天国の中川昭一さんへ・・・。
- 2012/10/04
- 19:57
3年前の今日、仕事から帰る途中の電車の中で、携帯を開いて見た記事。
中川昭一さんの死。
え??何、これ?うそでしょ??
頭の中が混乱し、「なんで?」「なんで?」と
心の中で繰り返す。
記事を何度も読み返し、その「事実」を
「事実」として認めざるを得なくなったとき、
電車の中で涙が出てきた。
今も思い出すと涙が出る。
あのときの哀しさ、悔しさ・・。
あんなに国を思い、懸命に頑張っていた国会議員を、
罵倒し、突き落としたマスコミと国民。
本当に許せない思いでいっぱいだった。
安倍さんと共に、拉致問題に懸命に力を注いでいた。
日本を守る為にとにかく懸命に動いていた。
中国にひるまず、堂々と渡り合い、経産大臣の時も
東シナ海ガス田開発に関しても中国に一歩も引かず、
日本の国益を守る交渉を行った。
拉致問題は「日本人の命を断固として守る!」
その気概を持った政治家が解決に力を注いでいた。
そしてご家族を思う優しさも兼ね備えた議員たちが
頑張っていた。
中川さんや安倍さんはまさしくそういう国会議員さんであった。
麻生政権の時、リーマンショックで世界経済が総崩れの時、
財務・金融大臣として、どれだけ懸命に経済立て直しに
力を注いだことか・・。
あのころ、マスコミは、狂気の沙汰のバッシングを
麻生政権に対し行い、記者の質問といえば、
「解散はいつか」だけだった。
麻生政権の経済政策は素晴らしかった。
それは国内だけでなく、世界金融破たんさえ回避させた
「偉業」だった。
中川さんは、そんな当時の最も重要なポストに任命され、
連日、ハードな日程をこなしていた。
国会を午後も出席しながら、その足で海外の会議に
出発するなど、いわば、気力と体力維持でも大変な
状況だった。
そういう状況の中でも、中川さんは、懸命に動いてくれて
いたのだ。
その全てをマスコミは何一つ報道しなかった。
持病の腰痛を薬で抑えながら、動いていた中川さん。
睡眠時間もロクに取れない連日の超ハードスケジュール。
そんななかで、向かったイタリアローマでのG7の
財務大臣・中央銀行総裁会議。
中川さんは突然、会議終了後の記者会見で「なにか」に
襲われた。
隣に座った白川日銀総裁は中川さんの普段とは違う状況に
何の反応も見せず、淡々としていた。
全く「心配」している気配がなかった。
異常な光景だった。
当日、昼食を共にしたという読売新聞の越前谷知子という
記者もその後全く音沙汰がなくなった。
なぜ、全く記者からの状況説明がないのか。
全てが、何もかもがおかしかった。
でも、マスコミが流した報道はあのときどういったものだったか。
「中川さんがワインを飲みすぎて酔っ払い会見をした。」
これだけだった。
連日連夜、あの会見がテレビから流れ、バッシングの嵐となった。
「こんな会見を世界に発信して日本人として恥ずかしい」と
轟々非難をしていた。
マスコミは真実を伝えなかった。
会議での中川さんの大きな功績。
それは「世界金融危機を日本が回避させた」
とてつもなく大きな功績があった。
それをマスコミは全く報じなかった。
そして、あの会見は世界への発信ではなく、あくまで
日本国内向けの記者会見であったこと。
あの会見など他国は何も気にしてはいなかった。
日本以外の国々は世界金融危機が日本のお陰で
回避されて、日本に多大な感謝の気持ちを持っていた。
中川さんは賞賛されていたのだ。
日本のマスコミはそれを報じたのか?一社でも?
日本のマスコミは、海外での記者会見でも「解散はいつか?」
しか聞けない「馬鹿」なのである。
そして日本のマスコミは、「売国奴」なのだ。
日本を守る日本人の命を守る国会議員を徹底的に
奈落の底に貶めるために、気の狂ったバッシングを
するのである。
安倍さん。麻生さん。中川さん。
みな、日本のために、日本人の命を守る為に懸命に
頑張る政治家ばかり。
彼らが何故マスコミに叩かれ続けるのか。
答えは簡単だ。
マスコミが反日の「狂った売国奴」だからだ。
そして、そのマスコミの煽動に何も考えず乗っかった国民。
あの状況を「おかしいな」と思わないほどに、洗脳されていた。
いや、普通の感覚を持っていれば、あのマスコミの
バッシングは異常だと気づくはずなのだ。
子どもたちのいじめに「よくない」とたしなめる大人たち。
その大人たちが、凄まじいばかりの「いじめの構造」の中に
どっぷり漬かっていたのだ。
大人たちは自分自身が、「凄惨ないじめ」に加担していることに
気付かない。
感覚麻痺と言うべきか。
体調を崩した政治家を大丈夫かと心配する声など
全くなく、なぜ、中川さんがあのような状態になったのか
検証することも全くなく、ただただ、
「酒好きの中川がやらかした!!!」
で終わらせたのだ。
結局、死に追いやるまで、いじめは続けられたのだ。
国民が総出で加担した壮絶ないじめ事件。
子どもによく偉そうに「いじめはしてはいけない!!」
などといえるものだ。
最低の国民だ。
何度そう思ったことか。
中川さんは、あの年の夏、衆院選選挙で、あの小沢の
秘書だった石川に負け、落選し、そして亡くなった。
中川さんほどの政治家を落選させてしまう「民意」とは
いったい何なのか。
何を見ていたのか、国民は・・・。
いつも真面目で、家では、膨大な資料で毎日勉強し、
そして休みの日には家の庭で花に水遣りをして、
愛でている・・。
ごくごく普通の身の丈にあった生活をされていらして、
何も国民から非難されることなどない。
そして、いざ「政治家」の顔になれば、世界と対峙し、
国家を守る為に、懸命に頑張る。
朝から晩までほぼ殆ど国思う政治家として頑張り続けた
政治家を、国民は葬ったのだ。
こんなことがあってよいのか。
余りに理不尽すぎる・・・。
悔しい。
生きていて欲しかった。
安倍さんが総裁になられた。
安倍さんは私が生まれて初めて心から信頼した
政治家。
安倍さんが総理を辞められたときも、どれだけ
泣いただろうか・・。
本当に悔しかった。
マスコミも、マスコミに煽られた国民も、なんて酷い
人間ばかりなのだと・・。
でも、安倍さんも、中川さんも、麻生さんも、あれだけ
国民の裏切られながら、国民に対しては何一つ愚痴を
こぼさなかった。
彼らは、日本人をずっと信じていた。
日本を愛しているからこそ、日本人を信じているからこそ。
日本人の底力を信じ、日本人の魂を信じていた。
中川さんが今、いてくださったら、と強く思う。
谷垣さんが3年間自民党を守ってくれて、日本を守る砦が、
要塞が固められた。
多くの自民党議員さんたちも本当に頑張ってくださっていた。
谷垣さんには、総理になっていただきたかった。
安倍さんには、谷垣さんが「政治の建て直し」をしてくださったあとで
思う存分「戦後体制の脱却」を目指して欲しいと思っていた。
でも、谷垣さんが総裁選出馬を断念され、町村さんが体調を
崩された時、逆に安倍さんがよくぞ出馬してくださってたと思った。
何かが引き寄せたのだと思った。
尖閣、竹島、反日・・。
国民が嫌でも目の当たりにした現実。
安倍さんは、国を思う気持ちからの出馬だったと思う。
安倍さんの演説は国民に響いた。
今度こそそう思いたい。
中川さんがいてくださったら、安倍さんと共に日本を守る
最大の砦になってくれていただろう。
麻生さんにもあと数年は頑張って貰わなければ。
国民に裏切られても国民を信じた政治家。
中川さんは特に「落選」という裏切りを国民から受けた。
あの時、神様は、もう、これ以上辛い思いをさせてはいけない。
そう思われたのかもしれない。
国民が自ら浅はかな「裏切り行為」に気付き、自らを反省し、
中川さんの功績を認める時がきっと来る。
中川さんがあのときの若く凛々しい中川さんのままで
私たちの心の中に留めておくことが、懸命に生きた
中川さんへの神様の心配りだったのかもしれない。
そんな風に時々思う。
天国で見守ってくれている。
日本人なら思う。
「お天道様が見ているよ」
お天道様は中川さんを見ていた、きっと。
そして、中川さんも天国からきっと、日本を見守ってくれて
いるはずだ。
日本を取り戻す。
絶対に。
中川昭一さんの死。
え??何、これ?うそでしょ??
頭の中が混乱し、「なんで?」「なんで?」と
心の中で繰り返す。
記事を何度も読み返し、その「事実」を
「事実」として認めざるを得なくなったとき、
電車の中で涙が出てきた。
今も思い出すと涙が出る。
あのときの哀しさ、悔しさ・・。
あんなに国を思い、懸命に頑張っていた国会議員を、
罵倒し、突き落としたマスコミと国民。
本当に許せない思いでいっぱいだった。
安倍さんと共に、拉致問題に懸命に力を注いでいた。
日本を守る為にとにかく懸命に動いていた。
中国にひるまず、堂々と渡り合い、経産大臣の時も
東シナ海ガス田開発に関しても中国に一歩も引かず、
日本の国益を守る交渉を行った。
拉致問題は「日本人の命を断固として守る!」
その気概を持った政治家が解決に力を注いでいた。
そしてご家族を思う優しさも兼ね備えた議員たちが
頑張っていた。
中川さんや安倍さんはまさしくそういう国会議員さんであった。
麻生政権の時、リーマンショックで世界経済が総崩れの時、
財務・金融大臣として、どれだけ懸命に経済立て直しに
力を注いだことか・・。
あのころ、マスコミは、狂気の沙汰のバッシングを
麻生政権に対し行い、記者の質問といえば、
「解散はいつか」だけだった。
麻生政権の経済政策は素晴らしかった。
それは国内だけでなく、世界金融破たんさえ回避させた
「偉業」だった。
中川さんは、そんな当時の最も重要なポストに任命され、
連日、ハードな日程をこなしていた。
国会を午後も出席しながら、その足で海外の会議に
出発するなど、いわば、気力と体力維持でも大変な
状況だった。
そういう状況の中でも、中川さんは、懸命に動いてくれて
いたのだ。
その全てをマスコミは何一つ報道しなかった。
持病の腰痛を薬で抑えながら、動いていた中川さん。
睡眠時間もロクに取れない連日の超ハードスケジュール。
そんななかで、向かったイタリアローマでのG7の
財務大臣・中央銀行総裁会議。
中川さんは突然、会議終了後の記者会見で「なにか」に
襲われた。
隣に座った白川日銀総裁は中川さんの普段とは違う状況に
何の反応も見せず、淡々としていた。
全く「心配」している気配がなかった。
異常な光景だった。
当日、昼食を共にしたという読売新聞の越前谷知子という
記者もその後全く音沙汰がなくなった。
なぜ、全く記者からの状況説明がないのか。
全てが、何もかもがおかしかった。
でも、マスコミが流した報道はあのときどういったものだったか。
「中川さんがワインを飲みすぎて酔っ払い会見をした。」
これだけだった。
連日連夜、あの会見がテレビから流れ、バッシングの嵐となった。
「こんな会見を世界に発信して日本人として恥ずかしい」と
轟々非難をしていた。
マスコミは真実を伝えなかった。
会議での中川さんの大きな功績。
それは「世界金融危機を日本が回避させた」
とてつもなく大きな功績があった。
それをマスコミは全く報じなかった。
そして、あの会見は世界への発信ではなく、あくまで
日本国内向けの記者会見であったこと。
あの会見など他国は何も気にしてはいなかった。
日本以外の国々は世界金融危機が日本のお陰で
回避されて、日本に多大な感謝の気持ちを持っていた。
中川さんは賞賛されていたのだ。
日本のマスコミはそれを報じたのか?一社でも?
日本のマスコミは、海外での記者会見でも「解散はいつか?」
しか聞けない「馬鹿」なのである。
そして日本のマスコミは、「売国奴」なのだ。
日本を守る日本人の命を守る国会議員を徹底的に
奈落の底に貶めるために、気の狂ったバッシングを
するのである。
安倍さん。麻生さん。中川さん。
みな、日本のために、日本人の命を守る為に懸命に
頑張る政治家ばかり。
彼らが何故マスコミに叩かれ続けるのか。
答えは簡単だ。
マスコミが反日の「狂った売国奴」だからだ。
そして、そのマスコミの煽動に何も考えず乗っかった国民。
あの状況を「おかしいな」と思わないほどに、洗脳されていた。
いや、普通の感覚を持っていれば、あのマスコミの
バッシングは異常だと気づくはずなのだ。
子どもたちのいじめに「よくない」とたしなめる大人たち。
その大人たちが、凄まじいばかりの「いじめの構造」の中に
どっぷり漬かっていたのだ。
大人たちは自分自身が、「凄惨ないじめ」に加担していることに
気付かない。
感覚麻痺と言うべきか。
体調を崩した政治家を大丈夫かと心配する声など
全くなく、なぜ、中川さんがあのような状態になったのか
検証することも全くなく、ただただ、
「酒好きの中川がやらかした!!!」
で終わらせたのだ。
結局、死に追いやるまで、いじめは続けられたのだ。
国民が総出で加担した壮絶ないじめ事件。
子どもによく偉そうに「いじめはしてはいけない!!」
などといえるものだ。
最低の国民だ。
何度そう思ったことか。
中川さんは、あの年の夏、衆院選選挙で、あの小沢の
秘書だった石川に負け、落選し、そして亡くなった。
中川さんほどの政治家を落選させてしまう「民意」とは
いったい何なのか。
何を見ていたのか、国民は・・・。
いつも真面目で、家では、膨大な資料で毎日勉強し、
そして休みの日には家の庭で花に水遣りをして、
愛でている・・。
ごくごく普通の身の丈にあった生活をされていらして、
何も国民から非難されることなどない。
そして、いざ「政治家」の顔になれば、世界と対峙し、
国家を守る為に、懸命に頑張る。
朝から晩までほぼ殆ど国思う政治家として頑張り続けた
政治家を、国民は葬ったのだ。
こんなことがあってよいのか。
余りに理不尽すぎる・・・。
悔しい。
生きていて欲しかった。
安倍さんが総裁になられた。
安倍さんは私が生まれて初めて心から信頼した
政治家。
安倍さんが総理を辞められたときも、どれだけ
泣いただろうか・・。
本当に悔しかった。
マスコミも、マスコミに煽られた国民も、なんて酷い
人間ばかりなのだと・・。
でも、安倍さんも、中川さんも、麻生さんも、あれだけ
国民の裏切られながら、国民に対しては何一つ愚痴を
こぼさなかった。
彼らは、日本人をずっと信じていた。
日本を愛しているからこそ、日本人を信じているからこそ。
日本人の底力を信じ、日本人の魂を信じていた。
中川さんが今、いてくださったら、と強く思う。
谷垣さんが3年間自民党を守ってくれて、日本を守る砦が、
要塞が固められた。
多くの自民党議員さんたちも本当に頑張ってくださっていた。
谷垣さんには、総理になっていただきたかった。
安倍さんには、谷垣さんが「政治の建て直し」をしてくださったあとで
思う存分「戦後体制の脱却」を目指して欲しいと思っていた。
でも、谷垣さんが総裁選出馬を断念され、町村さんが体調を
崩された時、逆に安倍さんがよくぞ出馬してくださってたと思った。
何かが引き寄せたのだと思った。
尖閣、竹島、反日・・。
国民が嫌でも目の当たりにした現実。
安倍さんは、国を思う気持ちからの出馬だったと思う。
安倍さんの演説は国民に響いた。
今度こそそう思いたい。
中川さんがいてくださったら、安倍さんと共に日本を守る
最大の砦になってくれていただろう。
麻生さんにもあと数年は頑張って貰わなければ。
国民に裏切られても国民を信じた政治家。
中川さんは特に「落選」という裏切りを国民から受けた。
あの時、神様は、もう、これ以上辛い思いをさせてはいけない。
そう思われたのかもしれない。
国民が自ら浅はかな「裏切り行為」に気付き、自らを反省し、
中川さんの功績を認める時がきっと来る。
中川さんがあのときの若く凛々しい中川さんのままで
私たちの心の中に留めておくことが、懸命に生きた
中川さんへの神様の心配りだったのかもしれない。
そんな風に時々思う。
天国で見守ってくれている。
日本人なら思う。
「お天道様が見ているよ」
お天道様は中川さんを見ていた、きっと。
そして、中川さんも天国からきっと、日本を見守ってくれて
いるはずだ。
日本を取り戻す。
絶対に。