ラグビーW杯で、日本代表が優勝候補の
南アフリカから歴史的勝利!!!!!
34-32で破る!!!!!
\(^o^)/昨夜、夜中の3時過ぎごろまで起きてラグビーW杯を応援しました!
今までラグビーの試合はお正月にたまに見ることはあったくらいで、
それもせいぜい集中してみるのは30分くらいでした。
詳しいルールもあまり知らずに見ていたわけですが、今回は
NHKで「アスリートの魂」などラグビーW杯のプレ番組など
ありましたし、また新国立競技場問題で2019年にラグビーW杯が
開催されることもおのずと頻繁に聞かれましたし、東京五輪の
エンブレム問題云々の時もラグビー日本代表のジャージについてる
とても可愛い桜のエンブレムがすごく気になっていたこともあり、
今回のW杯は絶対試合を見てみようと思っていました。
で、昨夜の南アフリカ戦。
まず両国の国歌が流れます。
南アフリカの国歌も選手達が口を大きく開けて歌っていました。
壮大な感じの国歌で、意外と長いなぁと思っていたら、それには
ちゃんと理由があることをNHK実況アナが教えてくれました。
それはネルソン・マンデラ大統領が、国家の分裂を防ぎ
民族和解・協調政策の一環として、アパルトヘイト時代に
黒人解放運動で盛んに歌われた「神よ、アフリカに祝福を」と
アパルトヘイト時代の国歌「南アフリカの呼び声」とを
組み合わせて作られた国歌だということでした。
続いて流れてきた「君が代」。
やっぱり「君が代」は素晴らしい。
日本代表の選手達と観客席の日本人サポーターたちが
老若男女、歌っている姿を見ながら聴く「君が代」は、
特に心にじ~~んと来るものがあります。
わが国の誇るべき国歌。
見えない「何か」を動かす力がある。
今回もそう感じるものがありました。
国歌を拒否するなんてことは、やっぱりそもそもがおかしいと
改めて思います。
さて、いよいよ試合。
生まれて初めてラグビーの試合を最初から最後まで見ましたが、
いや、もう、最初からどんどん試合に引き込まれて行きました。
「これはすごい!」
「これは面白い!」
「なるほど!」
ってな感じで、試合の面白さ、素晴らしさが目の前に次から次へと
繰り広げられるわけで。
NHKの番組で初めて知った五郎丸歩選手の、独特のポーズから
始められるペナルティゴールも、一つ、また一つと決まって行き、
地道に得点を重ねていく日本代表。
それとランキング世界3位でいかにも屈強な選手達の集まりである
南アフリカに対してスクラム組んでジコジコとボールを押し込んでの
トライもありました!
これって、「モール」って言うんですね。
私は初めてこの呼び名を知りました。
(ホンモノの「にわか」ですみません。)
ボールを繋いで繋いで、最後に一瞬フェイントをかけたような
繋ぎで、相手DFを抜いた、めちゃくちゃかっこいいトライも
ありました。
息を呑むような試合。
手に汗握る試合。
震えるような試合。
まさしく全編ずっとそんな感じでした。
まさかこんな夜中に、「頑張れ~~!!」と叫ぶつもりは全然
なかったのに、もう、どれだけ叫んでいたことか。
というかラグビーって、試合を見てる時というのは、ボールが
あの団子状態の中に埋もれている間にどちら側の選手が
ボールを持ってるのか見定める時とか、そのボールを今度は
後方の受け手が整うまで必死で守ってる選手の太い手が
見えた時とか、そのボールが出される瞬間とか、その出された
ボールをパスでドンドン繋げていく時とか、もうそのたびごとに
「あ!」とか「う!」とか「お!」とか声が出てしまいますね。
こんなにラグビーが面白いスポーツだったとは!!!
(ラグビーファンの皆様、「今更」ですみません!)
いやもう、今回の試合は最初から最後まで、本当に本当に
目が離せませんでした!
そして会場中が「JAPAN(ヤーパンと聴こえた)コール」と
なった最後の攻防。
見逃した方は是非どうぞ。↓
★ラグビー ワールドカップ2015 日本 × 南ア ラスト10分最後は、NHKBSの実況アナウンサーと同じく
イケ━━(#゚Д゚#)━━!!と絶叫。
そして涙腺崩壊。
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
「すごい・・・。すごすぎる・・・・。」
「こんな試合があろうとは・・・。」
もう言葉にならないくらいの感動でした。
サッカーでは「アイルランド魂」を見せてくれるアイルランドの
人たちも喜んでくれたそうな。↓
【ラグビーW杯2015】日本代表の逆転トライに大興奮するアイルランド人サポーター!こちらはイギリス人サポーター達。↓
★ラグビーW杯2015 】日本代表の逆転トライに大興奮するイギリス人サポーター!【Part2】★Japan vs South Africa in Cardiffラグビーの本場、カーディフで日本の逆転トライに歓喜するWales国民!いやぁ、本当に嬉しいです!!!
あの選手達の胸に輝く
「桜のエンブレム」について。
★ラグビー日本代表wikipedia.【ラグビー日本代表wikipedia.】より
ファーストジャージーのデザインは赤に白の横線。
胸の桜のエンブレムから、海外ではチェリーブロッサムズや
ブレイブブロッサムズあるいは単にブロッサムズと称される。
また、国内ではそのユニフォームが桜のジャージと呼ばれる。
ジャパンが初めて結成された時のエンブレムは
桜がまだ蕾だった。
こちらは
8年前のラグビーW杯の時の「J SPORTS」のコラムからです。↓
http://www.jsports.co.jp/blog/rugby/tatakae/2007/08/post_18.html【J SPORTS ラグビー日本代表応援宣言「共に戦えプロジェクト」】
【共に戦え】
村上 晃一(ラグビージャーナリスト)
2007年8月21日
1930年、初めて結成された日本代表は、12日間におよぶ船旅で
カナダに渡った。
日本ラグビーの位置を世界の尺度で測ってみたいという気持ちが
関係者を突き動かしたのである。
桜のエンブレムには、
「正々堂々と戦い、敗れるときには美しく散れ」
という意味が込められていたといわれている。
しかし、日本ラグビーの未来を背負って立った選手たちは一度も
散ることなく全7戦を6勝1分けで終え、立派に役目を果たした。
あれから、77年である。
代表の役目は今も昔も変わらない。
選ばれた36名の選手達には日本ラグビーの未来が託されている。
ラグビーは誤魔化しがきかないスポーツだ。
どんな相手にもひるまず自分たちの信じるプレーをぶつけてほしい。
その全身全霊をかけた戦いを心をこめて見たいと思う。
日本代表を応援するすべての人たちの想いを胸に堂々と
戦ってもらいたい。
今回の2015ラグビーW杯で戦う日本代表の選手達にも
そのまま掛けることが出来る、なんていうか、とても心の
こもった言葉だなぁと。
そして、あぁ、「エンブレム」って、こんな風に「思いのこもった
もの」であるべきだよね~とつくづく思いました。
「正々堂々と戦い、敗れるときには美しく散れ」今回の試合では最後の3点差ビハインドでの1プレー、
ペナルティゴールを決めて同点とし「勝ち点2」だけを
取りに行くか、それとも攻め続けてトライで逆転し、
あくまで勝利を狙っていくのか、究極の選択でしたが、
「勝ち」にこだわったあのトライが、まるでこの言葉に
繋がってる感じがして、また思い出してウルッと来て
しまいます。
かっこよすぎるでしょ。
すごすぎるでしょ。
ホントにもう。
2020東京五輪のエンブレム問題では現実として完全に
「トレース」「盗用」を行っていたデザイナーが手がけた
エンブレムがまるで身内ともいえる審査員らによる審査委員会で
選考されていました。
そんな人物の手がけた汚れたエンブレムの元で、選手達が
プレーしなければいけなかったかもしれないと思うとぞっと
します。
本当に白紙撤回されて良かったと思います。
また2020東京五輪の招致エンブレムの「桜のリース」は、
今回のラグビー日本代表のエンブレムと同じく、日本人の
「思い」が込められていたからこそ、そしてその「思い」があの
エンブレムからしっかりと伝わってきたからこそ、どれだけ時が
経っても国民に愛されている所以なんだと思います。
★2020年の東京五輪は、「日本人の思い」が込められた
「桜のリース」の五輪エンブレムで迎えたい!!やっぱりあの「桜のリース」で東京五輪を迎えたいです。
アルファベットロゴを変えるとか、背景を特定の色で
飾るとか、何か付属的な物を加えるとか、何らかの
アイデアで桜のリースを生き返らせる方法はないものでしょうか・・。
今回のラグビー日本代表の桜のエンブレムも、そして
サッカー日本代表の八咫烏のエンブレムも、どちらも私は
大好きです。

エンブレムって本当に大事なものだなぁとおもいます。
で、こちらが、当初の「蕾」のある桜のエンブレム。↓

今回の試合で、今現在の「桜のエンブレム」どおり、
本当に桜の花が咲きましたね!★ラグビー日本代表の詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。↓
★J SPORTS ラグビーW杯2015 『ラグビー日本代表選手名鑑』日本のラグビーを支えてこられた皆さん。
日本のラグビーを長い間ずっと応援してこられた皆さん。
2019年のラグビーW杯開催に向けて尽力されてきた皆さん。
歴史的な勝利、本当におめでとうございます!!
(森元総理も現地で泣いて喜んでるだろうなぁ。)
そして、選手の皆さん、
こんな素晴らしい試合を見せてくれて、本当に本当に
ありがとうございます!
今日だけは喜びに浸って、そしてまた中3日で迎える
次のスコットランド戦でも、どうか頑張ってください!!
応援しています!!!
★South Africa vs Japan - 2015 Rugby World Cup Highlights(13分ダイジェスト)
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