広島の土砂災害。
やはり、
「コンクリートから人へ」の言葉と
リンクさせてしまいます。
当然だと思います。
そもそも旧社会党系や共産党系は、
「公共事業は悪」だというイメージを植え続けてきました。
広島市といえば、どうしても旧社会党系の市長、
秋葉忠利を思い出させます。
秋葉は、ご存知バリバリの社会党議員であり、
社会党最後の委員長選で、村山富市と戦うほどでした。
1990年から1999年まで衆議院議員を3期務めた後、
1999年 から2011年まで広島市長を3期務めました。
市長選では、北朝鮮と繋がる斎藤まさしの
「市民の党」の
応援を受けています。
そして、市長就任の1999年といえば、前回の広島の
土砂災害が起こった年でもあります。
秋葉が市長となったのが1999年2月。
土砂災害が起こったのは、その年の6月でした。
在任期間は総じて、土砂災害対策に重点を置いて
進めていかなくてはならない立場だったわけです。土砂災害対策というのは、山の所有者等との
関わりもあって、行政権の執行を強く進めなくて
はいけないことも多いと思うんです。
でも旧社会党系や共産党系は、
例えば道路拡幅計画などでも、立ち退き反対側に
付きますから、一向に進まないだろうなと思います。
ハッキリ言えば、「ええかっこしい」です。
「住民側に立って」などとよく言われますが
何でも行政側に反対すればそれで済む「野党」とは違い、
行政の長になれば、説得してでも進めなければならない
ことがたくさん出てくる。
住民に反発を食らうことだって引き受けなければならない。
でもそういったことを旧社会党系、共産党系は敬遠する。
だからそういった首長の自治体は「停滞」、もしくは
「後退」していく。
そういう流れも私はあると思っています。
今回のような災害が起きた時、つくづく思うのは、
行政、国というのは、警察、消防、自衛隊も含め、
いざとなれば国民を守ってくれる立場の人達です。
結局は協力しあうことが最も大切ではないですか。
住民、国民の協力も必要だし、とにもかくにも
まずは自分の身は自分で守るというのが
東日本大震災でも教訓としてありました。
「津波てんでんこ」
この言葉もそれを教えてくれる言葉でした。
自助→共助→公助この順番はやっぱり重要だと思うんです。
行政、国は味方なんですよ。
敵ではないんですよ。
でも、なんでも全て行政が悪いような伝え方を
マスコミは必ずします。
いつでも「国が悪い」「行政が悪い」と言いますよね。
これは結局、国民と国、住民と行政とを対立させる
ように仕向けているのだということも、頭に入れて
おかなくてはいけないと思います。
行政というのは簡単には進まない。
人が相手ですから。
それが簡単にできると思ってやってたのが
民主党政権だったですからね。
普天間や八ッ場ダムなどはその典型だと思います。
人間が相手。
それを忘れているかのような政治手法でした。
でも民主党は、実際、日本国民のことをなんとも
思っていない。
そうでなければ、宮崎の口蹄疫の時、担当大臣だった
赤松がなんの対策も講じず、宮崎を放ったらかしで
キューバのカストロに会いに行くはずがないでしょ。
そうでなければ、民主党政権の閣僚がみんな
宮崎に「知らんぷり」をするはずがないでしょ。
冷酷ですよ、本当に。
もう1つはやはり
民主党の事業仕分け。ネットでも下記のような「まとめ」が2011年に
既に出ていました。↓
★蓮舫大臣が仕分けで削った事業を一覧にしてみた 災害対策関連 更新日: 2011年03月20日豪雪地帯対策特別事業などは、仕分け後、2011年の
東日本大震災の前に北日本の各地で大雪の被害があり、
除雪費用が大きく不足したことなどあり、これも民主党の
事業仕分けでカットされたことが大きく響いていると
ネットでは言われていましたね。
今回の広島の土砂災害に関係するのは、
砂防事業、
地滑り対策事業、
急傾斜地崩壊対策事業、
水害/土砂災害時の避難誘導支援検討経費、
大規模土砂災害に関する対処手法の高度化に要する経費、などだと思います。
これらの中で広島の土砂災害に最も関係があるのは
「急傾斜地崩壊対策事業」ではないかと思います。
上の「まとめ」の削減額は、残念ながらソースが
見当たらないので、改めて自分でちょっと調べてみました。
そうすると
国土交通省の「行政事業レビューシート」というのがありました。
この「レビューシート」に関しては昨年、稲田行革大臣が
蓮舫に対する答弁で言及していたのを覚えています。↓
★平成25年5月9日第183回国会 内閣委員会 議事録より○蓮舫君
民主党・新緑風会の蓮舫です。
まずは、行革について伺います。
ことごとく民主党政権の政権を否定して、
それをやめてきた安倍新内閣ですけれども、
唯一行政事業レビューだけは残してくれる、
これは評価をします。
残すことになった理由を簡潔に教えてください。
○国務大臣(稲田朋美君)
民主党政権で取り組まれたことでも
やはり良いものは引き継ぐべきだと思っています。
そして、行政改革というのは、私はやはり政権が
替わろうとも不断に進めていかなければならないと
思っております。
今、蓮舫委員からのお尋ねの、なぜ行政事業レビューを
残したのかというか引き継いだのかというお尋ねですが、
各府省が自らの事業を見直して、そしてそれを行政事業
レビューシートというところに落として透明性、公開性を
図るということは、私は良い取組だと思って引き継いだ次第で
ございます。
この行政事業レビューについてはこちらにも
説明があります。↓
★行政事業レビュー 内閣官房HPまぁ、この「行政レビューシート」の話は、
その年の4月25日の予算委員会でも、蓮舫の質疑の時に
何度となく出てきた言葉だったので、「あぁ、あれのことだ」
と気が付きました。
何故これが国会質疑で出てきたかといえば、民主党政権時代、
東日本大震災の復興予算の流用が大問題になりましたが、
それが質疑内容となっていたからです。
復興予算はNHKにも流れていましたね。
更にひどいのは
「東日本大震災 アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流」。
通称「キズナ強化プロジェクト」!なんと総額72億円余!
しかもそのうち3割に当たる21億円が
中韓関連です。
特に
韓国に関する外務省の事業への流用が酷いです!↓
★アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト)韓国2012年(平成24年)7月から2013年(平成25)年2月までの
たった7ヶ月間の集中した期間に、なんと18回もの
日韓の青少年交流が行われていました。
月別に言うと。
スタートさせた7月は3回。
8月も3回。
9月はなんと6回も!
そして、10月が4回。
翌年1月、2月が1回づつ。
中国関連では元法相の江田五月が会長を務める
「日中友好会館」にも14億円が流用されています。
★復興予算が中韓交流事業に使われる 竹島・尖閣騒動後、中国分は延期 2012/10/19 J-CASTニュース上の記事はネットニュースなわけですが、テレビでは
こういった中国、韓国に関わる事業には殆ど触れずに
「被災地と関係ない自治体に流れている!」
「官僚が悪い!」
と、あくまで民主党叩きは大してせずに報道していました。
民主党議員は、勿論、自分たちはまるで関係ない、
事務方が流用したので、仕方がない、我々が是正します、
というような態度。
そして蓮舫は、テレビ用に予算委員会でどんな質問を
したかといえば、
『被災地とは関係のない自治体で、節電効果のある空調、
断熱、照明、給湯設備をパチンコ店や家電量販店、
スーパーなどが建物に導入した時の補助金として
使われている!
私達は猛省をしている!
だから今すぐ、早く、執行停止しろ!』こんなふうに安倍内閣に詰め寄ったんですよね。
蓮舫は
節電大臣やってましたから、こういった
全国の
パチンコ店を対象にした事業は自分で
率先して予算をつけたんでしょうに。
スーパーだって民主の岡田の実家の
「イオン」が
ちゃ~んと含まれてますしね。
マスコミはこの時、
「安倍政権が執行停止をすぐにしない!」
という印象操作を行なっていました。
安倍政権は、執行停止も含め対策を講じていました。
でも即時執行停止などは出来ません。
安倍内閣は対策として、上で挙げた
「行政事業レビューシート」に「基金用」がなかったので
「基金用レビューシート」を作成し、25年度からは、
基金の執行状況についても、各府省が「基金シート」を作成し
公表を行うようにしました。
こうして復興関係の基金の執行状況についても
チェック強化しています。↓
★平成25年度復興庁行政事業レビュー(基金シート)実際には、野田政権が流用しやすいように
わざと基金化したとも思えるわけで。
「年度またぎ」となって執行も遅れていたし、
基金化すれば「100%執行しました」って
形になりますから、ドサクサに紛れて
ささっと決めたんでしょう。
「基金化」という方法は、本当は被災地自体が
利用するにはいい方法なんですよね。
いわば用途もそれぞれの被災地で違うでしょうから
各被災自治体がそれぞれ希望するところに、また、
進捗状況に応じて使えるわけですから、非常に
自由度が高い。
カタール国が支援してくれた「カタールフレンド基金」も
緊急性が高く、重要で、かつ継続の必要性がある
プロジェクトを支援し、対象も「子どもたちの教育」
「水産業」「健康」の3点と幅を持たせてくれていました。↓
★祝!三陸鉄道、全線開通!! 駅のホームで振られていたのは「クウェート」の国旗だよ!私は、このカタールフレンド基金は「対象を3点に絞った」
形であったことが被災自治体にとっても使い勝手が
良かったのではと思います。
凄く良く出来た基金だと。
このように「基金化」というのはあくまで全て復興予算として
被災地が使える状態にあってこそのことであって、
しかもこれだけ莫大な金額の基金化などはあり得ない。
自由度が高いということは逆に言えばチェックもしにくい
ということになります。
ましてやこれだけの流用があれば、そこには、最初から
悪用しようという意図があって基金化したと思われても
当然だと思います。
使用目的が明確ではなく、また単年度予算ではなくて
1年で使いきらなくてはいけないものではなくなる
自由度の高い基金化。
また自由度が高いゆえに、幾つもの部署が関わることとなり、
そこに携わる人員等も膨大になり、いざ流用が
明らかになっても既にいろんな方面で動いている現場に
当然混乱をきたしてしまうため、そうそう簡単には
執行停止など出来ないことは想像できます。
民主党はそういうことは最初から折込済みだったのでは
ないか。
だから上で上げたような自分たちの都合のいいような
事業にも相当な額が流用された。
しかもマスコミは絶えず民主党を擁護してくれますから、
ばれても官僚のせい、自治体のせいで済みます。
実際あの時も民主党はマスコミから大してバッシングなんか
されなかった。
現に蓮舫は政権交代後の上記の予算委員会で、
パチンコ屋のことを出すときに、「山口県では~」とか
「総務大臣の地元では~」とか「行革大臣の地元では~」
などと安倍総理はじめ閣僚の地元をわざわざ出してきて、
あたかも安倍内閣が自分の選挙区への利権のために
復興予算を流用したかのように
イメージ操作をしていました。
民主党というのは本当に卑怯な人間の集まりです、全く。
「行政レビューシート」の話から、話が復興予算へとなって
しまいましたが、でもこの話も、広島の土砂災害の
伏線にもなっていると私は思っています。
民主党政権でいかに「国家予算」というものが
安易に考えられていたか、それが実感として
湧いてくるんです。
改めて
「急傾斜地崩壊対策事業」に関する
行政事業レビューシートを見てみたいと思います。↓
★平成23年行政事業レビューシート 事業番号 0162 (国土交通省)★平成24年行政事業レビューシート 事業番号 0170 (国土交通省)★平成25年行政事業レビューシート 事業番号 123 (国土交通省)★ちなみに年度ごとの政権担当は以下のとおりです。■平成20年度(2008年4月~2009年3月)
福田政権(~2008年9月)→麻生政権
■平成21年度(2009年4月~2010年3月)
麻生政権(~2009年9月)→鳩山政権
■平成22年度(2010年4月~2011年3月)
鳩山政権(~2010年6月)→菅直人政権
■平成23年度(2011年4月~2012年3月)
菅直人政権(~2011年9月)→野田政権
■平成24年度(2012年4月~2013年3月)
野田政権(~2012年12月)→安倍政権(2013年1月~)
■平成25年度(2013年4月~2014年3月)
安倍政権 ~現在に至る~
★国土交通省 行政事業レビューシート
平成23年度から平成25年度まで3期分のレビューシートにて、
平成20年度分からの状況を確認します。↓■事 業 名 急傾斜地崩壊対策事業
■担当部局庁 水管理・国土保全局 砂防部
■事業開始年度 昭和42年度~
■担当課室 砂防計画課 保全課
■会計区分 一般会計
■施 策 名 水害・土砂災害の防止・減災を推進する
■根拠法令 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律
(昭和44年7月1日)
第12条:都道府県の施行する急傾斜地崩壊防止工事
■関係する計画・ 社会資本整備重点計画
通知等 (社会資本整備重点計画法第4条)
■事業の目的
がけ崩れによる災害は全国で年平均600件程度発生しており、
一旦発生すると地域の資産や人命に壊滅的な被害をもたらす。
このため、がけ崩れのおそれのある箇所・発生した箇所を調査し、
対策を実施することで、がけ崩れによる被害を防止・軽減することを
目的とする。
■事業概要
急傾斜地崩壊対策事業は、がけ崩れの発生のおそれのある
箇所や発生した箇所において、現地調査・地質調査等を実施し、
その結果を基に対策工事の計画を立案し、
擁壁工や法枠工等の
急傾斜地崩壊防止施設の整備を行い、
国民の生命を保護する。
(国と都道府県との負担割合は、国1/2・都道府県1/2で実施している。)
また、急傾斜地崩壊対策事業の政策立案に活用することを
目的とした調査研究等を行い、国民の生命を保護するための
取り組みの効率的な実施を図る。
■実施方法 ●直接実施 ●業務委託等 ●補助
(※25年のみ、「補助」が消える。)
■予算額・執行額(単位:百万円)
◇予算の状況
20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度要求
当初予算 29,838 27,683 549 55 16 16 16
補正予算 479 1,800 0 550 0 -
繰越し等 57 146 8,376 483 259 -
計 30,374 29,629 8,925 828 275 16 16
執行額 30,336 29,578 8,881 811 275 - -
執行率 99.9% 99.8% 99.5% 97.98% 99.94% - -
↑ご覧の通り、
平成22年度からガクンと予算額が減っています。繰越で何とか凌ぐという感じです。
平成22年度の3月に東日本大震災が
起こったわけですが、22年度予算は21年度に
決められるものですから、
民主党の「事業仕分け」で、
大きく削られたと見ていいと思います。
24年度以降も更に削減されています。
震災後ということもあるかと思いますがそれにしても、
22年度で余りにも激減されてしまった後での
削減ですから、もう「雀の涙」ほどしかありません。
また、23年度は、2011年震災の半年後には、
台風12号災禍で、西日本でも和歌山、奈良中心に
土砂災害等大規模災害が起き、当時の消防庁発表
によると特に和歌山では死者行方不明55人、
奈良は24人、全国で100人近い犠牲者がでています。
決して土砂災害対策を疎かにしていいという状況では
全くなかったんです。
■成果目標及び成果実績
◇土砂災害から保全される人口
(※24年度以降は下記「実施率」に変更)
単位 20年度 21年度 22年度 23年度 目標値(24年度)
成果実績 万人 約275 約285 約289 約291 約300
達成度 % 92 95 96 97 -
上記は、成果実績ですが、これは、本当にあってるのか?
と思うような結果です。
あれだけ削減されながら成果実績が殆ど変わらないなんて。
。。と思ったら、案の定、24年度より結果策定方式が
変わっていました。↓
◇重要交通網にかかる施設の保全のための土砂災害対策実施率
(※24年度より)
単位 24年度 25年度 目標値(28年度)
成果実績 % 46 47 51
達成度 % 90 92 -
◇主要な災害時要援護者関連施設の保全のための土砂災害対策実施率
(※24年度より)
単位 24年度 25年度 目標値(28年度)
成果実績 % 29 31 39
達成度 % 74 79 -
24年度分からの結果報告ですから、平成25年(2013年)から
すなわち、安倍政権後にシート内容を変えたわけです。
んじゃ、民主党政権時代の、あの成果実績の「ウン百万人」
というのは一体なんだったんですか?
もしかして、
「仕分けで削減されても成果があった!!」
「ということは民主党の事業仕分けは『いい仕分け!!』」
と思わせるためですか????
誰がそうさせたんでしょうか??
■活動指標及び活動実績
◇補助事業実施箇所
単位 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度活動見込
活動実績 箇所 526 519 63 15 0 -
(当初見込み) ( 26 ) ( 0 ) ( 0 ) ( 0 )
↑だってこれを見ても明らかじゃないですか。
全然、実績がないこと。
そりゃ無理でしょ?
ここまで削減されたら。
■予算監視・効率化チームの所見
◇平成23年度
【一部改善】
急傾斜地崩壊対策等事業調査費及び補助率差額については、
引き続き本事業に予算を計上して適正に実施するものとされた。
社会資本整備総合交付金による事業の実施については、
災害時要援護者施設が立地する箇所の重点的な整備を推進する。
◇平成24年度
(平成23年度の「所見」に下記追加)
また、自治体への技術的な支援やソフト施策を強化する。
◇平成25年度
【事業内容の改善】
都道府県が急傾斜地崩壊防止工事を効率的・効果的に
実施できるよう、調査研究等の結果について、周知・普及を
徹底する。
■上記の予算監視・効率化チームの所見を踏まえた改善点
(概算要求における反映状況等)
◇平成23年度 (平成24年度 同左)
【執行等改善】
・災害時要援護者関連施設を保全する事業については
採択要件に特例を設け、事業の促進を図っている。
・社会資本整備総合交付金等による事業にあたっては、
危険箇所における災害時要援護者関連施設の立地抑制の
強化を図っている。
(厚生労働省と連携し、都道府県に対し文書通知済み)
◇平成25年度
【執行等改善】
・事業の評価を効率的に実施する手法や、
大規模な急傾斜地崩壊に対応する施設の設計手法の
見直しなどの成果について、周知に努める。
5年前、マスコミと民主党、社民党や共産党が
こぞってお題目のように唱えまくった
「コンクリートから人へ」という言葉。
本当に腹立たしいんですよ・・。
広島の土砂災害と上記の結果と、どれだけ関連性が
あるかは私には分かりません。
でも2つとも事実としてあります。
ろくに精査もせずに、ただただ、
「税金の無駄遣いだ!!!削減しろ!!!」
そして何か起これば
「いったい行政は何をしてるんだ!!!」
ですか?
行政はそんな単純なものではない。
人と人との仕事だと思うから。
「コンクリートから人へ」
とか、
「事業仕分け」
とか、
現場は見えてたんですか?
それまでの長い年月に培われてきた信頼とか、
頑張りとか、そういうものを見てきたんですか?
何でもかんでも公務員叩きをして、
懸命に動いている政治家を叩いて、
それはなんのためだったんですか?
災害対策をどんどん削って何がしたかったんですか?
日本人が不幸な事態に巻き込まれた時、
助けてくれるのは同じく日本人なんですよ。
自衛隊や消防、警察、そして行政に携わる
多くの人達なんですよ!
日本人が不幸になることがそんなに嬉しいか!
マスコミ!民主党!
怒りが湧く・・。
それから余りにもネットでもそしてマスコミも、
安倍総理のゴルフ云々のことを言ってますから
書きます。
安倍総理の指示で、西村康稔内閣府副大臣が
広島に飛んでいます。
その前は福知山、丹波と現地に入って視察を
しています。
西村副大臣は防災の他にも拉致・経済再生等も
担当していますが、本当に連日よくこれだけ
動けるなというくらい動いています。
古屋防災担当大臣もすぐに飛んでいます。
土砂災害が起こった20日の午前には内閣府および
関係省庁が広島市に集まって現地災害対策室を
設置し対策会議を開いています。
22日午前9時には災害対策本部も非常災害対策本部に
格上げして対応にあたっています。
民主党政権との比較などハッキリ言ってするまでもなく、
比較対象にすらならないのでやりたくなんかありません。
でも、あまりにも民主党や、他の野党、そしてマスコミが
卑怯で全く意味のない安倍叩きをしていますし、
おそらく9月の国会で「ゴルフ」ネタで大事な質疑の
時間を潰しかねず、また、邪魔をして、結局、
審議時間が足りないだのなんだのと文句を垂れ、
バッシングに持っていくのが目に見えていますから
書いときます。
上で挙げた、3年前の台風12号での西日本、
特に和歌山県の被害を見て野田政権は
どうだったんですか?
台風12号はあの時8月30日から各地で既に
大雨の被害をもたらしていました。
高知県東部に上陸したのが3日午前。
この時点までに既に九州、中国、四国3県と
和歌山では死者も出る大きな被害が出ていました。
連絡会議を開いたのは4日午前10時半。
非常災害対策本部の設置は台風上陸から
更に34時間経過した4日の夜9時でした。
★平成23年(2011年)台風第12号非常災害対策本部 第1回本部会議の開催についてネットの保守派はみんなイライラしてましたよ。
なんでさっさと動かないんだ!と。
それに台風なんです。
決して突発的なものではないんです。
台風はある程度は想定することができる。
そして現実に何日も前から特に和歌山では
降雨量が凄まじく、既に大きな被害が
及んでいたんです。
テレビは野田を叩きました?
批判聞きました?
そんなもの全然見なかったですけど。
私はとにかく、
公平な目で「批判」というものがされているのか?
「報道」が本当に伝えるべきことはなんなのか?
与党と野党がそれぞれすべきことはなんなのか?
そういうことを言いたいんです。
民主が与党の時も、自民が与党の時も同じです。
また被災自治体が現場で陣頭指揮を取っていますから
現場との連携も重要となる。
自治体が現時点で政府に求めているものはなんなのか?
そういったことが大事なんじゃないんですか?
でもマスコミの報道も、そして民主党や他の野党も
そういうことが本当に滅茶苦茶じゃないですか。
宮崎口蹄疫の時もそうだったし、
東日本大震災の時もそうだった。
とにかく滅茶苦茶だった、そういったことが。
そして、未だ森元総理のえひめ丸事故当時の
ゴルフの件の捏造報道を真実であるかのように
「使い回し」しているマスコミ。
★政権交代詐欺の共犯者はマスゴミだ★↓3分25秒から森総理が話す当時の事実について山梨から急遽東京に戻り、適切な指示を出し
荷物整理のためにすぐ山梨に、そして再度
東京へまたすぐ戻り。
そして政府は順次対策を講じている。
これのどこが批判の対象となるのか。
本当にもう沢山だ!!!!!
そして田母神さんがtwitterで言われていることが
絶対的に正しい!!
何か大きな事件があっても
最高指揮官が直接指揮をすることは
最小限にしなければならない。
その事件処理中に新たな大事件が
起きるかもしれないからです。
その時即座に対応するためには
既に起きている事件の指揮は
誰かに任せることが基本です。緊急時は本当にこのとおりだと思います。
もうたくさんです。
本当に。
福島第一原発事故を起こした菅直人のような人間が、
二度と政府の中枢に入り込まないように、しなくては
いけない!
二度とあんな人間に任せてはいけない!
悔しいです。
人の不幸を利用しているのはマスコミ、民主党らだ!!!
いつでもそうだ!!!もう邪魔をするな!!!フジテレビの特ダネは今日も、
幼なじみが行方不明という高校生くらいの女の子に
無理矢理、本当に無理矢理にマイクを向け、
泣き崩れるまでインタビューを続け、映像を流し、
テロップも女の子の言葉をピンクの飾り文字に
して流していたのです!
狂ってる!!!
フジテレビは鬼畜だ!!!浅田真央選手に対しても、最も鬼畜なことを
していたフジはやっぱり絶対許せない!!!
本当に許せない!!!
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