流!」
だと抜かしてましたね。
★テレビが報じない「革マル派」と枝野、民主党との繋がりを今こそ国民は知るべき!
枝野の発言も当時の中井洽の発言も国民は許せるのか?
革マル派の議員を国民は許せるのか?
恫喝、脅迫、嘘、捏造、隠蔽、黙殺のオンパレードの民主党が
よくもまぁ恥ずかしげもなくこんな言葉を発せられるものだと。
今回の中国の主張を受け入れたユネスコの事務局長が
イリナ・ボコヴァという女性であることは、かつて、日本を
「性奴隷の国」と貶めた国連人権委員会による「クマラスワミ報告」
がスリランカのラディカ・クマラスワミという女性の国連事務次長
によって作成され広められてしまったことがやはり頭に浮かびます。
スリランカという国は、日本の主権回復にも大きく寄与してくれた
国だった。.
なのに・・。↓
★安倍総理がスリランカでのスピーチで語ったスリランカへの感謝の言葉。
日本の主権回復への道はスリランカが大きく関わっていた。
「現代における女性人権侵害の実態」をまとめるものであったはずの
「クマラスワミ報告」が何故あんな「附属文書1」なるものが加えられて
「日本毀損」報告となってしまったのかといえば、韓国・北朝鮮は
もとより、一にも二にも国内の反日連中が「聞き取り調査」に大きく
関わったことによって作成されたからです。↓
★何故、枝野は当時国会で取り上げたのか?
「性奴隷」で日本を断罪「クマラスワミ報告」への「幻の反論文書」。
日本を守ろうとした外務省と政治家とは・・・。(その1)
★何故、枝野は当時国会で取り上げたのか?
「性奴隷」で日本を断罪「クマラスワミ報告」への「幻の反論文書」。
日本を守ろうとした外務省と政治家とは・・・。(その2)
完全に外患誘致です。
枝野幸男はこのクマラスワミ報告が出される時、当時は政権が
自社さきがけ連立政権時でしたから、与党側の人間でした。
その与党側の人間が、この「日本毀損」となる
「クマラスワミ報告」に対する反論文書を作成した
外務省担当課長を国会で恫喝まがいに追及し、
自分の事務所にまで呼びつけていたことが
国会議事録を読むと判ってきます。
すぐ上のリンク先記事をどうか読んでください。
この外務省が作成した「反論文書」は、当時の自民党の
梶山静六官房長官名で出された反論文書でしたが何故か
ひねり潰されて「幻の反論文書」となってしまいました。
梶山静六氏は、国家公安委員長時代に初めて北朝鮮の
拉致を公式に国会で認め、また、テレ朝をはじめとする
マスコミの自民潰しの扇動報道「椿事件」でも最もターゲットと
なった政治家です。↓
★安倍総理が言及した「椿事件」。
2007年参院選と2009年衆院選はまさしく第2、第3の
凄まじい「椿事件」だった!
当時の国会議事録を見ると、枝野と、そして「クマラスワミ報告」の
元となった「聞き取り調査」にも参加した社会党の本岡昭次が
徹底的に外務省担当者を糾弾しています。
それはそれは本当に恐ろしいほどの恫喝喚問です。
枝野は特に、この外務省担当者に対して「懲戒免職」という
言葉まで出しているのです。
ちなみに本岡昭次も後に民主党に入党し,あの悪名高い
民主党参議員の「新緑風会」を結成しています。
枝野は「保守本流」というのなら、このときのことを全部洗いざらい、
国民に伝えるべきではないですか!!
先ずそれが1点。
そして、今回の中国の「南京大虐殺」のプロパガンダについても
当然、政府と協力して、「大虐殺」があった事実の証拠などないとの
反論文書作成を推し進めるよう後押しをすべきですよね。
安倍政権が「従軍慰安婦問題」についての検証を行って、
「強制連行、性奴隷」なる事実はないと結論を出したように
今回も同様に進めるとなった場合、「保守本流」というからには、
よもや邪魔なんかしないでしょうね。
また、このときとばかりに「保守派」を装って、よもや「安倍潰し」
という「政局」に利用しないでしょうね。
そして、よもや日本人に「冤罪」をかける中国に加担することなんか
しないでしょうね。
「冤罪」というものが、どれだけ人の人生を狂わせ、「生きた屍」の
ようにさせるものであるか、どれだけ精神的残虐行為であるか。
それは、弁護士である枝野なら十二分にわかっていることのはず。
あの東京裁判で、「戦犯」とされてしまった先人と、そのご家族が
どれだけ苦悩に満ちた人生を送らねばならなかったか。
それは、当時の国会議事録を読んでも明白です。↓
★「開戦の詔勅」を出しながら先人を「戦犯」扱いし貶める
民主党の参院議員・小西洋之は昭和27年12月9日の衆議院本会議の
議事録を読んでどう思うのか!
悲惨そのものです・・・。
これにどうして目を瞑ることなんか出来るでしょうか!
「戦犯」という謂れのない「冤罪」をかけられた方たちへ、
国内から、しかも国会から「後足で砂をかける」ような行為を
長い間してきた連中が本当に許せません!
捏造の「南京大虐殺」。
「チベット」や「東トルキスタン」等での虐殺、弾圧や「天安門事件」、
そして「文革時代の大粛清」を歴史の記憶から遠ざけるためだけでなく、
日本人が大陸で受けた非情な大虐殺事件も歴史から黙殺した中国と
国内の朝日新聞らマスコミも含めた反日共産分子たち。
1937年7月30日の号外新聞。

東京日日新聞とは現在の毎日新聞。
このまま歴史の事実を隠蔽・捏造され続け、先人の誇りを
傷つけられたまま、また子々孫々まで日本人が貶められるのを
日本人ならば黙っていられるはずがない。
今や民主党の毒が回ってしまった感のある民主党の松原仁議員。
でも第一次安倍政権時代には、よい質問をしてくれていました。
民主党議員には殆ど見ることの出来ない押さえの利いた
落ち着いた質疑。
安保法制審議・採決で暴れまくった民主党の新緑風会の連中
(参議員ほぼ全員)だけでなく、衆議院も扇動的かつ議論が
成り立たない議員ばかりの中で、こうして落ち着いて議論が
出来るのに何故あんな連中と行動を共にするのか全く
理解できない。
そして残念ながら、そういった連中の中にばかりいれば、
「非常識が常識」という習慣に慣れてしまうのも確かだと。
松原仁議員は日本人なら「恥」というものが理解できるはず。
そして歴史捏造による「冤罪」の悔しさが絶対に解るはず。
以下10年前の松原議員の質疑は「南京大虐殺」の捏造を
覆す非常に重要な「論点」をとても解りやすく説明されて
いるので、ちょっと長いですがどうか動画視聴と共に読んで
ください。↓
★民主党 松原仁議員 南京大虐殺を完全否定 part1/4
★民主党 松原仁議員 南京大虐殺を完全否定 part2/4
★民主党 松原仁議員 南京大虐殺を完全否定 part3/4
★民主党 松原仁議員 南京大虐殺を完全否定 part4/4
★第166回国会 外務委員会 第15号(平成19年5月25日)議事録
【第166回国会 衆議院 外務委員会】
(2007年(平成19年)5月25日)議事録より
○民主党 松原仁 衆院議員
次に、日中関係の問題を幾つか議論していきたいと思うわけで
ありますが、先般、中華人民共和国の国務総理、温家宝さんが
日本に訪日をなさったわけであります。
このときに、有識者、学者の方々から
「温家宝国務総理閣下への公開質問状」
というものが提出をされたわけであります。
ちょうどこの訪問の前にこれが提出をされたわけであります。
事実関係を若干申し上げるならば、実は、これに先立ちまして、
与党、野党の国会議員がおよそ30名ぐらい
3回の勉強会を行いました。
今日この場に参加している方はちょっとわかりませんけれども、
その3回の30人の方が参加をした勉強会において何を勉強
したかというと、「南京の大虐殺」と中国側が言われる事実が、
これが事実と違う、実際それはなかったということを、
私たちは、さまざまな観点、さまざまな文書また写真、
そういったものを中心にしてこのことを解明したわけで
あります。
できるならば、私は、これは温家宝さんが訪日をするある程度
前の段階に、きちっとこういったものに対して、もちろん訪日は
それはそれでめでたいことだし、日中の友好関係は友好関係で
それは尊重しなければいけない。
しかし、中国がその一方において、北京オリンピックを前にして、
今、例えば抗日記念館を拡充したり、南京のこの記述、南京大虐殺、
我々からいえば事実はそうではなかったわけでありますが、そういった
教科書のページ数もふやしているということに対しては、きちっと、
日本国内においても問題視する議論がある、与野党の国会議員が
30名集まって勉強会もしているということも、これを踏まえて何らかの
行動を起こしたいという思いもありましたが、実際は時間的な制約も
あって、なかなかそこまでいかなかったわけであります。
そうした中で、国会議員の我々はそこに参加をしないということで、
とりあえず、学者の方々だけが「温家宝国務総理閣下への公開質問状」
というのを出したというのがこの文書の経緯でありまして、内容的な
ものに関して、この文書を30人の国会議員がみんな精査して合意した
ということではありません。
しかし、これをつくるに至った経緯の3回の勉強会には、30人の
国会議員がまじめに、かなり熱心な議論をしてきたのは事実で
あります。
そうした背景を持って、こういった公開質問状が出されました。
外務省としては、こういった公開質問状が出されたということを
認識しておられますか。
○政府参考人:佐渡島志郎・外務省大臣官房審議官
私ども、少なくとも、4月の10日付のそういう質問状をお出しに
なっておられるということは承知をしております。
○松原議員
こういったものが出されたということを麻生大臣は報告は受けて
おられますか。
○麻生外務大臣
30名の中の何人かの方はよく知っておりますので。
○松原議員
よく知っているということは、こういったものが出された経緯も
知っているということでよろしゅうございますね。
それでは、6つの項目がこの公開質問状の中に書かれている
わけでありますが、このことに対して、これは温家宝さんに
対しての質問ですから、麻生大臣に質問しても、これは質問先が
違うのはよくわかっております。
わかっている中で私はこの場で発言をするわけでありますが、一つは、
この中で書いてある、毛沢東が南京戦に触れているのは、
南京戦の半年後の延安で講義された「持久戦論」に
まとめられた。
その中で、日本軍は包囲は多いがせん滅が少ないと。
これは、前後の文脈を、私は中国語を読めませんが、話を聞きますと、
何で日本はせん滅をしないんだ?我々だったら
せん滅するのに、というニュアンスで、日本軍は
包囲戦はするがせん滅はしないと。
せん滅をしないということは、いわゆる虐殺等を
しないというのが日本軍で、恐らく私は、当時の毛沢東さんが
延安でこれを言ったときの状況を考えると、彼らは国民党軍とドンパチ
やっている最中でありますから、日本軍が国民党軍をそのように
完膚なきまでにせん滅をするならば、それはメリットがあるという
ニュアンスもあったのかもしれない。
これは憶測ですからわかりません。
このことについてどうお考えになりますかというのは、これは
温家宝さんに対しての質問状で、藤岡さんその他の学者の方々が
出している。
温家宝さんではないんですが、麻生大臣はどう思われるか、
これをまず一つお伺いしたい。
○岩屋外務副大臣
今先生おっしゃった毛沢東の「持久戦論」でございますが、
1938年5月、その中で、当時の日本軍が犯してきた過ちの一つ
として、包囲は多いがせん滅は少ないということを挙げている
ということを承知しております。
しかし、毛沢東氏がいかなる情勢認識のもとで「包囲は多いが
せん滅は少ない」というふうに言ったのかについては、必ずしも
定かではございません。
これは南京事件に関係することだと思いますが、いずれにしても、
南京事件については、事実関係をめぐってさまざまな議論が
存在しているわけでございまして、政府として一概にコメントする
ことは適当でないと思っております。
○松原議員
これは、毛沢東がこの南京の実態をどこまで知っていたのかと
いうこともあるかもしれませんが、仮に何十万もの虐殺が
あれば、それは必ず触れるだろうと私は思っております。
二つ目の、これが一番の肝の一つになるわけでありますが、
1937年11月に、国共合作下の国民党は中央宣伝部に
国際宣伝処を設置した。
国際宣伝処の極秘文書
「中央宣伝部国際宣伝処工作概要」によると、ここには、
この後でも書いてありますが、ティンパーリ(ハロルド・J・ティンパーリ)が
「戦争とは何か」という書物を出して、これが南京大虐殺と
言われるものの一番先端になった事件であります。
この「戦争とは何か」というのを南京の近くで出さないで、
アメリカで出したというあたりが極めて意図的でありまして、
簡単に言うと、現場で出せば、それはうそだよとみんな
わかってしまう。
うそであることが確認できないような海を渡った向こうで出せば
うそだとわからないというのは、これは情報戦の当然のやり方だと
思うので、ティンパーリはそうしたんだろうと私は思いますが、
これも憶測であります。
私が申し上げたいのは、少なくとも、この南京戦を挟む
1937年の12月1日から38年、翌年の10月24日、
3百回、毎日のように記者会見をやった。
参加した外国人記者、外国公館職員は平均35名。
何を言ったかというと、日本軍はけしからぬと。
これは毛沢東とは違う、国民党の立場ですから、けしからぬ、
こんなことをやった、あんなことをやったと針小棒大に、
けしからぬ、けしからぬと国際社会に対しての
アピールを、だから、例えば外国人記者ですよ、外国人の皆さん、
日本軍はこんなひどいことをやっているんだ、だから国際世論で
日本はけしからぬと言ってください、外国公館の職員に対して、
こんなことをやっているから言ってくれと、南京は12月ですから、
ちょうどその前後から翌年の10月24日まで3百回、細かい
ことまで彼らは言っている。
にもかかわらず、そこで一回も
「南京で虐殺があった」と言っていない。
極めて不思議であります。
簡単に言えば、なかったから言わなかったので
あります。
また、そこで言ってしまうと、南京近郊での記者会見でありますから、
うそだというのが一瞬にしてばれてしまう。
ニューヨークか何かで記者会見をやっていればそれは言えるだろう
けれども、しかし、うそだというのがばれてしまうから言わなかった
んだろうと考えるのが普通なんであります。
そのことで、この公開質問状では、この中で、南京の市民虐殺が
あった、もしくは捕虜の不法殺害があったというのは一切述べて
いない、本当に虐殺が行われたなら、これは極めて不可解で
あろうと思うが、温家宝さん、どう思いますか、こういう質問で
あります。
さっき岩屋さんが答えたから、こっちは麻生さんが答えてください。
大臣、お願いします。
極めて大事なところです。
○麻生外務大臣
松原先生より私の方が年を食っていますので、それらの話と
いうのは、やはりいろいろな長い事件に、宣伝戦というのは
戦争を遂行する中に当たって大きな要素を占めるのは事実です。
そのとき一緒につくられた言葉がプア・チャイナという言葉
です。
「かわいそうな中国」というのが、ルーズベルトから
トルーマンにかけて圧倒的にアメリカで広まったのは、
「日本人はだめ、中国人はかわいそう」、
プア・チャイナという言葉がうわっと広まる、これは
PR部隊の大成功の一つだったと思います。
そういった意味では、宣伝戦が行われたことはもう間違いない。
しかし、それは当然なのであって、しない方がおかしいぐらい、
そういったものだとまず基本的に認識をされておかないかぬと
思っております。
次に、今南京の話が出ましたけれども、これは、南京開城を
やったときには、少なくとも無血開城ということになりましたが、
早い話が、武器を取り上げないで、そのまま武器を手渡して
開城していますから、結果として、そこに、便衣隊というんですが、
便衣隊というのは今通じる言葉じゃありませんな、今はゲリラ
ですか、ゲリラというのが大量に残った。
したがって、それは着ている服装が一般人と全く見分けが
つかないということになりますので、それらの人が、ある日、
鉄砲で撃たれることに、軍服を着ているわけじゃありませんから、
そこでそういったことが起き得る、しかし、その中には民間人も
いたかもしらぬということになり得る、それはもう事実として
あったろうと存じます。
私もその現場にいたわけではありませんから、想像の域を出ない。
ただ、現実問題として、30万人という数字は、大きさでいえば、
当時の南京というのは今の世田谷区ぐらいの話ですから、
世田谷区で30万人の人が死ねば、それは大概そこにいた人は
死なないはずはないと思いますが、そういったことは少々おかしい
のではないかという事実というものは、いろいろ言われておるのは、
もう私どもも、この60年間にわたっての話題ですから、決して
知らないわけではありません。
ただ、そういった松原先生初めいろいろな方々の御努力等々も
ありまして、少なくとも今年に入って、私、外務大臣になってこの
一年ぐらいの間で、北京側から30という数字が正式に出たと
いうことはなくなったというのが最近の傾向じゃないかなと思って
おりますけれども、いずれにしても、こういったものはきちんと
間違いは間違いとして反論していくという行為は
非常に大事なことで、こういった継続は大きな力に
なり得る、私もそう思います。
○松原議員
この質問の趣旨は、3百回のまさに宣伝戦、プア・チャイナ、
貧しい中国ということを彼らは成功した。
その宣伝戦をやっている、そのときに、南京において多少でも、
私に言わせると、多少でも虐殺があれば触れないはずが
ないんですよ。
針小棒大に触れるに決まっているんですよ。
一行も南京で市民虐殺があったということを言って
いない。
30万とかというロットじゃありません。
3百回の外国人記者、外国公館職員の記者会見で
一回も言っていない。
南京大虐殺があったそのときも含めて。
5人殺された、10人の市民虐殺があったと言って
いないんですよ、
そういうロットまで。
30万なんという話じゃないんですよ。
私は、これはどういうことかと。やはり、それは言えない、いや、
事実がなかった、30万なんという話じゃないし、3万という話でも
ないし、3千という話でもない。
なかったんですよ。
そういうふうに解釈するのが当たり前だということであります。
大臣にこれをもう一回聞いたところで、そういうふうな質問が
あったんですかぐらいで終わってしまうと思うんですが、しかし
私は、このことをきちっと、30万と言わなくなったからいいという
議論じゃない。
大虐殺があったなら、何でこのとき言わなかったんだと。
言えなかった、なかったから。
そして、大虐殺を触れたのは、ニューヨークか何か
海外の出版で、英語の本で触れ始める。
これはもう極めて戦略的な話であります。
ということは極めて不自然であるということは御認識をいただけると
思うんですが、不自然だという御認識をおっしゃっていただければ
結構です。
それだけで結構です。
○麻生外務大臣
それも、その3百回の現場の状況を、伝聞情報というのは基本的には
余り当てにならぬものだと。
人が後々、あのときこうだった、ああだったと言って、いわゆる
伝聞情報というのは余り当てにならぬので、そのとき報道
されていた事実、その当時、1938年、37年に
どういうものが報道されていたかという資料の方が
よほど説得力のあるものだと思いますが、今
おっしゃられたそれらのことごとは情報として
極めて重大なものだと理解しております。
○松原議員
不自然であるということを理解していただきたい。
これは、おっしゃるけれども、それは外国人記者と専門家が
相手ですから、そのときの記録が全部あれば、
なかったということは、これは一般の人が聞くのと
違います。
三つ目。
南京安全区。
御案内のとおり、安全区を設定しました。
これは、当時の宣教師なんかが頑張ってやった。
私、何回も外務委員会で質問しております。
この問題に関して、
「ドキュメンツ・オブ・ザ・ナンキン・セーフティー・ゾーン」
として、国民政府国際問題研究所によって、1939年、戦前に
上海から出版されている。
このデータだと、南京の人口は日本軍占領直前20万、
その後も20万、占領1カ月後は25万、こういうふうな
データが、1939年の
「ドキュメンツ・オブ・ザ・ナンキン・セーフティー・ゾーン」、
国民政府国際問題研究所のデータであるということであります。
これを見ると、日本軍の占領直前に20万。
直前です。
占領の前が20万、その後20万、占領1カ月後25万。
大虐殺があったらこういうことはあり得ないし、小さな虐殺が
あっても厳しいんじゃないかな、私はこう思うんでありますが、
このデータに関して御所見はいかがでしょうか。
○岩屋副大臣
今先生がおっしゃった
「ドキュメンツ・オブ・ザ・ナンキン・セーフティー・ゾーン」
に関する分析なども含めて、この事実関係については
さまざまな議論が存在しているというふうに私どもは承知を
しております。
ただ、先ほど大臣がお答えになられましたように、当時の
状況下で何かしらの殺りく、略奪があったということは否定
できないのではないかというふうに考えているところでございます。
○松原議員
副大臣のそういう答弁というのは極めて危ないと思うんですね。
それは、そういうのはあったということで、こちらがあったと
認めようとしている。
実際は、今言ったように、3百回の記者会見でもなかったし、
逆に人数が減ったというのは、これは後づけの資料では
なくて1939年の資料ですから、こういった明示的なもので、
逆に人数が10万人になっていましたとかいうふうなデータが
本当にあるのかと。
ないんですよ。
これしかないんですよ。
それは、これが専門の行政だったから。
南京の方の、専門のそういう機関だったから。
ほかに減ったというデータがなくて、減っていないという
データしかないということは、これはやはりきちっと押さえる
べきであって、私は、こういったことを考えると、30万人という
数値を中国が言ってこないなんというのは当たり前であって、
1万人も千人も100人も含めて、つまり、極端なことを
言えば、南京市民の虐殺が5人でもあったら
宣伝をしたと私は思う。
それすら言われていないという状況は、極めて、
こういった中国が喧伝するところの南京における虐殺と違った
状況があったということは当然であって、これはそのことを、
国益を考えるならば、きちっと主張していかなければいけないと
私は思います。
これは大臣にお伺いする、副大臣にお伺いするでもいいんですが、
佐渡島さん、そこにいますから、事務方でずっとやってきて、
こういうことは中国側にきちっと主張しているかどうか、お伺いしたい。
事務レベルで。
○佐渡島政府参考人
今、数の御議論につきましては、私、つまびらかではございません
けれども、私どもも、例えば南京の記念館、ただいま改装中と
いうことで、修理中、何か閉鎖になっておるやに聞き及んで
おりますけれども、常々どういうものがあるかというふうなことは
注目をしておりまして、その中で我々としておかしいと思うものに
つきましては、折に触れて議論をしてきております。
○松原議員
例えば、具体的に、この国民政府国際問題研究所の数値で、
占領前20万、その後ずっと20万、占領後25万、こういった
ことは指摘しましたか。
○佐渡島政府参考人
大変申しわけございませんが、手元の資料で、それをやった、
あるいはしなかった、そのいずれについても、私、今手元で
確認することはできません。
○松原議員
この温家宝さんに対する公開質問状というのは、
極めて事実関係だけを質問している内容であります。
特に、1項目から4項目。
特に私は、1から3までである程度いいと思いますが。
これに関して、温家宝さんに質問するんじゃきついということで
あるなら、これをどう考えるかということは、日本もこのことは今、
麻生さんが言ったように、30人の国会議員が3回参加している
んですから、勉強会で。
このことを、こういう疑念を我々が持っている、つまり、30万と
いうロットではなくて、大虐殺そのものがなかったと極めて
客観的に考えている国会議員もいるということを含めて、
私はやはり、どういう形かわからないけれども、公開質問状の
内容を向こうに問いただす必要があると思うんだけれども、
事務方としてどう思うか。
○佐渡島政府参考人
今、私どもの事務方としての考え方でございますが、歴史の
問題をめぐる議論につきましては、双方で専門家の方々に
きちんと集まっていただいて、客観的な事実をもとに議論を
していただくという取り組みを進めております。
したがって、御議論の方は、まずはそちらの方でやって
いただくというのが適当かと思います。
政府の認識、全体としての認識というのは委員御高承の
とおりでございまして、私どもとして、ただいま申し上げられる
日本政府の立場はどういうことかということになりますれば、
その認識の方に返っていくということだと思います。
○松原議員
場合によれば、我々議員がどういう形でこういったものに
対して中国政府に対して問いただせるか、そういったものも
検討しなければいけないかもしれないと思っております。
次に、たくさんあるわけでありますが、慰安婦問題も大分
今言われている。
慰安婦問題、前にも私、この外務委員会で申し上げましたが、
作曲家のすぎやまさん(※すぎやまこういち氏)という方が
アメリカの新聞2社に、ワシントン・ポストとそれから
ニューヨーク・タイムズにある広告を出そうとして、これは失敗
というか、それは受け取ってもらえなかった。
(※すぎやまこういち氏)
★すぎやまこういち作品リスト
★すぎやまこういち氏:南京大虐殺広告の経緯について
その内容は何かというと、この南京の30万が、今言ったように
いかに誤謬性があるかというふうなことも含めて
主張し、また、アイリス・チャンの「レイプ・オブ・南京」の
中で使われている写真がインチキであるということが
明らかであります。
2004年11月「自殺」したアイリス・チャン
絶版となった「レイプ・オブ・南京」
そういったことを、この資料は今皆さんお持ちでないのかも
しれない、これを明らかにしようとしたわけであります。
有名な話でありますが、
50万部を超えるベストセラーとなった
アイリス・チャンの「ザ・レイプ・オブ・南京」、
1997年12月、アメリカで出版の表紙となり、
日本でも毎日新聞(※)が1983年8月16日付で、
南京大虐殺は事実だ、証拠写真を元日本兵が
撮影したと掲載したものがある。
(※松原議員の指摘した記事ではないですが、毎日新聞は、
中国の内部資料となる研究報告「侵華日軍南京大屠殺史料選輯」
(政治協商会議 ・ 南京市委員会 ・ 文史資料研究会:編纂)を
中国が発行した翌年、記事にしています。↓
http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/nanking/nanking-jiken-4.html
・毎日新聞:1984(昭和59)年8月22日付
・「南京大虐殺、中国側が“立 証”」「犠牲者は30余万人」の見出し。
・中国側の捏造報告を「初の本格的史料」 と伝え、
中国の意に適う記事を書いている。
また同時期、日本では翻訳も出されました。
・報告書の翻訳書『証言・南京大虐殺』
(加々美 光行、姫田 光義訳・解説。青木書店)。
・中国発行の翌年、1984年に出版。)
これは、従軍兵士だった村瀬守保さんが撮影した。
ところが、掲載された写真はいずれもトリミング、一部カット
されていた。
これをもとに、中国と戦闘した南京戦従軍将校の高橋義彦氏は云々と
書いてある。
さらに、「レイプ・オブ・南京」で慰安婦強制連行の写真、これを
すぎやまさんは新聞に掲載しようとしたわけであります。
あの有名な写真であります。
だらだら橋を渡っていくような写真。
大体見たことは何回か皆さんあると思いますが。
この写真に関して「レイプ・オブ・南京」の英文キャプションは、
「日本軍は何千という女たちを家畜のように追い立て、
彼女たちの多くは集団強姦され、軍用売春を強制された」
と「レイプ・オブ・南京」のキャプションになっている。
いいですか、何千人という女たちを日本軍は家畜のように追い立て、
彼女たちの多くは集団強姦されるか軍用売春を強制された。
ところが、この写真は、麻生大臣も釈迦に説法で何回もこの話を
聞いている、知っていると思いますが、南京事件の起きる前に
撮られた写真なんですね。
しかも、日本で発行されていた週刊誌アサヒグラフ、1937年
11月10日のアサヒグラフに載った写真なんです。
何て載っていたか。
これは
「我が兵士に守られて野良仕事より部落へかえる
日の丸部落の女子供の群」。
写真はみんな女性は笑っているんですよ。
そのままこれを使ってはあんばいが悪いから、アイリス・チャンは
そこを黒く塗ったんです、歯のところを。
同じ写真なんです。
それが、聞くところによると、最近撤去された。
さすがにやばいと思ったんでしょう。
南京大虐殺記念館から撤去されたというけれども、正面に
それがでかでかと飾ってあったというふうな話であります。
こういうことを、麻生大臣、御認識しておられましたか。
○麻生外務大臣
かなり詳しく知っていました。
○松原議員
詳しく知っていたと。
まさに抗議をせんという強い鉄のような意思はありましたでしょうか。
○麻生外務大臣
これは基本的には、事実関係というものを、先ほど申し上げました
ように、伝聞情報によって当時の情況証拠をつくり出すのには
基本的には無理がある。
したがって、当時書かれた事実のみだけで話をしないと、
その当時の話を聞いた人の話をまた聞いてなんという
のでは、我々はその現場にいたこともなければその世代の
感覚もない。
したがって、後年の人の言う場合は、その当時出た新聞、
その当時出た紀要、その当時出た記録等々の
ものをもとにしてやらないと、この種の話は、議論としては
極めて感情的にあおられるだけのものになり得る。
これはずっと私、25年ぐらい同じことしか言っていない
んですが、そういうことを言ってきておりますので、その
資料の収集の方にもっと力を注いだ方がいいのでは
ないか、伝聞情報ではなくて、ということを思っております。
○松原議員
伝聞情報ではなくて、これは実際その写真が日本の
アサヒグラフでそう使われていた、それをアイリス・チャンが
50万部のベストセラーで、あれで南京大虐殺は世界じゅうに
定着をした。
その書物の一番のでかい写真として、その写真を使っている。
実態は違う。
日本のアサヒグラフが1937年に「これから強姦される
女ども」と使うはずがないし、そう使っていないんですよ。
日の丸挺身隊どうのこうので一緒に野良仕事、後ろには
綿を山のように積んだ荷車が写っているんですよ、
アサヒグラフには。
そこをカットしているんですよ、
アイリス・チャンは。
そして、笑っているんですよ、女性はみんな。
笑っているところを黒く塗って、これから強姦される
写真だと。
こんなわかりやすいインチキ写真。
本当はアサヒグラフが訴えなきゃいけないんだけれども、
わかっていても訴えないというのはどういうことかよくわからない
けれども。
これは大問題だ。
ただ、時間があと10分しかないので次に移りますが、だから、
向こうの、中国の情報戦は、極めてしかも稚拙な情報戦で
あります。
余り高度でもない。
しかし、その高度でもないものに日本は反論しないという、
より稚拙な外交上の戦略があるんじゃないかと大変に遺憾で
あります。
私は、今回も、今言った文化人の皆さん、例えば屋山太郎さん
とか櫻井よしこさんとか、すぎやまこういちさんとか、こういった
方々を中心にして、実はこれには我が民主党の国会議員も
13人ぐらい、また自民党の国会議員は30人ぐらい集まって、
前にニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストに出そうと
したときは、個人のすぎやまさんが出してだめだった。
1千万円を出します、意見広告です、事実だけです、
この写真は1937年のアサヒグラフ、ここをアイリス・チャンが
使った、インチキで使っている写真だと明らかにするという
ことでやったにもかかわらず、ニューヨーク・タイムズは、
我が社の論調と違います、では「論調」は何なんだ?
という話なんですよ、事実なんだから。
といって却下された。
(捏造従軍慰安婦問題についての質疑:中略)
○松原議員
私、言いたいことは、伝聞情報というのがある。
日本側、今私が言ったのは当時の資料に基づいています。
南京の人口の問題も1939年の南京政府の資料です。
3百回の記者会見をやって一回も言っていないというのも
資料であります。
全部資料であります、これは。
もちろん、アイリス・チャンのインチキ写真なんか、資料と
いうかもうひどい話であります。
中国側は、佐渡島さん、例えば中国や韓国側でもいいですよ、
慰安婦と称される女性の証言はあるけれども、こういう
文書の資料、裁判になれば文書の資料、物があるというのは、
これは物証というのは大きいんだ。わかりますか。
それは、中国や朝鮮から出てきたものというのはありますか。
○佐渡島政府参考人
申しわけございませんが、今のものにつきましては、少なくとも
私が承知しております限りにおきましては記憶にございません。
○松原議員
私は、これは大事なところだと思うんだよね。
我々は、少なくとも国がその慰安婦、21歳以上でなきゃだめだ、
既に売春婦として仕事をやっている者じゃなきゃだめだ、
それをきちっと書いた資料があるんですよ、戦前の。
全部資料がある。
彼らが言っている慰安婦問題にしても南京問題にしても、
資料がない。
こっちは資料がある。
伝聞だってたくさんある。
向こうは物的な資料がない。
私は、きちっと議論するべきだと思いますよ。
とんでもない話であります。
資料がないのに、我々が人がよくて、日本人というのは
昔からなんですよ、いや「私が至らないために」と。
これは日本の「美学」だけれども、「至らないために」
と言ったら国際社会でぼこぼこにされちゃうんだから。
とんでもない話だと思っております。
そこで、例えば、余り時間がないので簡単に言いますが、
元慰安婦で、ビルマで貯金返還金の請求をした文玉珠さん(※)の
話は御存じですか。
簡単に言ってください、時間がないので。
○佐渡島政府参考人
インターネット等でそういう名前が流れているということは
私は承知しておりません。
○松原議員
時間がないから私が言いましょう。
彼女は4年間で2万6千円か何か稼いだんですよ。
その彼女が4年間で、売春をして、公的な売春ですからそれは
責められない、それによって稼いだお金というのは、陸軍大将の
2倍の給料だったというふうに言われている。
それは彼女はかわいそうだったかもしれない。
私たちはそこはきちっと考えなきゃいかぬ。
しかし、少なくとも米側で言うようなセックススレーブでは
なくて、逆に言えば陸軍大将よりも高給を取っていた、
結果として。
その返還訴訟をしているんです。
これは裁判記録に残っています。
こういった事実はきちっと認識をするべきだと思う。
(※元慰安婦でビルマで貯金返還金の請求をした文玉珠。
→1992年、慰安婦時代の2年半の間に貯めた軍事郵便貯金
2万6145円の返還請求訴訟を日本の郵便局を相手に起こす。
日韓請求権並びに経済協力協定で解決済みとして2003年3月
最高裁上告棄却により敗訴確定。)
その上に立って、もう時間がぎりぎりだから言いますが、
この慰安婦問題、南京問題、事実究明を我々がやると、
中国はああだこうだ言う、韓国もああだこうだ言う。
だったらば、アメリカの例えばランド研究所とかそういう
きちっとした研究機関がある、彼ら研究機関がやれば、
私はアメリカというのはフェアな国だと思う、今回の
慰安婦決議を出したマイク・ホンダというのは私は
わからないけれども、フェアな国ですから、ランド研究所
なりが、慰安婦問題について日本政府から委託をされて、
真実をきちっと研究してくれと。
ほかにもそういった研究所はたくさんあります、それなりの
ものじゃなきゃだめです、いいかげんなところじゃ。
そこに、真実を研究してくれと委託費を出してやれば、
絶対にこれはぬれぎぬだということが明らかになる。
まず物証はこっちにあって、中国側の物証はないこと
からも含めて、すべて、慰安婦問題やそして南京大虐殺に
ついては真実が明らかになる。
日本の手ではなくて、日本が金を出してアメリカの研究機関に
委託することによって、これはアメリカの世論も一発で変わる。
安倍さんがあっちへ行って広義の強制性があったとか
なかったとか言うんじゃなくて、まさに一発でアメリカの世論は
変わる。
私は、ぜひとも、これは少なくとも今やってほしいと
思いますが、大臣の所見と決意を聞きたい。
○麻生外務大臣
一つの方法として、アメリカというのは極めてフェアな国である
という判断、私も、それはいろいろフェアじゃないようなことが
たまにはあるでしょうけれども、総じてこの国に関して、フェアな
判断をし得る可能性の極めて高い国、アメリカというのはそういう
国だと思っています。
今の御意見の点につきまして、今、日中歴史共同研究というのが
始まっていますので、ちょっとここらのところでよく双方でやって
みるところ、今ちょうどスタートしたばかりなところですが、
今言われましたように、やはり記録、資料に基づかない話
というのは説得力がないんですよ。
その意味では、我々にはその資料はきちんとした
ものがあるというのは、これは日中共同研究のこちら側の
資料として極めて大事なものだというところからぐらいがまず
第一歩かなという感じはいたします。
○松原議員
アメリカの研究機関にというのをぜひ検討していただき
たいんですが、もう一回答弁いただけますか。
それは前向きに検討してくださいよ。
○麻生外務大臣
今の話は、一つの御提案として受けとめさせていただきます。
○松原議員
結論は、南京大虐殺もああいった形のもの、
ああいった形というか、大虐殺、虐殺はなかった、
間違いなく。
慰安婦も、彼らが言うような慰安婦はなくて、今世界じゅうに
ある公娼制度のようなものはそれはあったでしょう、こういう
ことです。
このことは、例えば文献で、中国との二国間の研究でも
物証はあるのかと、ないんですよ。
物証を今にわかにつくるしかないんですよ、彼らは。
物証がこっちはある。
議論がもう全然違いますよ、
レベルが。
実際なかったんだから、そんなものは。
そして同時に、アメリカのそういう研究所に委託研究すれば、
彼らはフェアにジャッジするでしょう、日本側の言っているのは
物証があるじゃないかと。
こっちは傍証、いわゆる証言しかない。
証言は、同じような証言がこっちもある。
これは私は、きちっとそうやって国際的な判断を仰ぎながら、
日本の誇り、名誉というものを回復することをぜひとも、
麻生大臣以下、佐渡島さんも、これはもう男佐渡島の本当に
大変な、最後の有終の美か何かわかりませんが、大きな勝負に
なりますから、これはきちっとやってもらわないと、これを
やらないで終わったら日本国民から恨まれますよ。
そういうようなことを含めて強く申し上げながら、質問時間が
参りましたので、私の質問を終わります。
麻生さんは「中帰連」こと「中国帰還者連絡会」の連中の
活動をはじめとする中国側の「伝聞情報」プロパガンダを
「資料たり得ないもの」とし、「資料対象から排除すべし」
ということを至極全うに主張しているわけですよね。
そして、
>安倍さんがあっちへ行って広義の強制性があったとか
なかったとか言うんじゃなくて
安倍さんは、日本を貶めたい吉見義明ら反日極左が
「強制連行」が急激に「捏造」だと暴かれ始めたことで
「論点」を摺り替えて行き、やがて朝日新聞と一緒に
なって広めた「広義の強制性」という言葉を懸命に否定
したんですよね。
で、しかも何が何でも日本を貶めたい民主党の小川敏夫ら
特に参議員新緑風会の連中が、これに噛み付いてたわけで。
安倍さんに文句を言う暇があったら、先に自分の足元にいる
民主党の売国議員どもをなんとかしろ!と思ってしまいます。↓
★論点をすり替えながら日本人を強姦魔に仕立てようとする
報ステやTBSの卑怯さには本当に反吐が出る。
そして、松原議員は、
>場合によれば、我々議員がどういう形でこういったものに
対して中国政府に対して問いただせるか、そういったものも
検討しなければいけないかもしれないと思っている
こう言っていますが、しかし、安倍、麻生両氏の歴史認識も、
日本の誇りを取り戻すために動いていることも十二分に
知っていながら、民主党はマスコミと結託して国民を扇動し、
最も解決に導くべき政権を潰した。
いわば松原議員は自らの手で、もっとも近道であったはずの
政権を潰したじゃないですか!
日本の国会の最も異常なところは、こういった日本を貶める
勢力に対して一致団結して対抗することが出来ないことでは
ないですか!
日本を護ることに結束できないことではないですか!
このことをどう考えているのか!
ここで、最初に挙げた新聞記事は本当に重要な記事なので、
もう一度。
■支那人の保安部隊による日本人居留民虐殺事件「通州事件」。↓

・当時の東京日々新聞(現 毎日新聞)の記事。
・右側「号外」の日付は7月30日(事件は7月29日に発生)。
・1937年7月7日勃発した廬溝橋事件の停戦協定締結(7月11日)から、
ひと月も経ってない頃。
(★歴史から消された「通州事件」より)

・上記写真の左側新聞記事内容:当時は「東京日々新聞」(現 「毎日新聞」)

・1937年(昭和12)8月4日 東京朝日新聞
まさしく、中国の捏造した「南京大虐殺」は、日本人を
大量虐殺した支那人の保安部隊による通州事件を
「逆利用」しているといっていい。
松原仁議員が10年前の国会質疑で冷静に「南京大虐殺」の
捏造根拠を説明・議論している、その内容と質疑の様子を見れば
「国を思う質疑」だったと私も信用できます。
そしてその信用は、北朝鮮拉致事件に関しても精力的に動いて
くれていた松原議員の過去の活動の積み重ねがあればこその
ことです。
しかし、今のままでは、有田芳生が拉致議連に入っている理由と
同じ目で見られることになります。
有田芳生は国会での質疑や頻繁に出されている質問趣意書の
内容を見れば、実は、拉致事件解決よりも国交正常化が
第一目的であり、また、よど号犯への国の現時点での機密対応も
含めて「探り」を入れているとしか思えない言動を取っています。↓
★日本国民の目的はただひとつ。日本人拉致被害者の奪還のみ!
「日本人妻」や「遺骨事業」などの「似非人道支援」に惑わされるな!
★民主党、有田芳生の許しがたい拉致問題利用。
目的は「日朝国交正常化」と「賠償金」でしかない。
民主党の方針が、この有田の方針である以上、
松原議員はこの国家の在り方、根幹に関わる問題で
同調したと取られても仕方がありません。
また、普段の言動とは全く違う、保守派の機嫌を取るような、
あたかも自分が保守派であるような発言を平気で行う、いわば
中国や韓国がよくやる「懐柔策」を取る議員がわんさかいることも
「信用ならない」理由です。
その卑怯さは聞くに堪えないものです。↓
★民主党の細野豪志が利用した保守派の安倍・岸田・外務省批判。
「河野談話の時と混同させようという意図を感じるが明確に違う!」
安倍総理の言葉が全て。
政権担当時には、しかも、かつて民主党の中でも保守派といわれていた
野田佳彦の政権が超危険な南スーダンへの派遣をたった数時間の
審議で勝手に決定したくせに、安保法制で途端に「自衛隊の命が~」と
喚きたてた連中をどうやって信じろというのですか!?
★さも「自衛隊員の命」を心配しているかのような民主党が
野田政権で決定した「南スーダンPKO派遣」。
そこには「冷酷さ」と「中国の影」が見てとれる。
そして、あの参議院での安保法制の採択時でも起きた
民主党の嘘、捏造、隠蔽、恫喝体質は、まさしく
松原議員が10年前の国会で訴えていた通りの
嘘、捏造、隠蔽、でっち上げプロパガンダにまみれた
卑怯極まりない中国共産党と同じなのですよ!
松原仁議員は本当に国のことを思うならば、先ずは
今までのことを総括した上で、今の民主党の連中と
絶対に離れるべきです!
枝野が「保守本流」と言ったことは、松原仁議員を前面に出し
国のためではなく、他の民主党売国議員の政治生命を存続
させるためだけに利用する可能性がある。
いわば「隠れ蓑」に利用する。
民主党はやりかねない。
いや、実際に元「社会党」の人間は「民主党」の看板を隠れ蓑に
活動してきたし、枝野はじめ菅直人や鳩山、前原、玄葉らは
「新党さきがけ」からのメンバーであり、その「さきがけ」には、
武村正義はじめ、あの元社会党で後に千葉県知事となった
堂本暁子や現在サンデーモーニングのレギュラー田中秀征も
いた。
本当に汚い連中だと思う。
何故今の国会が「日本を護る」という根幹部分で、もはや結束が
出来ない悲劇が延々と続いているかといえば、勿論、戦後の
自虐史観教育の問題もありますが、何よりも朝日新聞、毎日新聞
はじめマスコミ、近年では特にテレビが「事実を伝えない」どころか
「誤った認識を植えつける」異常な集団であるからに他なりません。
マスコミが、テレビが、「ペンの暴力」「テレビという洗脳装置」
という嘘・捏造・隠蔽・黙殺による「権力」を、「言論の自由」を
盾に暴力的に振るい、日本の政治を歪め、そして更には
「報復権力」として世の中を牛耳っている。
マスコミの罪はあまりに大きい!
元朝日新聞記者、本多勝一は昨年、自著の中で使用した
「南京大虐殺」の写真が「誤用」だったと週刊新潮の
2014年9月25日号での取材で認めました。

『中国の日本軍』 (1972年)
本多 勝一 (著)

現在83歳となる本多勝一。

週刊新潮 2014年9月25日号

週刊新潮 2014年9月25日号
【本田勝一が「誤用」を認めた南京事件捏造写真】
【週刊新潮記事より引用】
「この写真は全て中国側の調査・証言に基づくものです。」
と断ったうえで
「『中国の日本軍』のキャプションが『アサヒグラフ』に
別のキャプションで 掲載されているという指摘は
俺の記憶では初めてです。
確かに『誤用』のようです。 」
反省の欠片もない「誤用」という名の「捏造」自白。
★【水間政憲】南京大虐殺陥落!本多勝一、写真捏造を認める![桜H26/9/18]
本多勝一がどれだけ売国であるか、これでわかる。↓
http://www.china-news.co.jp/node/5435
【林伯耀、本多勝一氏ら8人に特別功労賞
南京大虐殺殉難同胞記念館】
(中国通信社 2006年9月25日)
(中国通信=東京)
南京24日発新華社電によると、
侵華日軍(旧日本軍)南京大虐殺殉難同胞記念館は同日、
在日華僑林伯耀氏ら8人に、特別貢献バッジを授与した。
同館がこのバッジを授与するのは昨年8月15日に続いて
2回目。
2005年8月15日、南京大虐殺殉難同胞記念館は高興祖、
張純如氏ら4人に特別貢献バッジを授与、その後、元日本兵の
東史郎氏(※)にも追贈した。
今回バッジを授与したのは洞富雄、章開沅、張憲文、陳憲中、
本多勝一、林伯耀、李自健、李秀英の8氏。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
洞富雄(故人)(※)、本多勝一両氏は日本の学者。
長期にわたって南京大虐殺史の研究に携わり、
より多くの日本人に大虐殺の歴史を正しく認識
させるのに大きな貢献をした。
章開沅、張憲文両氏は国内の学者で、共に南京大虐殺史に
関する大量の研究活動を行った。
陳憲中、林伯耀氏はそれぞれ在米、在日華僑で、南京大虐殺
関連の歴史を研究するだけでなく、記念館の建設と大虐殺生存者の
支援のために寄付をした。
李自健氏は在米画家で、侵華日軍による南京大虐殺の歴史を
背景に大きな油絵を創作した。
李秀英さんは南京大虐殺の生存者で、病死するまで長い間、
南京大虐殺の歴史を否定する日本の右翼とたたかい続けた。
(以下略)
(※1)東史郎・・・「中国帰還者連絡会」(中帰連)メンバー
(※2)洞富雄・・・元・早稲田大学文学部教授
本多勝一は2003年6月に李秀英に関する著書まで
出している。↓

『南京大虐殺 歴史改竄派の敗北
李秀英 名誉毀損裁判から未来へ』
元社会党委員長の田辺誠が多額の寄付をし、さらに
中国側に2度も頼み込んで作らせた「南京大虐殺紀念館」
からの「功労賞」授与。
本当に吐き気がする。
日本人を「冤罪」に陥れても罪に問われないで平然と
生きている連中。
「南京大虐殺」だけでなく、「731部隊」もまた、こうした
狂った連中とマスコミが中国の捏造に加担し日本人への
「冤罪」を生み出している。↓
★黒柳徹子さんまで名前が・・。
捏造本の「悪魔の飽食」から生まれた組曲を歌う合唱団に
賛同する反日の有名人たち。
そして、それはあの松本サリン事件の「冤罪」にも繋がっていく。
★松本サリン事件で河野義行さんが「犯人扱い」された最大の原因は
「731部隊」の「捏造話」を広めた常石敬一の一言。
常石を今だ使うテレ朝は日本人の敵!!
★塩村都議野次問題はもはや「捏造事件」。「捏造」は冤罪を生む。
松本サリン事件で犯人扱いされた河野義行さんの場合。
こんなことが許されていいのか。
外患誘致がどれだけ罪深いものであるか。
スパイ行為がどれだけ罪深いものであるか。
今の国会とマスコミの異常さに国民は本当に目を向けて欲しい。
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