安倍さんの言葉を多くの人たちに聴いて欲しい。(日本記者クラブ党首討論会)
- 2012/12/03
- 10:55
党首討論会 第二部 2012.11.30
↑上の動画は先日の日本記者クラブ主催、党首討論会の模様です。
安倍さんの答弁を、是非とも多くの方々に耳を傾けて欲しいと思い、
全てではありませんが文字起こしをしました。
動画と共に、安倍さんの言葉をじっくりと聞いて欲しいと思うのです。
【17分30秒~ 自民党の震災対応】
※※こちらは、自民党のHPを見ていただきたいと思います。
安倍さんが仰っている感じよりも、もっともっと自民党は動いてくれていた。
もっともっと頑張ってくれていた。
そのことを知っていただきたいと思います。※※
【24分50秒~ 原発・エネルギー問題】
この問題を真面目に考えていくと、白か黒か、あるいは
言葉遊びはするべきではないと私たちは思っています。
その結果、我々は私たちの政権公約に、こういう書き方に
ならざるを得なかったのですね。
今を生きる日本人にとって、仕事も必要です。
病院に供給する電力も必要です。
どうやってこの電力を維持をしていくのか。
まだ開発をされていない再生エネルギーに全てを
依存をするわけにはいかない。
しかしイノベーションが起こるべく、我々はその分野に
3年間で集中的に国家資本を投入していきます。
でもそれは上手くいくか行かないか、今、断言は出来ません。
今の段階で、やめてしまうと言えば、もう日本には
原子力関係の技術者は育ちません。
日本にいる人たちも外に出て行くでしょう。
それは、今選ぶべきではないし、また中小のものづくりの皆さんも、
電気が供給される、安い電気なのか、高くなってしまうのか、
そこで海外に出て行くかどうか判断します。
軽々にそれは言うべきではない。
ですから我々が考えに考え抜いた結論がこの結論であります。
出来る限り、出来る限り、原発に依存しない社会を作っていこうと
いうことにおいては、我々は、あの過酷事故を経験した。
それは決めています。
でも、軽々に、ではゼロにする、ということは私たちは言わない、
ということ。
それが責任ある政党の姿だろうと思います。
【30分10秒~ 靖国神社参拝・従軍慰安婦問題(河野談話)】
先ず靖国神社参拝についてでありますが、
国のために命を賭けた英霊に対して尊崇の念を表している。
これはどの国も、どの国のリーダーも、厳粛に
行っていることであります。
そのことについて、外国の人たちからクレームをつけられる
謂れは私はないんだろうと思います。
靖国神社は間違いなく日本の国土の中にあります。
総理大臣が行けない場所があっていいのかどうか、
海外の指導者からそこに行くなと言われて、それに従って
いいのかどうか、ということについても、これも考えてみる
必要があるんだろうと思いますね。
そして私は、行くか言わないかについては、前回総理大臣に
就任したときにも、いたずらに外交問題としてこれに火を
つけたくないということで申し上げてきました。
今も、先般の総裁選挙の時も、そう申し上げてきたはずです。
そして前回、任期中に参拝できなかったことは痛恨の極みで
あった、ということを申し上げた。
これが今、申し上げることの出来る全てであります。
河野談話についてはですね、これは閣議決定されたもので
はありません。
安倍政権において「それを証明する事実はなかった」ということは
閣議決定しています。
そもそも、まぁ、朝日新聞の、星さんの朝日新聞の誤報による、
吉田清治という、まぁ、詐欺師のような男が作った本が
まるで事実かのように、それは日本中に伝わっていったことで、
この問題がどんどん大きくなっていきました。
その中で果たして「人を人攫いのように連れてきた事実が
あったかどうか」ということについては、「それは証明されていない」
ということを閣議決定しています。
ただそのことが内外にしっかりと伝わっていないということを
どう対応していくか。
ただこれも、対応の仕方によっては、真実如何とは別に、
残念ながら外交問題になってしまうんですよ。
ですから新聞社の皆さんにもそこは慎重になってもらいたいと
思いますよ。
そこで我々は、どう、これを知らしめていくかということについては、
有識者の皆様の知恵も借りながら考えていくべきだろうと思います。
【39分30秒~ 拉致問題・憲法問題】
先ず、拉致問題についてですね、(民主党政権が)正しい認識を
持っているかどうか、ということについては、極めてこれは
疑わざるを得ないと思います。
拉致問題担当の大臣、松原さんはそれなりに頑張ったと思いますよ。
でもその前の山岡さんにしてもですね、
そもそも朝鮮総連の会に出席をしていた人たちがそれを
担当しているということ自体がですね、そもそもこれは、
この問題を解決をしていくという意志を疑わざるを得ないですね。
この問題を解決をするためには、ちゃんとした認識が必要です。
ま、ですから、ちょっと、話は長くなるんですが、認識というのはですね、
認識というのは、「何故5人の被害者が帰ってこられて、
8人は死亡したというカテゴリーに入れられてしまったか」。
それはそれなりに理由があるんですね。
大韓航空機撃墜というのは北朝鮮はやっていないと言っている。
キムキョンヒは存在しないといっているんですね。
ですから、キムヒョンヒに会った人物は返さない。
あるいは、よど号犯は「関わりがなかった」と言っているから、
彼らが連れてきた人たちは返さない、と言っている。
これを覆すためには相当の困難とぶつかっていく。
ですから北朝鮮は「日本の要求を受け入れなければ、
やっていくことが出来ない」と、本人に、独裁者に、
判断をさせなければ難しいですから、ですから、
しっかりとした認識をもって、圧力に軸足を置いた
対話と圧力しか方法はない。
ただ金正恩に政権が変わりました。彼は自分がやったことでは
ないですから、それはですね、父親がやったことを否定する。
それでもハードルは高いですよ、可能性は出てきたと思います。
この中において、国際的な包囲網をしっかりと構築をしながら
攻めていくことが大切だろうと思います。
そして「3分の2」についてはですね、国民の今、多くの方々は
「憲法を改正した方がいい」というアンケートが出ています。
フジサンケイグループで57%、朝日新聞でも51%ですね。
そして8割の人は国民投票によってなんらかの賛成反対の
両方で意思を示したいと思っているんですが、たった3分の1を
ちょっと超えた国会議員が反対をすれば、国民は指一本
触れることが出来ない。
これはやっぱりおかしいんですね。
国民の手に憲法を取り戻すために96条の改正案を出したい、
96条の改正案を3分の2から2分の1に変えていく、と言う案を
出していく。
(記者:まず出すということですね)そうですね。
【44分15秒~ 経済政策・景気対策】
先ず始めにですね、マスコミの方の批判は基礎的な経済常識を
持っていない方の批判が多かったんだろなと、失礼なんですがね、
私は「直接引き受け」といったことはありません。わりと私や自民党に
批判的な東京新聞は社説で書いてましたね。
「安倍さんは「直接引き受け」といったことはない。
誤報から始まった。
「砂上の楼閣」であって、その「砂上の楼閣」であるにも拘らず、
これを中心に議論する白川さんもいかがなものか」
という、ま、そういう批判が書いてあった。
今の質問もですね、その「砂上の楼閣」に則って批判されていると・・・
(質問記者が割り込む)
ちょ、ちょっとすみません、私が喋っているんですから静かにして
いただけますか?
(記者:はい、失礼しました。)
最低限のルールですからね。
子供の時に教わりませんでしたか?よろしいですか?
(記者:どうぞ。)
つまり、これはですね、建設国債とかですね、赤字国債とか、
国債に色はついていないんですよ。
何年物として売っています。
これはまず常識ですよね。
建設国債なんていうもの、今、操作も紙として売っていないですから
電子的に売り買いが入ります。
何年物と言う形で売っていくんですね。
そして、例えばこれはマクロ政策として申し上げているんであって、
今、まぁ、渡辺さんからそういう指摘もありましたが、
建設国債というのは赤字国債ではありません。
赤字をバラマキを補填するものではなくて、
物を作ったり資産を残していく物に対する、
いわば国債なんですね。
赤字国債は国会の議決が必要ですが、
建設国債は出せるわけですから。
その中において、例えば建設国債発行の範囲の中で買いオペを
進めていくということも必要ですね、ということを申し上げた。
それと、そもそも、国債を買いオペをしていない、国債を買っていない、
日本銀行が国債を買っていないということを前提に議論する人たちが
いましたが、今、毎月1兆8千億円買ってるんですよ。
麻生政権の時には1兆4千億円を1兆8千億円に増やして、
これによってですね(記者:手短に)相当リーマンショックからの
立ち直りが速くなったということがあります。
そしてマーケットについてはですね、では、株は下がったほうが
いいんですか?円は高いままでいいんですか?
そして、いわば日銀の政策決定会合の後、ピクリとも市場は
動かなかった。
で、私は、私の発言だけではないとは思いますよ、しかしこれは
イエール大学の濱田教授、まぁ、日本で・・・
(記者:ちょっと、あのルールを守って・・)
質問も長かったもんですから。途中で私、遮られちゃったんで。
しかし、イエール大学の、いわば、日本で初めて経済学賞を取るといえば
濱田教授だろうといわれた濱田さんもですね、私の議論が正しい、
そしてマーケットも反応している、と言っています。
濱田さんはマンキュー、 ハバード、ノードハウス等の先生たちと
話もして結局そういう方向で行くべきだという議論をしているわけでありますが。
正しいことをですね、正確な情報に基づいて冷静にこれは議論して
いくことが特に経済においては求められているんだろうと思います。
連日テレビで繰り広げられる学級崩壊党首討論会。
もううんざりしていました。
もうたくさんなのです。
いい加減な政治は。いい加減な政治家は。
そして、政治記者の傲慢さ、低レベルに改めて驚きます。
現実を見据えた全うな政治とはどういうものであるのか。
国を思う政治とはどういうものなのか。
国民の命を守る政治とはどういうものであるか。
安倍さんの言葉をよく聴いて欲しいのです。
政治家とはどうあるべきか。よくわかります。
今回の代表質問者の論説委員。いったい何様のつもりでしょうか。
朝日新聞の星、読売新聞の橋本五郎、毎日新聞の倉重など。
吐き気がします。
合間に彼ら「記者」の遮りがしょっちゅう入りますが、特に、
景気対策について、マスコミの「誤報=故意の捏造」がばれると
まずいと思っているのか、やけに多いですね。
あと、従軍慰安婦問題については、安倍さんは、朝日新聞、
吉田清治の名前をはっきりと出してきました。
これがもし嘘ならば、朝日新聞の質問者、星論説委員は、
その場で「何と失礼な!!」と猛反発することも出来ましたが、
それをしませんでした。
そう、事実なのです。
今まで、国民はこのようなことをテレビ報道で聞いたことがあったでしょうか。
あるはずがありません。
マスコミが、日本を貶める側、
売国側の集団であるからです。
彼らこそ、国を守る政治家を徹底的にバッシングし、国民に
真実を伝えず、捏造、偏向報道によって国民を煽動し、
国思う政治家を潰してきたのです。
安倍さん、麻生さん。このお二人に対する異常な狂ったバッシング。
そして、中川昭一元財務相の死はまさしく
マスコミによるものだといえるでしょう。
また、菅直人の「市民の党」への6千万以上の政治献金や、
嘉田由紀子と「市民の党」との関係などは全く伝えないのです。
「市民の党」
拉致実行犯、よど号犯が関係しているこの「市民の党」。
そこと繋がることはどういうことであるのか。
また、彼らがお題目のように唱える「脱原発」「即原発」
これほど無責任な言葉があるでしょうか。
もうたくさんなのです。
よく聞かれる「原発がなくても電気は足りてるじゃないか」
この言葉の軽薄さ、無責任さ。
今年の夏、関西で、中小企業等がどれほど苦しい状況に追い込まれ、
必死で、ぎりぎりのところで踏みとどまっていたことか。
現場を知ろうとしない者ほど、冷酷な人間です。
このような人間が党首である政党など討論に呼ぶに値しません。
もう一度伝えたいと思います。
安倍さんの言葉をよく聴いて欲しい。
政治家とはどうあるべきか。よくわかります。
私たちが託すべき政治家は誰なのか。
よく真実を見れば判ります。
文字起こし。
結構大変でしたが、少しでも多くの国民に安倍さんの真摯な言葉を
聴いて欲しいと思います。
転載していただけたらと思います。
どうかどうか、この日本を守るため、日本人としての誇りを取り戻すために、
マスコミに洗脳されていた国民が目覚めますように。
心から願っています。
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