首相官邸の屋上に墜落していた「ドローン」。公安からすれば、ある意味、
「得がたい証拠」の一つに
なるのではないかと思っています。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00290881.html【官邸屋上にドローン落下 放射性物質は「セシウム134と137」】
(フジテレビ FNNニュース 2015年4月22日 18:33)
ドローンと呼ばれる小型無人機が、首相官邸の屋上に
落ちているのが見つかった。
機体からは微量の放射性物質も検出されている。
警視庁公安部は午後5時から記者会見を行い、通常では
自然界に存在しないセシウム「134」と「137」が
検出されたことを明らかにした。
警視庁公安部によると、ドローンに取りつけられていた
プラスチックの筒状の容器の近くから、ガンマ線を最大で
1.0μSv(マイクロシーベルト)/h検出したという。
これは人体には影響のないレベル。
また、放射線を出していたのは、原子炉で生成される
セシウム134と、核実験や原発事故で発生することが
多いセシウム137であることがわかった。
いずれも自然界には存在しないもの。
筒状の容器には、放射能のマークのシールが
貼ってあったが、検出されたのは、筒の中ではなく外側と
いうことで、人為的に中に入れたものかは、さらに検証が
必要という。
また、ドローンに取りつけられていた発煙筒のようなもの
には、コードのような線がついていたという。
警視庁は、何らかの思想的背景を持った人物に
よる犯行の可能性があるとみて、麹町署に捜査本部を設置し、
捜査を進める方針。
私が報道の中身から想像できるものは、全部一つに集中
してしまうんですよね。
■セシウム「134」と「137」→「内部被爆」の扇動
→報ステ→ふくしま共同診療所→「中核派」
■放射能のマークのシール→「反原発」の扇動
→オモテでは「反原発」を掲げて社会に浸透を図る「中核派」
■発炎筒のようなもの→火炎瓶→安保闘争・成田闘争
→過激派→中核派、革マル派
■コードのようなもの→リード線→過激派の爆発物。
→過激派→中核派、革マル派やはり、私の中では、
報ステが中核派の診療所である
「ふくしま共同診療所」を公共の電波に乗せたことへの
衝撃が非常に大きいのです。↓
(★重要追記あり★)「報ステ」が「中核派の診療所」を紹介する異常さ。
被災者に絶望しか与えない煽動報道はもうやめろ!!!ちなみに「革マル派」は現在 「大衆運動」として
「安倍政権打倒」に最も力を注いでいるようです。↓
★公安情勢 【過激派】そういえば民主党の「革マル枝野」。
(なせ私が「革マル枝野と書いたかはこちらをご覧ください。↓)
★テレビが報じない「革マル派」と枝野、民主党との繋がりを今こそ国民は知るべき!
枝野の発言も当時の中井洽の発言も国民は許せるのか?革マル派の議員を国民は許せるのか?さすが革マル派から献金もらってただけあって、
記者会見での発言は、安倍総理への下衆な物言いが
目立っていますね。
今回のドローン事件についても、
「自衛隊の海外派遣などにうつつをぬかしている前に、
対策をしっかりとやるべきだ」だと。
「は?????」あなた、ほんとに国会議員アルか?
この言葉、問題にならないほうがおかしいんですけど。
だって、これって
「政治の不作為に邁進しろ!!!」と言ってるのと同じなんですから。
「自衛隊の海外派遣」は当然ながら立派な「安全保障対策」です。
というか絶対に必要なもの。
アルジェリアの「邦人人質殺害事件」のとき、あれほどマスコミも
一緒になって「なぜちゃんと対策が練られていなかったのか」
などと言ってたくせに、いざ、対策に乗り出すとこれですからね。
で、「内部被曝」と闘うことを前面に出している「ふくしま共同診療所」
ですが、3年半前の診療所建設運動でもこのように扇動していました。↓
http://siensurukai.blogspot.jp/2015/03/blog-post_56.html
(敢えて直リンクは貼りません。)【36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう】
《福島診療所建設委員会 2011年12月1日》
(「動労千葉を支援する会 三多摩」ブログより)
子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せる
みなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を
建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの
1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされる
など、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な
事態となっています。
警戒区域、計画的避難区域などから避難している
12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、
県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んで
いる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロ
シーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。
すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿から
セシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの
放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。
一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から
避難させる必要があります。
しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、
子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで
福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。
山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、
「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じては
いません。
だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、
経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守る
ためにたたかっています。
それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の
行動となり、全国、全世界へと広がっています。
すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの
命を守る行動をともに起こしていきましょう。
今、福島で切実に求められているのは、心と健康の
拠り所となる診療所建設です。
(以下略)
この
「動労千葉」のHPは、日本語以外には「English」の他に
「Korean」のページがちゃんと設けられています。↓
★「動労千葉」HP 朝鮮語
http://www.doro-chiba.org/korean/korean.htm
(敢えて直リンクは貼りません。)本当に判りやすいです、連中は。
そして、セシウム「134」と「137」。
ドローンで検出されたのと同じ物です。
連中にとっては、
「福島の子供たちがこのセシウムによって健康な体を奪われている」という
ストーリーが成り立たないと自分たちのイデオロギーを達成
させることができない。
だからこそ、
「扇動拠点」として、福島に診療所まで作った。
中核派の機関紙「前進」にも下記のような特集が
ありました。↓
http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2015/03/f26730402.html
(敢えて直リンクは貼りません。)【発見された「セシウムボール」 福島原発事故に新たな事実が】
(発行日: 2015年3月16日 第2673号 反原発/反核)
《週刊『前進』06頁(2673号04面02)(2015/03/16)》
3・11反原発福島行動―3・15動労水戸支援共闘結成集会は、
動労千葉、動労水戸の3・14ダイ改阻止ストと一体で
かちとられ、日帝・安倍の戦争と原発再稼働、
福島圧殺に対する怒りの大反撃となった。
安倍政権はさらなる怒りの爆発を恐れ、放射能汚染と
内部被曝の実態を隠蔽(いんぺい)・抹殺しようと必死に
なっている。
だが、その日帝のもくろみをくつがえす新たな事実が、
この間明らかになった。
「セシウムボール」と呼ばれる球状の放射性粒子の存在である。
放射能安全論は真っ赤なうそだ。
それを証明する新たな事実が、電子ジャーナル
「サイエンティフィックレポート」掲載の論文
「福島核事故の初期段階における球状セシウム
含有粒子の放出」(2013年8月30日発表)で
明らかにされた。
これは14年12月21日放送のNHK番組
「EテレサイエンスZERO 謎の放射性粒子を追え!」
でも特集された。
■核燃料が空中に飛び散った
3・11福島第一原発事故で大気中に放出された膨大な
量の放射能は、放射能雲(プルーム)となって風に運ばれ、
まき散らされた。
それは福島第一原発から150㌔離れた茨城県つくば市の
気象庁気象研究所にも降り注いだ。
同所の研究員たちが事故の直後(3月14、15日)に採取した
放射性微粒子を電子顕微鏡などで検査・分析した結果、
セシウム137などの放射性核種が含まれた球状の粒子が
発見された。
これらは直径2〜2・6㍃メートル(0・002〜0・0026㍉
メートル)の微小粒子で、「セシウムボール」と呼ばれている。
この中にセシウムをはじめモリブデン、バリウム、ルビジウム
など(以上、核分裂生成物)やウラン(核燃料)、スズ
(燃料棒被覆管)、鉄、マンガン、クロム(原子炉容器)、
ケイ素(格納容器コンクリート基盤)などの諸原子が
含まれていたことが判明した。
これとほぼ同じものが、福島県浪江町で採取した土からも
見つかっている。
このことは、冷却水喪失で核燃料・被覆管が溶け落ち、
原子炉容器底部を溶融・貫通して格納容器の底部の
コンクリート基盤上に落下したこと、さらに溶融物が
格納容器のコンクリートを溶かし破損させたことの
具体的な証拠にほかならない。
しかも、あまりにも高熱となったため、大量の放射能が
原発構造物とともに溶融・混合して蒸発し、気体となって
外へ飛び出した。
それが冷えて放射性微粒子となって広範囲に降り注いだ。
こういう形で、核燃料そのものが事故直後に空中に
ばらまかれたのである。
福島第一原発事故の実相と放射能の正体の一端が
新たに明るみに出たのだ。
今後、最も危険なプルトニウムやストロンチウムについても
本格的な実態解明が急務である。
何より重大なことは、セシウムボールは水に対して不溶性で、
これを体内に吸い込むと容易に排出できないということだ。
長期間、粒子の状態で体内にとどまり、周囲の細胞や組織を
集中的に攻撃するのだ。
直径2・5㍃メートルを超えるセシウムボールの場合、
鼻腔に付着すると局所的に毛細血管細胞を破壊し、
鼻血が出る原因となる。
福島住民の鼻血の話は本当であり、内部被曝の可能性を
頭ごなしに否定する政府などの主張は実に許し難い。
また、より小さい粒子の場合、肺の奥の肺胞に侵入し、
長期の付着で肺がんや肺疾患を引き起こす危険性が
指摘されている。
とくに直径1㍃メートル未満の極微小の粒子は、肺胞から
直接血液中に取り込まれる。
消化管や皮膚からも吸収されやすい。
その場合、血液とリンパ液をとおして体内のあらゆる臓器、
組織に侵入し、白血病や骨髄腫、各種がん、白内障などの
眼疾患、免疫力低下など、重大な健康被害をもたらす危険性が
きわめて高い。
また放射性微粒子は、呼吸だけでなく飲食によっても
体内に取り込まれ、やはり深刻な健康被害の原因となる。
■被曝労働拒否の闘い拡大を
放射性微粒子は、セシウムボールをはじめさまざまな
種類・形状・大きさがあり、それらが混在した状態で、
福島や関東圏を中心に各地に降下し、沈着した。
これが再び浮遊し、飛散することによる2次汚染も問題に
なっている。
除染してもしばらくすると、放射線量が元に戻るとか上回る
という事例が多数報告されている。
風で放射性粒子が巻き上げられるだけでなく、車両通行や
農作業、工事などが再浮遊・拡散の原因となる。
放射性微粒子が大量に沈着・浮遊した高濃度汚染地帯は、
人が住めず、労働など論外の地域だ。
住民や労働者が「帰還」を拒否するのは当然だ。
「帰還困難区域」「居住制限区域」の真っただ中を縦断する
国道6号線再開や常磐自動車道開通を、安倍は
「震災復興のシンボル」とうそぶき強行した。
さらにこれら道路と隣接するJR常磐線についても、不通区間の
バス代行運転を開始し、全線開通をごり押ししようとしている。
放射能が通行車両に付着して運搬され、
全国へ汚染を拡大することになるのだ。
地元住民や鉄道・運輸労働者を被曝させ、全国へ被曝を拡大する
「帰還」「復興」は、日帝・安倍による
許し難い犯罪だ。
被曝労働反対を掲げた動労水戸のストライキ闘争は、原発、
除染労働者そして全労働者階級人民の決起と直結し、
戦争も核もなくす巨大な展望を切り開いている。
動労水戸支援共闘結成を新たな出発点に、ストライキで
闘う労働組合を全産別に拡大しよう。
内部被曝と闘うふくしま共同診療所は
決定的に重要だ。
「避難・保養・医療」の運動を発展させよう。
川内・高浜・伊方原発再稼働絶対阻止!
反核の拠点・杉並での4月区議選の勝利を
かちとろう。
(河東耕二)
今も、反原発に勤しむ中核派。
「NAZEN」というのは中核派という名前が表では「使えない」ので
反原発活動をするときに組織名として
「NAZEN」が使用されて
います。↓
セシウム「134」と
「137」は、中核派にとって、
ここまで重要な「アピール道具」となっているわけです。
昨年5月、漫画「美味しんぼ」が、「福島で鼻血!」を扇動し、
報ステが、それを援護射撃して大問題になりました。
★「美味しんぼ」→「中核派」→「報ステ」。 全ては繋がっている。【追記あり(重要)】「福島は安心。福島は大丈夫」。という結果を無視して、
何度も何度も蒸し返すようにして「福島は危険!」と
扇動する。
そして今もなお、このように「セシウムボール」なる言葉で
扇動しているわけです。
この中核派の機関紙「前進」にも書かれているNHKの番組ですが、
昨年の12月に放送されていました。↓
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp489.html【サイエンスZERO No.489 シリーズ 原発事故(13)】
《謎の放射性粒子を追え!》
(NHK Eテレ 2014年12月21日 放送)
【放送内容】
福島第一原発の事故で大量に放出された放射性物質・セシウム。
放射線量などをもとにその汚染状況が調査されてきたが、
実際の化学的形態はよく分かっていなかった。
しかし、電子顕微鏡を用いた巧みな調査で、不溶性の
球形粒子として存在するものも多いことが明らかになった。
従来想定されていた水溶性粒子とは体内や環境中での
ふるまいが異なるため、健康影響の推定などにも違う
考え方が必要だ。
どのくらいの影響が懸念されるのか。
で、これはNHKのEテレで放送されましたが、ちょうど同じ日に
総合テレビの方でも「NHKスペシャル」で、まったく同じく
「大量放出された放射能」をテーマに放送が行われて
いました。↓
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/1221/【NHKスペシャル 「メルトダウン」 File.5】
《知られざる大量放出》
(NHK 総合 2014年12月21日 放送)
史上最悪レベルとなった東京電力福島第一原子力発電所の
事故から3年半。
私たちは果たしてこの事故を検証し尽くしたのだろうか?
事故直後から、独自の取材と専門家による科学的検証を重ね、
事故の真相に迫り続けてきたシリーズ「メルトダウン」。
今回は、いよいよ“レベル7”とされた深刻な「放射能大量放出」の
全貌に迫る。
これまで「吉田調書」で知られる政府などの公的な事故調査は、
1号機から3号機、3つの原子炉が次々にメルトダウンした
3月15日午前中までを重点的に分析してきた。
しかし公的調査では、「放射能大量放出」の全体像の一部しか
明らかにならなかった。
NHKが独自につかんだ新たなデータが示したのは、
これまで検証されてこなかった放射能大量放出の事実。
その放出によって、大熊町・双葉町の住民の帰還を阻む
高濃度の汚染や、3月末の首都圏での飲料水の汚染など
深刻な事態が引き起こされていたのだ・・・。
いったい現場では何が起きていたのか?
番組では、この「知られざる大量放出」を徹底検証。
これまで分かった事実と併せて、事故の全貌を浮かび上がらせ、
今に突き付けられた課題を探っていく。
原発事故後、しばらく
「肺の中に取り込まれ放射線を出し続けるプルトニウム粒子」
との説明で
「ホットパーティクル」という名前が宣伝され、
ちまたでは「不安」を煽り続けていたようです。
私は、事故直後からしばらくは、真偽のわからない扇動的な
ものは、敢えて「読まない」「見ない」ようにしてたので、この
「扇動騒動」も知らなかったのですが、今度は、新たに
「セシウムボール」なるものを
喧伝しているようです。
それにNHKが乗っかっている。上記の放送内容、NHKのHPで書かれていたものですが、
「NHKがものすごく一人で突っ走ってる」感が
否めません。
>NHKが独自につかんだ新たなデータとか、
>「知られざる大量放出」とか。
放送前からこんなに煽ってたんですね。
さらにターゲットが「^3月15日以降の大量放出」などと
いうのも、なにか、
「議論され尽くして『安心だ』とされているのはそこまでのことだ!
事実はこれだ!」
みたいな、反論をされにくいような形を狙った形にしてるのも
「どうよ?」と思ってしまいます。
しかも上に取り上げた2つのNHK番組は、同じ日に流されて
いるんですよね。
結構な扇動だと思います。
「セシウムボール」なるものについては、呼び名が、以前の
「ホットパーティクル」が浸透しなかったから、わかりやすい
名前になったのではないか、などと思ってしまいます。
NHKの放送が、昨年の暮れ。
昨年は報ステが、3月11日にわざわざ中核派の診療所まで
出してきて福島の子供たちのがんのリスクを扇動し、また
5月には「美味しんぼ」で「鼻血が出た!」と扇動してきました。
その半年後の放送なのですから、どうしても私には「扇動第3弾」
としか捉えることができません。
もちろんNHKに信頼があればこんなことは考えませんが、
すでにNHKは反日放送を続けてきたという実績が現実として
積み重なっているわけですから、そう思われても仕方が
ないと思います。
そして、それを日本社会の浸透を企図する、その手段として
「反原発」を前面に掲げて活動する「中核派」が、
>14年12月21日放送のNHK番組
「EテレサイエンスZERO 謎の放射性粒子を追え!」
でも特集された。と取り上げているんですから、余計にそう思わざるを得ません。
このように「前宣伝」がとんでもない「扇動」なので、実際の
放送はどうだったのか一応、ネットで探してみました。
どうしても「反原発派」側からみた反応が多いのですが、
しかし、
その反原発派にとっては相当「批判」の多い
放送内容だったようです。
主に参考にさせていただいたのはこちら↓
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-f552.htmlEテレの放送の中で「重要な点」をピックアップしてみます。
セシウム・ボールの場合には、放射性物質が中心部に
集まり、周辺には非放射性の物質が取り囲むような形状の
ものもあり、その場合には「自己遮蔽」と呼ばれる効果が出て、
内部被曝をもたらす効果が低い場合もある。

粒子状の場合、極めて高い線量を受ける微粒子近傍の
細胞は、がん化よりも細胞死の経路をたどるため、
全体のリスクは低くなると考えるのが順当であろう。
(「国際放射線防護委員会(ICRP)」の日本関係者の意見)
セシウムボールそのものは「鉄を添加したガラス」と同じような
化学的性質を示し、水には溶けない、熱濃硝酸にも溶けない、
という「安定した」物質特性があるが、2011年3月14日、15日に
採取されたセシウムボールは80%が水に溶けないものだったが、
その後の3月20日と21日に採取されたものは、そのほとんどが
水溶性のものだった。
非水溶性のセシウム・ボールを吸い込んだ人は発見されて
いない。
(放射線医学総合研究所の所見)
ということですので、どうか
安心してください。NHKの「Eテレ」はいわゆる以前の「教育テレビ」ですが、
高校講座とか色々と「歴史」部門で、そうとう「朝鮮寄り」
「日本毀損」が入り込んでるので、心配しましたが、
一応、上記のような放送内容結果だったので、ホッと
しました。
が、しかし、番組全体としては、やはり「扇動」的なものが
大きかったのではないか?と。
番組というのは、視聴者全てが全編最後まで見るという
わけでは在りません。
途中で見るのをやめる人は勿論、「ながら見」の人も
非常に多いです。
いわば、
放送局の「流したもん勝ち」になることが非常に多い。
これがテレビの恐ろしいところでもあると思っています。
今回の番組も、私がピックアップして取り上げた上記の
ような「安心出来る結果の部分」をいったいどれだけの
人が確認できているのか。
それを考えると、「中核派が喜ぶような番組」は、もう既に
オンエアされた時点で「成功」と言っていいと思うのです。
反原発派は文句を言っていますが「セシウムボール」なる
言葉を広めることが出来ただけで「成功」なのです。
NHKは解っていると思います。
「この題材で放送する」ということの効果を。
恐らくそれが「主なる目的」だったのではないかと私は思います。
その証拠として、
上で取り上げた中核派の機関紙の書き方などは、
「NHKも放送してた!」というのが逆に「正当性」を主張する言葉と
して使われていることも挙げられると思います。
それにきっと現実に学習会やらなにやらでも、都合のいいことばかり
話をして、NHKの放送の中で流れた上記部分については絶対に
説明などしないでしょうからね。
「セシウムボールの存在」だけで扇動する。
これは自然界にある放射性物質さえも「だめだ!」と否定して
「扇動」するのと同じです。
こうして「セシウム」とか「セシウムボール」とかが一人歩きを
していくと本当に怖いです。
そしてもうひとつ。
中核派の「声明」は、いつも自分たちの正体を丸見えにするのが
特徴です。
散々ブログで書いてきましたがもう一度。
「日帝」。という書き方。
今、この言葉を使う人たちは、本当に焦っているのでしょうね。↓
★ネットで麻生批判に利用された「外国人登録法廃止」は本当に誤った施策だったのか?★5月末の福島県いわき市での「反原発デモ」の主催者は中核派とその仲間。日本を「日帝」と呼ぶ連中です。ネットで有名なのはこの写真ですね。↓
(ちらりとハングル)「原発なくせ!ちばアクション」という文言のデモは中核派が中心です。↓
★ちばアクション、船橋で180人が反原発デモ
2011年12月14日 (中核派 機関紙「前進」ブログ)
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/12/post-1418.html
(敢えてリンクは貼りません。)さらに、
決定的なこととしては、
「福島を復興させること」が「許しがたい犯罪である」と書かれていることです。
日本人には到底考えられないことです。
日本を、そして日本人を、とことん憎む連中だということが
はっきりとわかる文言だと思います。
今回の首相官邸屋上に堕ちていた「ドローン」。
このニュースを見て思ったこと。
これまで書いてきたような「中核派」のこと。
そして、国会にその「中核派」と繋がる国会議員らがいるという現実。
何より3年3ヶ月の間、あの日本の政治中枢である首相官邸に、
売国党の民主党が居座っていたという現実が、最も恐ろしい
事実として思い出されてしまいます。
あの官邸の中の機密がすべて、売国連中に流れてしまった。
旧社会党時代からの裏方連中も相当入り込んでいたと
いわれます。
いったいどれだけの極左が許可証を得て頻繁に、あの
首相官邸の中に出入りできたのか。
あの岡崎トミ子が国家公安委員長だったことも信じがたいですが
事実です。
国会の中にいる売国国会議員を本当に国会から
追い出さなくてはいけない。
つくづく今回のニュースを見て思いました。
そのためにはしつこくても、こういったことを伝えて
いくしかないと思っています。
山本太郎が60万票もの票を得て当選してしまうこと。
革マル派から献金をもらっていた枝野が当選してしまうこと。
異常なのです。
マスコミがまともでない以上、こうして細々とですが
伝えていくしかないです。
現実を知ってほしいと思います。
【追記; 4月26日】記事の中で取り上げた中核派の機関紙「前進」に出ていた
「セシウムボール」についての記述部分の中で、
>それを証明する新たな事実が、電子ジャーナル
「サイエンティフィックレポート」掲載の論文
「福島核事故の初期段階における球状セシウム
含有粒子の放出」(2013年8月30日発表)で
明らかにされた。という部分がありましたが、この
『電子ジャーナル「サイエンティフィックレポート」』について
気になったので調べてみました。
■こちらは、科学関連出版社「白日社」の編集長のコラムから。↓★コラム:論文捏造騒ぎは、なぜ起こるのか? 2014年5月2日 白日社編集長:松尾義之サイエンティフィック・リポーツ誌という名前を
どこかで聞いたことはないだろうか。
これこそ、例のiPS細胞治療ほら吹き事件を
引き起こした森口尚史が、一連のウソ論文を発表する
足がかりにした雑誌なのだ。
さすがに「ネイチャー」という名を冠していないのは、同じ会社の
論文誌とはいえ、品質保証はできないと公言しているようなもの。
実際、一流の雑誌は三人の査読者を用意するのに、この雑誌では
査読者は一人しかいなかった。
そこを森口にうまく突かれたのである。
■こちらはwikipediaより。↓★森口尚史wikipedia2012年(平成24年)11月 、イギリスのオンライン誌
「サイエンティフィック・リポーツ」は9日に、
森口による論文2本の掲載を撤回した。
森口自身も内容の正確さが保証できないとして、撤回を
希望していた。
↑★小保方と違って即座に国民に叩かれた森口尚史。森口の捏造論文に関わっていた「Nature」誌系列の「オンライン科学誌」。
覚えやすいですね。
■下記は大阪大学大学院生命機能研究科の近藤滋教授の
コラム【生命科学の明日はどっちだ!?】からです。↓ ★科学者はみのもんたに勝てるのだろうか?最近論文のレビューに関して新しい方法を採用する雑誌が
出てきている。
PlosOneや、Nature.comが運営するScientific Report
などだ。
これ等のジャーナルでは、一応ピアレビュー(査読)は行うが、
それは実験の手法とそこから導かれる結論の妥当性に関する
ものであり、得られた結論の価値・意義等は、出版後の読者に
任せる、というスタンスである。
この方法を可能にしたのは、誰でも論文にアクセスでき、更に
コメントをつけられるというインターネットの特性である。
続けて、
最近のことなので覚えている人も多いと思うが、琉球大学の
グループが、福島のヤマトシジミには、放射線の
影響による変異が高頻度で観察される、という
衝撃的な報告をScientific report誌で行い、それを共同通信、
時事通信が配信し、即座に「ヒバクチョウ」という
タイトルの扇情的なツイートが多数駆け巡った。
しかし、論文を読んでみると、実験計画の時点で問題が多く、
放射能が原因であるという結論を導くのは
かなり厳しい。
予想(期待)通り、論文自体の結論に対する疑義を表明する
HPも多数立ち上がった。
どうなるかと興味を持ってみていたが、説得力は、論文の内容に
疑問を呈するサイドにあったため、どうやらこのニュースは、
それほど大きくならずに終わったようだ。
個々の研究者は、自由に研究発表をする機会を得、しかし、
それをネットに住む住人(この場合はほとんどが研究者であった)が
正しく判断する。
なんだか理想的である。
はからずも、ネット社会は健全であることを証明したのである。
また、この件が大騒ぎにならなかったのには、大新聞が
報じなかったことも大きい。
筆者が直接科学部の記者に聞いた話では、その記者は
沖縄まで行って、論文の著者に直接話を聞いたのだが、
サンプルの数が少ないなど、疑わしい点があったので、
(記事にしろという上司のプレッッシャーに逆らい)あえて
記事にはしなかったとか。
こうした、自制力があるうちは、まだまだ科学リテラシーの
健全性は捨てたものではないと感じる。
>大新聞が報じなかったことも大きい。昨年、報ステが「中核派」の診療所を出してきた番組は、
この踏み込えてはいけない限界線を完全に超えてしまった
のだと改めて思います。
しかし、福島原発事故直後からもこうして、同じ科学誌で、
実際に
疑義のもたれる事例が発生していることも驚きです。
なぜこのような事例がすり抜けるようにして起こるのか。
■上記の近藤教授のコラムに関して書かれた一般の方の
ブログ記事に寄せられたコメントからです。↓
★続・怪しい科学論文なんて結構ある、という事実 ; ブログ「ポストさんてん日記」より 2012/10/12 ・もう一つ、物理系の研究者と話して驚いたのは、生物系の
論文にガセが多いということを、非生物系の人が知らなかった
ことです。
・私の見積もりでは世間に出回っている生物系の論文の
1割は意図的なねつ造や手抜きデータが入っています。
・特に疫学調査は自分のブログ記事で解説したように
ごまかしが効く手法なのです。
・チェルノブイリ膀胱炎とか、心臓にセシウムが、胎児に奇形が・・
という研究は全て疫学調査のカテゴリーに入ります。
・生データは本人しか持っていないので他人は追試出来ず、
「だってボクはあの場所でそういう現象を見たんだも〜ん」と
言いたい放題です。
・福島放棄を勧める自称?研究者が拠り所とする論文は
ほとんど疫学調査です。
なるほど・・・。
■上記の「福島のヤマトシジミという蝶に異常」という論文に
ついては、近藤教授が別途コラムにまとめてくださっています。↓★番外編 「原発事故でチョウに異常」という論文は、壮大な「釣り」ではないのか?↑状況がよく解るのでぜひ読んでみて下さい。
■そして、再度、近藤教授のコラムの中の言葉から。↓「評価がなされていない論文が出版される」
という事実を、マスコミを含む一般社会が、
正しく知らないと、非常に危険な事が起きる
可能性があるだろう。
本当にそう思います。
そして、ましてやマスコミがそこに意図的な目的を持って、
そのような
「疑いのある論文」を利用しようとした時には
どうなるか?
「ヤマトシジミ」蝶の件は、共同通信、時事通信が流したと
いうことですが、それは最初から「利用する」という意図は
なかったのか?
そして、今回、中核派の機関紙にも載っていたNHKの番組は
どうだったのか?
NHKの職員労組、日本放送労働組合(日放労)。
組合員は7300人、NHK全職員の7割を占めます。
★日本共産党 「しんぶん赤旗」 2015年3月20日付より.。↑NHKの「Eテレ」で流されている韓国に都合の良い捏造歴史。
それらと同じく、反原発の極左の塊である連中がどのような
意図を持って番組を作ろうとするのか、想像はつきます。
番組の流れの中に、「今のところ心配はない」という報告を
番組でしたとしても既に番組を流した時点で「扇動」である
ことは、「ヤマトシジミ」の件を見ても、判りますし、NHKの
番組予告でもはっきりと判ります。
「独自につかんだ新たなデータ」をもとに「放射能大量放出の事実」
などと予告では書いているのですから。
もしかしたらNHKは、この番組企画を考えた時点では
報ステのように番組の最後まで不安を煽りきるような
「センセーショナルな番組」を作ろうとしていたのかもしれない。
番組が企画されるのは何ヶ月も前のはずですから。
しかし、「美味しんぼの鼻血」の件が想像以上に「反発」が来た。
それで方針を変えたのではないか?
国際放射線防護委員会(ICRP)や放射線医学総合研究所の
意見をとりあえず入れることで、一方的な扇動的番組構成への
批判を避ける形にしたのではないか?
NHK自身は、「予告」どおりの扇動番組から一歩引いた形で
手を打ったということではないのか。
「評価がなされていない論文」。それはいくらでも「眉唾物」を世に送り出せるということ。
たとえ疑義があったとしても、「とある科学誌に載った」
というだけで「信用」の認印を押してもらえるという状況が
現実としてすぐそこにあるということ。
そうした「代物」を、更に最も公共性が高く国民からも
信頼度の非常に高いNHKが取り上げる。本来はあってはならないことなのです。そして、もしあったとしたら、それは殆どの国民にとっては
「絶対に間違いのないもの」として受け入れられてしまうのです。
恐らく中核派は、「ふくしま共同診療所」に加え、疫学論文の
「お墨付き」拠点として、これからも、この「たった1名の査読」で
「非常に安易」に載せることが出来、さらにはアマゾンの商品の
「レビュー」のように、仲間同士で勝手にレビューを書いて
盛り上げ、いとも簡単に「見た目の信用」を高めることの出来る
「オンライン科学誌」を利用するのでしょう。そして、それを同じ仲間であるテレビをはじめとする日本の
マスコミの媒体を使って宣伝し、日本のエネルギーを
潰すために「反原発」の活動を続けるのでしょう。
報ステの「ふくしま共同診療所」と「美味しんぼ鼻血事件」の
放送は、日本にとってこの上ない異常な放送の見本でも
あったのだとつくづく思います。
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