安倍総理は、異常なマスコミ報道の中、国民に訴える術の一つとして「NHKで生中継の国会の場」での野次を選んだと思う。
- 2015/03/04
- 08:35
「民主党の○○は良い○○。自民党の●●は悪い●●。」
を続けています。
今、↑こんな風に、敢えて、○と●を使い分けてみましたが、
これだけでも「自民党のほうが断然悪い!」とイメージ操作が
出来ます。
人間にとっては黒い●のほうが、白い○を使うよりも、断然
イメージが悪くなります。
ついでに
「民主党の○○は良い○○。自民党の○○は悪い○○。」
という風に、色も「紫」と「赤」に分けても、同じく、
「赤→レッドカード」のイメージどおり、自民党が
断然悪く感じられます。
コレくらいのことでもイメージは変わるんですから、
テレビではイメージ操作なんて、いともあっさりと
出来てしまいます。
そして、あとは都合の悪いことは一切伝えない。
完璧ですよね。
こうなれば、自分からネットで調べようという気がない限り、
マスコミを鵜呑みにしている人たちの「洗脳」は簡単に済みます。
2002年に目が覚めてからず~~~っと、その中でも特に
第一次安倍政権、麻生政権、3年3ヶ月の民主党政権、
そして現在に至るまでもう本当に毎日が苦痛の日々と言っても
いいくらいです。
本当にこれがいつまで続くのかと・・。
第二次安倍政権後も必死で、「安倍潰し一辺倒」で
やってきた民主党とマスコミ。
「格差」「貧困」「閉塞感」「政治とカネ」・・・。
これらの言葉を民主党政権の3年3ヶ月の間は封印し、
再び安倍政権になってから連日持ち出してくる・・。
偏向報道極まれり。
で、補助金云々についてですが、3月3日の谷垣自民党幹事長が
記者会見で、語られているのでぜひ読んでいただけたらと思います。↓
★谷垣禎一幹事長記者会見(役員連絡会後)(平成27年3月3日)
谷垣禎一幹事長記者会見(役員連絡会後)
(平成27年3月3日(火)より抜粋)
要するにあの条文は、補助金をもらっている企業からは、
いくつかの例外というか、もらっていい場合もあるが
原則としてはもらってはいけないというような条文に
なっているわけですね。
ですから今出ているのは、補助金がついている企業から
政治献金を受け取っていたということを報道しているわけで、
それがあの条文の除外理由にあたるのかあたらないのか
というようなことが必ずしも議論されているわけでは
ないのだろうと思います。
むしろ私は、これだけたくさん出ているということは、
皆さんが全部法律に違反して違法なカネを受け取っていると
いうことだったら由々しきことだと思いますが、これはおそらく
そういうことではないのだろうと、一つ一つのことは
よく分からない、メディアにおいても今調査中で
いらっしゃるのだろうと思います。
ただ、私は度々申し上げておりますが、私どもの政治の
仕組みは全部が税金で我々の生活も賄われ、全部税金で
我々の政治活動が賄われるというような体制は取っていないし、
そういう体制を取ってしまうと、やはり民主政治としては
いかがかということになってくるのだろうと思うのですね。
我々はやはり、自分たちの支持者から物心両面のお支えを
いただいて政治活動をやっている、そこに緊張感を持つべき
だというのが、民主政治から見たときの一つの筋論だろうと
思います。
そういう目から見ていくと、あの条文はある意味では、
こういう表現が適切かどうか分かりませんが、
一読してさっと分かるというような条文にはなかなか
なっていない。
つまり、民主政治と政治とカネのデリケートな関係を反映した
条文になっているのだろうと思います。
したがって、この条文を我々も使いこなさなければいけない
わけですが、使いこなすには、政治献金を受ける側も
政治献金をされる側も相当この条文についての
習熟というものは必要なのではないかなと私は思っています。
谷垣さんは2つ、非常に重要なことを言っていると思います。
一つは、補助金を受けた企業からの献金に関する法律に
関してです。
ざっくりと述べてますが、「重要ポイント」ではないのですか?
そして、こういう「解説」をする新聞、テレビの論説委員、
解説委員が一人もいないということが問題であると言うか、
そこには、当然「恣意的な」報道があり、「政局」を狙った
報道しかないことが問題なのです。
よく「政治評論家」と呼ばれる人間がいますが、連中も
「政局評論家」でしかありません。
しかもその方向は、ほぼ全てが、民主側に寄り添う「反自民」です。
権力に抗うのがマスメディアだなんて「嘘っぱち」を言って
もらっては困ります。
民主党政権では、国民の生命、財産に関わるような非常に
重大な「政治とカネ」はテレビで流されなかったのですから。
考えてみてください。
いまだ現在進行形の北朝鮮の国家犯罪、拉致事件があると
いうのにもかかわらず、その北朝鮮に繋がる組織に、7000万近くの
献金が流れたんですよ。
献金を受けたんじゃなくて、献金をしてるんですよ!
犯罪者に「軍資金」ともいえる金を渡す。しかも国税の
政党助成金から!
それが、東日本大震災のときに総理大臣だったんですよ!
こんなこと何故許されるんですか?
これは完全に「外患誘致」ですよ!
これに対するマスコミの報道無視は、もう「共犯」と言っても
いいくらいの重い罪を背負ったも同然だと思います!
谷垣さんの、会見の中で、「企業献金」についての意見も
非常に重要だと思います。
「民主主義」からの視点は、なるほどと思います。
共産党は逆に言えば、「政党助成金は要らない!」と
いってるのですから、この谷垣さんの言ってることに
まさか反論しないですよね。
しかし、最近の「政治とカネ」は一方的に企業献金だけが
叩かれています。
安倍総理が、最近、国会で、
「日本では個人献金はなじまない」
と言う答弁をしていたのを聴きました。
実際そのとおりだと思いますし、この言葉も非常に
重要だと私は思っています。
個人献金で強いのは「プロ市民」が関わる側になります。
一般国民は、そこまで行かないです。
私も、献金する気持ちになったことは今までありません。
そしてもう一つ、私はこの「プロ市民」の連中が、なぜ
あれだけ毎日あれやこれやと動けるのか、それほどに
潤沢な資金が何故あるのかという疑問がずっとあります。
そこには「募金」というものが関わっているのではないか。
また、補助金が今回問題になってから改めて感じるのは
自治労や日教組などの公務員の労組の組合費についてです。
原資が「税金」であること。
補助金に関して税金が使われて、その税金が政治家に
使われることが問題ならば、何故この組合費が問題に
ならないのか?
こうして色々と思うことがあり、先日からつらつらと書いて
いましたが、なかなかまとまらず・・・。
でもとにかく、ひとりでもマスコミを鵜呑みにしている状態から
抜け出して欲しいと思い、その「つらつら」をそのまま載せます。↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今の安倍政権に対して、「企業献金」、「癒着」、「既得権益」、
などと言う言葉で民主党やマスコミは攻めようとしているのが
わかります。
これは合法の元でなされている企業献金をもターゲットに
しています。
農水相叩きに関しても「資質」とか「モラル」と言う言葉を
民主党が頻繁に出してきているのは、「合法」であるけれど
「関係企業」から献金をもらうのは許されない!という
攻め方でした。
これは例えば「農水族」とか、「文教族」とか、自民党に対して
ずっとマスコミの攻撃の対象となってきた「族議員」という
「呼び名」にも関係してきます。
私も以前、「族議員」=「悪」というレッテル張りをしていました。
それはもちろんマスコミからの「受け売り」でした。
「企業献金」「癒着」「既得権益」
上であげたとおりのイメージが大きくありました。
一度ついたイメージはなかなか消えることはありません。
「自民党」といえば「カネに汚い」。
私もかつてはそうでした。
そして、社会党や共産党がクリーンで「正義の味方」だと
思っていました。
この考え方が、あっという間に崩れ去ったのが、2002年。
北朝鮮拉致事件を知ってからでした。
多くの国民が北朝鮮の国家犯罪によって拉致されていたこと。
そして、その中には、自分と同世代の女性が中学1年生の
ときに拉致されたと言う横田めぐみさんの事例があったこと。
その衝撃は自分にとっては天地がひっくり返るくらいの
衝撃でした。
くわえて拉致被害者のご家族が社会党に助けを求めても
何もしてくれなかったどころか、ずっと
「拉致はでっちあげ」
と言い続け、しかも
「拉致は日本が過去に行ってきた植民地支配のせいだ!」
などと日本に責任転嫁し、果ては、5人の拉致被害者が
帰国したときは
「いったん5人を北朝鮮に返せ!」
などと言い放った、そういった現実を目の前に突きつけられて
「正義の味方」ではなかったのだ、自分は長い間、だまされ
続けてきたのだ、と目が覚めました。
自民党に対しては、「カネに汚い」というイメージはやはり
抜けないままでした。
当時は野中弘務や古賀誠のイメージも強く、信用しては
いけないと思いました。
拉致事件に対して、向き合ってきた安倍さん、中川昭一さん、
この2人だけは信じることができました。
第一次安倍政権の頃から、麻生さんを知ることとなり、
「麻生クーデター」なるデマで麻生さんが1年間、
中央から少し離れて経済に関する講演を行いながら
全国を回っているときもネットでその内容や人柄を知り
信頼を持つようになりました。
そして麻生政権の頃から特に国会の予算委員会や
各種委員会を動画を探して見ることが多くなり、
そこで初めて
「自民党の議員には優秀でまじめな議員が以外にも多い」
ということを知ることになりました。
朝からいろんな部会や勉強会があり、それらを知ること
によって「国会議員」という職業に対して、持っていた
イメージも大きく変わっていった時期でもありました。
「立法府」というのはどういうものであるのか。
そういうことも改めて考えるきっかけとなっていった
時期でもありました。
麻生政権時、背中から撃っていた議員たちもいました。
猛烈な反自民の風が吹き荒れて、「自民党は極悪非道」
国中がそんな空気に包まれていた感じでしたから、
自民党議員の中には浮き足立っていた議員も多く
いたと思います。
とにかく異常でした。
国のために命がけで総理という職を1年間担ってきた
麻生さんはあの時、国民からどれほどの「嘲笑」を
受け続けていたか。
それこそ、マスコミと民主党による「凄惨な公開処刑」を
子供から年寄りまで総出で、嘲り笑っていた、そんな
一年でした。
そして政権交代。
「国家予算の崩壊」を食い止めるために、
「国家の基軸の崩壊」を食い止めるために、
自民党議員は国会で頑張っていました。
自民党がなければ、あの狂った民主党政権の暴走は
歯止めが利かないまま、日本は奈落の底へと
堕ちていってしまっていたと思います。
「税金の配給制度化」。
「国家体制のボランティア化」。
「地方主権化」。
「多文化共生化」。
ここまで行く可能性が非常に強かった。
宮崎口蹄疫。
このときに「族議員」という言葉に対して、自分自身、
いかにマスコミの洗脳による「イメージ」に取り付かれて
いたのかを強く感じることになりました。
「族議員」と言う言葉は、その分野での「専門家」でも
あるのだということ。
「癒着」と言う言葉によって全て悪と捉えられていたものは、
実は、その分野で実際に働く人たちの「現場の声」を
知ることでもあるのだということ。
その分野に詳しい専門家であること。
現場の声を聴くこと。
そして地元との繋がり。
それによって、宮崎口蹄疫のとき、最も動いたのは、
自民党の地元議員江藤拓議員でした。
私は、それまで江藤議員のことは全く知りませんでした。
そして「江藤」という名前を聞いて、あぁ以前「江藤隆美」という
議員がいたなぁという感じでした。
その江藤隆美議員が江藤拓議員の父親であることを
まもなく知りました。
このときも非常に驚きました。
なぜかといえば自分は、江藤隆美という議員に対して
非常に悪いイメージを持っていたからです。
いわゆる自民党の悪いイメージです。
ただそれだけなのです。
何かすごくマスコミ,特にテレビでわいわいなって、辞任させられた、
そういうことだけは覚えていました。
村山富市みたいに眉毛の濃い、目元も濃い人、顔ははっきりと
記憶にありました。
でも辞任理由は覚えていなかったのです。
あの時の辞任理由を宮崎口蹄疫の頃、調べたらこうでした・・・。↓
1995年8月、村山改造内閣で総務庁長官に就任するが、
同年11月、朝鮮半島に対する日本の植民地支配に関し
「日韓併合は強制的なものだったとした村山首相(当時)の
発言は誤りだ。
植民地時代に日本は悪いこともしたが、良いこともした」
というオフレコ発言を巡り、批判され長官を辞任した。
これを見て、本当に驚きました。
今の自分なら、「良くぞ言ってくださった!」と
拍手していたでしょう。
そういえば、昔、奥野法相も辞めたけれど、
あの方はどうだったっけと一緒に確認しました。
先の大戦について「侵略戦争ではなかった」と、
その言葉によって辞任させられていました。
確かに記憶はありました。
あぁ、そうだったな、と。
でも、私自身、自虐史観にどっぷりとはまっていたから、
「あぁ、また自民党の議員が謝罪の気持ちも持たないまま
勝手に言ってるな。」
位にしか当時思っていなかったのでしょう。
宮崎口蹄疫のとき、江藤拓議員が父親と口蹄疫のとの関わりを
何かで話されたのを聴いたときは本当に驚きました。
江藤隆美議員は、宮崎の時から10年くらい前になりますが、
同じく口蹄疫が起こったときに、先頭切って指揮をし、農水省に
お金のことは心配させずに出来る限りのことをさせ、その結果
口蹄疫の拡大を食い止めました。
江藤隆美議員のイメージと江藤拓議員のイメージは
大きく隔てられていたけれど、「そうだったのか」という
思いでした。
私は江藤隆美議員をリアルタイムで観察していたわけでは
ありませんから、人柄とか正直言ってわかりません。
でも江藤拓議員のあの宮崎口蹄疫のときの頑張りを見ると、
おそらく父親の背中を間近に見ながら自然と
「政治家とはどうあるべきか」
ということを身につけられていったんだろうなと思いました。
本当に日本人が困っているときに、いてもたってもいられず、
何とかしなければと動く。
これが政治家というものなんだとあの時思いました。
いま野次が問題になっています。
聞き取りにくくするだけの野次とかは確かに見苦しいです。
しかし・・・。
宮崎の口蹄疫の時、民主党の野次は本当に酷かった。
当時野党側だった江藤拓議員が衆院本会議で、必死に
なって政府民主党に対して宮崎県民の苦悩を訴えて
いたにもかかわらず・・・。
耐え難い、本当に耐え難い、議場全体を覆う野次でした。
宮崎県民に対する嘲笑ですよ、あれは。
人として、なんて最低なやつらだと思いました。
憎しみを覚えましたね、民主党に対して。
民主党には絶対に政治を任せてはいけないと心底思いました。
そして翌年の東日本大震災。
東日本大震災関連の審議をしているときの国会は、
テレビで見ていても、あまりの内容の酷さに、とても
「し~ん」として政府側の答弁を聴く気になどなれませんでした。
そういうときには当然声が出ます。
「怒りの声」です。
それは心からの叫びでもありました。
あのときの民主党の連中は、今は民主党だけでなく、
他の党にも散らばりました。
しかしあの政権交代のときに国民にいい加減な「マニフェスト」を
差し出してマスコミの扇動に乗っかって当選した連中のことは
どこに籍を移したとしても私はやはり許せません。
私のような政治素人でもおかしいとわかる
「財源はどこからだ!?」
鳩山にその疑問を大きく投げかねながら、「NEWSゼロ」の
キャスターはその後も他局と同じように扇動しました。
何故誰も言わなかったのか?
民主党のやってることはおかしいと。
国家予算という重大なものの根幹を崩すような、ばかげた
政策を掲げた政党を、国民の目の前にニンジンぶら下げた
だけの政党だとわかっていながら、マスコミは後押しをした。
政策論争になると全く報道しませんでした。
麻生さんと鳩山の議論を各新聞社の解説委員が、
まともに取り上げてまともに説明すれば
国民はまともな判断ができたはずでした。
しかし連中は一切しなかった。
あまりの鳩山の異常さを報道できなかった。
覆い隠すことができなかった。
私は、2002年まで、自民党以外はクリーンな政党だと
思い込んでいました。
当時まで民主党の支持母体が「労働組合」だと
言うことすら全く知りませんでした。
「労働組合」が支持母体だと知った後も、たいして
ピンと来てていなかったように思います。
それが、非常に問題であることに気がついたのは
2007年の第一次安倍政権のときに大問題となった
「消えた年金」のときでした。
「自治労」という地方公務員の労働組合が引き起こした
ともいえるこの問題を、自治労から民主党議員にリークし
安倍政権下で起こったかのような印象を与えるために
それをマスコミが扇動しました。
そして「ヤミ専従」。
労働組合活動に熱心で仕事をせずに給料をもらう人たち。
労働ストライキなど、昔は交通機関でよくありましたけれど、
今は殆どありませんから若い人たちはあまりよく解らない
かもしれない。
労働組合の活動と言うのは、教科書でも「労働運動史」が
大きく取り上げられるせいか、自分自身も、マイナスイメージが
殆どありませんでした。
いわば「正当な権利」として当然の行為であるというように。
私は、国労、動労、総評など名前だけは良く聴いていましたが、
そもそも興味がないので、その中身を知る由もありませんでした。
国鉄が民営化されたときも、国鉄は「愛想が悪い」とか
「サービスが最低」とかのイメージが強いだけで、
労働組合がどうのこうの、というところまで興味が
なかったために、「親方日の丸」から民間になって
サービスがよくなるのはいいかもしれないけど、
地方の乗車数が少ないところは廃止になるのが
心配だと思っていただけで、こうした労組に関する
ことには全く無頓着でした。
でも、それが、第一次安倍政権以降、急激にこの
「労働組合」と言うものに対する考えは変わって行きました。
一言で言えば、「イデオロギー発信地点」。
以前から何度も言ってるように、社会科の教科書、
歴史教科書は「共産主義礼賛」と言っても過言ではありません。
自分自身、そういう教科書で学んできて、「共産主義」というものに
知らず知らずのうちに「馴染んでいた」のではないかと
思っています。
反政府、無政府主義者が投獄されただの、弾圧を受けただの、
そういう内容ばかり教科書で刷り込まれてきたというイメージが
あります。
そうして培われたものは見事に、
「共産主義は正義。」
「国家は悪。」
でした。
私はかつて若い頃、共産党にも入れたことがあります。
恥ずかしながら社会党にも入れました。
マスコミの言ってることを完全に「鵜呑み」にしていたからです。
ネットもなくマスコミ以外に情報を得ることもなく、
ほんとうにそのまんま「真に受けていた」のです。
でもその下地となったのは、やはり教科書だったのでは
ないかとつくづく思っています。
両親ともに昭和一桁世代で、石原慎太郎と同じ年代で、
自民党の支持者でもあったにもかかわらず。
また父は特に共産党が大嫌いで、
「不破哲三が共産党の書記長じゃなくて自民党の議員
だったらいい政治家になれたのに」
とよく言っていました。
毛沢東の中国共産党の映像がテレビに出るたび、
「中国は危険だ!」「共産党は大嫌いだ!」
と必ず言っていました。
そんな親の元で育っても、共産党に対して、殆ど怖さを
感じていなかったのは、やはり、教科書の刷り込みと
マスコミの扇動にあったのではないかと思います。
加えて自民党自体が、本当に小沢や金丸など
金権政治の権化のような人物が多数いたことは事実で、
その小沢が自民党を出てからますます本性を
現したのにはさすがに驚きましたが、民主党にも
「えげつない元自民」がわんさか流れていったことを見ても
昔の自民はやはり汚い部分が前面に出ていて、国民に
そう思われても仕方がない部分もあったのだろうとは
思います。
それに対する拒否感は、やはり自分にもありましたから。
今国会、安倍総理が「日教組」という野次を出したことに対して、
先日、青山繁晴氏が、
「総理は野次を言うべきではない」
「自民と民主はどっちもどっちだ」
というようなことを関西テレビの「アンカー」で言っていました。
私は、この言葉をきいてとても悔しい思いを持ちました。
こんな言葉で、片付けてなんか欲しくない!!と
怒りをもちました。
そして、
「今のマスコミの異常をちゃんと正常化してから言ってくれ!!」
とテレビに向かって叫んでいました。
安倍総理は以前、枝野に対する答弁の中で、敢えて
「革マル」という言葉を出しました。
かつて国民を恐怖に陥れた過激派殺人集団。
革命を目指すためには人殺しもいとわないテロリスト集団です。
あの時、重大なことが、安倍総理によって投げかけられていました。
「革マル」派からの献金。
そして民主党には「「革マル派の議員」といってもいい
国会議員が存在していることも非常に重大な問題なのです。
しかしマスコミは全く報道しなかったし、問題化しなかった。
この「「革マル」という言葉を。
テレビは安倍政権を倒すために一同じ方向を向いている。
第一次安倍政権と同じように、
麻生政権のときと同じように。
安倍総理はテレビに対して、戦っていると感じます。
NHKの国会中継という場しかない。
事実を、現実を、国民に伝える場はそこしかありません。
テレビ報道が、そこをカットするのは重々承知だったと思います。
今回も野次という危険を冒して提起した。
まともなテレビならその内容の詳細を伝えるはずが、
それは絶対にありません。
でも、それを百も承知でやったのだと思います。
日教組は補助金を受けていない。
それが問題になりました。
だけど日教組は公立学校の先生の給与から組合費が
天引きされます。
活動費は学校の先生の給与から出ています。
民主党の調べで、かつて補助金が全くなかったとしても
日教組の活動は、税金からの天引きなんです。
民主党の支持母体である労働組合というものは、
組合員の組合費によってまかなわれています。
その労働組合から献金を受けていることに対しては
全くマスコミは問題視しない。
しかも民主党の最も強力な支持母体である日教組と
自治労は税金が原資であるにもかかわらず、それによる
政治活動も全く問題にならない。
「企業献金廃止!」と報ステもターゲットにしていましたが
決して「労働組合からの献金も廃止!」とは言わない。
共産党は赤旗の収益がすごいですよね。
企業献金だけターゲットにされるのは非常におかしいのです。
そして個人献金。
これは寄付です。
安倍総理も言ってたように、一般の人間が個人的に
寄付をするというのはおそらく馴染まないでしょう、日本では。
そして、その個人献金が多いのはプロ市民がバックにいる
サヨク側政党です。
ボランティア活動団体は国の補助金が出ます。
NGOやNPO法人です
残念ながらそういう団体は、サヨク側につくことが多いです。
寄付・募金というものは、規制ができない。
私は、いわゆる「街頭募金」というものを信用していません。
若い頃は、気になるものがあれば、募金していました。
でも、2002年以降、全てが信用できなくなりました。
その中で、皇后陛下が総裁をつとめられている
日本赤十字社だけは信用しています。
また、かつては街頭募金では「あしなが育英会」なら
大丈夫だろうと思っていました。
しかしそれも裏切られました。
民主党の支持母体である連合と日教組が関わり、
あしなが募金として街頭募金を募り、その中から
徳島県教職員組合が朝鮮学校に寄付をしていたことが
判ったからです。
コレを知ったときは唖然としました。
子供たちを前面に出して利用し、その上で募金時に
全く募金先の説明のなかったところへ募金が回っていく。
やはりこういうことがあるのだ、と思いました。
しかしまさか「あしなが募金」がそれをするとは
思っても見なかった・・。
民主党の藤村修は落選しましたね。
当時、現職の官房長官でしたが。
当然です。
私は目覚める前、藤村修という人物に対しても、まじめな人
というイメージを持っていました。
それはそういう関係からのイメージだったわけです。
でもそれが日教組とも繋がる。
ましてや社民党とともに北朝鮮と国交正常化をことさらに
進めようとする民主党であることは、やはり結局そこに
繋がっていくのだと。
民主党の恐ろしいところは献金を受ける側であるだけでなく、
献金をする側であったことが最も恐ろしいことだということを
知らなくてはいけないと思います。
菅直人の6980万は献金を受けたのではなく、献金をしたのです。
日教組の異常性を知る国民はいったいどれだけいるのか。
教科書を思い出してください。
安重根が大きく出てたでしょ?
まるで英雄のように。
私たちは、どういう思想を「よし」として小さいときから教科書で
植えつけられてきたのでしょうか。
どういう連中を「よし」としてマスコミから植えつけられてきたんでしょうか。
どうか、そういうことをもう一度振り返って欲しいと思います・・。
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