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怖ろしい事実ですね。知りませんでした。
民主党の実態が、マスゴミの偏向報道により国民に知られない。安保法制に反対している民主党の側に立つ人も少なくないようで、暗澹たる気持ちになります。
2002年、「拉致問題」から知った「日本を取り巻く真実」。「本当の日本」を取り戻したい。
私は、復興、医療・福祉、成長戦略、いじめ対策などの数々の立法を行っています。来年の選挙を心配し安倍総理と闘うのは控えるよう助言を下さる方もいます。しかし、過去・将来の戦死者やご遺族のことを思い、私の信念は全く揺らいだことはありません。引き続き安倍総理を打倒すべく全力を尽くします。
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2015, 5月 5
小西ひろゆき (小西洋之) ✔@konishihiroyuki 7:03 PM - 5 May 2015
私は、復興、医療・福祉、成長戦略、いじめ対策などの数々の
立法を行っています。
来年の選挙を心配し安倍総理と闘うのは控えるよう助言を下さる
方もいます。
しかし、過去・将来の戦死者やご遺族のことを思い、
私の信念は全く揺らいだことはありません。
引き続き安倍総理を打倒すべく全力を尽くします。
集団的自衛権の行使の下で、国民投票を行わない戦争によって、
自衛隊員の皆さんの体が砕け散って、真っ黒焦げに
焼けただれて死んでいく、そうしたことをやっていいのか。
【戦略なき民主党政権のPKO ハイチで続く「どぶさらい」】
(産経新聞 2012年5月11日)
ハイチの国連平和維持活動(PKO)に派遣している
陸上自衛隊部隊の撤収方針決定には「遅きに失した」(防衛省幹部)
との批判が渦巻く。
「どぶさらいをやらされている」
「ゴミの移動ぐらいしか仕事がない」
陸自幹部によると、これが派遣開始から2年3カ月がたった
ハイチPKOの実情だという。
今年1月、野田佳彦首相が1年間の派遣延長を決めた際にも、
防衛省内には撤収を求める声が出ていたが、黙殺された。
揚げ句、施設部隊は民間ボランティアでもできるような仕事
ばかり任され、現地に留め置かれている。
これは民主党政権がPKOの「出口戦略」を描けていない
証しだ。
「どの任務をどれだけ達成するかという『入り口戦略』を示して
派遣するのが本来あるべき姿だ。
それに照らせば出口はおのずと決まる」。
外務省幹部はそう断じる。
民主党政権が入り口戦略を示した形跡はなく、出口戦略も
持ち得ないのは自明だ。
戦略なきPKOはハイチに限ったことではない。
昨年11月から開始した南スーダンPKOも同じだ。
野田内閣は南スーダンの国造りに向け5年間の派遣期間を
想定するが、国際協力機構(JICA)とも連動させ、オールジャパンで
国造りをどう主導していくのか道筋を示していない。
このため早くも、
「陸自部隊に5年間も道路補修だけをやらせるのか」
(自民党国防関係議員)との批判があがっている。
藤村修官房長官と玄葉光一郎外相、田中直紀防衛相は10日、
隣国スーダンとの軍事衝突が激化している南スーダンの現状に
ついて「軍事的緊張は限定的」との認識で一致し、6月までに
2次隊(約330人)を派遣する方針を決めた。
「国際貢献」の名の下、国防を担う自衛隊員を海外に送り続ける
民主党政権。
「われわれは“便利屋”じゃない」。
自衛隊幹部にはこんな不満がくすぶっている。
【第179回国会 外交防衛委員会】
《平成23年(2011年)11月29日 議事録より》
★動画は冒頭から
○佐藤正久君
8年前の11月29日、これは奥克彦大使と井ノ上一等書記官が
イラクで凶弾に倒れた日です。
お二人の葬儀は西岡前参議院議長と同じように青山斎場で
行われました。
私も制服を着て参列しましたけれども、あの日のことは一生
忘れることはできません。
彼らと話をし、イラクでの復興を誓い、そして再会を期し、別れて
5日後の事件でした。
実は、外務大臣、アフガンでも日本のODAに携わった現地の方が
私が知っているだけでも武装勢力の攻撃に遭って約30名亡くなって
います。
日本のODAに関与しなければ命を落とさなかったかもしれない。
また、一川防衛大臣、大臣にも家族がおられるように隊員にも
家族がいるし、やっぱり現地の方にも家族がいるんですよ。
防衛大臣、今回の東日本大震災の災害派遣中に何名の隊員が
命を落とされたか知っていますか。
○国務大臣(一川保夫君)
3名だというふうにお聞きしていますけれども。
○佐藤正久君
後ろの秘書官から3名3名って指さされて答えるようでは駄目で、
自分で押さえてちゃんと答えないと駄目ですよ。
大臣、そして、今までイラクとかカンボジアやあるいはゴラン高原と、
一人の犠牲者もまだ自衛隊は出ておりません。
じゃ、なぜ今回の災害派遣で3名の隊員が犠牲になったというふうに
思われますか。
○国務大臣(一川保夫君)
質問の趣旨がちょっとはっきり分からなかったんですけど、
その亡くなった理由でしょうか。
(発言する者あり)
災害派遣で。
この3人の亡くなった原因というのを私は詳細には覚えては
おりませんけれども、津波で亡くなった方もいらっしゃると
いうふうには聞いておりますが、やはりそういった災害の救助等の
理由が全て原因だろうというふうに思っております。
○佐藤正久君
大臣、このぐらいのことが分からないで、隊員を今度
南スーダンの方に派遣する、これはやっぱりおかしいんですよ。
なぜかというと、一つの例で言うと、イラクとかほかには健康体を
送っているんですよ。
今回の災害派遣、日本の防衛をやりながら10万規模
やる、そうなると、そういうちょっと持病を持っているとか
そういう方も、そんな余裕なかったんですよ。
そういうことも考えながらやっぱり命令をする。
10万人とはどういう意味かと考えないといけない。
南スーダンへの派遣、これはどういうことかということも、
やっぱり大臣が隊員の命を預かっているわけですから
考えないといけない。
そういうこともやっぱり基本なんです、これは隊員の命を守る
大臣として。
だからこそ、産経新聞にあんなふうに書かれちゃうんです。
隊員の士気をそぐ一川防衛大臣、幕僚長に丸投げとか、
あんなふうに書かれてしまう。
25日、南スーダンPKO、これの司令部要員の総理報告や
防衛省での壮行行事があった。
当初は何か政務三役誰も参加する予定がなかった。
産経新聞の厳しい指摘を受けて、ああいうふうに書かれたら
やっぱり出ないわけにいかないと思いますよ。
結果的に副大臣が参加をされたと。
【有害無益…一川防衛相に注がれる冷たい目線】
(産経新聞 2011年11月24日)
ブータン国王夫妻を招いた宮中晩餐会を欠席し
「パーティーの方が大事」と語って顰蹙を買った
一川保夫防衛相の有害無益ぶりが
際だってきた。
防衛省では「内弁慶」で威張り散らすくせに閣内での
影響力はほぼゼロ。
25日の南スーダン国連平和維持活動(PKO)への
陸自要員の出発式も欠席するとみられ、自衛隊員の
士気をそぐばかりだ。
「安全保障の素人」を任命した野田佳彦首相の
責任は重い。
■政務三役出席ゼロ■
「ジュバの近辺は治安上大丈夫だ!」
国連南スーダン派遣団(UNMISS)への司令部要員派遣に
関する実施計画を閣議決定した15日、一川氏は隊員の
安全確保について胸を張った。
だが、南スーダンの治安面への不安はなお残る。
防衛省内には、正当防衛や緊急避難時などに限定される
武器使用基準の緩和を求める声が強かったが、一川氏は
一顧だにしなかった。
25日には国際平和協力本部を置く内閣府と防衛省で
司令部要員の出発式を開くが、派遣される隊員の激励は
自衛隊トップの折木良一統合幕僚長に委ね、一川氏ら
防衛省政務三役は誰も出席しない予定だという。
司令部要員は来年派遣する施設部隊の「露払い役」だが、
万全の準備を求める陸自側の慎重論を押し切り
早期派遣を決めたのは、野田政権の「政治主導」に
ほかならない。
一川氏は就任時に
「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」
と発言したが、隊員を送り出す式を軽視するとは
文民統制の意味すら理解できないようにみえる。
自衛隊幹部はこう嘆いた。
「出発式に政務三役が全員欠席するのは異例だ。
『もしもの時』に責任を取りたくないのだろうか…」
★動画6分20秒から
○佐藤正久君
責任というのは、起きたものに対しての責任だけではなくて、
派遣前の責任もあれば、派遣中の責任もあるし、派遣後の
責任もあるんですよ。
何かあってからの責任というのを多分副大臣は言ったわけじゃ
ないんですよ。
政治が責任を取る、その政治というのは、当然政治家としての
政治もあるでしょう、あるいは野田政権としての政治という
側面もあるでしょう。
本当は国会もあるんですよ。
国会としても、国会も政治ですから、国会も責任を本当は
取らなきゃいけないんですよ。
ところが、まだ一度もまともに南スーダンPKOの審議を
この委員会でやっていない。
それ、本当に政治が責任を取ると、そういうふうにならないんですよ。
★動画7分50秒から
○佐藤正久君
やっぱり国会がここはしっかり議論しないと、政治的に責任を
取るといっても、それは国会の方も国民の代表として責任取れないんですよ、
まともに議論していないわけですから。
議論せずにもう派遣命令をどんどん出していく、これはやっぱり
おかしいわけで。
委員長、これはまた繰り返しになりますけれども、この
外交防衛委員会で南スーダンPKO派遣前に、やっぱり
政治の責任として集中審議をすべきだと思います。
これは、委員長としても立場上、ここで全然審議をせずに政府が
どんどん派遣をする、これは不同意だと思いますよ。
やっぱりここでしっかりと議論を踏まえて、そしてただすべきところは
ただし、応援すべきところは応援しながら、そしてしっかりとみんなの、
派遣隊の背中を押してやる、これが私は大事だと思います。
集中審議の開催を改めて求めます。
○委員長(福山哲郎君)
現在も筆頭理事間で協議をいただいているというふうに認識を
しておりますし、一般質疑の場もございますので、別にその
審議を否定しているわけではありませんので、理事間で協議をして
いただくつもりです。
(発言する者あり)
不規則発言はお慎みください。
○佐藤正久君
委員長、ここはしっかりと、やっぱり改めて集中審議をやると
いうことが大事だと思います。
【第179回国会 外交防衛委員会】
《平成23年(2011年)12月6日 議事録より》
○佐藤正久君
大臣、これは非常に大事なんですよ。
今回の南スーダンというのは内陸国なんですよ。
展開するのに物すごく大変なんです、人も物も。
これを緊急撤収する、そのときどういうような手段で3百名の
人間を帰すか。
これを計画せずに派遣する、こういうのは絶対やっちゃ
いけませんからね、文民統制として、責任として。
官房長官、今2名の隊員と、それと1名の連絡調整要員、これを
派遣していますけれども、当然、PKO協力法に基づいて、
緊急撤収計画、こういうものを作った上で派遣しているんでしょうね。
中身は当然聞きませんけれども、計画を作って出している、これは
間違いないかどうか、これだけ確認します。
○国務大臣(藤村修君)
五原則の一、二、三、四番目のとおり、様々な想定をして今派遣を
しているところでございます。
○佐藤正久君
様々な想定、派遣ではなくて、今、撤収の話聞いているんですよ。
派遣じゃなくて撤収。
様々なケースに基づいて、緊急撤収計画、これを作った上で
派遣していますよね。
もう一度お願いします。大事なところです、そこ。
○国務大臣(藤村修君)
先ほど言いましたように、PKO五原則の四番目は、すなわち業務の停止、
要員の撤収でありますから、様々な想定をしているところでございます。
○佐藤正久君
明確に言えないというのは何でなんですか。
作っていますと言えばいいじゃないですか、想定していますと
言わなくて。
それは、緊急撤収計画もなくて派遣する、そんなのは政治として
責任放棄ですよ。
普通のところじゃないんですよ、南スーダンのジュバ。
モンバサから2千キロ離れている、そういうところですよ。
自分たちでそういう移動手段も、司令部要員いないでしょう。
車持っているわけでもないし、飛行機も持っているわけではない。
官房長官、明確にそこだけ、想定して派遣するのではなくて、
司令部要員の話ですから、司令部要員、その計画を持って
派遣していると、それだけ明確に答弁してください。
○国務大臣(藤村修君)
様々な想定をし、撤収マニュアルも作っています。
○佐藤正久君
そこが大事なんですよ。
そこがなければ、行くだけ行け、それではやっぱり文民統制
できないんですよ。
さらに、今回、防衛大臣、今我々が説明受けているところでは、
医療、レベルワンしか持っていかない。
今までのPKOの部隊派遣で、この3百人規模でレベルツーを
持っていかない、余り聞いたことないですよ。
しかも、今回歯医者もいない。
歯医者がいない。
極めて向こうでエイズが怖い状況で歯医者を
持っていかない。
何でこんな中途半端なんですか。
今275名がUNE(※1)であっても、NSE(※2)は
自分たちで増やせるわけでしょう。
自分たちのNSEでしっかり医療部隊の部分を充実する、
当たり前じゃないですか。
【注】
(※1):UNE:(United Nations Element)・・・・⇒国連部隊
(※2):NSE(National Support Element)・・・⇒自国支援部隊
さっき言ったように、簡単に撤収できるところではない。
緊急患者空輸だって、盲腸になったりいろんな場合がある。
なのに、レベルワンしかない、歯医者も行かない。
これは本当に隊員が安心して活動できますか、大臣。
しっかり医療体制充実すると約束してくださいよ。
○国務大臣(一川保夫君)
先生御指摘のこの医療の問題というのは、それは隊員が
しっかりと任務を果たす上で最低限の条件を整えていくと
いうことですから、そこはしっかりと我々は責任を持って、
そういう状態のときにはどういう対応をするかということも含めて、
隣国とのいろいろな協力関係も含めて、
しっかりとした計画に基づいた中で派遣したいというふうに思っております。
○佐藤正久君
検討だけではなくて、対応しないといけないんですよ、対応しないと。
現場は本当に必死で動いていますから。
それは、体制を取るのは、武器使用を含めて、それはやっぱり
大臣の責任なんですよ。
しっかり体制を取って派遣する、これは基本ですから。
○宇都隆史君
南スーダンのPKO派遣についてです。
まず、安全面についてということで議論をさせていただきたいんです
けれども、10月の29日には、北部の国境付近マヨムという
ところで反政府勢力との武力衝突、これが起こって75人以上が
死亡したという報道がなされました。
また、11月に入ってからも、11月10日、ジュバからの、
実際自衛隊が活動するところですね、の北五百キロぐらいの
地点で、難民キャンプに対して北のスーダン政府からの空爆が
あって18名以上が死亡したと、このようなことがありました。
本当に自衛隊が行く地域というのは安全なのかなという
議論をさせていただきたいんですが、先ほど風間委員の方
からもこの五原則のお話がありましたけれども、五原則の
二についてお伺いいたします、防衛大臣。
五原則の二は、受入れ国を含む紛争当事者の同意が
成立していること、これが原則の二なんですけれども、
今回、防衛大臣、派遣するに当たって、この受入れ国というのは
もちろん南スーダンですね。紛争当事者というのは、これスーダン政府に
なるんですか、それともこの反政府勢力になるんですか。
お答えください、どちらです。
実際派遣するんですよ。
○国務大臣(一川保夫君)
今回、我々がこのPKOにどういう対応をするかという中で、
司令部要員の派遣にかかわる問題、あるいは施設部隊の派遣に
かかわる問題で、トータル3回にわたって調査に行かせて
いただきました。
そういう中で、今先生御指摘のその問題は、南スーダンの国づくり
という中で我々はPKOを派遣するということでございますので、
また、今国境付近でそういう先生がおっしゃるような争い事があったと
いうことについても聞いてはおりますけれども、それについても、
現地のいろんな情報の中では非常に散発的なものであり、
組織的なものではないということであり……
○宇都隆史君
どちらですかと聞いているんです。
紛争当事者はどちらなんですかとお聞きしている。
○国務大臣(一川保夫君)
いや、それは南スーダンの国内での問題でございますので、
我々はどちらがどういう側と折衝をするかというようなことは、
特に私自身は聞いておりません。
○宇都隆史君
官房長官、お答えください。紛争当事者はどちらになるんですか。
○国務大臣(藤村修君)
今回は紛争当事者はないわけです。
受入れ国は南スーダンであると。
その了解を得て行っているわけでございます。
○宇都隆史君
そういうことなんです。
今回は紛争当事者がいないというのが答えなんですよ。
大臣、防衛大臣、全然分かっていないじゃないですか、
御自分で隊員を派遣するのに。
今回はもう和平合意が成立していて、南スーダン国の国づくりを
するという名目だから紛争当事者はいないという建前を取って
我が国は出すわけですよ。
ただ、実際はまだ、和平合意がなされたと言いつついろんな
勢力が北側には残っていて、あるいは油田の地域は北に
帰属するのか南に帰属するのかの土地の問題も
解決していない状況下の中で、こういう反政府勢力の暴動
だったり北からの空爆があったりする。
南スーダン政府は、反政府勢力には北側の支援が出ているんじゃ
ないかということまで言っているわけですよね。
武器の支援をしているんじゃないかと。
だから、実質の面では紛争は完全に解決されていない
ような状況下の中で、でも政府としてはあくまで
紛争当事者はいないんだという建前で出すんだと
いうことを、なぜ防衛大臣が分かっていないんですか。
そういう危険なところに3百人出さなきゃいけないという認識が
なければ出せませんよ。
防衛大臣、改めてお伺いしますけれども、この500キロ北の地域で
こういう暴動があったということを受けて、10月31日ですかね、
総理大臣と、そして一川防衛大臣、玄葉外務大臣、協議をして、
これは十分離れているから今回の派遣には影響はないだろうと
いうことで認識を一致されたというふうな報道を聞いていますけど、
一川大臣、これは今でも変わりませんか。
500キロ離れているから十分距離があると。
○国務大臣(一川保夫君)
はい。
距離的な問題も当然ございますけれども、先ほどもちょっと
触れましたように、非常に散発的な問題であり、また組織的な
問題でもないという現地からの情報の中で我々はそういう
判断をさせていただいておるということでございます。
○宇都隆史君
散発的であるとか組織的ではないということは、
安全かどうかのファクターにはならないと思うんです。
実際に武力を持った勢力がいて、実際に死亡者も
出ているという現状なんですね。
大臣は、これ、5百キロ離れているから、相当距離があるから
大丈夫だという、まあ報道ベースですけど、お話をされたと
いうことを言われているんですが、遠いアフリカの地だから
ということで余りにも漠然とした距離感でとらえたら、これ
駄目ですよ。
身近に考えてください。
500キロというと、私も調べてみました。
北朝鮮と韓国の38度線ありますよね。
あそこから一番長い距離500キロ取ったら、韓国の南端なんですよ。
北朝鮮と南の韓国との間に実際の武力衝突が起こって数十人の
死亡者が出ている中で、一番最南端の韓国が安全だって、
そういう認識は持たれないでしょう。
だから、距離じゃないんです。
散発的か組織的か、そういう問題じゃないんです。
そういうことを十分踏まえた上でやっぱり部隊を派遣してください。
隊員は生身の人間ですからね。
アセットなんて考えたら駄目ですよ。
○宇都隆史君
こんな報道を聞きました。
悲しかったです。
UNMISS(※3)の、今回行く、自衛隊が派遣される先ですよ、
これの最高軍事司令官、オビさんという軍事司令官が、我々の、
自民党の中谷衆議院議員と行って、会談した中でこういうことを
おっしゃられたと。
私は司令官として全土に展開する部隊を動かせると。
我々が自衛隊を守ると。
こんなことを言わしていていいんですか。
【注】
(※3):UNMISS(United Nations Mission in the Republic of South Sudan)
⇒国際連合南スーダン派遣団
結局、武器使用の緩和ができないから自衛隊は、
自分たちの中では、結局国内で平時に行動する
レベルの武器使用しかできないわけですよ。
正当防衛、緊急避難でしか。
だから、他国の軍隊に守ってもらいながらこの
国づくりをやるんですよ。
我が国の日の丸を付けて、迷彩服を着た、外から見たら
間違いなく日本の正規軍が来ているのにもかかわらず、
武器も持っているにもかかわらず、守ってもらいながら
やるんですよ。
これまでもPKOの中でいろいろと問題ありました。
PKOで集まってくる国々が共同警備をしますよね。
この共同警備のために共同警備訓練をします。
この共同警備訓練にも自衛隊は参加できないんです、
この武器使用の緩和に抵触するからということで。
非常に、現地に行った隊員の皆さんの話を聞くと、その
共同訓練をしているときは恥ずかしくて表に出歩けないと、
中でじっとしているしかできないというそんな話も聞きました。
やっぱり、出すからには誇りを持って、胸を張って、我が国の
代表としてやっていただく、そういう法整備をするべきだと
思います。
○宇都隆史君
先ほど出口戦略の話がありました。
今ハイチに約350名の施設部隊を出しているわけですね。
更にこれからまた3百人を出そうとするわけです。
つまり、本来であれば国内にいるべき650人は海外に出ていく
わけですね。
この国内の抑止力の低下について、大臣、どうお考えですか。
○国務大臣(一川保夫君)
我々もPKO等に、海外に自衛隊員を出すということについては
常にそういうことをチェックしながらの対応が必要だというふうに
思っておりますので、ただ、今現在の、南スーダンに今派遣
しようとしている規模については、私は我が国のそういう安全保障の
中では支障のない範疇の中で対応できるというふうに考えております。
○宇都隆史君
それは当然ですよ。
支障があるなんて言ったら、出せないじゃないですか。
私がお聞きしているのは、650名からの特殊な部隊なんですよ、
施設部隊という特殊な部隊を派遣していることにおいて、
国内への影響力はないんですかという話をしたんです。
当然、大臣だったら、災害派遣能力の若干の低下はあるかも
しれないとか、あるいは、これは元々戦闘工兵ですから、実際に
有事になったときに、我が国のインフラ整備を壊される、あるいは
戦力基盤である例えば空港であったり、そういうところを壊された
ときに復旧作業するような、そういう部隊でもあるんですよ。
そういうところが大臣から答弁として出てこないところが、
やはり大臣は防衛的なセンスがありませんよ。
そういうことをやはり答弁でいただきたかった。
24年度の今予算編成していますね。
この概算要求の中で、陸上自衛隊は今回、災害派遣も踏まえて、
特に原発関連を重視したいということで109人の増員を
挙げております。
今まで国内にいたはずの300人をまた更に出すんですよ。
だったら、こういう109人のまた増員と、こういう形の自衛隊を
拡充していくという考えが出てきて当然だと思うんですが、
大臣のお考えを聞かせてください。
○国務大臣(一川保夫君)
今の増員要求の件については、今財政当局側と鋭意
いろいろと折衝して最後の詰めの段階に来ているという
ふうに認識いたしておりますが、大変厳しい状況にある
ことは間違いありません。
○宇都隆史君
厳しい状況とかじゃなくて、大臣としてまた隊員を出さなきゃ
いけないんだから、国内の、我が国の守りのためにどれぐらいの
人員が必要かということを常に考えて、必要なものは必要だと
して財務省としっかり闘ってください。
この前も言いましたけれども、それが言えるのは防衛省だけ
なんですから。
○佐藤正久君
昨年12月の当委員会での質疑、PKO集中審議がありました。
そこで、前の一川大臣あるいは官房長官、これは、議論の中で、
特に一川大臣は、当然派遣する以上は派遣する前に出口戦略、
中期計画を作ると明言されました。
防衛大臣は、その南スーダンの中期計画あるいは出口戦略を
御覧になりましたか。
○国務大臣(田中直紀君)
出口戦略ということの御提案があったことは分かっております。
それで、中期計画について防衛省としてどう対応しているのか
ということは聞きましたけれども、今ちょうど派遣が始まった
ところでございまして、まだこれから第二次の派遣をするという
ことにいたしておりますので、それ以上については今のところ
決まっておらないということで私は聞いております。
○佐藤正久君
委員長、これ、全然前回の一川大臣の答弁と違いますよ。
当然、派遣するに当たっては、派遣する前に中期計画とか、
それから出口戦略を作るのは当然だと、それは外務省や
あるいは南スーダンの国と連携をして作っていくと。
だって、中期計画がなかったら、今、二次までで、あと何も
決まっていないと言いましたよね、そんないいかげんな形で
予算付けないんですよ。
いいですか。
これから3次隊、4次隊が派遣されるわけでしょう。
そのために、24年度で3次隊も当然今準備訓練を
している。
派遣間でもそれを当然予算を使ってやる。
次に4次隊も今から準備を始めるんです、国内で。
中期計画がなくてどうやってこれからPKOを
やるんですか。
玄葉大臣、今回の南スーダンPKO、これはほかのPKOとは
違う。
特にあのとき議論しましたけど、マンデート(委任された権限)
の一番最初がロングターム・ステートビルディング
なんですよ、長期的な国づくりなんですよ。
ほかとは違う。
そういうときに、まさに今回中期計画を作って、それで自衛隊、
あるいは自衛隊はこういうふうにやる、それとJICA、あるいは
ほかの国際機関と連携してやる、大臣もあのときおられたじゃ
ないですか。
官房長官もそれは当然の話だと。
中期計画がなくて、あるいは出口戦略がなくて普通
派遣できないですよ。
派遣する前に政府の責任としてそれを作る、当たり前でしょう。
違いますか。
(外務大臣、玄葉光一郎の答弁はしょうもないので略)
○佐藤正久君
今回、民主党政権になってから非常に憂いているのは、
ハイチもそうですが、若干派遣する前に精緻な議論が
足らない部分があるんですよ。
だから、今回のハイチについても出口戦略が
全然描けなくて、今非常に苦しんでいるじゃ
ないですか、ハイチ。
あのときは慌てて送ったんですよ。
だから、通常、やっぱり送る前に出口戦略がこういうイメージだと。
確たるものは、それは変化はあってもいいんですよ。
それがある程度ないとか、今、中期計画はもう全然ないと、
まだ2次隊までしか決まっていないとか、そんな答弁は
行っている隊員に対して極めて失礼だし、
これから準備する人間にも失礼だし、
お金の有効活用という意味でも極めて不遜ですよ。
だから、派遣する前にわざわざ12月に集中審議を委員長に
お願いしてやってもらったわけで、そこで官房長官も、やっぱり
一川大臣も、中期計画、派遣する前に作ると言ったんですよ。
これがない。
撤収計画、これも表紙しか見ていない、これも問題ですよ、
これも大問題。
でも、実際今動いている、中期計画がなかったら、どうやって
予算をうまく使って訓練とかやるんですか。
これについては、私は大きな問題だと思っております。
このPKOに関する集中審議、これを委員長に求めたいと思います。
○委員長(福山哲郎君)
後刻理事会で協議いたします。
○佐藤正久君
大臣、やっぱりこれしっかり作らないと、特に国づくりですから、
ベクトルを合わせないといけないんですよ。
今までみたいに国連から言われた業務をやるだけではなくて、
日本の意思としてJICAと連携すると言っているんでしょう。
だから、余計その計画がなかったら無駄になっちゃうんですよ、
お金も労力も。
これについてはしっかりと集中審議の方で議論していきたいと
思います。
■「恣意的」の意味
気ままで自分勝手なさま。
論理的な必然性がなく、思うままにふるまうさま。
その時々の思いつきで物事を判断するさま。
■「意図的」の意味
ある目的を持って、わざとそうするさま。
はっきりした考え・目的があるさま。
○宇都隆史君
さて、防衛大臣、まずお聞きをしたいんですが、今、我が党の
佐藤議員の方から、最後、南スーダンのお話がありました。
これ、済みません、ちょっと質問通告をしていなかったんですけれども、
そんなに難しい話ではないのでちょっと答弁いただきたいと思うんです。
今回の南スーダンの派遣に関しての紛争当事国というのはいるんですか、
いないんですか。
○国務大臣(玄葉光一郎君)
おりません。
○宇都隆史君
これは、私がこの外交防衛委員会でもやりましたね。
今回の南スーダンの派遣に関しては、紛争はもう終わっていると、
当事国はいないんだということで、あくまで国づくりという前提で
派遣をしているわけです。
ですから、この要件が崩れるということは、派遣の要件そのものが
崩れるということですね。
○国務大臣(玄葉光一郎君)
結局、おっしゃるとおり、いわゆる紛争当事者の同意とか
受入れ国の同意、紛争当事者の合意、中立性の原則と
いうことがあるわけですけど、基本的には南スーダンの中で
紛争当事者がいない、そして、いわゆる南スーダンという
受入れ国が同意していると、こういうことで実は派遣をしている
ということでございます。
○宇都隆史君
いわゆるPKO五原則にのっとってという話ですよね。
ただ、私、この委員会でも指摘させていただきましたのは、
北のスーダン国との間ではいまだに武力的な
小競り合いが続いていると。
ただ、表面上は、建前上は停戦合意ができているということで、
本当にそんな危険な地域に出してもいいのかと。
前の一川大臣のときでしたけれども、距離があるからいいんだ
というお話がありましたが、なぜこれ質問通告をやらずに急遽
やったかというと、今朝のニュースでちょっと入ってきたニュース
だからです。
これ、7時55分のインターネットから取ったんですが、
表題は、南北スーダンが交戦、国境地域、首脳会談延期と。
要は、27日にスーダン国による空爆があって、フランス通信、
AFP通信によると、南スーダン・キール大統領が
これは戦争だと語ったと。
これはもう両者の間の紛争が解決しているという
前提を覆すことになると思うんですが、防衛大臣は
撤収計画もしっかり見ていないという、判断されました。
昨日の質疑の中では最終的な判断は自分がされるという話し
しましたけど、大臣、これはそもそもの派遣の前提が
崩れるんではないですか。
防衛大臣、お願いします。
○国務大臣(玄葉光一郎君)
これは、先ほども申し上げました。
これは宇都委員も御存じで言われていると思いますけれども、
この五原則はあくまで南スーダンの中なものですから、ですから、
このPKOの五原則に現時点で、おっしゃったとおり、
これは戦争だという発言があって、そのことをもって
五原則が崩れるということではございません、
いわゆる法理論的にはですね。そういうことだと思います。
現時点で私もそれは非常に心配をしているというか、危惧をしている
というか、ただ、ジュバからはたしか今日の新聞にあったあの地域も
550キロぐらいは離れているというふうに思っていまして、
活動地域は大丈夫かというのも私も今朝聞いております。
今のところ大丈夫だというふうに私は少なくとも報告を受けて
おりますけれども、そういったことについては常に情勢を注視しながら、
我々としてはしっかりと現状を認識をしていかなきゃいけないと
いうふうに考えております。
○宇都隆史君
次に求めます。
防衛大臣にも正確に求めておきたいと思いますが、今言ったような
外務省の認識はこういう認識でしたけれども、そもそもの前提が
私は崩れてくるんだと思います。
実際に受入れ国の大統領が戦争中で
あるという発言をしているわけですから、
これによって撤収をされる可能性が今後出てくるのか、
防衛大臣としての御意見をお話しください。
○国務大臣(田中直紀君)
先生が御心配いただいておるように、大変危険な現地の状況だと
私も認識をいたしまして、統幕長に確認をいたしました。
撤収構想も説明を受けたところでございます。
この件につきましては、今朝も統幕長を呼んで現地の状況を
聞きましたけれども、今のところは、今活動しておる地域は安定を
しておるということでありますし、若干ジュバから離れておると
いうことでありますけれども、しかし、これは非常に国全体の、
その発言、先ほどございましたように、戦争というような危険な
兆候も表現されておるわけでありますので、私はその可能性は、
これから国連が中心になって、そしてまた我が国としても判断を
していかなきゃいけないということで、緊張感を持って対応しておる
ということを御報告申し上げます。
○宇都隆史君
よく分かりませんでしたけれども、我が国として判断を
するのはあなたなんですよね。
で、私は今聞いているんです。
この受入先の国の大統領がこれは戦争だという発言を
しているけれども、我が国としては紛争は解決している
という前提で派遣を続けるという判断を今されている
ということですね。
○国務大臣(田中直紀君)
今の活動が、その兆候からすれば安定をしておるということなんですが、
しかし、これはまた私も認識を深めて、いわゆる緊張感を持って
今やっておりますから、内閣全体としてでも、私は今の状況を
報告をいたしまして、そして検討すべきことではないかと思っております。
○宇都隆史君
そうではなくて、PKOの派遣の原則の条件には、紛争のこの停戦合意が
得られていることという条件が入っているんですよ。
大臣の今の言い方であれば、停戦合意が得られてなくても、その地域が
距離があって安全であれば派遣できるということに取られませんか。
○国務大臣(玄葉光一郎君)
委員長。
○宇都隆史君
いえ、ちょっと待ってください。
防衛大臣に確認します。
紛争当事者の停戦合意、これに抵触するんではないか
という話を先ほどから私はしています。
外務省からは先ほど意見はいただきました。
防衛省としても、これは停戦合意が引き続き守られていると、
この受入先の国の大統領がこれは戦争だという発言があっても、
これは停戦合意中だという意味と受け止めて引き続き派遣を
するということで、防衛大臣、よろしいんですか。
○国務大臣(田中直紀君)
先生から今お話がありましたように、この停戦合意が破棄されるような
事態が、兆候があれば、速やかに対応することでありますし、その
戦争だという発言を私も新聞紙上で読みました。
そのためにも、私は、今朝も統幕長を呼んで確認をしたところで
ありますが、しかし、この実態は、身近に対応していきたいと、
こう思っておりますので、この新聞紙上だけではです。
しかし、実態がそういうところに踏み込んでおるということであれば、
私は停戦合意は破棄されておるという認識を考えていかなければ
いけないではないかと思っております。
○国務大臣(玄葉光一郎君)
ちょっと補足しますけど、若干の誤解があるかもしれません。
つまりは、停戦の合意というのは基本的に南北の停戦の合意じゃ
ありません。
つまり、ここで言うPKO五原則の停戦の合意というのはあくまで
南スーダンの中なので、紛争当事者がおりませんでしたから、
そもそもこれは要件になってないわけです、元々。
問題は、今、宇都委員が言われたような、例えば元々この自衛隊を
UNMISSに派遣するというところで依拠したのは、武力紛争が
発生していないという前提なんだと思うんですね。
ですから、そこの部分について、先ほど私申し上げましたように、
さはさりながら、よくやはりここは注視をしていかなきゃいけないと。
まさに事実関係をよく精査をして、調査をして、そして最終的に、
当然国連とも相談をしながらであります。
国連は、御存じのように、日本と違って基本的にステイインポリシー
ですから、国連事務総長の命令が基本ですから、ただ、
日本は日本として当然判断する、国連が決める、そういうケース、
両方あるわけでありますけれども、そういう意味で、まさにそこは
きちっと注視をしていかなきゃいけないと、こういう段階だと
いうふうに私は理解しています。
○宇都隆史君、
外務大臣、私はそれは少し違うと思います。
このPKOの五原則というのの元々の法の理念を考えて
いただきたいんです。
確かに、南スーダンというのは独立したての国ですから、
その国としてどこかの国と紛争したという前提はありませんでした。
だから、この国の中の元々紛争当事国というものはないわけですよね。
それは事実です。
ただし、独立するまでには北のスーダン国との
内戦があった上で独立しているわけですよね。
だから、潜在的な脅威というのは北にありながら、
小競り合いをしながらだけれどもあくまで紛争していないという建前を
取って出したわけじゃないですか。
その懸念は、だから国会でもこの委員会でもしていた
わけです。
だから、それが本当にこの法の理念の、
安全な場所だけに派遣するという
このPKOの理念にちゃんと合致するのか
というのはさんざん言ったわけですね。
でも、距離があるとかなんとかそういうことを言いながら、実際に
今も他国の軍隊に守られながら任務を継続している。
ただ、これは、その当事国の大統領が戦争だという発言をしたら、
先ほど防衛大臣言いましたけれども、その兆候があればという
話しましたが、これはまさに兆候じゃないんですか。
今判断できないにしても、今後どのように進めていくのか、
防衛大臣お答えください。
○国務大臣(田中直紀君)
当然、兆候があったということで新聞も報道したんだと思います。
まず外交的な努力を、外務大臣もお話があると思いますが、
されると思います。
国連事務総長が大変懸念を表明されまして、合意を尊重する、
履行するよう呼びかけておりますけれども、今のところ、
4月の3日に南北首脳会談が行われるように促しておるという
外交的な動きもあります。
しかし、我が国にとって身近な問題でありますから、防衛省と
いたしましては日々現地の状況をして、我が国としての姿勢と
いうものも内閣として判断をしていくということでございますし、
私は、今日の段階では、今朝の段階では緊張感を持って
そして対応していこうということと、現地の状況を速やかに
報告を上げてもらうと、こういうことで指示をしたところで
ありますが、その判断は私に任されておることも事実で
ありますから、事前に内閣とも連携を取っていきたいと、
こういうふうに思っております。
○宇都隆史君
防衛大臣、身近な問題じゃないんですよ。
隊員の命が懸かっている問題なんだ。
家族が待っているんですよ、我が国の国内で。
その家族に、お預かりして、大臣の命令で派遣して、我が国のために
行ってもらっているんじゃないですか。
そんな、身近な問題とか緊張感という問題じゃないんです、これは。
もし危ない土地に送るというのであれば、
様々な法律を作って、それなりの装備も
持たせてやらせなければいけないじゃ
ないですか。
だから、我々はさんざんこの委員会の中でも武器使用の権限、
これの緩和をやっぱりやって行かせるべきではないかということも
やったじゃないですか。
それも受け入れることもなしに送ったんですから、こういう事態に
なったからには、身近だとかそんなんではなくて、本当に隊員の
命を考えて、そして、国内で多分この
ニュースを見て心配している御家族が
いっぱいいますよ、今。
親身になってやってください。
これ、今の話を聞いていると、防衛大臣、
隊員が1人か2人か死なないと大臣は
決断しないんじゃないですか、もしかすると。
そんなことがあってはいけないんです。
だから、これは本当に大臣にお願いします。
もう答弁は結構です。
事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、
もつて国民の負託にこたえる。
今も灼熱のアフリカにあって、独立したばかりの南スーダンを
応援しています。
そこでは日本がかつて復興を支援したカンボジアが共にPKOに
参加しています。
病院を運営するカンボジア隊の隊長が現地の自衛隊員にこう
語ってくれたそうであります。
国連PKOでの日本の活躍は、母国カンボジアの人々の記憶に
今も鮮明に残っている。
この病院も本当は誰よりも日本人に使ってほしい。
私たちは日本人のためならば24時間いつでも診療する用意がある。
今の日本のためにやるべきことをやる
そうすればマスコミがどのように報じていようとも
自ずと国民の皆さんに伝わるものだと
私は国民の常識というものを信じています。
Author:共通一次世代
「うどん」「お寿司」「お好み焼き」が
大好きな、ふつーの主婦です。
マスコミの「偏向、捏造、煽動報道、
お涙ゴリ押し、馬鹿騒ぎ」が大嫌いです。
安倍総理、麻生副総理を応援しています!
厳しい現場で陰ながら頑張る人達も応援!
拉致被害者奪還!
本当の日本を取り戻そう!
真央ちゃん、選手生活お疲れ様でした。
そして本当に素晴らしい演技をたくさん
思い出に残してくれて有難う。心から
感謝しています。
真央ちゃんの今後の人生が幸せなものと
なるよう心から願っています。
~~★必ず守ってください!!!
ブログ主からのお願い★~~
ブログ記事の紹介や転載はとても嬉しく
有り難いのですが、転載をされる際には、
必ず以下の2つの表示をしてください!
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②ブログ名
『目が覚めて思うこといろいろ』より
また転載の範囲がはっきりと分かるように
してください。
どの記事も一生懸命調べて、時間をかけて
書いています。
だから、どうか守ってください!
よろしくお願いします!
<(_ _)>
~★コメント欄について★~
承認制とすることにしました。
(2016/8/6より)
何卒ご了承くださいませ。
(=゚ω゚)ゞ
~★★twitter始めました★★~
(2016/8/29より)
と言ってもブログ記事を載せるだけで
精一杯でござりまする。 (;^_^A
一応、ヨロ(`・ω・´)スク!
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