「イスラム国」の身代金要求。
完全なテロ集団で、何一つ、擁護する理由はないのに、
日本のテレビはまるで全てが「安倍のせい」と言わんばかり。
さすが、国内で無差別殺人が起こっても、最後は
「社会が悪い!!!」、「この国が悪い!!!」
と結論付ける「人権派様」たちですわ。
さすが、日本社会から「生活保護」を頂きながら、
ふざけた犯行を繰り返し、逃亡した「爪楊枝少年」が
犯行動機を
「有名になって発言力を増して少年法改正を訴えたかった」
と言った、となった途端、「生活保護」に対しても、また
その「動機」に対しても、全くコメントの1つもできなくなって
しまった「人権派様」たちですわ。
昨夜の報ステは、
どこかのジャーナリストの口から
「(安倍総理の演説が)口実を与えてしまった」
などと発言させてましたね。
その後も官邸前からのレポーターが
「外務、防衛大臣も外遊中で情報収集機能が欠けた状態」
とか言ったり、
この時期の中東訪問がそもそもまずかったかのように
「外務省幹部」の声として流したり。
TBSも同じこと。
しかもTBSの「NEWS23」は安倍総理と同行している記者が、
「今どこにいて、これからどうする」をそのまま伝えている始末。
報ステは、逆に「言ってはいけない」と記者が自らストップを
かけていたので、余計に「怖い」と思いましたね。
とにかく、日本のテレビはメチャクチャです。
しかし、ネットもツイッターは「反安倍」や「脱原発」の連中が
一斉に「安倍のせい!!」と叫んでますね、ここぞとばかりに。↓
この吐き気のするような「妄想」ツイート。
予想は出来ましたけど、とにかく酷い・・。
この「脱原発・反安倍」のツイートのリンクされてる記事には、↓
★「イスラム国」日本人殺害警告=湯川さんら2人か-72時間以内、2億ドル要求(時事通信 2015/01/20)【「イスラム国」日本人殺害警告=湯川さんら2人かー72時間以内、2億ドル要求】
(時事通信 2015/01/20)
(一部抜粋)
安倍首相は、17日にカイロで行った演説で、
イスラム国対策としてイラクなどに2億ドル程度の支援を
行うと表明しており、声明は支援額と同額の身代金を要求した。
これに対し、安倍首相はエルサレムの会見で、2億ドル支援は
「避難民が必要としている人道支援だ」と述べ、予定通り
実施すると明言した。
こう書かれていますが、安倍総理のこの時のスピーチの
初めから終わりまで、全てを今こそ日本のマスコミは
世界に向けて発信すべきではないのですか?
★平成27年1月17日:日エジプト経済合同委員会合における安倍内閣総理大臣政策スピーチ(首相官邸HP)
【平成27年1月17日:
日エジプト経済合同委員会合における
安倍内閣総理大臣政策スピーチ】
(首相官邸HPより)
《中庸が最善:活力に満ち安定した中東へ》
――新たなページめくる日本とエジプト――
皆様、おはようございます。
イブラヒーム・マハラブ首相閣下、
日エジプト経済合同委員会の皆様、
ご列席の皆様、
アッサラーム・アレイクム・ジャミーアン
(皆さん、こんにちは)
今回このように、悠久の歴史と文明を誇るエジプトを
訪問することが出来たことを心から嬉しく思います。
今回で、この2年のうち、5回目の中東訪問になりますが、
これは日本がいかにこの地域を大切に思い、尊敬の念を
抱いてきたかを示すものです。
私は一昨年、ジッダにおいて日本の新たな中東政策を
発表したとき、「タアーイシュ(共生と共栄)」、「タアーウヌ(協働)」
に加え、「タサームフ」、すなわち和と寛容を、
主導理念にしていきたい
と言いました。
私はこれまで、この理念に沿った中東政策を実施してきました。
今回私は、
「中庸が最善(ハイルル・ウムーリ・アウサトハー)」
という、この地域の・・・
(会場より拍手)
・・・ありがとうございました。
私のアラビア語が通じるかどうか不安に思っておりましたが(笑)
どうやら通じたようであります。
この地域の先人の方々の知恵に注目しています。
「ハイルル・ウムーリ・アウサトハー」、伝統を大切にし、
中庸を重んじる点で、日本と中東には、生き方の根本に
脈々と通じるものがあります。
この知恵がなぜ今脚光を浴びるのか。
それは、現下の中東地域を取り巻く過激主義の伸張や
秩序の動揺に対する危機感からであります。
中東の安定は、世界にとって、もちろん日本にとって、
言うまでもなく平和と繁栄の土台です。
テロや大量破壊兵器を当地で広がるに任せたら、
国際社会に与える損失は計り知れません。
先の大戦後、日本は、自由と民主主義、人権と法の支配を
重んじる国をつくり、ひたすら平和国家としての道を歩み、
今日にいたります。
いまや新たに「国際協調にもとづく積極的平和主義」の旗を
掲げる日本は、培った経験、智慧、能力を、世界の平和と
安定のため、進んで捧げる覚悟であります。
中東の安定を、私たちがどんな気持ちで大切に思い、
そのため力を尽くしたいと念じているか、意欲をお汲み取り
ください。
2年前、私の政府はこの考えに立って、中東全体に向けた
22億ドルの支援を約束し、これまでにすべて、実行に
移しました。
本日この場で皆様にご報告できることは、私にとって大きな
喜びです。
「中庸が最善」の精神に裏打ちされた、活力に満ち、
中東地域の人々が安心して暮らせる、安定した中東を
取り戻すこと。
日本の協力は、まさしくそのためにこそあります。
エジプトの皆様、中東の人々に、知ってほしいと
願わずにはいられません。
社会に安定を取り戻し、成長への道筋を確かにできたとき、
エジプトを始め中東は、潜在力を爆発させるでしょう。
そこへ向け努力する皆様にとり、日本は、常に変わらぬ
伴走者でありたいと願います。
ここで私は再び、お約束します。
日本政府は、中東全体を視野に入れ、人道支援、
インフラ整備など非軍事の分野で、25億ドル相当の
支援を、新たに実施いたします。
ご列席の皆様、私は今回出発に先立って、1枚の写真を
目にしました。
151年前、1864年4月4日、日本人が、ギザで初めて、
スフィンクスを背景に撮った写真です。
今の私達とはだいぶ格好が違います。
自分たちのものより何倍も長い歴史をもつエジプトに、
日本人は一世紀半、いつも魅了されてきました。
こつこつと誠実にいいものを作る姿勢、そのような仕事を
することを尊いと思い、達成した仕事に誇りを持つこと。
働くことに対して高いモラルをお持ちのエジプトの皆様。
大エジプト博物館(GEM 、ジェム)の建設や、エジプト
日本科学技術大学(E-Just 、イー・ジャスト)の事業で、
皆さんと一緒に働けることは、私たちにとって大いなる喜びです。
(会場より拍手)
日本の協力でできた小児病院を、皆さんが「日本病院」と
今でも呼んでいること、首相閣下もよくご存知ですが、
運河の橋が、日本の支援でできたと覚えてくださっていること。
ひとつひとつ、私たちの誇りです。
友情は、日本とエジプトを、どこまでもつないできました。
そのエジプトが、いま安定に向け、懸命な努力を続けて
おられる。
エジプトが、人々が安心して暮らせる平和で豊かな国に
なれば、中東は大きく繁栄する。
この強い責任意識のもと、長い歴史と、伝統に根ざしつつ、
「中庸が最善」の精神に立って、エジプトの人々に合った形で
じっくりと民主化への努力を続けておられる。
私はそういうお国の歩みを支持しています。
私は日本国民を代表し、皆様の努力に対し、
心からなる拍手を送りたいと思います。
ご列席の皆様、私たちが築いてきた友情の物語に、
新たなページを加えるときがきました。
エジプトが安定すれば、中東は大きく発展し、
繁栄するでしょう。
私は日本からご一緒いただいたビジネス・リーダーの
皆様に、ぜひこの精神にたって、エジプトへの関わりを
増やしていただきたいと願っています。
日本政府は、その下支えに力を惜しみません。
E-Just(イー・ジャスト)にとって便利で、有望な産業立地
とも近いボルグ・エル・アラブ(Borg El-Arab)国際空港の
拡張を、お手伝いします。
電力網の整備とあわせ、3億6000万ドルの円借款を
提供します。
カイロ地下鉄など交通インフラや、再生可能エネルギー、
火力発電に、日本は最先端の、環境に優しい技術を
提供します。
エジプト発展の、一助となるため、ひいては、中東
全体に安定の基礎を広げていくためです。
その目的のため、私が明日からしようとしていることを
お聞き下さい。
まず私はアンマンで、激動する情勢の最前線に立つ
ヨルダン政府に対し、変わらぬ支援を表明します。
国王アブドゥッラー二世には、宗教間の融和に対する
ご努力に、心から敬意を表すつもりです。
パレスチナでは、保健医療、水道整備や西岸とガザの
難民支援など、民生安定に役立つ施策を
明らかにします。
イラク、シリアの難民・避難民支援、
トルコ、レバノンへの支援をするのは、
ISILがもたらす脅威を少しでも食い止める
ためです。
地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと
闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援を
お約束します。
イラクでは、全党派を含む、国民融和内閣による安定的な
統治が絶対に必要です。
日本は、そのための努力を支援し続けます。
地域から暴力の芽を摘むには、たとえ
時間がかかっても、民生を安定させ、
中間層を育てる以外、早道はありません。
「中庸が最善(ハイルル・ウムーリ・アウサトハー)」。
日本はそこに・・
(会場より拍手)
・・果たすべき大いなる役割があると考えて
います。
ご列席の皆様、私は、中東和平プロセスの現状、
というよりその難しさに、皆様と同様、心をいためる
ものです。
中東和平を進めるには、周辺国を含めた対話、協働、
信頼関係づくりが不可欠だと信じる日本は9年前、
ヨルダン川西岸に「平和と繁栄の回廊」をつくる
提案をしました。
このプロジェクトが和平にとって何より大切な資産
――地域における全ての関係者の信頼を育てて
くれること。
それこそが、私たちの切なる願いです。その願いの
ために、日本は、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンと
一緒になって取組を進めています。
中核をなす農産加工団地は、形を現しました。
私はサイトを訪れて、この目で見るつもりです。
遠くない将来、ジェリコ周辺の農産品はここで付加価値を
つけ、回廊を通って、近隣諸国や湾岸の消費地に
向かうでしょう。
「平和と繁栄の回廊」はやがて、一大観光ルートになる
可能性を秘めています。
パレスチナを、ツーリズムで賑わう場所にしようでは
ありませんか。
日本は、喜んでその触媒になります。
1997年以来足かけ18年、日本政府は、イスラエル、
パレスチナ双方の青年を招き、日本で共に過ごして
もらう事業を続けてきました。
私のもとに来てくれたとき、私は青年たちに、7世紀の人、
聖徳太子の言葉を贈りました。
「和を以て貴しと為す」という言葉です。
彼らこそ、和平を担う若い力となってほしい。
そんな願いを託しました。
今回は訪問先で、「卒業生」の皆さんを集めて同窓会を開きます。
日本は近い将来、パレスチナを、国家として承認できる
日が来ると信じています。
その日が早くなるよう、いわゆる二国家解決を進めるため、
イスラエル、パレスチナ双方に、交渉の再開を訴えます。
「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合
(CEAPAD)」
という枠組みのことも、ご記憶ください。
戦争の荒廃から復活した日本、わずか一世代で経済的
飛躍を遂げた東南アジア諸国は、パレスチナの支援に
活かせる経験と智慧において豊富です。
持ち寄って実際に役立てようと、日本の肝煎りで始まった
ものでした。
中東和平にとって不可欠の、「信頼」が育つよう、息長く
協力を続けてきたのが日本です。
私たちに果たすべき役割がある限り、勇んで引き受ける
覚悟だと申し添えます。
大いなる可能性を秘めた中東地域。しかし、この地域を
取り巻く情勢は、近代史上、もっとも大きなチャレンジの
一つに晒されていると言っても過言ではないでしょうか。
しかし、それだからこそ
「中庸が最善(ハイルル・ウムーリ・アウサトハー)」
と、私は最後に繰り返したいと思います。
過激主義でなく漸進主義をとり、何よりも民生の安定を
目指し、進んで行かれる努力に私は最大の敬意を
表します。
憎しみでなく、寛容、そして中庸をむねとして中東が
その巨大な歩みを着実にするとき、世界は祝福に
包まれます。
日本は、あらん限りの力と智慧をもって、中東に
共生・共栄を、協働による和と寛容、そして中庸を
もたらす一助となるよう、努め続けることをお約束します。
そのためにこそ、日本とエジプトが、新たな1ページを
めくるべきだと申し上げました。
日本とエジプトに、そして日本と中東に、タヒヤー・サダーカ
(友情よ永遠なれ)。
シュクラン・ジャジーラン
(有り難うございました)。
首相官邸のリンク先には、動画もちゃんとありますので、
内容を目で追いながら、ぜひ聴いて欲しいと思います。
私は素直に、「素晴らしいスピーチ」だと思いました。
相手を敬うことの大切さが分かると思います。
日本は気の狂った隣国たちから散々「毀損」され続け、
日本の誇りを傷つけられてきました。
そして日本国内の反日もそれを当然のように押し付けて
きました。
それこそが「異常」なのです。
「中東の誇り」というものを大切にするスピーチ。
この方針は
自衛隊のイラクにおける人道復興支援活動でも、
一貫していました。↓
★自衛隊。イラク復興人道支援。ヒゲの隊長。キャプテン翼。サッカー。外務省。
そして吉田茂の言葉。日本の誇り!「イスラム国」はイラクでも勢力を広めているらしいですが、
この日本の自衛隊のイラク人道支援をあの時ロクに
報道せず、逆に猛烈な批判ばかりを繰り広げていた
日本のマスコミは、言わば「日本国」を脅かす
発信を続けていたということも言えるのではないでしょうか。
また、安倍総理の今までの中東訪問には、
東日本大震災への
支援に対するお礼もしっかり含まれています。↓
★安倍総理の中東訪問。震災支援へのお礼が目的の1つ。
「あまちゃん」の三陸鉄道にはクウェートからの支援があった。★祝!三陸鉄道、全線開通!! 駅のホームで振られていたのは
「クウェート」の国旗だよ!このことをマスコミは世界に発信しましたか?
日本国民のどれだけが知っているんですか?
マスコミは、こうして遠からず、日本を危機に導いて
きたんですよ、逆に言えば。
これが、従軍慰安婦の捏造方報道でも同じです。
在米の子供達がイジメを受けたことだって、同じなんですよ!↓
★在米の日本人の子供たちが図書館で唾を吐きかけられる。
今、日本人が最も人種差別的憎悪の犯罪を受けている!それから、今回の安倍総理のスピーチでは明確に
「民生支援」という言葉を使っています。
これは、安倍総理が、麻生さんとともに手掛けてきた、
「自由と繁栄の弧」構想に基づく、防衛とともに進めている
もっとも重要な施策です。
「安倍はグローバリストだ!!」
などとバッシングをしている人たちもいますが、前から
ずっとブログ記事でも書いてきたように、安倍政権は
法の整備から始まって、国家としてその国の社会が
上手く回るための施策、いわば、「自立支援」を
続けていると言ってもいいのです。
日本が最も得意とする分野、保健衛生、防災、土木事業。
インフラ整備。法整備。
こういった「民生支援」です。↓
★大切な「日本的価値観」。 道は遠く長い。机上評論家の意見は聞くだけ。
あとの判断は自分次第。その国から国民が難民や移民として出なければいけない
ような事態から脱却し、その国で、その国民が安全に自立して
暮らしていけるようにする施策支援です。
そしてそれは勿論、日本にとっても、
「ジャパンブランド」=「日本仕様」を広めていくこととなり、
国益にも叶っています。
ここでもう1つ知ってほしいことがあります。
安倍総理もスピーチで、中東でのこれまでの長期支援に
ついて語っていますが、これは「自由と繁栄の弧」と同じく、
麻生さんが提唱した「平和と繁栄の回廊構想」のプロジェクトに
則ってのものです。
日本独自の中東和平プロセスとして提唱された、
「平和と繁栄の回廊構想」。この構想はヨルダン川西岸パレスチナ自治区ジェリコを
中心に、経済面での支援を行うものです。↓
★イスラエルとパレスチナの共存共栄に向けた日本の中長期的な取組:
「平和と繁栄の回廊」創設構想 平成18年7月(外務省HP)
■「平和と繁栄の回廊」創設構想 平成18年7月(外務省HPより)★【ジェリコ農産加工団地関連の協力】 独立行政法人 国際協力機構JICA【ジェリコ農産加工団地関連の協力】
(独立行政法人 国際協力機構JICA)
■背景と目的
2006年7月、日本政府は「平和と繁栄の回廊」構想を
提唱しました。
この構想は、イスラエル・パレスチナ間の和平には
「二国家解決」の実現が重要との前提に立ち、
イスラエル、ヨルダン等近隣諸国とも協力した、
持続的な経済開発を伴う健全なパレスチナ国家の
樹立が不可欠である、との考え方から提案されたものです。
パレスチナの持続的な経済開発のためには民間セクターが
主要な役割を果たすと考えられます。
「平和と繁栄の回廊」構想を具現化する取り組みの一つである、
ジェリコ地域における農産加工団地の開発をJICAは支援しています。
★平和と繁栄の回廊構想 (JICAchannel1)★Project X 麻生太郎の挑戦 ~中東に平和と繁栄の回廊を描けこれらの日本の努力を日本のマスコミは一切発信しない。
しないどころか、海外で「日本は悪」をずっと広げてきたのですよ、
中東においても。マスコミがまともであったなら・・。
今回の事件でも考えます。
日本が今まで中東でどのような支援活動をしてきたか。
いまさら、マスコミは
「政府はもっと人道支援アピールすべき!」
とか、もう・・・。
自分達が、日本のイメージを悪化させてきたくせに!!
そして、安倍、麻生を潰してきたくせに!!
日本のマスコミには本当に怒りが湧きます・・。
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