羽生くん、精密検査の結果が出たようですね。
★羽生 尿膜管遺残症で手術 2週間入院治療と1カ月安静
世界選手権出場に影響か (デイリースポーツ 12月30日)【羽生 尿膜管遺残症で手術 2週間入院治療と1カ月安静 世界選手権出場に影響か】
(デイリースポーツ 12月30日)
日本スケート連盟は30日、
フィギュアスケート全日本選手権後、腹痛のため
精密検査を受けたソチ五輪金メダリストの羽生結弦
(20)=ANA=の検査結果について、尿膜管遺残症と
診断され、同日手術したと発表した。
2週間の入院治療と、1カ月の安静加療が必要で、
代表入りした世界選手権(来年3月、中国・上海)
出場にも影響が出てきそうだ。
羽生は28日まで行われた全日本で3連覇を達成し、
来年3月の世界選手権(中国、上海)代表に決定したが、
12月上旬のGPファイナルから続く腹痛のため、
精密検査を受けることを発表した。
29日のエキシビションを欠場し、都内で精密検査を
受けていた。
27日のフリー演技後にはこれまでにないほど息が切れ、
汗がしたたり落ちていた羽生。
「体調が悪くて、ちょっと大変でした」
と話していたが、実は腹痛に悩まされていた。
エキシビション欠場とともにコメントを発表。
「ファイナルの期間中から断続的に腹痛がありました。
帰国後、医師に相談した結果、精密検査を行うことを
勧められました。
まずはしっかり検査を行い、今後については改めて
ご報告させていただきます」
と、説明していた。
今季の羽生は11月の中国杯で他選手と衝突し、
頭部、腹部など計5カ所を負傷。
しかし、1カ月後のGPファイナルで連覇を達成し、
全日本も圧倒的な強さで3連覇を達成した。
【尿膜管遺残症】
生まれた後には消えてなくなるはずの、胎児期の
尿膜管という器官が残っている、へその病気。
痛みや発熱のほか、へそから分泌物や膿(うみ)が
出たり腹部の腫瘤(しゅりゅう)として発症、また
汚れた尿が出ることもある。
治療は、排膿切開と抗菌薬の投与が一般的。
適切な排膿処置を行わずにいると腹膜炎になる
こともある。
こんな状態だったのに、よく我慢してましたね。
しかもあんなハードなプログラムまでこなして。
しかし、
腹痛を甘く見たらだめですよ!!!
私も冷や汗がどんどん出てトイレに何度も駆け込まなきゃ
いけない腹痛に襲われた時は、胃カメラと大腸内視鏡
検査をしましたが、その時は、胃は大丈夫だったけど、
大腸にポリープが出来ていました。
また妊娠中に横腹から背中にかけて激痛に見舞われて、
のたうちまわった時は結石が出来ていました。
数年に一度くらい突然冷や汗がど~~っと出るような
腹痛に遭遇しますが、腹痛というのは本当に大変です。
安倍総理が、難病指定の潰瘍性大腸炎の疾患を
持っていますが、あれを「ポンポン痛いんだってさ~」
などと馬鹿にしたり嘲笑ったりして安倍叩きををしていた
マスコミ連中やサヨク連中は本当にクズだと思いますね。
羽生くんはこの病気の説明からすると、相当「激痛」も
あったんじゃないかと思いますね。
いくらなんでも我慢しすぎ!
マジでこのまま放っておいたら大変なことになってた
わけですから。
思えば、全日本のフリー演技終了直後の表情が
「ぐおぉぉぉぉぉ~!!」てな感じだったと・・・。
アカンて。ホントに・・。
しかし、世界選手権のことは否が応でも本人は
気にすると思いますし、周囲もギリギリまで、
どうするか考えてしまうんでしょうね。
「3枠取らなきゃ」とか・・。
下記の条件を見ると、羽生くんが欠場でも
「2枠」は絶対確実で、「3枠」はそれこそ小塚くんと
無良くんに力を発揮してもらう。
2人に託すことは、逆に2人にとっても結構いいことでは
ないかと思ったりします。
特に小塚くん、全日本で「男前」でしたし!
■出場者1人の場合
→ 2ポイント(2位)以下だと3枠。
→ 10ポイント(10位)以下だと2枠。
■出場者2人の場合
→ 合計が13ポイント以下だと3枠。
→ 合計が28ポイント以下だと2枠。
■出場者3人の場合
→ 成績上位の2人に対して 上記「出場者2人の場合」の計算方法を適用。
たとえ「2枠」になったとしても、それはそれで
受け入れるべきことであって、羽生くんが無理して
出場することのほうが一人の選手を潰すことにも
なりかねないので、私はやめるべきだと思います。
あのフィギュア王国のロシアでさえ、長い過渡期と
いうものがあったわけで。
なんか「3枠が当たり前」だった恵まれた時期は
とにかく小塚くんを含めた高橋選手、織田選手の
頑張りが支えてきたことだったわけで、これを機会に
一歩立ち止まって、もう一度いろんなことを見直す
ことって出来ないんですかね。
医師の帯同を必須にするとかもそうですが。
とにかく、羽生選手に限らず、「選手第一」でサポート体制を
考えて欲しいと思います。
町田選手は、世界選手権を最後にすると思っていたので、
驚きはありましたが、前季の世界選手権の時だったか、
もう一年だけ、というようなことを結構はっきりと言ってたと
思うので今季でやめることにはあまり驚かなかったです。
早稲田大学のスポーツ科学研究科HPを見てみました。↓
★早稲田大学スポーツ科学研究科HP修士課程2年制の一般入試は出願が9月1日から5日。
試験日が10月18日で、発表が10月24日。
町田選手が優勝したスケートアメリカはグランプリシリーズの
第1戦で、日程が多分、日本時間を考慮すると、入試の
合格発表直後になると思うんですけど 10月24日から
10月26日まで。
合格の報を受けてから試合に望めたのかな。
町田選手の演技を見ていると、バレエダンサーの演技を
見ているような気分になってきます。
フィギュアの表現力の要素は、バレエの専門家に見てもらう
とかしたらいいのにとよく思います。
それはやっぱりキム・ヨナがやたらと「表現力」があると
持ち上げられてきたから余計にそう思うのだと思います。
以前、下記の記事を書きました。↓
★採点競技であるフィギュアスケートと体操は何が違うのか。体操競技から学ぶべきもの。「選手達を守る」ということ。高難度な技を、美しく演技する。
体操の一流選手の中でも総合点でずば抜けている
内村航平選手がいつも求めているものはこれなんですよね。
スポーツで採点されるべき表現力ってこの判断だと
思うんですけどね・・。
そうでなければ、好き嫌いが入ってしまいますから。
フィギュアは正規の審判が「好き嫌いがある」と堂々と
いうくらい混じってしまってますから・・。
特にキム・ヨナは異常でした。
というか、まぁ、今更ですが、あれは国を挙げての不正
でしたし、もう本当にあれのお陰で、フィギュアの採点を
見るのが辛くなってしまいましたよね。
キム・ヨナ、韓国が関わったことで何もかもが無茶苦茶に
なっていってしまった。
そんな感じがします。
今、フィギュア関連のブログを見ると、本当にギスギスと
してますね。
コメント欄とかもうね・・。
なんか、ちょっと変な方向に行ってるような感じを受けます・・。
本当に「えっ?それは何?」「何のための?」というような・・。
でも、私は、そういったギスギス感を見る度、こんな
状況にしてしまったのは、とにもかくにもあのキム・ヨナ、
韓国の汚くて卑怯な不正があったからだと改めて怒りを
覚えるんです。
今まで記事でも書いてきましたが、不正や捏造が為されて、
しかもそれが改められないままの社会は疑心暗鬼に陥ると。
韓国がまさしくそういう国じゃないですか。
公共交通機関を使うのでも、もはや信用出来ないんですよ。
国民自体が。
そんな国に修学旅行とかよく行かせられるなと思いますね。
共産主義国、独裁国家で起こる「密告社会」も要は、
「何を信用していいのかわからない」社会であって、
これほど不幸な社会はないと思います。
本当に韓国がフィギュアに関わって来さえしなければ・・と
結局はそこに行き着くんですよ、私は。
私は羽生くんのコーチがオーサーから変わってほしいと
思っています。
それはやっぱりキム・ヨナのコーチだったからです。
あの卑怯な不正を知りながらやってたコーチだからです。
オーサーはジャンプの質を高めるにはいいコーチかも
しれない。
でもそこまでだと思います。
羽生くんのジャンプは本当に高くて美しい。
ジャンプに関しては、自分自身で高めていくことが
出来るんじゃないかと思ったりします。
これはあくまで私見なんですけど、私は羽生くんに
佐藤信夫ファミリーが得意とする分野を是非とも
習得して欲しいなと勝手に思っています。
小塚くんのスケーティングスキル。
ステップは勿論、あのイーグルの斜度の凄さったら、もう。
開脚ジャンプもめっちゃ高いし。
ツルッツルッの滑りは、本当に素晴らしい。
やっぱり小塚くんのスケートの時はすぐに足元に目が
行くんですよね。
何度も見たくなる滑りっていうのがあるんですよ。
それはやっぱり体操の内村航平選手が追い求める
「高難度の美しい技術」なんですよ。
私がYouTubeでよく見るフィギュアスケートの動画は、
真央ちゃんのものを除くと、小塚くんのエキシビジョンとか
前に記事で書いたヤグディンとか佐藤有香さんの動画を
見ることが多いんですけど、特に佐藤有香さんの下記の
動画はフィギュアをスポーツとして見る時に重要な点が
全て入っているような気がするんです。
なんていうか、全てがお手本となるような「作品」だと
思うんです。
1995年、世界プロフィギュア選手権で優勝した
佐藤有香さんの「スパルタカス」です。↓
★Yuka Sato 1995 World Professional Championships TPもうね、スケートの素晴らしさがぎゅぎゅぎゅっ!と詰まった
「作品」です。
いやぁ、何度見ても素晴らしい!!!
スケートの一蹴りでどこまで行くんですかっていうくらいに
素晴らしいスパイラル。
「ぎゅんぎゅん」という擬態語がピッタリの、風を切るような
スピード。
回転も早く、ぶれないスピン。
流れの良いスマートなジャンプ。
ステップはもう天下一品。
エッジの深さは言うまでもなく。
バイクレースでヘアピンカーブを体メチャクチャ倒して
曲がるじゃないですか。
エッジの深さって、あれを想像したらいいんじゃないかと
思いますね。
さらには素晴らしい姿勢の良さと、キビキビ動く上半身。
しかも柔らかさも兼ね備えてる。
音楽に合わせての動きの強弱もはっきりしてて
見栄えのする演技構成。
音楽の流れを無視した動きは一切なくて、その中で
超一流のスケーティングスキルを十二分に堪能させて
くれる。
スケートは流れるようにつるつるで、本当に美しい。
ジェレミー・アボットがこの佐藤有香さんのスケーティングに
惚れてコーチをお願いしたのも頷けます。
アボットも、滑りが美しいんですよね~。
ほんとにつるつるですからね。
これを見ると採点競技であるフィギュアスケートというものを
また考えさせられるんですよね。
先日の全日本選手権、若い選手たちがたくさん出てきて
とても面白い大会だったと思います。
その選手たちの演技とその前後の選手達の緊張感、
そういったものを流れとして自然に私は観たいんですけど、
でもフジテレビは違う方向に行くんですよね。
変な煽りも、無理矢理な演出もいらないんですけどね。
でも、ドラマ仕立てをやりたがるんですよ、テレビは。
アレが本当にうっとおしい。
樋口新葉選手のことを「超新星!!」って何度も何度も
テロップで出して実況が叫んでましたけど、このネーミング、
何とかなりませんか?
以前韓国のK-POPのグループで「超新星」とか言うのを
マスコミが押してませんでした?
それを思い出してしまうからやめて欲しいんですよね。
うんざりするんですよ。この名前が。
それに、そもそも「超新星」というのは、天体現象で使われる
言葉で、大質量の恒星が、その一生を終えるときに起こす
大規模な爆発現象のことを言うそうです。↓
★超新星やめましょうよ、こういうの、樋口選手に当てはめるの。
というか、マスコミは、好き勝手にスポーツ選手を弄んで
潰すようなことを、もういい加減やめて欲しいです。
それと、浅田選手の時に、すぐに「回転不足かも~」とか、
また、「体が沈み込むのが問題だ!」などと厳しく言ってた
連中は、今は何も言いませんね。
今の実況や解説を聞いてると、あの浅田選手の演技の
時だけ何故あれほどまで、否定的な方向からしか
言わなかったのか、ほんとに問い質したいです。
若い選手達に対してはこれからも大いに頑張ってほしいと
思いますが、マスコミ実況や以前からの解説者の豹変ぶりには
怒りがやはり湧きます。
だから、今、フィギュアの試合を見てもなんとも言えない
非常に複雑な気持ちに度々なり、全てを楽しんで観ることは
出来ません。
何故、浅田選手の時だけあそこまでひどい仕打ちを
受けなくてはならなかったのか。
それを思うと本当に悔しくてたまらなくなるのですよ、
やっぱり・・。
不正と捏造は、本当に許せません。
この一年は、この言葉を何度書いたことか・・・。
その一年も終わりますね。
新しい年、2015年はどんな年になるのでしょうか。
不正と捏造のない年であるように願うばかりです。
人を陥れるような社会は見たくないです。
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