朝日新聞はまるで快楽殺人犯。福島第一原発事故「吉田調書」に関する朝日の病的な捏造報道を見て思う。
- 2014/08/21
- 07:41
恐ろしい。
朝日新聞は日本人を貶めることを
ニヤニヤ笑いながらやっているのだろうか。
おぞましい。
福島第一原発で命を賭けて闘った東電の吉田所長や
「福島フィフティ」と呼ばれ賞賛された人たちを、
一気に貶める記事を書いた時の朝日新聞の連中が
一体どんな気持ちで書いているのか。
それは、まるで狂気の殺人犯が遺体を切り刻んだり
切断したりするおぞましい場面と重なるような、
いわば快楽殺人犯と同じような感情を
持っているのではないか。
それはもう狂気としか言いようがない。
今まで、「吉田調書」について、下記の記事を
書いてきました。↓

朝日に捏造によって貶められた吉田所長
★朝日新聞のセンセーショナルな「吉田調書」報道はイデオロギーに凝り固まった「現場無視」の異常な扇動報道だ!
★「吉田調書」を弄び日本人を貶める朝日新聞。「慰安婦問題」も「富田メモ」も全ては同じ「汚い手口」。
【参考記事】
★合掌。吉田所長。 「死の淵を見た男」by門田隆将。 武田鉄矢も今年3月に「今朝の三枚おろし」で語る。
これらの中で感じたものは、
過酷な現場で闘った人たちに対する敬意。
「事実」というものを伝える時の公平さ。
書き手の真摯さ。
そういったことが、どれだけ大切なことであるか。
そのことをつくづく感じました。
そして朝日の記事には
何一つそういったものがない。
全く欠落している。
そのことも改めて感じました。
朝日新聞が5月に特集「吉田調書」の記事を
出してから3ヶ月。
★今度は産經新聞が「吉田調書」を入手し、
朝日の報道が捏造であることを明らかにしました。
★吉田所長、「全面撤退」明確に否定 福島第1原発事故 SankeiBiz 2014.8.18 08:50
【吉田所長、「全面撤退」明確に否定 福島第1原発事故】
(SankeiBiz 2014.8.18 08:50)
平成23年3月の東京電力福島第1原発事故に関し、
産経新聞は17日、政府の事故調査・検証委員会が
事故発生時に所長として対応に当たった吉田昌郎氏
(25年7月9日死去)に聞き取り調査してまとめた
「聴取結果書」(吉田調書)を入手した。
吉田氏は東電が事故発生3日後の14日から15日にかけて
第1原発から「全面撤退」しようとしていたとする
菅直人首相(当時)らの主張を強く否定し、
官邸からの電話指示が混乱を招いた実態を
証言している。
吉田氏は一方で、現場にとどまった所員には感謝を示すなど、
極限状態での手探りの事故対応の様子を生々しく語っている。
吉田氏への聴取は23年7月から11月にかけ、事故収束作業の
拠点であるサッカー施設「Jヴィレッジ」と第1原発免震重要棟で
計13回、延べ27時間以上にわたり行われた。
吉田調書はA4判で約400ページに及ぶ。
それによると、吉田氏は聴取担当者の
「例えば、(東電)本店から、全員逃げろとか、そういう話は」
との質問に
「全くない」
と明確に否定した。
細野豪志首相補佐官(当時)に事前に電話し
「(事務関係者ら)関係ない人は退避させる必要があると
私は考えています。
今、そういう準備もしています」
と話したことも明かした。
特に、東電の全面撤退を疑い、
15日早朝に東電本店に乗り込んで
「撤退したら東電は百パーセント潰れる」
と怒鳴った菅氏に対する評価は手厳しい。
吉田氏は
「『撤退』みたいな言葉は、菅氏が言ったのか、誰が言ったのか
知りませんけれども、そんな言葉を使うわけがない」
などと、菅氏を批判している。
朝日新聞は、吉田調書を基に5月20日付朝刊で
「所長命令に違反 原発撤退」
「福島第1 所員の9割」
と書き、23年3月15日朝に第1原発にいた所員の9割に当たる
約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の
福島第2原発へ撤退していたと指摘している。
ところが実際に調書を読むと、吉田氏は
「伝言ゲーム」による指示の混乱について語ってはいるが、
所員らが自身の命令に反して
撤退したとの認識は示していない。
また、「退避」は指示しているものの
「待機」を命じてはいない。
反対に質問者が
「すぐに何かをしなければいけないという人以外はとりあえず一旦」
と尋ねると、吉田氏が
「2F(第2原発)とか、そういうところに退避していただく」
と答える場面は出てくる。
産經新聞 ■「全面撤退」明確に否定 福島第1原発事故 「吉田調書」■

同じ政府事故調の「吉田調書」なのに
記事の見出しはここまで変わる。↓
朝日新聞 ■福島第一の原発所員の9割、所長命令に違反 原発撤退■

朝日新聞 ■原発 命令違反し9割撤退 福島第一所員 震災4日後■

そして、産經新聞の詳細記事の面での見出し。↓
産經新聞 ■菅氏わめく間に建屋爆発 伝わらなかった第一近辺への退避■

この記事内容。↓
★【吉田調書抄録(1)】「菅氏わめく間に建屋爆発」「馬鹿野郎と言いたい」 (1/5~5/5ページ) SankeiBiz 2014.8.18 15:30
【吉田調書抄録(1)】
「菅氏わめく間に建屋爆発」「馬鹿野郎と言いたい」
(SankeiBiz 2014.8.18 15:30)
■伝わらなかった第1近辺への退避
■「第2に行った方がはるかに正しい」
東京電力福島第1原発事故で、所長として現場の指揮を
執った吉田昌郎氏は政府の事故調査・検証委員会
(政府事故調)に対し「全面撤退」を否定するなど
現場の状況を詳細に説明した。
聴取内容を10回に分けて詳報する。
1回目は吉田氏の菅直人元首相に対する評価を中心に
まとめた。
質問者は事故調の調査委員。
〈菅首相は事故発生翌日の平成23年3月12日
午前7時11分に福島第1原発を視察に訪れた〉
--いつごろ首相が来られるという話になったのか
【吉田氏】
時間の記憶がほとんどないんです。
(午前)6時前後とかには来るよ、という情報が入ってきたんだろうなという。
--何のために来ると
【吉田氏】
知りません。
--首相は所長に対し何を話したのか
【吉田氏】
かなり厳しい口調で、どういう状況だということを聞かれたので
制御が効かない状況ですと。
津波で電源が全部水没して効かないですという話をしたら、
何でそんなことで原子炉がこんなことになるんだということを
班目(まだらめ)(春樹原子力安全委員長)先生に質問したりとか。
--いかに現場が厳しい状況か説明したのか
【吉田氏】
十分説明できたとは思っていません。
自由発言できる雰囲気じゃないですから。
--現場に近い状況が壁一枚向こうにあるが、
首相は激励に行かれてないか。
【吉田氏】
はい。
--中を(視察・激励しに行かなかったのか)。
【吉田氏】
全く、こう来て、座って帰られましたから。
〈菅氏は3月15日午前5時半ごろ
東電本店の非常災害対策室に入った〉
--何をしに来られていたんですか
【吉田氏】
何か知らないですけれどもえらい怒ってらしたということです。
〈菅氏は「撤退したら東電は百パーセント潰れる」と発言〉
【吉田氏】
ほとんどわからないですけども、気分悪かったことだけ
覚えていますから、そういうモードでしゃべっていらしたんでしょう。
そのうちに、こんな大人数で話をするために来たんじゃない、
場所変えろとか何か喚(わめ)いていらっしゃるうちに、
この事象になってしまった。
〈事象とは
2号機の格納容器の圧力抑制室の圧力計が下がり、
4号機の原子炉建屋が爆発したこと〉
--テレビ会議の向こうでやっているうちに。
【吉田氏】
そうそう。
ですから本店とのやりとりで退避させますよと。
放射能が出てくる可能性が高いので一回、
2F(福島第2原発)まで退避させようとバスを手配させたんです。
--細野(豪志首相補佐官)さんなりに、
危険な状態で撤退ということも(伝えてあったのか)
【吉田氏】
全員撤退して身を引くということは言っていませんよ。
私は残りますし、当然操作する人間は残すけども、
関係ない人間はさせますからといっただけです。
--15日午前に2Fに退避した人たちが帰ってくる
【吉田氏】
本当は私、2Fに行けとは言ってないんですよ。
車を用意しておけという話をしたら、伝言した人間は
運転手に福島第2に行けという指示をしたんです。
私は福島第1の近辺で線量の低いようなところに
一回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、
2Fにいってしまったというんでしようがないなと。
2Fに着いたあと、まずGM(グループマネジャー)クラスは
帰ってきてということになったわけです。
--所長の頭の中では1F(第1原発)周辺でと
【吉田氏】
線量が落ち着いたところで一回退避してくれというつもりで
いったんですが、考えてみればみんな全面マスクしているわけです。
何時間も退避していて死んでしまう。
よく考えれば2Fに行った方がはるかに正しい。
--退避をめぐっては報道でもごちゃごちゃと
【吉田氏】
逃げていないではないか、逃げたんだったら言えと。
本店だとか官邸でくだらない議論をしているか知らないですけども、
現場は逃げていないだろう。
それをくだらない、逃げたと言ったとか言わないとか
菅首相が言っているんですけども、何だ馬鹿(ばか)野郎と
いうのが基本的な私のポジションで、逃げろなんてちっとも
言っていないではないか。
注水とか最低限の人間は置いておく。
私も残るつもりでした。
場合によって事務の人間を退避させることは考えていると言った。
--本店から逃げろというような話は
【吉田氏】
全くない
--「撤退」という言葉は使ったか
【吉田氏】
使いません、『撤退』なんて
--使わないですね
【吉田氏】
『撤退』みたいな言葉は、菅氏が言ったのか
誰がいったか知りませんけども、そんな言葉、
使うわけがないですよ。
テレビで撤退だとか言って、馬鹿、誰が撤退なんていう
話をしているんだと逆にこちらが言いたいです。
--政治家ではそういう話になってしまっている
【吉田氏】
知りません。
アホみたいな国のアホみたいな政治家、つくづく見限ってやろうと思って。
--ある時期、菅氏は自分が東電が逃げるのを
止めたみたいな(発言をした)
【吉田氏】
辞めた途端に。
あのおっさん(菅氏)がそんなの発言する権利があるんですか。
あのおっさんだって事故調の調査対象でしょう。
そんなおっさんが辞めて、自分だけの考えをテレビで言うのは
アンフェアも限りない。
事故調としてクレームつけないといけないんではないか。
〈政府事故調は菅政権が設置を決定。
23年6月7日の初会合で菅氏は
「私自身を含め被告といったら強い口調だが」
と発言した〉
--この事故調を自分(菅氏)が作っている
【吉田氏】
私も被告ですなんて偉そうなことを言っていたけども、
被告がべらべらしゃべるんじゃない、馬鹿野郎と
言いたいですけども。
議事録に書いておいて。
(肩書は当時)
朝日は産経に対して批判することは
いくらでも出来る。
もし産経が捏造をしているのなら、
そのように批判すればいい。
しかし出来るのか?
自分たちが捏造記事を書いていたのなら、
そんなこと、出来るはずがない。
いや、でも従軍慰安婦捏造事件でも、
吉田清治が自著の捏造本に対して
「全て嘘だった」と自白して捏造が明らかに
なったあとも朝日新聞はそのまま今の今まで
朝日自身が捏造を繰り返してきた。
また、どこまでも自分たちの責任は追求されない、
世論はそこまで行かない、と「タカをくくって」いる。
そんな朝日なら、厚顔無恥にも
「自分たちの主張が正しい」と言い出すかもしれない。
加えて、産経よりも自分たちのほうが、世間では
影響力が大きい、信頼度が高いとでも思っていて、
逆に完全スルーするかもしれない。
今や、朝日新聞は、何をしでかすかわからない
狂人新聞。
もう朝日新聞はまともじゃない。
福島第一原発事故。
爆発は防げた。
私はこう思っています。
とにかくあの水素爆発をさせないこと。
それが至上命題だったあの時。
その一点に現場を集中させなかったのは
まさしく菅直人だったと。
現場は集中したくても出来なかった。
それを邪魔したのは菅直人だったと。
あの時の菅直人の行動。
あの時の官邸の行動。
私の中では「業務上過失」という言葉が相当する。
そして、その責任のなさ。
菅直人への批判は産経以外、マスコミからは起こらない。
菅直人は自分のブログで、このように書いています。↓
★吉田調書を産経新聞も報道】(菅直人オフィシャルブログ 2014-08-19)
【吉田調書を産経新聞も報道】
(菅直人オフィシャルブログ 2014-08-19)
吉田調書について、朝日新聞に続いて産経新聞が入手し、
それに基づく報道を始めた。
吉田調書の信ぴょう性が高まり、その点で大いに歓迎だ。
(以下略)
「アホか」とみんな思うかもしれない。
私も最初は「アホか」と思ったのです。
でも、しばらくして感じたことは、
菅直人も関係者たちも、みな、産経が何を書こうが
影響力は殆ど無い、と思っているのではないか。
ということでした。
テレビでは絶対にやらない。
産経の阿比留瑠比記者が以前、自身のブログで
コメント欄で「フジサンケイグループだからフジテレビと
一緒」だと指摘された時、「全く元は違う」というようなことを
言っていました。
産經新聞とフジテレビとは全く別物だと。
産經新聞が良記事を書いても、フジテレビには
まるで関係がない。
そういうことなのだと。
そして、マスコミは産経以外はすべて「即脱原発」。
菅直人を叩くマスコミは産經新聞以外ありません。
菅直人と周辺はそういう状況をわかっているのだと。
だから、自分のブログでも、このような事を堂々と
言っているのだと私などは思ってしまいます。
朝日新聞は、吉田調書を利用して、「付け火」をし、
NYタイムズ紙らの反日記者に、
「福島フィフティは逃げたのだ」
と書かせた。
従軍慰安婦捏造事件と同じく「捏造」をして
日本人を貶めた。
快楽殺人犯と同じ狂気を持って記事を書く
朝日新聞の連中。
絶対に許してはいけない!
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