バンドン会議での安倍総理のスピーチは素晴らしい!「法の支配こそが国家の尊厳を守る!」
- 2015/04/25
- 08:05
@AbeShinzo 頑張れ‼️大好きな安部さん‼️
— Asashoryu 第68代横綱朝青龍 (@Asashoryu) 2015, 4月 24
嬉しいなぁ~。
昨年のソチ五輪でも、浅田真央選手を懸命にツイッターで
ずっと応援してくれていた朝青龍。↓
★マスコミは、「偽善」の塊だ。その偽善の裏には、「反日」があるだけ。
文句なし❗️❗️100% 最高❗️真央ちゃん(^o^)❗️
— Asashoryu 第68代横綱朝青龍 (@Asashoryu) 2014, 2月 20
あの時も本当にありがとう!!!
さて、さんざんメディアに陥れられ、貶められ、ズタズタにされながらも
蘇ってくれた安倍さんですが、本当に一つ一つ、着実に、着実に、進めて
きています。
その中身は全くぶれていません。
バンドン会議の安倍総理のスピーチ。
本当にすばらしいです。
これを全部流してくれたのはBSフジだけ。
他のマスコミは全て、このスピーチ内容をロクに伝えず、
「お詫び」があったか?ないか?と、そのことだけです。
今までの海外での合同記者会見でも「解散は?」「靖国参拝は?」
など、全く関係のない質問しかしない日本のマスコミは、もう
「恥」でしかありません。
何はともあれ、多くの人に今回のスピーチを、聞いて欲しいと
思います。
★スピーチ全編の動画は、こちら首相官邸HPに在ります。↓
★アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議における
安倍内閣総理大臣スピーチ 首相官邸HP
★音声だけですが、youtubeに上がっていましたので
貼らせて頂きます。↓
★アジア・アフリカ首脳会議 安倍内閣総理大臣スピーチ(音声のみ)
★こちらは首相官邸編集の「ダイジェスト」です。↓
★アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議出席等-平成27年4月22日
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0422speech.html
【アジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念
首脳会議における安倍内閣総理大臣スピーチ】
(平成27年4月22日 首相官邸HPより)
バンドン会議60年の集まりを実現された、ジョコ・ウィドド大統領
閣下、ならびにインドネシアの皆様に、心から、お祝いを申し上げます。
アジア・アフリカ諸国の一員として、この場に立つことを、私は、
誇りに思います。
共に生きる
スカルノ大統領が語った、この言葉は、60年を経た今でも、
バンドンの精神として、私たちが共有するものであります。
古来、アジア・アフリカから、多くの思想や宗教が生まれ、
世界へと伝播していった。多様性を認め合う、寛容の精神は、
私たちが誇るべき共有財産であります。
その精神の下、戦後、日本の国際社会への復帰を後押しして
くれたのも、アジア、アフリカの友人たちでありました。
この場を借りて、心から、感謝します。
60年前、そうした国々がこの地に集まり、強い結束を
示したのも、歴史の必然であったかもしれません。
先人たちは、「平和への願い」を共有していたからです。
そして今、この地に再び集った私たちは、60年前より、
はるかに多くの「リスク」を共有しています。
強い者が、弱い者を力で振り回すことは、
断じてあってはなりません。
バンドンの先人たちの知恵は、法の支配が、
大小に関係なく、国家の尊厳を守るということでした。
卑劣なテロリズムが、世界へ蔓延しつつあります。
テロリストたちに、世界のどこにも、安住の地を与えては
なりません。
感染症や自然災害の前で、国境など意味を持ちません。
気候変動は、脆弱な島国を消滅リスクに晒しています。
どの国も、一国だけでは解決できない課題です。
共に立ち向かう
私たちは、今また、世界に向かって、強い結束を示さなければ
なりません。
その中で、日本は、これからも、出来る限りの努力を惜しまない
つもりです。
“侵略または侵略の脅威、武力行使によって、
他国の領土保全や政治的独立を侵さない。”
“国際紛争は平和的手段によって解決する。”
バンドンで確認されたこの原則を、日本は、先の大戦の
深い反省と共に、いかなる時でも守り抜く国で
あろう、と誓いました。
そして、この原則の下に平和と繁栄を目指すアジア・アフリカ諸国の
中にあって、その先頭に立ちたい、と決意したのです。
60年前、インドの農家と共に汗を流し、農機具の使い方を伝え、
スリランカの畜産者たちを悩ませる流行病と共に闘うことから、
私たちはスタートしました。
そして、アジアからアフリカへ。
日本が誇るものづくりの現場の知恵や職業倫理を共有して
きました。
エチオピアでは、「カイゼン」のトレーニングプログラムに
より、生産性が大幅に向上しています。
1993年には、アフリカの首脳たちを日本に招き、互いの
未来を語り合う、TICADをスタートしました。
暦はめぐり、世界の風景は一変しました。
最もダイナミックで、最も成長の息吹にあふれる大地。
それこそが、アジアであり、アフリカであります。
アジア・アフリカはもはや、日本にとって「援助」の対象では
ありません。
「成長のパートナー」であります。
来年のTICADは、初めて、躍動感あふれるアフリカの大地で
開催する予定です。
人材の育成も、インフラの整備も、すべては、未来への
「投資」であります。
共に豊かになる。
アジア・アフリカには、無限のフロンティアが広がっています。
オープンで、ダイナミックな市場をつくりあげ、そのフロンティアを、
子や孫にまで、繁栄を約束する大地へと変えていかねばなりません。
TPP、RCEP、FTAAPは、更にアフリカに向かって進んでいく。
私は、そう考えます。
成長をけん引するのは、人材です。
それぞれの国の多様性を活かすことは、むしろ力強いエンジンと
なるはずです。
日本は、女性のエンパワメントを応援します。
手と手をとりあって、アジアやアフリカの意欲あふれる
若者たちを、産業発展を担う人材へと育てて
いきます。
アジア・アフリカの成長を、一過性のものに終わらせることなく、
永続的なものにしていく。
その決意のもとに、日本は、これらの分野で、今後5年で35万人を
対象に、技能の向上、知識習得のお手伝いをする
考えです。
私たちの国々は、政治体制も、経済発展レベルも、文化や社会の
有り様も、多様です。
しかし、60年前、スカルノ大統領は、各国の代表団に、こう呼び掛け
ました。
私たちが結束している限り、多様性はなんらの障害にもならないはずだ、
と。
私たちが共有している様々なリスクを再確認すれば、多様性の
もとでも、結束することなど簡単でしょう。
直面する様々な課題を解決するために、私たち、アジア人、
アフリカ人は、結束しなければなりません。
この素晴らしい多様性を大切にしながら、私たちの子や孫のために、
共に、平和と繁栄を築き上げようではありませんか。
ありがとうございました。
■演説内の略語説明
★ RCEP(Regional Comprehensive Economic Partnership:アールセップ)
「東アジア地域包括的経済連携」。
日中韓印豪NZの6カ国がASEANと持つ5つのFTAを束ねる広域的な
包括的経済連携構想。
★FTAAP(Free Trade Area of the Asia-Pacific:エフタープ)
「アジア太平洋自由貿易圏」。
アジア太平洋地域において,包括的で質の高い経済連携の強化を
目指す。
★TICAD(Tokyo International Conference on African Development)
「アフリカ開発会議」。
アフリカの開発をテーマとする国際会議。
※「カイゼン」のトレーニングプログラムについてはこちら。👇
【2014年版 政府開発援助(ODA)白書 日本の国際協力】
(外務省HPより)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/14_hakusho/column/column09.html
★日本発のカイゼンの手法が品質と生産性向上を実現する
~エチオピアの製造業を後押しするカイゼン普及プロジェクト~
カイゼンに強い関心を持った一人が、東アフリカ・エチオピアの
故メレス前首相です。
2025年の中進国の仲間入りを目指すエチオピアは、近年、
高いGDP成長率を示しているものの、製造業が伸び悩んでおり、
製造業の競争力強化を次期国家開発計画の最重要課題として
位置付けています。
そんな中、メレス氏が着目したのが日本の製造業を支えたカイゼンの
考え方でした。
そして
「自立することこそ大事だ!」と。
でもマスコミは、安倍総理のスピーチを全く取り上げません。
何故か?
このスピーチには安倍政権の重要な政策がしっかり説明されて
いるからなのです。
安倍政権はずっと方針は変わりません。
昨年、「グローバリズムに安倍は走ってる!」などと保守派までもが
騒ぎまくって安倍批判をしてましたけど、本当に方針は変わって
いないのです。
アフリカにもアジアにも「自立してもらうためのプログラム」です。
日本で人材育成した後は、自国に帰って自国を引っ張って
いってもらう。
国を豊かにしない限りは移民問題はおさまらない。
パレスチナ問題で麻生さんが提唱した「平和と繁栄の回廊構想」は
そういうことでした。
「ISIL」の人質事件の際に書いたブログ記事でも取り上げましたが
是非読んでください!↓
★「イスラム国」身代金要求を「安倍のせい」と叩き、日本の「民生支援」「人道支援」を
報道しないマスコミに怒り!マスコミは安倍総理のスピーチ全部を発信しろ!!
このときも安倍総理のスピーチはすばらしかった。
でもマスコミは一部分だけを取り上げて問題化しました。
何の問題もないのです、あのスピーチは。
それどころか、政策が本当によく判るスピーチでした!
それこそ、「中東の将来」が明るく見えるスピーチでした。
特に
地域から暴力の芽を摘むには、たとえ時間がかかっても、
民生を安定させ、中間層を育てる以外、早道はありません。
「中庸が最善(ハイルル・ウムーリ・アウサトハー)」。
日本はそこに果たすべき大いなる役割があると考えて
います。
この言葉にはとても感銘を受けました。
右も左もないんですよ。
そして、これこそが安倍総理が外交において真っ直ぐに
貫いてきたことなのだと改めて強く感じました。
中東だけではない。
これこそ世界に浸透させていくべきことなのだと思いました。
なのに、あれほどまでに非難し、テロリストたちに加担
するとは・・。
本当に日本のマスコミはクズです!
そしてもう一度言いますが、
安倍政権の政策は全くぶれていません。
「日本の価値観」を「世界のスタンダード」にする。
「ジャパンブランド」、すなわち「日本仕様」を
スタンダード化する。
「法制度の整備」や「皆保険制度」なども、日本が主導で
進めているのです。
これは国益にも勿論叶いますし、世界のインフラ政策に
おいても非常に重要な政策です。
かつて、台湾が日本統治で発展したように。
(このことは台湾の人たちがちゃんと認めてくれています。
パラオも同じです。)
日本の教育、価値観は、決して間違ってはいませんでした。
最も進めるべきは、何度も言いますが「自立」です。
★大切な「日本的価値観」。 道は遠く長い。机上評論家の意見は聞くだけ。
あとの判断は自分次第。
麻生さんが提唱した2つの構想、
「自由と繁栄の弧」も、「平和と繁栄の回廊構想」も、
最後に言ってることは同じです。
「我々日本人はそれを支援するし一緒に作業もする。
だから日本人と同じく真面目に働いてもらいたい。」
「自立支援」
なんですよ。
そしてもう一つ知っておくべきことは、戦後、日本は確かに
多くの国に助けてもらったということ。
バンドンから少し離れますが、例えば「世界銀行」。
現在我が国は世界銀行グループ各機関において
第2位の出資国であり、積極的な資金貢献を行っていますが、
かつては世界銀行からの借入国だったという事実です。
助けてもらったんです。
我が国の世界銀行からの借入は、
1953年の関西電力多奈川火力発電所建設用借款が第1号であり、
その後黒四ダム、東海道新幹線等を含め、
1966年の東名高速道路(東京~静岡区間)建設用借款まで、
合計31件・8億6,300万ドルに上り、
戦後日本経済発展の基礎となった重要な産業・インフラストラクチャーの
整備に大きく貢献しました。
これはすぐ上のブログ記事に書いていますので是非読んでください。
また今回のスピーチで安倍総理が2国の国名を出した部分。
>60年前、インドの農家と共に汗を流し、農機具の使い方を伝え、
スリランカの畜産者たちを悩ませる流行病と共に闘うことから、
私たちはスタートしました。
インドとスリランカ。
この2国は、日本の「主権回復」・「独立」というものに
非常に大きな影響を与えた国だからこそ、こうして改めて
スピーチで触れたのではないかと私は思います。
インドといえば、東京裁判でパール判事があの連合国側の
一方的な弾劾裁判の中で唯一「中立な立場」での発言を
通し、また1952年のサンフランシスコ講和会議に対しても、
インドは連合国側に対して、講和条約案で「日本の主権が
侵害されている」との理由で出席拒否を通告しました。
これらは決して「極端な日本びいき」というわけではなく、
あくまでインドの中立的判断と、英国の植民地だった現実
を経験してのインドならではの態度であったといわれて
います。↓
★日印国交60周年を考える(日印協会HPより)
またスリランカについては、以前記事を書きましたのでこちらを
是非読んでください。↓
★安倍総理がスリランカでのスピーチで語ったスリランカへの感謝の言葉。
日本の主権回復への道はスリランカが大きく関わっていた。
サンフランシスコ講和会議で、セイロン(現スリランカ)の
J.R.ジャヤワルデネ代表の演説がもしなければ、日本は
分割統治されていたかもしれない。
今の日本はなかったかもしれないのです。
このことも、昨年9月の安倍総理のスリランカでのスピーチを
聴くことがなければ、私も知らないままでした。
海外歴訪の中で安倍総理は、戦後日本が受けてきた
各国の「恩義」に礼を尽くし、そして「これから」も、各国が
自主自立を目指せるように、特に今回は
>アジア・アフリカはもはや、日本にとって「援助」の対象では
ありません。
「成長のパートナー」であります。
という言葉を使って、日本がどのように関わっていくかを
はっきりと主張しています。
これこそ「対等」・「公平」・「公正」な日本の態度をあらわして
いると思います。
多くの人に知ってほしいことがたくさん詰まったのが安倍総理の
スピーチです。
マスコミは今まで海外での安倍総理のスピーチを全文報道
したことなど全く在りません。
マスコミは伝えません。
敢えて。
わざと。
どうか知ってください、本当のことを。
どれだけ安倍政権が頑張っているかを。
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