26年前の6月4日の天安門事件の「事実」を日本のマスコミは今だなんら伝えていないという現実。台湾人の声、ウイグル人の声を今こそ聴くべき。
- 2015/06/05
- 07:12
1984年6月4日。
中国で天安門事件が起こった日。
#台湾 26年前64天安門虐殺の新聞紙。当時李登輝総統は強く譴責、暴虐な政権、信じては駄目!1996年中共国防相は「天安門事件一人の死者も出てない!」と捻じ曲げた。日本に軍隊と武器が不用と提唱した人々、中共に平和を求める?甘過ぎるよ! pic.twitter.com/JBEHg2LWvg
— ☆Chris*台湾人☆ (@bluesayuri) 2015, 6月 4
☆Chris*台湾人☆ @bluesayuri 2015年6月4日
26年前64天安門虐殺の新聞紙。
当時李登輝総統は強く譴責、暴虐な政権、信じては駄目!
1996年中共国防相は「天安門事件一人の死者も出てない!」と
捻じ曲げた。
日本に軍隊と武器が不用と提唱した人々、
中共に平和を求める?
甘過ぎるよ
日本の方々は学校で教えてくれない歴史!#台湾 高校2年生歴史教科書「64天安門事件始末」を教えてくれた!大量虐殺の中共を擁護するは残虐行為、人権侵害を賛成に等しい!独裁中共を反対!反共教育を挙げて、反日教育を排除し!日本今の課題です! pic.twitter.com/EPxnaJ5i9c
— ☆Chris*台湾人☆ (@bluesayuri) 2015, 6月 4
☆Chris*台湾人☆ @bluesayuri 2015年6月4日
日本の方々は学校で教えてくれない歴史!
高校2年生歴史教科書「64天安門事件始末」を教えてくれた!
大量虐殺の中共を擁護するは
残虐行為、人権侵害を賛成に等しい!
独裁中共を反対!
反共教育を挙げて、反日教育を排除し!
日本今の課題です!
既に、台湾と同じ危機に直面している沖縄。
翁長知事に1票を入れた沖縄県民は、本当に目覚めて
いないのか?
沖縄の沖縄タイムスや琉球新報を信じる前に、
台湾の若者の声をどうか聴いて欲しいと思う。
台湾の教科書には中国共産党の非道がしっかりと
載せられてあり、それを学んだ台湾の若者たちも
台湾を護るために自分たちが何を考えるべきかを
しっかりと身に着けている。
沖縄も、日本の国会も台湾の若者から見れば「異常」
にしか映らないだろう。
自ら中国の生贄となる。
それが沖縄。
日本人を生贄にする。
それが国会での野党議員。
そして両方ともにそれに賛成しているのが「日本人」であるという
現実。
1票を投じたのは紛れもなく日本人。
その1票を扇動したのは、日本のマスコミなのだ。
世界ウイグル会議研究センター副長のトゥール・ムハメット氏。
トゥール・ムハメット氏のツイッターはこちら。↓
★トゥール ムハメット @etman09
トゥール ムハメット @etman09
Dr.Tur Muhammet,
ウイグル人です。
農学博士(九大、1999年)、元新疆農大講師。
日常の仕事の傍ら、ウイグルの人権問題を日本で訴えています。
これに関連し、執筆や講演会もしています。
民間会社勤務。
世界ウイグル会議日本・東アジア全権代表、
国際ウイグル人権民主財団日本全権代表、
任意団体中央アジア研究所代表。


トゥール・ムハメット氏
2年前のトゥール・ムハメット氏インタビューでの言葉を
少しでも広めたい。↓
★ウイグルの真実が中国を役立つ国際国家に変える (世界ウイグル会議HP 2013.11.22)
【ウイグルの真実が中国を役立つ国際国家に変える】
《人間以下に扱われるウイグル族、中国政府こそがテロリスト》
~トゥール・ムハメット氏
(2013年11月22日 JBpress インタビュー記事より)
日本に住んで20年近く、ウイグル問題の啓発を続ける
トゥールさんを迎え、日本ではなかなか知り得ない生の
ウイグルの話や天安門自爆テロ、イスラム教と日本の
関係など、幅広くお聞きしました。
■ウイグル人の日常は悲惨、人間以下の扱いを受けている
【ムハメット】
私は1994年に来日しました。
97年、大学院生の時にウイグルでデモがあり、中国政府が
弾圧して約100人の若者が殺されました。
それに怒りを感じて、事件を日本の人たちに訴えた結果、
私は中国政府と対立する立場になり帰国できなくなって
しまいました。
以来ずっと日本で仕事をしながら、ウイグルの人権問題を
日本社会に訴える活動を続けています。
ウイグルの面積は日本の約4倍あり、約2400万人が住んで
います。
そのうち約45%がウイグル人です。
ウイグル人は古くからここで農業や遊牧をして暮らしてきました。
もともとこの地域の主人公はウイグル人であり、中国人で
はありません。
しかし、ウイグルの日常は非常に悲惨なもので、自分の国である
東トルキスタンで、3等市民、4等市民、あるいは人間以下の扱いを
受けている状況です。
地獄で生きているような、刑務所の中で生きているような感じです。
中国政府のウイグル人、チベット人を支配する手法
というのは非常に巧みです。
これはひと言では伝えきれない巧みさです。
政治的、経済的、文化的、宗教的、外交・軍事などありとあらゆる
手段を使って、ウイグル人、チベット人を追い込んで
いくわけです。
例えば、宗教的な問題を取り上げますと、中国共産党は、宗教は
人々を毒する麻薬であると考え、否定しています。
我われウイグル人はムスリムでイスラム教を固く信じています。
しかし、中国共産党は、イスラム教を信仰するということは共産党を
信じないということになるので、若い人に対して無神論の教育を行う
わけです。
アッラーを信じる心を否定して、モスクに行かせない。
男性はムスリムの象徴としてあごひげをはやしますが、あごひげを
はやした男性を警察が捕まえて、強制的に剃らせる。
剃らない場合は罰金、または刑務所に入れられることもあります。
女性は、外では肌や髪を見せないように全身を覆う格好をしますが、
そういう女性を取り締まって、強制的に髪を出すように、肌を見せる
ようにさせる。
こうしたことに対してムスリムが怒るのは当然です。
■天安門前に車が突入した事件はテロではない
そうした怒りが、今年10月28日の天安門のような事件を
引き起こしたのです。
車で天安門前に突っ込むという今回の事件は、中国指導部に
ショックを与えました。
中国政府はもちろんテロ扱いして、東トルキスタン・
イスラム運動の組織的な犯行だと発表しました。
それはとんでもないデッチ上げです。
この事件を起こした人物は、自分の母親と奥さんを車に乗せて
突っ込んだ。
天安門は中国共産党の独裁支配の中心地で象徴的な場所です。
そこを攻撃するというのは、中国国家そのものを攻撃していると
いうことなんです。
ふつう我われがテロと認識しているのは、
一般市民を大量に巻き込んだ、社会に恐怖を
与える、そして西側の自由と民主主義の
体制を狙った暴力行為のことです。
今回の事件は、運転手のオスマンさんが突っ込んだ時に、ずっと
クラクションを鳴らしていた。
なぜなら、天安門は観光客も多く、その人たちを巻き込みたくないと
いう気持ちがあったからです。
事件でケガをしたフィリピン人の女性の証言では、クラクションを聞いて
車を避け、軽症ですんだと。
結果として、車が炎上して、死者2人(※補足注)、ケガ人は重軽傷
合わせて48人と中国政府は発表していますが、重傷者は数人です。
ですから、今回の事件は大量殺人を狙ったテロではなく、中国政府の
ウイグル人に対する弾圧や抑圧に対する不満を表すための最終手段で
あったというのが、我われの考えです。
もちろん、我われは暴力行為に賛成はしませんが、この責任を
負うのは中国政府、共産党の政策であるべきだと思います。
彼がそこまで追いつめられた責任は、政府にあると我われは
考えています。
■1年前の事件が背景。中国政府こそテロ行為をしている
今回の事件には背景があります。
ちょうど1年前の2012年10月28日に、事件を起こした
オスマンさんの住む村である事件が起きました。
村人が約5年かけてお金を集めて、古いモスクをリフォームした。
空調設備を入れたり、モスクの前にコンクリートを敷いてきれいに
したり。
そこに村の共産党支部長らがやって来て、このリフォームは
無許可だから元に戻すようにと命令したのです。
村人が貧しい中で5年かけて集めたお金でやっときれいにした
モスクに対して、そういう圧力をかけたんです。
そこで村人全員約200人が集まって抗議したんですが、
武装警察100人くらいが派遣されてきて、命令に
従わなければ逮捕すると。
私たちが集めた情報では、人望のあるオスマンさんが、
村人に抵抗をやめようと説得して、警察との衝突を
避けた。
その後、当局がブルドーザーでモスク前のコンクリート舗装を
全部取っ払った。
中の空調設備も撤去した。
そういう悲惨な結果になり、オスマンさんは決意したんだと
思います。
やり返すんだと。
だから今回の事件はテロではありません。
テロをやっているのは中国政府なんです。
■日本のマスメディアは中国の真実を伝えていない
1972年の日中国交正常化以来、日本のマスメディアは
中国にマイナスになる情報、真実を伝えないという状況が
ずっと続いてきました。
ウイグル問題、チベット問題をはじめ中国国内で起きている
さまざまな問題があまり日本には伝わっていない。
私は、これはおかしいと思います。
日本は中国と違って、自由と民主主義を基本とする国家です。
真実を、どこで何が起きているのかをきちんと伝えることが
マスメディアの役割ですが、その役割を果たしていません。
日本のマスメディアがウイグル問題に本格的に注目するように
なったのは、2009年7月、ウルムチで約1万人の
ウイグル人がデモを行い、軍や警察が暴力で
鎮圧し、大虐殺を行った時からです。
中国の公式発表では、死者は約300人ですが、我われが
把握しているところでは、約3000人が殺された可能性が
あります。
この大きな事件について、日本のメディアはある程度伝えましたが、
やはり中国政府はそれをウイグル人のテロと
結びつけ、NHKや朝日新聞などは
その言いなりになって、そのまま
垂れ流すというのがほとんどでした。
この10月22日にジュネーブで、国連人権理事会が中国の
人権問題を協議する会合を開きました。
欧米諸国はそろって中国のチベット弾圧やウイグル弾圧、
また民主主義活動家に対する弾圧など、中国政府のあらゆる
人権侵害を非難しました。
その会合には日本政府の代表もいて、
中国の人権問題を日本政府として初めて
非難したんです。
これは我われにとって大きなニュースでした。
しかし残念ながら、このニュースが日本では
まったく伝えられていません。
日本政府が人権問題を国際会議できちんと
取り上げて、特に中国の人権侵害を非難する
というのは画期的なことであり、日本で大々的に
伝えられるべきことなのに、まったく伝えられていないのは
たいへん残念です。
■中国はいずれ崩壊し、ウイグルが独立する日が必ず来る
10月28日の天安門に車が突っ込んだ事件の2日後に、
山西省の太原という中心都市の共産党の建物の前で、
大爆発が起きました。
その前にも数々の暴動などが起きています。
つまり、中国共産党の支配に対して、ウイグルやチベットだけ
でなく、中国人の中でも不満が噴出して、政府はすでに
抑えきれない状況になっている。
いま中国国内の治安維持費は、国の軍事予算より2割多いと
言われています。
こんな国家に将来があるわけがない。
5年後か10年後かは分かりませんが、いずれ必ず崩壊すると
思います。
そしてウイグル、チベットが独立できる時期が必ず来ると
信じています。
だから私たちは東トルキスタンの旗をしっかりと持ち、
私たち国外にいるウイグル人たちは独立のための準備を
行っていますし、国内にいる人たちもその夢を捨てたことは
ありません。
日本人のみなさんには、中国、そしてウイグルの真実を知って、
中国を変える努力をしていただきたい。
中国は、日本に対しても、ウイグル人に対しても
脅威です。
中国を国際社会に役に立つ国にしていかなければいけません。
(※補足注)
2013年10月28日に起こった「天安門車両突入事件」。
中国は、これを「テロ組織のしわざ」だと断罪した。
当時の産経新聞は、「中国国営新華社通信」発表として、
『運転手と同乗者計3人を含む合わせて5人が死亡、
在留邦人の男性1人を含む歩行者や警官ら計38人が
重軽傷を負った。』
『天安門前で巻き込まれて死亡した2人はフィリピン人女性と
中国広東省出身の男性観光客』
と伝えている。↓
★死者は5人に、日本人男性もけが 抗議活動か
(産経新聞 2013年10月28日)
負傷者の数を大幅に水増ししているとなると、巻き込まれて
死亡した「2人」というのも本当かどうか判らない。
ただ事実として判明しているのは、事件を起こした車に乗って
いたのは、運転していたオスマンさんと妊娠6ヶ月だった奥さん、
そして70代のオスマンさんの母親の計3人、というより、奥さんが
妊娠中だったことを考えれば「オスマンさん一家4人」だった、
ということになる。
韓国の東亜日報が記事で、このことを詳しく伝えている。
韓国はここまで報道できるが、日本は報道しない。
韓国のマスコミよりも日本のマスコミがより異常だと
いうこともよくわかる。↓
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013110541918
【なぜ妊婦と70歳代の老母まで
天安門前突入事件で中国側説明に疑問の声】
(東亜日報 2013年11月5日)
先月28日、中国北京の天安門前で発生した自動車
自殺テロの際、車の中で死んだ一家3人のうち1人は
若い妊婦だったという。
今回の事件が新疆ウイグル自治区の独立のために
計画されたテロだという中国当局の発表だけでテロの
背景を説明するのは無理があるとして疑問を呈する声が
上っている。
4日付の香港明報によると、事件当時、
スポーツユーティリティ・ビークル(SUV)を運転して
歩道に向かって突入していたウスマン・アイサンの妻は
妊娠6ヵ月だった。
また同乗していたウスマンの母親は70歳を超えた高齢
だったという。
彼らは、車が天安門前の金水橋にぶつかるとき、事前
用意したガソリンに火をつけ、全員が現場で死亡した。
公安司法部門を統括する共産党中央政法委員会の
孟建柱書記は先月31日に、同事件がウイグル族
独立運動団体「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」
による犯行だと明らかにした。
そのため、今回の事件は、中国の平和と安全を脅かす
怪しいテロ集団との対決だと決め付けた。
しかし、自治区独立のために一家揃いで自殺テロを行う
というのは釈然としないと疑問を呈する声が事件発生時
から上っていた。
しかも妊婦に70歳代の老母まで巻き込んでいて、中国当局の
過酷な少数民族統治が事件の発端だとする主張に注目が
集まっている。
ウイグル族で中国民族大学のイリハム・トゥホ教授は最近、
ドイツのラジオ放送局ドイチェ・ヴぇレ(DW)のインタビューで
「車の運転手が自殺テロに妻と母親を同行させる理由があるのか。
個人的な鬱憤を訴えるための集団焼身と解釈するべきだ」
と主張した。
米国のCNNは先月31日、今回の事件がテロというよりは
個人の「絶望的な叫び」だと解釈した。
これに関連して明報は、消息筋の話として、車に乗っていた
3人の直系家族が、最近新疆で警察の銃に撃たれて死亡した
事件と関係があると報じた。
6月26日、吐魯蕃市朷善県魯克沁鎮で
ウイグル族11人が殺害され、4月23日には
喀什市巴楚県色力布亜鎮では6人が警察の
銃撃で死亡した。
中国は、「車両テロ事件」後、取締りを強化し、大々的な
鎮圧に乗り出した。
次期指導部の一人に挙げられていた張春賢新疆党書記は
先月29日に招集された政治局会議で、
「憂患を小さい芽のうちに切り取ることができなかった」
として、政治局常務委員らから激しく批判されたという。
また新疆軍区司令官の彭勇中将を党委員会常務委員から
解任した。
党執行部は、新疆自治区に対する政策があまりにも
融和的過ぎるため、中国心臓部まで脅かされていると
認識していると、明報は伝えた。
新疆と北京では、今回の事件発生後、
すでに50人余りが逮捕されたという。
またイリハム・トゥハ教授は、最近家族連れで車に乗って
家を出るところ、北京ナンバー(京EP4346)の車に
ぶつけられた後、妻の携帯電話を奪い取られたが、
メディアの取材に応じないようにと脅された。
これが事実なのだ。
これを日本のテレビは報道したのか?
NHKはどのように報道したか?
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/171695.html
【NHK時論公論 「天安門 車炎上事件の衝撃】
加藤 青延 解説委員 2013年10月31日 (木)放送
今週初め、中国の政治シンボル、天安門で、衝撃的な事件が
起こりました。
中国の少数民族ウイグル族らが乗った車が、大勢の観光客の
中に突っ込んで炎上し、合わせて45人もの死傷者が出たのです。
そこで、今夜は、政治的なテロの疑いが強まる
この事件の背景と、習近平新指導体制のもと、深刻な矛盾を
抱える中国の政治・社会体制について考えてみたいと
思います。
事件が起きたのは、今週28日。
北京の中心部にある天安門付近で、四輪駆動の車が、観光客を
次々とはねながら暴走し、天安門のすぐ前にある橋の欄干に
衝突して燃え上がりました。
この事件で、車に乗っていた3人と巻き込まれた観光客の2人の、
合わせて5人が死亡、居合わせた日本人を含む観光客など40人が
けがをしました。
この事件の一報を耳にした時、私は、
『この惨事が、単なる事故とは考えにくい、
中国の政府や社会に何らかの不満を持つ
政治的なテロである可能性がきわめて強い』
と直感しました。
NHK解説委員自らが「これは政治テロである!」と。
そして、
案の定、その後の警察当局の調べで、
車に乗っていた3人は、中国からの
分離独立志向が根強いといわれる少数民族、
ウイグル族の男とその母親と妻であることが
明らかになりました。
また、この事件にかかわったウイグル族と
見られる別の5人の身柄もすでに拘束された
ということです。
一般の外国人観光客まで巻き込むテロ行為は、いかなる
理由があるといえども許されるものではありません。
ではそのような大罪をあえて犯したと見られる少数民族
ウイグル族とは、どのような人たちで、中国政府や
共産党の支配体制にどのような不満を抱く人たちなのでしょうか。
と、その後も、あたかも、まともな解説が為されているかのように
番組は進行する・・・。
かつてこの地域は、東トルキスタンとよばれ、一時、独立状態に
あったため、中国の少数民族の中でも最も分離独立志向が強い
民族のひとつといわれています。
しかし、現在の中国が成立した後、多くの漢族が入植して経済の
実権を握り、いまでは自治区の中でも事実上の多数派となって、
経済の格差が民族の対立をさらに深める要素となってきました。
第二次大戦の終わり、1944年に建国された
東トルキスタン共和国。
★中国共産党の犯罪 東トルキスタン侵略
1950年に中国共産党に「侵略」され、5年後には
「新疆ウイグル自治区」として完全に中国に
飲み込まれてしまった。
豊富な資源を狙われ、数十回もの核実験で核の犠牲となり、
そして圧政の下、「民族浄化」の危機にもあるウイグル族。
そういった最も重要な部分には触れられないどころか、
「一時、独立状態」という言葉で中国共産党の「侵略」を
覆い隠そうとするNHK。
今回、天安門で起きた車の暴走炎上事件。
これまでのところ犯行声明などは出ていないため、
その動機が、
▼現在の政治体制に対する不満なのか、あるいは
▼分離独立をめざす運動の一環なのか、はたまた、
▼宗教的な理由によるものなのかを、まだ見極めることは
できません。
ただ、この夏から断続的に行われてきたウイグル族に
対する警察当局の摘発との関連性がありうることは容易に
想像できます。
すべてが「テロ」前提で語られることに嫌悪や怒りを
覚えるのは、この車に乗っていた一家の
行動が、チベットの若い僧侶たちの
「焼身自殺」という行動と重なるからに
違いない。
そして、このときのNHK「時事公論」加藤解説委員の
最後の「締めの言葉」は、こうだった。↓
力による弾圧に対しては、一般人をも巻き込む
テロによって抵抗するということなのかもしれません。
チベットの若い僧侶たちは何故、焼身自殺という手段で
自ら命を絶ったのか。
そして今回の車両突入事件は、新たな生命を授かりながら
何故一家で同じく炎の中に身を投じたのか?
そこには「絶望」しか見えない。
何故、この「絶望」に全く触れようとしないのか。
何故チベットの若い僧侶たちの行動との共通点を
わざと無視しようとするのか。
この加藤青延という解説委員は、
「中国が尖閣を固有の領土と言っていることも理解できる」
などとと言い放った人物だ。
これが、日本国民の多くが信用しているNHKの
報道内容だった。
「中国政府こそがテロリスト」
このトゥール・ムハメット氏の声が多くの国民に届いて欲しい。
沖縄は、マスコミと、共産主義者たちと、そして
日本人ではないプロ市民によって、ウイグル人が
望んでいる方向とは全く逆の方向へと突き進んでいる。
民主党政権によって全てをひっくり返された「辺野古への
基地移設」。
中国の南沙諸島海域での軍事基地建設は、2013年に
埋め立ての実態が目の前に現れて急速に問題化した。
埋め立て開始前の調査期間を考えると、鳩山政権で
辺野古移設が潰され日米同盟にひびが入ったあと、
一気に中国が手がけ始めたことが推測できる。
あの3年3ヶ月の民主党政権が中国の南沙諸島での
軍事基地建設を可能にしてしまったといっても過言では
ない。
2007年、第一次安倍政権がマスコミの扇動によって
潰され、2009年、麻生政権も潰された。
民主党政権の3年3ヶ月の間、「野党」だった安倍さんは
自民党の有志議員らとともに2012年4月23日、
「日本ウイグル国会議員連盟」を設立した。
★日本ウイグル国会議員連盟設立総会
このときの国会議員メンバーは、まさしく2012年12月に
政権を民主党から奪還し、第二次安倍政権が出来た時から
現在まで、安倍内閣の一員として日本を取り戻すために
頑張っている議員さんたち、また周囲から支える議員さんたちが
殆どだ。
★2012年4月23日 日本ウイグル国会議員連盟と日本ウイグル地方議員連盟が設立
そして、安倍政権になってからの2013年10月22日に
中国の人権問題が協議された国連人権理事会で、
日本政府として初めて中国を非難したのだ。
この中国と対峙する安倍政権をマスコミは何度も葬ろうと
してきたし、今現在も潰しにかかっている。
日本の敵は誰なのか。
日本国内に、その敵がいるという現実。
そして日本を護るべく戦っている国会議員は誰なのか。
それを国民ははっきりと知るべきだ。
- 関連記事
-
- 自民党の高村副総裁と谷垣幹事長も猛烈な反対に負けずに安保法制成立に向けてどうか頑張って欲しい!国民の命を守るために! (2015/06/10)
- 憲法は何のためにあるのか?立法府は何のためにあるのか?「国民を護る」ことが優先されなければ、それは「政治の不作為」の何物でもない! (2015/06/08)
- 26年前の6月4日の天安門事件の「事実」を日本のマスコミは今だなんら伝えていないという現実。台湾人の声、ウイグル人の声を今こそ聴くべき。 (2015/06/05)
- 国会で『政争は水際まで』という言葉が全く機能しないのは野党とマスコミが在日朝鮮人と共産主義者によって牛耳られているからだ! (2015/06/03)
- 今の国会の野党の態度こそが「外患誘致」へと繋がるものだ!連中は日本国民の命も自衛隊員の命も護る気など全くない! (2015/05/31)