民主党の代表は岡田克也になりましたね。
ちょっと見てたんですけどね、代表選。
長妻は、「格差がぁ~!!」「貧困がぁ~!!」のオンパレード。
2009年の衆院選挙前の「夢よ、もう一度」状態でした。
また、決選投票の細野豪志と岡田の演説を聴きましたけど、
なんですか、細野は、
「国防軍なんか作っても国は守れない!」
って言ってましたよ。
もうびっくりです。今更ですけど。
自衛隊は実質「国防軍」でしょ。
なにを言ってんだか。
ほんとうに意味が分かりません。
そして岡田は、民主党の中でもとりわけ選りすぐりの
極左連中が推す長妻陣営の票を取り込むためにも、
壮大なる反日演説をぶってましたね。
「侵略とか植民地支配とか全て認める事こそが日本の誇りだ!!!」
ですと。
さすが岡田。
中国様の言いなりですね。
まぁ、国会でも何度となく安倍総理に「侵略を認めろ!!」と
喚いてましたからね。
岡田は先週の報ステでは、
「現実として辺野古移転は仕方がない。
しかし、もっと沖縄の声を聞いて丁寧に進めていくべきだ」
などと尤もらしいことを言ってましたが、そもそも
そうやって自民党が長い年月をかけて丁寧にやって来た
ものを、「最低でも県外」などという言葉で釣って、
一瞬のうちに「ちゃぶ台返し」をしたのは、あんたがた
「民主党」だったくせに本当によく言うわ・・。
それと岡田が同じく幹事長時代の13年前、拉致被害者5人が
帰国した時、「一旦北へ返せ」と言ってたのを、私は決して
忘れてはいませんからね。
しかし今回、投票するときに民主党議員の名前が順次
読み上げられ、各議員が壇上に投票に上がって行きましたが、
その名前を聞いてると、あぁこんなにも民主党には落選させたい、
いや、落選させなくてはいけない議員がいるのか、と絶望感に
襲われました。
っていうか殆どなんですよ、国会から消えて欲しい議員は。
ホントに・・。
岡田が同じく極左連中を奮い起こすかのように「共生社会」
という言葉を連発したことにも、やはり、民主党は国会に
いさせてはいけない連中だと改めて感じました。
民主党が掲げる「多文化共生」とは、日本という国の中で、
「マイノリティー」として外国人、特に中国、朝鮮人が様々な
恩恵、優遇を受け、対して日本人は逆差別を受け、奴隷化
してしまう社会です。
それは「郷に入れば郷に従え」などという言葉は踏みにじられ、
ただただ、日本人が搾取され、日本人社会の崩壊と
日本国家の破壊にまで至るような「危険」なものです。
私は、岡田といえば、「一旦北に返せ」という言葉の他に、
もう1つ、岡田が幹事長の時に、明快に打ち出された
「沖縄ビジョン」というものが頭に浮かんできます。
あれには「一国二制度」という言葉が使われていました。↓
★2005 年8月 民主党沖縄ビジョン【改訂】 民主党は「自立・独立」「一国二制度」「東アジア」
「歴史」「自然」の 5 つのキーワードが、沖縄の
真の自立と発展を実現するための道しるべになると
考えている。
つまり、沖縄において「自立・独立」型経済を
作り上げるためには、「一国二制度」を取り入れ、
「東アジア」の拠点の一つとなるように、沖縄の
優位性や独自性のある「歴史」や「自然」を
活用することである。
そして、これらのキーワードを活用する沖縄を通じて、
日本は目指すべき次なる姿を描けると考える。
本土復帰後の沖縄においては三次に亘る
「沖縄振興開発計画」に基づいて振興が図られ、
社会資本整備など一定の成果をあげてきたが、
一方で日本の他地域同様に中央集権的で画一的な
制度が適用され、中央の発想による公共事業が
行われてきたといえる。
このため、補助金依存体質が助長され、また、
経済活動が、本土、特に東京圏主導の構造に
なっている。
この構造から抜け出るためには、まず、沖縄が
独立の気概を持ち、その気概を中央政府が
くじくことなく応援をし、自立型経済構造を
築き上げることが重要である。
ここで敢えて誤解を恐れずに「独立」という言葉を
使ったのは、「日本からの独立」という意味ではない
ことは言うまでもない。
この「自立・独立」を着実に進めるためには、
地域主権のパイロットケースとしての「一国二制度」を
全国に先駆けて導入する必要がある
(以下略)
中国だけが自分達の都合のいいようにだけ作った制度を
「沖縄にも!」と言うんですからね。
「一国二制度」から中国に吸収されてしまった今の香港の状況を
見れば判りますよ。
これがどれだけ恐ろしいものであるか。
「選挙」も中国共産党の意向に沿ったものでしかないから、
香港の学生たちが「デモ」をやってるんですからね。
昨年10月、「新報道2001」で、香港の「20万人デモ」が
取り上げられていました。
その時に書いた記事がこちらです。↓
★中共の「一国二制度」を絶賛するアグネスと危惧する金美齢さん。
香港、台湾、そして沖縄の危機。この香港の行政長官の直接選挙に関連して、
アグネス・チャンは、中国が香港で行っている
「一国二制度」を絶賛していました。
しかし、金美齢さんは、アグネスが決して触れない
「一国二制度」の問題点をはっきりと伝えていました。
香港のデモがなぜ起こっているのか?
それは、この「行政長官直接選挙」が、一人も民主派の
人間が出られない、つまり「直接選挙」という名を隠れ蓑に
して、実際には候補者全てを北京側が決める状態で
選挙が行われることが問題となっているからだと
金美齢さんは説明していました。
そうです。
アグネスは「一国二制度」について、まるで
「香港のことは香港人が決めることが出来るとてもいい制度」
のように話していましたが、実は、そうではない。
このように、
「一国二制度」というのは中国共産党にとって
対外的にも「ダマシ」の利く、非常に便利な言葉、
そして制度であるのです。
小沢一郎が「私は人民解放軍の野戦軍司令官だ」と
自らを胡錦濤に宣伝し、ポルポトを信奉する
仙谷由人が自衛隊を「暴力装置」と表現しながら
本気で「革命」という名の国家転覆をやろうとしていた
民主党。
岡田が民主党代表になって改めて思うのは、なぜ
わざわざこの中国共産党の考えだした「構想」である
「一国二制度」という言葉を沖縄ビジョンの柱として掲げたのか?
ということです。
これを使うこと自体に、とにもかくにも大きな抵抗を感じます。
それはやはり、中国共産党の「都合の良い制度」でしか
ないからです。
そして実際に、この制度が如何様にも出来る「暫定的措置」で
あることを、先頃の「香港」のデモにおいても証明された
わけです。
「一国二制度」とは「どちらにでも転がる」危険な可能性があります。
そして断然、「手段を選ばない強者」の方へと転がってしまうのです。
沖縄に「一国二制度」の地位が与えられた時、それを与えた
日本は民主主義国家である以上、沖縄で起こり得る
「選挙結果」を受け入れざるを得ない事態に追い込まれる
可能性がある。
中国共産党が今、香港に対して行使していることを
沖縄の立場から行われれば、どうなるか。
反日の帰化中国人を沖縄に集結させれば何が起こるか
わからない。
あの北京五輪の聖火リレーが長野を駆け抜けた時、
中国人・留学生が日本国内のあちこちから集結し、
長野は中国の五星旗で埋め尽くされました。
民主党が目指す「外国人地方参政権」。
それが通ってしまえば、「操作」ができるのです。
目的を持って。
そして入り口を「一国二制度」にしておけば・・・。
香港も台湾も、そういった危険な「侵食」によって、中国に
飲み込まれていく・・。
チベットへの侵食でも最初は「親切」を振る舞った中国共産党。
「一国二制度」とは、あたかも一見、「民主主義」を
尊重したかのような中国共産党の「エセ融和的手法」なのです。
これを進めようとしていたのが民主党。
そして代表となった岡田克也です。
今、習近平が台湾に向かって投げかけている言葉はまさしく
この「一国二制度」です。
★中国主席「台湾と一国二制度で統一」 (日本経済新聞 2014年9月27日)【中国主席「台湾と一国二制度で統一」 】
(日本経済新聞 2014年9月27日)
中国の習近平国家主席は26日、訪中している台湾の
中台統一派団体と会見し、
「平和統一、一国二制度は台湾問題解決の基本方針だ」
と語った。
中国政府の公式見解に沿った発言だが、最高指導者の
国家主席が言及するのは珍しい。
台湾の総統府は同日、
「(台湾当局が名乗る)中華民国の政府と人民は受け入れられない。
(台湾の)馬英九総統は一国二制度への反対を何度も
表明してきた」と
批判するコメントを出した。
もし台湾で親中派が伸びてきて、この中国の「一国二制度」に
乗っかってしまえば、それはもう中国の言いなり、すなわち
中国の餌食となるのと同じ。
沖縄も同じです。
独立行政権が与えられたら、そこには必ず中国共産党が
入ってきます。
沖縄ビジョンはそこへの窓口でもあったわけです。
地方から崩壊させていく。
「住民投票」などもその手法の一つだと私は思います。
「自治基本条例」も各地を蝕んでいってる・・。
「代議制」である日本の政治を崩壊させ、扇動によって、
世論を形成していく。
流された世論は、「聞こえの良いもの」へ釣られていきます。
その先にある「住民投票」や「自治基本条例」も「疑似餌」です。これらは言わば、国家の言いなりにはならない、どこまでも
個人である市民の意見を尊重しろというものです。
しかしその「市民」というのは、普通の市民ではありません。
いわゆる「プロ市民」です。
普通の市民は仕事を持ち、日常生活で手がいっぱいであって、
意見をいうところまで行かないです。
絶えず声がでかいのは「プロ市民」なんです。
今の沖縄はまさしくそれです。
そこに、琉球新報、そして沖縄タイムスという反日極左の新聞が
県民を扇動し続ける。
反日テレビ局も当然これらの声を沖縄の声として流します。
そして国政選挙の結果でもある「国民の声」が「沖縄の声」に
跳ね返される。
沖縄の声はプロ市民と、地元反日マスコミに連日煽動された
末の沖縄県民の声・・。
中国はほくそ笑んでいるでしょうね。
今回の民主党代表選。
誰がなっても民主党はマスコミと一緒になって国民を騙して
政権をかすめ取り、3年3ヶ月の間、国益を損ね、苦しむ国民を
見捨てた党であることに何も変わりはありません。
その中でも岡田克也は「民主党の象徴」の一人でもあります。
民主党はどんな政党ですかと聞かれれば、私は即座に
答えますよ。
「人でなし政党!」と。
国民を騙し、馬鹿にし、嘲笑し、見殺しにしてきた政党。
これは、何年も国会を見てきた、その結果です。
許せないことばかりです。
卑怯なクズ政党!
心底腐った政党!
本当に吐き気のする政党です。
細野豪志は、東京オリンピックの時に民主党が政権を
取っていなくてはいけない、などと言っていました。
そして岡田も政権奪還を口にしていました。
とんでもない!!!!!
二度と民主党なんかに政権を取らせるものか!
と。
それよりも一人でも多く、国会から去って欲しい!!
そして早く消滅して欲しい!
ほんとに・・。
それが日本のためになる。
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