鬼怒川決壊災害に思うこと。自衛隊が命がけで国民を助けてくれるのは安保法制も災害時も同じ。「政治の不作為」と「誤った認識の植え付け」という民主党とマスコミの罪こそが最も大きく、そして恐ろしい。
- 2015/09/12
- 23:01
私も昔、床上浸水を経験したことがあるのですが、
急流のような水があっという間に流れ込んできて、
畳がぷかぷかと浮きはじめ、両親と必死で2階に
出来る限りのものを上げたり、飼っていた犬を
抱きかかえて上げたり。
また、何とか落ち着いた後は、家の前をゴムボートが
進んでいったのと、後片付けの時、部屋の壁には
水が来た跡がしっかりとついていたのを今でも覚えて
います。
しかし、今回の豪雨は、東日本大震災の時のように
家を根こそぎ丸ごと流されてしまった方たちも多数
いらして、本当にお辛いと思います。
それでも航空自衛隊のヘリや海上保安庁のヘリが
頑張ってくれたお陰で、危機一髪で多くの命が助かった
ことは、本当に不幸中の幸いでした。
海での救助ではないけれど海上自衛隊と海上保安庁までも
出動し、また警察庁のヘリも頑張ってくれていました。
自らの命の危険を冒して多くの命を助けてくれた自衛隊、
海保、警察の皆さん、本当にありがとうございます。
宮城県も大変な状況だそうですが、どうか引き続き、
よろしくお願いします。
今回の災害で思ったことを色々。
まず、報道。
私が最も心配するのは、報道ヘリが救助ヘリの邪魔を
していなかったか?ということです。
一つは、助けを求める人たちは、ヘリを見つけたら必死で
何かを振って「ここにいます!助けてください!」と
伝えようとします。
でも、それが「救助ヘリ」ではなく「報道ヘリ」だった場合、
何もしないことに最初は気づかず、また徐々に苛立ちを
感じてしまうのではないか。
またむやみにヘリが近づくことは、プロペラが起こす風で
何らかの危険を生じさせることはないのか。
そして、最大の危険はヘリ同士の接触。
下の2枚の写真は、NHKの報道映像からです。↓
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5952.html

NHKの報道ヘリから見た映像。
自衛隊ヘリのすぐ近くにマスコミのヘリが至近距離で飛行。

こちらもNHK報道ヘリから。
自衛隊ヘリのすぐ間近にテレビ朝日のヘリが。
前にも書きましたが、1985年の日航機事故の時にも
散々マスコミの報道ヘリは救助活動の邪魔をしているんです。
あのときから、何度も何度も同じことを繰り返しています。
★1985年の日航機墜落事故でのマスコミ報道の欺瞞ぶりを振り返れば、
「捏造」を繰り返す人間がいかに残酷であるか改めて判る。
日航機事故の時は報道ヘリが多すぎて、尾根よりも
だいぶ下の沢で見つかった生存者の救出のための
救助ヘリがなかなか近づくことが出来ませんでした。
2001年6月8日、大阪教育大付属池田小事件では
低空で現場上空を旋回する報道各社のヘリコプターが
現場から被害者の状況を伝えて病院の手配を求める
消防署の無線連絡を妨害していました。↓
★広島の土砂災害での現地報道を見て、
マスコミによる報道被害を改めて考える。
今回、決壊して大きな被害を出した鬼怒川では、激しい
濁流の上で救助ヘリが12機。
今後も、およそ40機もの自衛隊、消防、警察のヘリが
捜索を続けるそうです。
救助ヘリがどれだけ人命救助にとって重要であるか。
それが最も優先されるべき現場で、報道ヘリが邪魔を
することは絶対に許されるべきではないと思います。
マスコミは、救出された人たちにも即座にマイクを向けて
います。
お身内の人たちが駆け寄って互いに泣く場面も、マスコミに
とっては「おいしい」アングルなんでしょう。
でも本当に救助された人たちのことを考えたら、恐ろしい
濁流に飲まれそうな中、着の身着のままで、何時間も
耐えていただけに、当然ですが疲れきった表情で、
ご本人はカメラで撮影されているという状況も殆ど把握
できない状態から、歩きながらマイクを向けられ、疲れて
いるにもかかわらず、まるで答えることが義務であるかの
ようにマスコミのカメラを向けながらの質問に答えています。
日航機事故の時も、生存者の救助直後、即座にマイクを
向ける鬼畜マスコミがいましたが、そういうこともずっと
続いています。
現場で護られるべきものは何なのか。
何でそれが優先されないのか。
総務省はマスコミのこういった災害や事件、事故の時の
報道について、被害者、被災者、また救助側からも、
聞き取り調査を行ってデータ化し、ランクを5つくらいに
分けて、例えば、最悪ともいえる救出作業への妨害や
邪魔があった場合などは公表し、テレビ局なら期日を
設けた放送停止処分などをすべきではないかと思います。
また、それに次ぐような警告を累積すれば、当然それも
「悪質」だと認定し、同じく放送停止処分とするなど、何らかの
罰則を設けて欲しいと思います。
例えば、連中にとっては最も打撃となるスポーツの放送権を
剥奪することは出来ないでしょうか。
何もかもが、知る権利だのなんだのというマスコミの
身勝手な「権利」で済むはずがありません。
そしてどんな分野の企業でも「過失」があったら処分を
受けるのに、マスコミだけは「言論弾圧」という言葉で
ずっと逃げ切り、同じことを繰り返しています。
結局は「罰」を受けることがないから、ここまで付け上がり
「やりたい放題」を続けているという現実があります。
捏造を含めて、特にテレビ局には放送停止、あるいは
完全な停波処分が適用できるようにして欲しいです。
ツイートでこんな意見がありました。↓
災害救援活動に大活躍の自衛隊だが、東日本大震災のような大規模災害なら分かるが、本来であれば専門性から言っても消防にその場は譲るべきだ。
最近は、消防を差し置いて、自衛隊が話題になる救援現場で“活躍”することが多い。
— 浅井久仁臣 (@asaikuniomi) 2015, 9月 10
■浅井久仁臣 @asaikuniomi 2015年9月10日
災害救援活動に大活躍の自衛隊だが、東日本大震災の
ような大規模災害なら分かるが、本来であれば専門性から
言っても消防にその場は譲るべきだ。
最近は、消防を差し置いて、自衛隊が話題になる
救援現場で“活躍”することが多い。
この人物は、元マスコミ記者です。↓
浅井久仁臣@asaikuniomi
AP通信記者を経てTBS契約特派員として
戦争取材・国際報道。
長年、大規模災害の現地支援活動。
現在、学校を中心に講演やワークショップ指導。
この人は、今回の災害を東日本大震災と比較して、
規模が小さいから自衛隊出動は必要ないと言って
いるようですが、とんでもないと思います。
鬼怒川流域という限定された範囲であっても、あの激流で
津波の時と同じように家も何もかも流される危険とすぐ
隣り合わせの状況では、自衛隊でなければ非常に難しい
場面も当然出てくるわけではないですか。
海上保安庁と海上自衛隊のヘリも加わっていたということ
からも判りますけど、もはや、陸上の出来事ではないに
等しいわけですよね。
とてもじゃないですが消防だけでは限界があるでしょう。
「専門性」などという言葉を出していますけど、それは
今回に関しては全然説得力がないと思います。
というか、そもそも、この人のツイートの言葉からは、
「自衛隊が素晴らしい活躍を見せている!」
というこのこと自体に対して、最も反感を持っていることが
よく判ります。
取ってつけたような理由付けで隠してますが、みんなが
自衛隊を賞賛することに嫌悪しているのがありありで、
さすがかつてTBSで雇われていただけあるなと思います。
そして、実は心の中では自衛隊を否定しているような人間が
学校で指導を行っているという事実に最も怒りが湧きます。
教育の現場に、こんな人間は絶対に出てきて欲しくないと
思います。
この一方で、今回は予想通り、以下のようなツイートも続々
連なって見られました。↓
ほら、災害時に命をかけて
日本国民の命を
「守ってくれる」
かっこいい自衛隊が
命をかけて
他国の人の命を
「奪う」
組織になってしまう
それでいいんですか?
戦争ってそーゆー事やろ?
殺されない、殺しに行かない、命を救う自衛隊のままで
いて欲しいです。
大洪水の中、孤立した人を自衛隊員が懸命の救出。
これぞ「国民を危機から守る」ということではないのか。
日本が攻撃されてもないのに、米軍への攻撃の仕返しや、
米軍の戦争の片棒担ぎさせるため、この精鋭たちを
殺し殺される現場へ送り出せなんて、これ見ても言えるのか。
法案賛成の国会議員も国民も。
災害の時にいつも自衛隊の存在に感謝する。
戦争で力を発揮する組織にならないで欲しい。
自衛隊まじでかっこいいなー(T_T)
戦争なんか行かんといて(T_T)
TVの遠目の映像でも、自衛隊が落ち着いて手際よく
救助して様子がわかる。
自衛隊すげえな。
ほんと、こういう人達を政治家のエゴで死なせたくないよ。
阪神大震災の時、伊丹駐屯地から偵察には向かえたものの
直ぐには救援は出来なかった、あの教訓は活きています。
自衛隊が災害救助してる時にその自衛隊を戦争に
駆り出すための相談してるとか幾らなんでも
間が悪すぎだろ…絶対お前のことだけは許さんわ。
自衛隊が災害救助している最中も戦争法案は粛々と
強行採決に向かうのか?
政府は今災害対策に集中すべき時では?
国会での審議は取りやめになったりしないのか?
とても憤りを感じる。
これらは、ワード検索して見つけたものではなくて、実は全て
「SEALDs」のアカウントのツイッターで連続リツイートされて
いたものです。
★SEALDs @S4LON@SEALDs_jpn

「SEALDs」のロゴマーク
不思議なことに「SEALDs」のツイートでは、こういった
ある意味「自衛隊を賞賛する文言」というのは、今回の
災害が起こってからのツイートからは見つけられなくて、
全部他人の声を集めてるだけでした。
もしかしたら上の元TBS契約特派員と同じ感覚の人が
書いてるんじゃないかと私はやっぱり思ってしまいます。
自衛隊を賞賛する言葉は自分から発したくない、とか。
というか、私は、「SEALDs」に対して、そういう連中の集まりだと
そもそも思っていますので。↓
★【マスコミが批判しない政治家は危険!】
報ステサンデーが報じた若者・学生デモ。主催者「SEALDs」の手法は
北朝鮮と繋がる「斉藤まさし」の「選挙フェス」!!
菅直人や志位和夫に怖くてふるえる。
連中がやってる手法はまさしく、前回の参院選で山本太郎に
60万票、三宅洋平に17万票を獲得させた選挙参謀で、
北朝鮮、そして「よど号犯」と繋がる「斉藤まさし」が
進めてきた手法で、これはサンデーモーニングのコメンテーターとして、
あの時から何度となくテレビに出るようになったネット署名サイト
「Change.org」の代表でもあるハリス鈴木絵美が、アメリカの
オバマ陣営の大統領選で学び日本に取り入れようと進めてきた
選挙手法「ROCK THE VOTE」を具現化した「選挙フェス」という
手法なのです!
そして連中は、前回参院選で三宅洋平が言っていた
「ギロチンのない革命」を日本で行おうとしているんです。
★「選挙フェス」「ROCK THE VOTE」が生みかねない
3年後の「第二のオウムの危険」
私は前回の参院選直後、この「選挙フェス」手法というものが、
若者をターゲットにした「麻薬のような扇動」手法で、
まるでコンサート会場で音楽やMCで酔わせるような、
非常に危険な手法だと思ったので上の「警告記事」を
書きました。
その危険な扇動手法を続けている「SEALDs」が今回の自衛隊の
災害救助の活躍に関してリツイートしたものは、どれもこれも
安保法制を「戦争法案」だと完全に思い込んでいる、あるいは、
扇動しているツイートばかりだったのです。
勿論これらが、「SEALDs」の関係者なのか、それとも一般人の
ものなのか、私にはわかりませんが、とにかく完全に「戦争」という
レッテル貼りを拡散しているのがわかります。
しかし、こういう主張をしている人たちは同時に
「海外にいる邦人を見殺しにせよ!」
と主張しているのと同じです。
今までにスペイン軍用機が海外邦人を救助してくれたことが
あることを彼らは知ってるんでしょうか。
もし知っているとしたら、どうしてそれをわざと無視するような、
まるで辻元清美のような態度を見せるんでしょうか。↓
★2011年2月「リビア内戦」でのスペイン軍用機による「邦人保護」事例を
完全に無視する辻元ら民主党議員達の異常!
このスペイン空軍機による邦人救出は、上の記事でも書いた
通り、2011年の2月、民主党政権のときに起こったもの
だったんですよ!
だから民主党の連中が知らないわけがないんです!
覚えていないわけがないんです!
特に、菅直人政権にいた連中は!
例えば、以前はTBSの「朝ズバ」で自身が様々な問題を起こした
政権にいたことさえ、まるでなかったかのようにしらばっくれて
コメントし、現在も フジテレビの新報道2001など、テレビに
頻繁にコメンテーターで出演している元鳥取県知事の片山善博
などは、まさに、その菅直人政権の総務大臣だったじゃないですか!
全うな人間なら、安保法制関連の出演時には当然、この時の
例を丁寧に説明するのが元政治家、元・当時の閣僚として最低限
するべきことのはずなんです。
なのに全く説明もせず、「反対」側に立つ。
結局は危険に晒されている海外邦人を何とか助けたいという
思いなどさらさらなく、「どうなってもいい」と考えている人間が、
あの時の政権を担っていたんですよ!
マスコミもこういうことをひた隠しにして、しかも今まで自民党の
小野寺五典・元防衛相が非常に丁寧で解りやすい説明を展開した
質問が衆議院で早々にあったというのに全く取り上げないことが
本当に腹立たしいです。↓
★マスコミは「安保法制の説明が足りない!」と非難するなら、
6月18日の衆院予算委員会での小野寺五典議員の質疑を流せ!
安倍総理も、テレビで何度も喩えを用いて何度も判りやすく
説明してきているのに、なぜ、それを皆、無視するんでしょうか?
いや、連中は、嘲笑してきたのですよ。
一生懸命説明してきた安倍総理や、民主党とマスコミに
「言論弾圧」された磯崎陽輔議員らを。
「火事を戦争にたとえるバカ!」と・・・。
★安倍総理!頑張れ!フジテレビは卑怯だ!
そして「海の日」の重さも知って欲しい!
安倍総理が教えてくれた「海の日」の意義。
炎も、そして今回の濁流も、人命を奪う「敵」です。
そこから国民の命を護ることは同じです。
そして、どれも、命の危険を伴っての救助となります。
何故これが解らないのか。
何故これを嘲笑したり出来るのか。
何故「殺されてもいい」などということを平気で言えるのか。
これこそ、
今回の濁流では自衛隊の命が危ないから、
自衛隊の安全を確保するために自衛隊は撤退を
させなければならない。
と言ってるのと同じです。
民主党の福山哲郎が、さも自衛隊員を慮っているかのような
態度で、さんざん
「『自衛隊員の安全を確保する』との文言を法案に入れろ!
明文化しろ!」
と喚いてるのも、これと同じです。
「安全を確保する」というのは、十分な訓練と十分な装備・設備を
整えることが自衛隊員の安全確保に繋がるんです。
中谷大臣は何度も何度もこのことを説明しています!
解るじゃないですか、今回の「災害救助」を見ても!
豪雨災害では、濁流の状況、助けるべき被災者がどんな状態で
待っているか、また雨が降ることはないか、妨げるものはないか、
など、全てのシチュエーションというものが救助の都度、刻一刻と
変わってきます。
予想が出来ないものを乗り越えて救助するには、どんな形でも
とにかく目の前の人命を救助するという目的の中でミッションが
行われるはずで、そこに「あれを使っちゃダメ、これも使っちゃダメ」
という「縛り」は絶対にあってはならない。
許可されたことしか実行出来ない「ポジティブリスト」運用は
自然災害でも当然あってはならないわけで、自衛隊が本来は
禁止されていないことは実行できる「ネガティブリスト」運用で
あるべきなのは今回の自然災害での救助活動を見ても当然の
ことなんです。
そして、それに結びつくことですが、当然そこに
「救助する側の安全を確保する」
などという文言が明文化されてしまえば、本当に何も出来なくなる
ことは明白です。
これは自衛隊に限らず、海保、消防、警察と、命を懸けて国民を
護る仕事はどれも皆同じじゃないですか。
こんな「机上の空論のような言葉の明文化」について国会でずっと
何時間も審議に費やし、何度も何度も審議ストップさせること自体が
異常なんです!
大臣や総理が「安全を確保する」という文言の明文化を否定すれば、
またそれを「言質取り」して「自衛隊員を殺す気か!!」と叫ぶのが
福山哲郎ら民主党のやり方です。
福山哲郎は特に
「戦争に参加することだと言え!!」
「自衛隊の安全は確保できないと言え!!」
と、わざと何でもかんでも「イエスかノーか」で答えさせる質問をし、
それに答えなければ審議ストップを繰り返しているんです。
福山のHPで載せられている7月28日の参議院での質疑の
議事録も苦痛だと思いますが読んで見てください。↓
★第189国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に
関する特別委員会 2015年7月28日(福山哲郎HP)
横畠法制局長官の答弁からも解るように、
「「国連では『自衛』は戦争ではない」
「戦争は他国に仕掛ける行為」(いわば侵略)
そして
「侵略戦争は国際法上、違法である」
と、今まで何度もこういった
「現在の国際法上における戦争の定義」
の説明が為されてきたにもかかわらず、
福山哲郎はその定義を絶対に受け入れようとはせず、
「安保法制でやろうとしていることは戦争だ!!!!!」
と一方的に決め付けて、
「戦争に参加することだと言え!!!!!」
と「文言の強制」をずっと何時間も国会で続けてきたんです。
福山の質疑は毎回毎回、本当に聴くに堪えない代物で、
動画を見るのも苦痛ですので、せめて↓の「togetterまとめ」を
是非読んでみてください。
ツイートで良くまとめてくださっていると思います。↓
★togetter まとめ:民主党にとって自衛戦争も違法な戦争?福山議員の質問
福山哲郎の目的はただ一つ、「言質取り」で安倍政権を潰す
ことだけなのです。
福山哲郎は先日の国会でも
「自衛であれ他衛であれ、集団的自衛権の行使は
戦争に参加することだ!」
と言い放っていましたが、これは福山の普段の言い草からすれば
逆に言えば、これは福山自身が「自衛」を否定している
ことになるんではないですか?
本当に意味が解りません。
私は、自衛隊の安全を確保するためには、上で書いたことと、
そして、もう一つ、国民がしっかりと国会での発言を見極め、
今まで何度も何度も繰り返されてきた悪習、すなわち、
マスコミの扇動に流されてとんでもない議員を国会に送り込むこと。
これを絶対にやめる。
これこそが自衛隊員の安全を最も確保するために大事なこと
なんです!
福山哲郎は本当に毎度毎度「自衛隊の皆さんの命が~!」と
偉そうなこと言ってますが、民主党政権時代、特に福山が
官房副長官だった菅直人政権が、自衛隊員にどんなことを
させたか、国民の多くは覚えているはずです。
あの福島原発事故直後、米軍でも驚愕した、原発の真上から
「ヘリからの放水」をさせるという、とんでもないミッションを、
あの政権は実行させたじゃないですか!
ヘリの機体には放射線を防ぐタングステンのシートと鉛板を
敷き詰め、自衛隊員は防護服の上に鉛板が入ったチョッキを
着用していました。
あの時、もし露出した核燃料に水を掛ければ水蒸気爆発が
起きる危険もあったんですよ!
今思い出しても本当に信じがたい作戦を自衛隊員に強制した
菅直人や福山哲郎らあの時の政権の連中。
よくもまぁ、その口から今、都合よく
「自衛隊の皆さんの命がかかっているんだ!」
とか本当によく言えたもんだと怒りが改めて湧いてきます。
さらには、同じく民主党の野田政権でのPKO派遣では、
地震災害によるハイチ派遣も本当に酷いものでしたが、
特に南スーダンへのPKO派遣は、当時とんでもなく危険な
地帯に、あの東日本大震災の救助で疲弊しきっていた
自衛隊を、ろくな審議時間も取らずに、あっという間に
派遣したじゃないですか!!!
しかも震災後の復旧に必要な部隊が重なっていたんですよ、
この南スーダンPKO派遣は!
だって南スーダン派遣は完全な「インフラ整備」派遣だったの
ですから!↓
★さも「自衛隊員の命」を心配しているかのような民主党が
野田政権で決定した「南スーダンPKO派遣」。
そこには「冷酷さ」と「中国の影」が見てとれる。
南スーダンへの派遣は、
日本自身が大変な時期の派遣であったこと。
当時まだ南スーダンは超危険地帯であったという事実。
さらには、そこには中国が大きく関わっていた。
この3つの問題点があったんです。
当時の防衛相だった一川保夫がどれだけ自衛隊に冷酷であったか。
自衛隊員に対する医療体制も信じられない
くらいにずさんだったんですから!!
どうか、上のリンク先ブログ記事を読んで知ってください!
他にも2012年、シリア内戦の激化に伴って、ゴラン高原に
PKO派遣されていた自衛隊も危険な状態になり、自民党の
佐藤正久参院議員が当時の田中直紀防衛大臣に
「緊急撤収を含めた自衛隊員の安全」を確認した時、
どれだけいい加減なことを言っていたか覚えてますか?↓
★危機管理意識ゼロの民主党政権に国民が殺される
田中直紀は「緊急撤収計画」さえも見ずに
派遣をしてたんです。
そして自衛隊員がUNDOF(国際連合平和維持活動の軍の一つ)の
司令官の下にあるから、その司令官であるフィリピン人司令官に
お任せ~みたいなことを言ってたんですよ!
民主党政権はいわゆる「入り口戦略」も「出口戦略」もろくに
考えずに、自衛隊員を駒のようにもてあそんだんです!
PKO派遣で!
自衛隊を「暴力装置」と国会の場で言ったのは民主党政権で
当時、官房長官だった仙谷由人でしたけど、ずっと自衛隊に
対して平然と「殺人集団」であるかのような言葉を吐き続けて
きたのが今の安保法制を反対している民主党や共産党、
社民党なんですから!
上で取り上げた戦争法案反対ツイートも自衛隊の命を
慮っているツイートばかりですが、その中で、何故あの
阪神淡路大震災で自衛隊出動を渋った村山富市が最も
自衛隊を「殺人集団」だと叫んでいた社会党(のち社民党)の
トップであることを無視しているんでしょうか?
そういうことが本当に信じられません。
また、
>政府は今災害対策に集中すべき時では?
安倍政権になってから、わざとこういうことを持ち出して
くるのは、さんざん民主党政権で「政治の不作為」があって
マスコミもろくにそのことを伝えて来なかった中、ネットで
非難が起こっていたことを見てたんでしょうね。
いわば民主党の「政治の不作為」を「どっちもどっち」論に
持っていって、最後はなかったことにしようとする連中が
こういうことをよく書いています。
そもそも緊急時に総理があたふたと動くのではなく、
的確な命令と指揮系統をしっかりと取り、あとは現場の精鋭たちに
任せることが最も大事であって、その間にまた何が起こるかも
わからない中で、トップがあたふたと動き回るほうが迅速な対応が
出来ないということは、もう民主党政権で立証済みじゃないですか。
このことは辻元の国会質疑への答弁で安倍総理が非常に
わかりやすく説明をしてくれています。
この時の安倍総理の言葉は一国のリーダーとして最も大切な
ことだと思います。↓
★民主党「辻元清美」に絶対に言われたくない「危機管理」批判。
「総理大臣はかくあるべき!」安倍総理の答弁を多くの国民に聴いて欲しい。
辻元は逆に
「テロが起きるかもしれない!
だから動き回るな!
官邸に閉じこもれ!」
などと狂ったことを言ってましたが、これこそが、自衛隊や海保、
警察などの現場をまったく信頼していない証拠であり、
本当にこんな極端なことを平気で国会で言ってのける議員が
国会にいること自体が国民の生命の危険を増幅させてしまう
ことになるんじゃないんですか?
この安倍総理の説明を聞いても理解できないのであれば、
それはわざと安倍総理を潰すためだけに言ってることでしか
ないと思われても仕方がないと思います。
そして、国会議員のやるべき仕事は国民の生命を守るために
法案を作ることではないですか。
で、昨日は、野党6党が、こんなことを決めたそうです。↓
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015091100473&g=soc
【大雨災害で集中審議要求=野党6党】
(時事通信 2015年9月11日)
民主、維新、共産、社民、生活、元気の野党6党は11日の
党首会談で、関東や東北地方を襲った記録的な大雨被害を
受け、衆参両院の予算委員会で集中審議を行うよう与党側に
求めることで一致した。
本当に、被災者のための、国民のための集中審議なんですか?
なぜ、そう思ってしまうのかといえば、こちら。↓
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015091001001581.html
【11日に野党6党首会談 内閣不信任案の提出視野】
(共同通信 2015年9月10日)
民主、維新、共産、社民、生活、日本を元気にする会の
野党6党は10日、党首会談を11日に国会内で開催する
ことを決めた。
内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出を視野に、
参院で審議中の安全保障関連法案への対応をめぐり
意見交換する。
まさか、安保法制廃案と安倍潰しのために、
今回の災害を利用するんじゃないでしょうね。
また安保法制を廃案にすることで、もし、その後、
「法案が成立していれば・・・」
などという事態が起こった時、誰が責任を取るんですか?
上の6党の野党には、責任の「セの字」もないじゃないですか。
ついこの間まで、自衛隊を殊更「悪者」に仕立て上げ、「冤罪」をかけ、
その後、自衛隊になんら非のないことが明らかになってからも、その
訂正さえしないままのマスコミ。↓
★マスコミの鬼畜さを改めて感じる自衛艦「おおすみ」事故。
マスコミに加担することはどういうことかも考える。
そして、今まで散々自衛隊を貶めておきながら、いざとなったら
「助けろ!」と叫び、何でもかんでも文句をたらたら言う連中。
それがいまや、突然「自衛隊の命を護れ!」とか、吐き気がする!
そして今までの態度に何の謝罪もせぬまま・・。
そして、今も「自衛隊の命を護れ!」と叫びながら実は現場を
全く信頼せずにいる。
本当に冷酷で、卑怯極まりない連中だと思います。
安保法制を廃案にすることは、「政治の不作為」を
実行することと同じです。
そして連中が叫んでいることは、今回の災害で濁流の中に行くのは
自衛隊の命が危険となるから助けに行くなと言ってるのと
同じです。
「政治の不作為」こそが国民の命を
奪うことになるんです。
連中の「政治の不作為」とは自衛隊に関したことだけに
とどまりません。
「公共工事は全て悪」とイメージ操作し、「コンクリートから人へ」
というワンフレーズで国民を洗脳し、「事業仕分け」という異常な
「パフォーマンス」で国民の安全と安心、そして技術も何もかも
ことごとく必要なものを潰そうとした民主党の罪はとてつもなく大きい!
今回の鬼怒川は利根川水系です。
利根川水系といえば、やはり「八ツ場ダム」のことを思い出しますし、
「スーパー堤防」のことも思い出します。
どちらも、「コンクリートから人へ」という政権交代だけを目的とした
ワンフレーズで洗脳された国民によって選ばれた民主党が
嘲笑しながら潰した事業です。
「八ツ場ダム」や「スーパー堤防」に対しては、
「スーパームダ使いですね」
とか
「宇宙人が攻めてくるのに備えるということと同じ」
などと民主党議員や仕分け人は言い放っていました。

「スーパー堤防」を「スーパー無駄遣い」などと茶化していた
仕分け人の、民主党・緒方林太郎。
しかし、「八ツ場ダム」は利根川の治水・利水上必要不可欠で
あることは既に周知の通りですし、また「スーパー堤防」は
治水事業を国是とするオランダからは高く評価され、
平成22年11月には大臣クラスを団長とする視察団が来日
しているそうです。↓
★「八ッ場ダム」ダムインタビュー:江戸川区・土木部長 土屋信行さんに聞く
東京都の江戸川区などと同じく海抜ゼロメートル地帯が
国土の5割を占めるオランダでは、「デルタ計画」という、
ライン川河口の三角州を高潮から守るために作られた
ダム・堤防・水門・閘門などの治水構造物建設計画が
為されているそうです。
そしてこの計画は非常に長いスパンで計画されているんです。
★デルタ計画 wikipedia
「八ツ場ダム」も「スーパー堤防」も嘲笑するような事業では
全くないにもかかわらず、民主党はこれらを鼻にかけて
せせら笑っていました。
そう、民主党の連中は、「耳を傾ける」ということを全くせずに、
ただただ馬鹿にし、あざ笑っていたんです。
今回の災害でも、やたらとネットでは「これらは関係ない!」と
民主党を庇うような意見が流れてきていますが、
「コンクリートから人へ」という言葉で「公共工事は悪」という
「全否定」の植え付けを民主党とマスコミが行ったこと、そして
実際に蓮舫らが、そう煽りまくっていたことは紛れもない事実です。
蓮舫は200年に一度の大洪水を想定することに「100歩譲って」
などと馬鹿にしていましたし、蓮舫が許せないのは、仕分けで
相手をただただ威圧し、馬鹿にする態度をことごとく取って来た
ことです。
国民に「誤った認識」を植えつけたことは非常に大きな問題で
あることは明白ですし、実際にありとあらゆるものが問題と
して表面化したことも事実です。
宮崎口蹄疫も東日本大震災も昨年の広島での土砂災害だって
そうです。
マスコミと民主党の扇動に騙された国民が認識を改めなければ
ならなかったのは事実なんですから。
そもそも、民主党やマスコミが何故「コンクリートから人へ」
などというワンフレーズの扇動を思いついたのかといえば、
それは単に、
自民党が行う政策は全て悪!全て利権でドロドロだ!
というようなイメージを国民に持たせるため、すなわち
政権交代だけを目的としていたものであって、民主党は
なんら国民を護るための議論をするつもりも、また国家予算を
真剣に考えるつもりも全くなかったんです。
そしてこのイメージ操作は、民主党の本当に恐ろしい
中国・韓国・北朝鮮への外患誘致利権を隠すことにも
繋がっているんです。
★「うちわ辞任」の松島法相が「速やかに可決を!」と所信で主張した
【テロ資金提供処罰法 改正案】と菅直人、民主党の「テロ資金提供」。
↓の動画は麻生さんが総理になる前の自民党総裁選のときの
街頭演説です。
2008年9月。
今から7年も前の演説です。
この時の麻生さんの演説内容には、治水対策の重要性、
そして「公共工事は悪」というレッテル貼りは間違いである
というとても重要な訴えがありました。
★麻生太郎 自由民主党 【総裁 選挙2008】 名古屋駅
【麻生太郎 自由民主党 総裁選2008 名古屋駅前 街頭演説より】
★5分40秒あたりから
公共工事を皆んな、悪の事のように言うけれども、こないだ、
愛知県どうでした?
岡崎で降った雨。
1時間に140mmだよ、140mm。
普通、一級河川は1時間50mmで計算してある。
50mm。
40mm降ったら、まず大体ワイパーが利かない。
それが50mm。
あそこは140mmだぜ。
それでこれが、安城もしくは岡崎だったからいいけど、
あれ、名古屋で同じ事が起きたら、この辺全部洪水よ。
これが今起きてる、新しい気候現象に対応して、我々は、
しかるべきものをやらなければ。
公共工事は何も田舎だけじゃない。
都会でも新しい時代に合わせて、そういう投資を、きちんとした
社会資本整備をやらなれば、いかんのじゃないんですか!
我々はそういう意味で、ぜひ、公共工事イコール悪からの話では
ないんであって、皆さん方の生活を、皆さん方の安心を、
皆さん方の安全のために、こういうものも必要
なのではないかという事を私は申し上げています。
この演説をマスコミは、
「麻生が、『水害が名古屋でなくて安城でよかった』と、
とんでもないことを言った!!!」
と、真意を捻じ曲げた「切り貼り」報道を行い、麻生バッシングへと
繋げたんです。
2009年が凄まじかったので、麻生さんが総理になる前の
この演説を覚えている方はあまりいないかもしれませんが、
当時も本当に報道が酷かったのです。
でも、もし、愛知県の方がいらしたら、あの時の麻生さんが
どんなことを訴えようとしていたかをどうか知って欲しいと
思います。
下水道に関しては、
汚水と雨水を別々の管で流す「分流式」と、
同じ一本の管で流す「合流式」とがあって、
「合流式」では集中豪雨の際に処理場で生放流
(住宅からの汚水を、浄化槽に通さず下水道へ放流すること)
による水質汚染や、悪くすれば逆流する問題があるそうです。
★なぜ合流式下水道の改善が必要か/京都市 上下水道局 管理課
名古屋市は、名古屋駅を含む堀川流域は合流式で、一方、
安城と岡崎は分流式になっているそうです。
(現在の名古屋は、もしかしたら改善されているかも知れませんが)
麻生さんは、ちゃんとそういうことも調べてて、当時の演説での
内容になったんです。
マスコミが伝えるべきことは、こういった補足説明なんじゃないですか!?
でもそういったことをせずに、マスコミはただただ麻生叩きの為だけに
「言葉狩り」「切り貼り報道」をこの時も行ったんです。
そして今でも続けてるんです。
まともな仕事をしないマスコミのクズさ。
また、そのマスコミとタッグを組んで扇動を続ける民主党。
連中は変わっていません!
堤防にもダムにも全く耳を貸さず、「完全否定」していたのは
民主党とマスコミたちです。
(★ダムについては、こちらのブログ記事も是非読んでください!↓)
★台風18号禍。京都、嵐山を流れる桂川の上流、「日吉ダム」よ、ありがとう!
見えないところで頑張る人たちに目を向けてみる。
「コンクリートから人へ」。
これが間違いであったこと、そして単なる扇動の言葉であった
ことは、もう明らかであるにもかかわらず、マスコミも民主党も
今だ、なんら反省の色を一切見せません。
鬼怒川が決壊した常総市。
自然堤防だったところを2メートルも掘削してメガソーラーが
設置され、それによって「越水」が起こったことで、そこから
南に離れたコンクリート堤防の内側からの決壊に繋がった
という指摘が既になされていますね。
いずれはっきりするでしょうけど、マスコミは決して深くは
取り上げないでしょうね。
だって、ソーラー発電に関しては、あの東日本大震災による
被災者を一刻も早く護るために様々な法案を作って進めて
いかなくてはならなかった時に、それこそ強引に通したのが
あの「再生可能エネルギー特別措置法」だったわけじゃないですか。
あれこそ、「自民党=利権で汚い」というイメージをマスコミと
一緒になって散々国民に植えつけてきた陰で、うごめいていた
民主党の穢れた、そして最も問題とすべき「中国、韓国利権」の
一つだったではないですか!
昨年の10月に国会で福山哲郎が言い放った言葉にも私は
驚きました。
下記記事で、その福山哲郎の言葉に関して書いたのですが、
もう一度読んで欲しいと思います。↓
★一年前「党の顧問弁護士に相談」と一般国民を脅した
民主党・小西洋之の国会質疑の問題点。
イデオロギーで繋がる「被爆者代表」と「中核派」と「民主党」。
麻生政権でも2日間かけて
「電源喪失」を想定した「原子力防災訓練」をしていました。
しかし、そういった準備を含めた防災訓練に関わる
多くの人たちの努力をあっさりと無駄にする連中がいる。
菅直人は東日本大震災の半年前に「原子力防災訓練」を
行ったことさえ覚えておらず、さらには訓練後に政府が
必ず行うべき「検証」すら行っていなかった。
しかし、そういうこともマスコミは全く報道しない。
福山哲郎が、昨年10月、参院予算委員会で小渕経産大臣に
対して、太陽光発電などの再生可能エネルギーについて、
「数年後に(原発)十五基分が本当に発電すれば、
国産の電力になりますから、当然高い油を買って
こなくていい、火力を買ってこなくてよくなります。
これ地域に広がりますから、当然地域の経済を潤します。
CO2出ませんので、CO2に対してもプラスになります。
いいことずくめです!」
と答弁していました。↓
★第187国会 参議院 予算委員会 2014年10月7日(福山哲郎HPより)
太陽光発電の問題点は、環境の面からも含めて
様々な問題点が大変多く指摘されているというのに、
この「いいことずくめ」なる言葉に私は非常に
驚きました。
これで何か起こったときに「安全神話が~!」などと
他人事のように言われたら、たまったものでは在りません。
あの福島原発事故でも、地震という「災害」があった後でさえ、
その対処は、「ヘリで総理が現地に赴き現場を混乱させる」
という行動を選んだ民主党です。
災害が起こる前も当然「防衛」が必要ですが、その直後も当然
「防衛」は必要であるのに、そこがすっぽり抜け落ちている。
「防衛」もへったくれもないのです。
国会では「万が一」の現実的な想定を考えての「防衛」を一つ一つ
積み重ねていこうとしている現段階で、全てをぶち壊すような
「妄想話」によって議論さえ成立させない言動に走る民主党。
信じられないです。
今回の鬼怒川決壊の茨城県常総市から北東に位置する石岡市。
ここも恋瀬川が増水し、堤防を越えて冠水被害が出たそうですが、
この石岡市の共産党市議のブログで、産業用太陽光発電の
環境破壊が問題として取り上げられています。
(2014年6月9日の石岡市議会での質疑とのこと。)↓
http://jcpishiblog.wpblog.jp/?author=1&paged=2
産業用太陽光発電の設置で緑豊かな景観が壊されてしまうのでは
ないかという住民の声が出ています。
景観条例第9条に、景観法17条第1項に規定する特定届出対象行為が
位置づけられ、別表に
「開発区域の面積が1000平方メートル以上の開発行為」
と明記してあります。
景観法第17条第1項において、
「景観行政団体の長は、良好な景観の形成のために必要があると
認めるときは、設計の変更その他の必要な措置をとることを
命じることができる」
としていますが、太陽光発電の場合に適用できますか。
(都市建設部長)
太陽光発電は建築基準法で規定している
建築物にも工作物にも該当しないため、
景観条例・景観法の届け出対象外となるので、
法的に規制することはできない。
(しかし、全国的には景観が壊され、問題になっているところも
あるとのことでした)
(でも共産党もまた即脱原発目的で、この太陽光発電を
めちゃくちゃ早急に推してるわけですよね。)
そして、
>太陽光発電は建築基準法で規定している
建築物にも工作物にも該当しない
このことを決めたのが、まさしく菅直人政権でした。↓
http://www.mlit.go.jp/common/000138951.pdf
【建築基準法施行令の一部を改正する政令】
(国土交通省) より
★一部抜粋
2.改正の概要
(2)
太陽光発電設備等十分な安全性が確保される
工作物に係る建築基準法の適用除外
(令第138条第1項)
太陽光発電設備等の工作物について、
電気事業法等他法令により十分な安全性が
確保される場合に、建築基準法の適用対象から
除外し、二重規制状態を解消して手続きの
合理化を図る。
3.今後のスケジュール(予定)
閣議決定:平成23年3月25日(金)
施 行:平成23年5月1日(日)(2(2)は、同年10月1日(土))
★実際、閣議決定が為されて、各都道府県に通達されていました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★太陽光発電設備等に係る建築基準法の取扱いについて
平成23年3月25日
各都道府県 建築行政主務部長殿
国土交通省住宅局建築指導課長
ネットでは、民主党が法案を通してから、何年も経ってるとか
何とかと必死で書いてる連中がいますが、いい加減な法律を
無理矢理通されてしまえば、その法律が運用開始されて、
2,3年くらい経ってからが最もいろんな問題が噴出してくる
わけじゃないですか。
これは民主党の長妻昭と山井和則の2人が厚生労働大臣、副大臣
だった時に強引に進めた「労働者派遣法に基づく行政指導」にも
言えることです!
★民主党の暴力沙汰で隠された「長妻・山井プラン」と
2012年に施行された民主党政権による「改正派遣法」とは?
そして政治家の為すべきこととは?
★「長妻・山井プラン」と民主党政権による「改正派遣法」。
~その2~「年越し派遣村」の影響と自民党の「修正案」。
国民を護ったのは誰だったのか?
麻生政権時代に国会へ提出されていた全うな「改正派遣法案」を
「年越し派遣村」などで「派遣労働は全て悪!」とマスコミと共に
煽り続けて潰し、民主政権に交代後は、2010年3月から
長妻と山井が突如、
「専門26業務適正化プラン」通称「長妻・山井プラン」
という行政指導を開始。
その行政指導の結果、派遣労働者100万人のうち
約半数の50万人近くの雇用が失われました。
2年間で!
つい先日成立した「改正派遣法」はその派遣労働者を救う
ものであったのに、民主党はあたかも「派遣労働者の職が
失われる」かのような真逆のデマを執拗に流しました。
長妻と山井の「負の遺産」による約50万人の雇用喪失が
データとして明らかになったのが2年後。
そしてそれを変えるのには結局それがスタートしてから丸5年の
年月を要しました。
その間、長妻と山井はマスコミには一切批判されず、余裕の
「安泰の身」です。
一方、「再生可能エネルギー特別措置法」は2011年8月30日成立。
東日本大震災の対策法案をろくに進めもしなかった菅直人。
★東日本大震災の津波訴訟に思う。
民主党政権の「政治の不作為」と、それを隠蔽したマスコミの罪の深さに
改めて怒りを覚える・・。
日本国民の苦しみを無視しながら、逆に朝鮮学校無償化適用への
手続き再開指示 と共に強引に通した菅直人の「置き土産」が
この「再生可能エネルギー特別措置法」でした。
法の施行は翌年の2012年7月ですので、丸3年経ちました。
昨年10月の福山哲郎の国会での「いいことづくめ」発言時の
段階で買い取り価格の問題が噴出していたわけですが、今後は
当然今回のような無許可でどうにでもなる環境破壊を伴った
開発がもっと大問題になってくるでしょうね。
しかし、これを自民党のせいだということ自体が、あまりに
無理筋で、本当に呆れ返ります。
民主党はいつでも責任を絶対に負わず、いつでもトンズラし、
しらばっくれる。
国民にばれて、どうしようもなくなったら「どっちもどっち」で
マスコミに庇ってもらい、最後は何が何でも「自民党が悪い」と
結論付けさせる。
本当に「異常」です。
そして全てが「卑怯」です。
今回の豪雨災害でも、国民がいかにマスコミや民主党によって
「誤った認識」を植えつけられてきたかを目の前に突きつけられた
と言ってもいいと思います。
全ては、麻生さんが話してた通り、
「公共工事イコール悪」ではなく、国民の生活、国民の安心、
そして国民の安全のために、必要なことを見極め、そして
国民を護るために「出来ることはすべてやる」ことが国会議員の
使命であると思います。
「安全保障」とは災害も含めてそういうものであって、本来なら
国民は政治家に安全保障については任せられる状態である
ものであるはずなのに、それが出来ないのは、まさにマスコミが
全うな報道をしていないことによって、国民がずっと「誤った認識」を
持たされた事態が続いているからなのだと思うのです。
卑怯極まりない民主党とマスコミが、ずっと惨禍を招いていると
言っていい。
あの民主党政権の3年3ヶ月・・。
今の日本は、本当に問題の根が深い。
本当に悔しい・・。
しかし、とにかく国民には事実を知って欲しいと思う。
それしかない。
【追記】
麻生政権のときに散々、「コンクリートから人へ」と扇動し、
「事業仕分け」を賞賛していたコメンテーターの吉永みち子ら。
よくも、今、あの時の反省の言葉もまるでなく、そして
恥ずかしげもなく堂々とコメントをしているものだと思います。
上で紹介したとおり、麻生さんは2008年の時点で
しっかりと「新しい気象現象への対応」を進め、
そして国民に向かって、その大切さを訴えていました。
それを完全に無視していたのは誰ですか?
あの時、麻生さんを馬鹿にし、嘲り笑い、人格否定までしたのは
いったい誰だったんですか!?
そして国民を騙して、民主党の票を入れるよう、テレビを
使って「イメージ操作」をしていたのは誰だったんですか!?
蓮舫は、あの時、どんなことを言い放ち、どんな行動を取って
いたんですか!?
★テレ朝 2015年09月11日(モーニングバード)
今回のような気象現象への対応は以前から進めていたにも
関わらず事業仕分けで予算が削られた事実を
番組で訴えた中央大学理工学部土木工学科教授の山田正氏。
しかし、吉永みち子はそれに対して、あれほど扇動したくせに
反省の言葉もなく無言のまま。
この恥知らずな吉永みち子が、平然と今のテレビで偉そうに
言っていること自体が異常なんです!
この醜い顔をどうか覚えておいてください!
そして、蓮舫のような冷酷非道な人間が国会議員であること、
国会に存在していることが今の日本の政治の異常さの象徴なんです!
こんな人間を、また来年の参院選で当選させるのですか!?
本当にそんなことが許されていいんですか!?
【追記:その2】
蓮舫事務所が下記のようなツイートを書いていました。↓
悪質なデマには法的措置を検討します。 https://t.co/DakqjnH7uk
— 蓮舫事務所 (@renho_office) 2015, 9月 11
小西洋之の時と同じように、「党の顧問弁護士」に
「相談」するんですか?
「コンクリートから人へ」とのフレーズを使って「公共工事は悪」と
マスコミと共に散々煽って国民を洗脳し、政権を奪い、その座に
就いた党の幹部が、そして政権の中枢に居座っていた元閣僚が、
何の反省もなく、何の謝罪もなく、一般人を「恫喝」ですか!?
★スラップ - Wikipedia
【スラップ】
(英: SLAPP、strategic lawsuit against public participation、
威圧訴訟、恫喝訴訟。
直訳では「対公共関係戦略的法務」)
訴訟の形態の一つ。
公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした
権力を持たない比較弱者・一個人に対して、
大企業や政府などの優越者が恫喝・発言封じなどの
威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である。
★民主党の小西議員のtwitterで起こった「恐ろしいと感じた出来事」の備忘録。
★「党の顧問弁護士に相談」という一言で一般人は「泣き寝入り」を強いられる。
★一般人を恐怖に陥れた民主党の小西議員を何故「人権派」は非難しないのか?
★民主党の参院議員、小西洋之がどのような国会議員であるか、
「事実」を知ってから千葉県民の皆さんは来年の参院選に臨んで欲しい!
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