マスコミ。本当にもうやめてあげて下さい。お願いです・・。
- 2014/08/22
- 07:03
広島で起こった土砂災害。
行方不明者がまた増えていて・・。
「連絡がつかない」と、心配した人たちが
本当にたくさんいらしたんだと思います。
広島だけでなく、広島県外でも知人、友人が
居ることも当然有るわけで。
阪神淡路大震災の時も思ったけれど、
テレビに何を求めていたかっていうと、
例えば
「ここは、西宮市の何町の何丁目です。」
とか、地図に照らし合わせて、テレビで
映された現場がどこで有るのか、
どこが被災して、どこが大丈夫なのか、
それを一番知りたかった。
例えば子供さんが京阪神の大学に通ってて、
下宿住まいをしている地方の親御さんも
たくさんいるわけだから、現地に入るのであれば、
そういう実のあることをして欲しい。
テレビ画面を見て何度も思ったことでした。
今回の現地からのマスコミ報道。
やっぱリ相当ひどい・・・。
土砂災害が起こった翌朝、テレビでは、
「人の声がすると~云々・・・」
というようなことを伝えていました。
それを聴いて、また「報道ヘリ」が、そういった
助けを呼ぶ声をかき消してはいないか、と
不安に思いました。
先日の記事で、日航機事故のことを取り上げましたが、
その中で「報道ヘリ」がいかに救助の邪魔をしていたかを
知り、書いたばかりだったし、阪神淡路大震災の時も
瓦礫の下から助けを求める声を「報道ヘリ」がかき消した、
ということが問題になってたからです。
その夜には、報道ステーションを見ていたのだけれど、
11歳のお子さんを亡くされたお母さんの、
子供の名を呼ぶ叫び声が一瞬流れて、
私も一瞬凍りつきました。
まさかそんな声が流れるとは、思っても
みなかったですから。
翌朝は、もうテレ朝は見るのをやめようと思い、
日テレにしていたら、「スッキリ」で、その声が・・。
お子さんの名前に続いて、「助けてと言って!」という
お母さんの悲痛な叫び・・。
映像も、その家を遠目に撮した映像で・・。
その声はとても大きくて・・。
すぐ仕事に出かけたんですけど、
歩いてる間、ずっとその声が頭に残って、
涙が出てきて、そして腹が立って・・。
私も息子がいるので、子供が、
特に小さいお子さんが犠牲になること、
夏の間でも例えば、溺れて亡くなったとか
そういうニュース聞くだけで、親御さんの
気持ちを考えると、もう・・。
そんな、ごく一般的な短いニュースを聴いただけでも
辛く感じるのに、、我が子を目の前で失うという、
最も耐えられない現実に直面している、そのお母さんの
声をテレビで流すなんて、本当に信じられないんですよ・・。
昨夜は、お通夜の会場にまで・・。
まるで芸能人が亡くなった時のような伝え方で・・。
芸能人は、プライバシーを公にし、それを売りに
しているわけでもあるからまだいいようなものの
一般の人は、違うでしょ・・。
そして、NHKは夜の「ニュース7」で、
その11歳の亡くなったお子さんの親友だという
メガネを掛けた男の子を、その子の家から呼び出して、
家の前でインタビューをしてた・・。
その子は、色々訊かれたんだろう。
色々答えてて、そして最後は、
もう逢えない、一生遊べない、と言って泣き出して・・・。
もう書いてるだけで、涙が出てくるんですよ。
その子になんで、インタビューをするのかと。
なんで、その子をカメラの前で泣かすんだと・・。
なんで、そんなことをさせるんだと・・・。
ちょっと怒りに震えました・・。
息子も言ってました。
「マスコミ!家族が行方不明で涙流しながら
救出活動を見ている人たちにマイク向けて
何が面白いんや!!」
もうやめてよ本当に。マスコミ・・。
無理矢理「ドラマ仕立て」を作るために、
今の「現実」に、
ガタガタ体中が震えてしまうような「現実」に
直面している人たちにマイクやカメラを向けるのを、
もう本当に、どうかやめてくださいよ・・・。
ほんとうにもうやめてあげてくださいよ・・・。
酷すぎるよ・・・。
マスコミ・・・。
【追記】
★1985年の日航機墜落事故でのマスコミ報道の欺瞞ぶりを振り返れば、「捏造」を繰り返す人間がいかに残酷であるか改めて判る。
行方不明者がまた増えていて・・。
「連絡がつかない」と、心配した人たちが
本当にたくさんいらしたんだと思います。
広島だけでなく、広島県外でも知人、友人が
居ることも当然有るわけで。
阪神淡路大震災の時も思ったけれど、
テレビに何を求めていたかっていうと、
例えば
「ここは、西宮市の何町の何丁目です。」
とか、地図に照らし合わせて、テレビで
映された現場がどこで有るのか、
どこが被災して、どこが大丈夫なのか、
それを一番知りたかった。
例えば子供さんが京阪神の大学に通ってて、
下宿住まいをしている地方の親御さんも
たくさんいるわけだから、現地に入るのであれば、
そういう実のあることをして欲しい。
テレビ画面を見て何度も思ったことでした。
今回の現地からのマスコミ報道。
やっぱリ相当ひどい・・・。
土砂災害が起こった翌朝、テレビでは、
「人の声がすると~云々・・・」
というようなことを伝えていました。
それを聴いて、また「報道ヘリ」が、そういった
助けを呼ぶ声をかき消してはいないか、と
不安に思いました。
先日の記事で、日航機事故のことを取り上げましたが、
その中で「報道ヘリ」がいかに救助の邪魔をしていたかを
知り、書いたばかりだったし、阪神淡路大震災の時も
瓦礫の下から助けを求める声を「報道ヘリ」がかき消した、
ということが問題になってたからです。
その夜には、報道ステーションを見ていたのだけれど、
11歳のお子さんを亡くされたお母さんの、
子供の名を呼ぶ叫び声が一瞬流れて、
私も一瞬凍りつきました。
まさかそんな声が流れるとは、思っても
みなかったですから。
翌朝は、もうテレ朝は見るのをやめようと思い、
日テレにしていたら、「スッキリ」で、その声が・・。
お子さんの名前に続いて、「助けてと言って!」という
お母さんの悲痛な叫び・・。
映像も、その家を遠目に撮した映像で・・。
その声はとても大きくて・・。
すぐ仕事に出かけたんですけど、
歩いてる間、ずっとその声が頭に残って、
涙が出てきて、そして腹が立って・・。
私も息子がいるので、子供が、
特に小さいお子さんが犠牲になること、
夏の間でも例えば、溺れて亡くなったとか
そういうニュース聞くだけで、親御さんの
気持ちを考えると、もう・・。
そんな、ごく一般的な短いニュースを聴いただけでも
辛く感じるのに、、我が子を目の前で失うという、
最も耐えられない現実に直面している、そのお母さんの
声をテレビで流すなんて、本当に信じられないんですよ・・。
昨夜は、お通夜の会場にまで・・。
まるで芸能人が亡くなった時のような伝え方で・・。
芸能人は、プライバシーを公にし、それを売りに
しているわけでもあるからまだいいようなものの
一般の人は、違うでしょ・・。
そして、NHKは夜の「ニュース7」で、
その11歳の亡くなったお子さんの親友だという
メガネを掛けた男の子を、その子の家から呼び出して、
家の前でインタビューをしてた・・。
その子は、色々訊かれたんだろう。
色々答えてて、そして最後は、
もう逢えない、一生遊べない、と言って泣き出して・・・。
もう書いてるだけで、涙が出てくるんですよ。
その子になんで、インタビューをするのかと。
なんで、その子をカメラの前で泣かすんだと・・。
なんで、そんなことをさせるんだと・・・。
ちょっと怒りに震えました・・。
息子も言ってました。
「マスコミ!家族が行方不明で涙流しながら
救出活動を見ている人たちにマイク向けて
何が面白いんや!!」
もうやめてよ本当に。マスコミ・・。
無理矢理「ドラマ仕立て」を作るために、
今の「現実」に、
ガタガタ体中が震えてしまうような「現実」に
直面している人たちにマイクやカメラを向けるのを、
もう本当に、どうかやめてくださいよ・・・。
ほんとうにもうやめてあげてくださいよ・・・。
酷すぎるよ・・・。
マスコミ・・・。
【追記】
★1985年の日航機墜落事故でのマスコミ報道の欺瞞ぶりを振り返れば、「捏造」を繰り返す人間がいかに残酷であるか改めて判る。