台湾の若者の声は日本に足りないものを教えてくれる。「兎死狐悲」の意味を多くの人に知ってほしい。
- 2014/07/11
- 22:25
あからさまにしてきていますね。
★台湾も「抗日」「慰安婦」記念館=来年開設の意向 (時事通信 2014/07/07-20:31)
【台湾も「抗日」「慰安婦」記念館=来年開設の意向】
(時事通信 2014/07/07-20:31)
台湾の馬英九総統は7日、「抗日戦争勝利70周年」となる
2015年に「抗日戦争記念館」と
「慰安婦歴史展示館」を開設する
考えを示した。
馬総統はこのところ、対日関係で厳しい姿勢を見せている。
馬総統は同日、日中戦争の発端となった盧溝橋事件77年の
関連イベントに出席。
節目となる15年について、
「台湾にとって非常に重要だ」
と強調。
歴史的事実の保存を目的に国防部(国防省)など
関係部署に二つの施設開設を指示したことを
明らかにした。
また、馬総統は領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島
(台湾名・釣魚台)に関して、
「領土、主権をわずかでも譲歩することはできない」
と主張。
「釣魚台は最も早く日本に侵略された領土だ」
と述べ、
「戦後、日本は台湾(本島)、澎湖諸島を返還したが、
釣魚台はまだだ」
と訴えた。
馬英九が反日なのは分かってはいたけれど、
まさか、こんな「抗日記念館」なるものまで
考えていたとは思いもよらなかったので、
この記事には正直とても驚きました。
まぁ、6日に伝えられた下記の記事だけでも結構
衝撃的ではあったのですが・・。↓
★馬総統が慰安婦問題で米ホンダ議員に「協力」約束 台湾、関連機関に連携指示 産經新聞 2014.7.6 12:32
【馬総統が慰安婦問題で米ホンダ議員に「協力」約束
台湾、関連機関に連携指示】
(産經新聞 2014.7.6 12:32 )
台湾の馬英九総統は3日、外遊の帰路に立ち寄った
米カリフォルニア州サンフランシスコで、米下院議員の
マイク・ホンダ氏と会談、慰安婦問題での
「協力」を約束した。
中央通信社が6日までに伝えた。
ホンダ氏は、在米華僑らが開いた馬総統の歓迎式典に出席。
馬総統が4月に台湾の元慰安婦と面会したことを評価した上で、
台湾側に「さらなる協力」を要請した。
これに対し、馬総統は、台湾当局の関連機関にホンダ氏との
連携を指示し、必要な情報があれば提供することを約束したという。
ホンダ氏は2007年に米下院で可決された
慰安婦問題での日本非難決議を主導した。
2007年、第一次安倍政権の時に安倍総理が、
「狭義の強制性」を否定する答弁書を閣議決定
したことを完全に無視して、日本のマスコミ他、
反日連中は猛烈な批判を浴びせ、アメリカからも
非難が上がっているように見せるために、
マイク・ホンダを中心に対日工作を仕掛けて
きてからも、もう既に7年。
馬英九は、このマイク・ホンダとも接触したのですから、
いよいよ反日に大きく舵を切ったと言えると思います。
そのマイク・ホンダの近況はというと、6月の
カリフォルニア州予備選で1位通過したとのこと。↓
慰安婦問題で日本非難決議のホンダ議員 カリフォルニア州予備選で1位通過 (産經新聞 2014.6.4 23:39)
【慰安婦問題で日本非難決議のホンダ議員
カリフォルニア州予備選で1位通過】
(産經新聞 2014.6.4 23:39)
11月の米中間選挙で改選される下院議員選挙の
候補者を選ぶカリフォルニア州の予備選が3日実施された。
慰安婦問題での日本非難決議を下院で採択させた
民主党の日系米国人、マイク・ホンダ議員(72)が
8選を目指して立候補した第17選挙区は開票の結果、
ホンダ氏と同じく民主党のインド系米国人、ロー・カンナ氏(37)の
上位2人が本選挙に臨むことになった。
ホンダ氏が1位通過だった。
アジア系有権者が半数以上を占める選挙区で、
どちらがこうした票を多く取り込むかが注目される。
対立候補がインド系米国人。
このロー・カンナ氏について調べてみると、いわゆる
「シリコンバレー」と呼ばれる地域に集合する
巨大IT産業が氏に後援支援金を出しているそうです。
このロー・カンナ氏が本選でマイク・ホンダに勝つことが
出来たなら日本にとっては「朗報」となるでしょうね。
このことを見ても、インドとの連携は日本にとっては
非常に重要だと感じます。
ところで、馬英九率いる国民党の「反日」「親中」ぶりは
勿論、今に始まったことではなく、以前、記事でも書きましたが、
昨年2013年7月、台湾の行政院(内閣に相当)は、
日本が台湾を領有した時代について、
公文書上の表記を、「日本による支配」などを
意味する「日據(にっきょ)」に統一することを
決めてしまったんですよね。
戦後の台湾では、この「日據(にっきょ)」が主流でしたが、
李登輝政権下で、日本の台湾領有時代を
肯定的に評価するようになり、教科書では
「日治」や「日本統治時期」との表記が
定着していたそうです。
この「日據(にっきょ)」という表現に統一したことも
馬英九政権の対中協調政策の一環
だったわけです。↓
★【日本の大切な隣人、台湾の心 ③】 日本統治は明らかに「併合(annexed)」。それを認めることが先人たちへの「敬意と感謝」に繋がる。
また過去には安倍総理に対しても、あからさまな
侮辱が国民党によって為されてもいました。
丁度、民主党政権下、あの尖閣問題が起こった
直後ですね。↓
★安倍晋三元首相をも侮辱した台湾・国民党政権の「親中反日」欺瞞 (永山英樹ブログ「台湾は日本の生命線!」2010/11/30/Tue)
【安倍晋三元首相をも侮辱した
台湾・国民党政権の「親中反日」欺瞞】
(永山英樹ブログ「台湾は日本の生命線!」
2010/11/30/Tue)
(一部抜粋)
■訪台した安倍元首相をタクシーに
十月三十一日から十一月一日まで台湾を訪問した
安倍晋三元首相は、総統府ではVIPとして馬英九総統の
手厚い歓迎を受けたものの、野党民進党の蔡英文主席との
会見会場へ向かう際は、まるで一般観光客のように
自分でタクシーを拾っている。
そこで台湾国内では
「中国には媚びるが日本の元首相は侮辱するのか」
との国民党政権批判が巻き起こった。
これにはさすがに呉敦義行政院長(首相)も
「もし事実なら失礼なことだ」
と、政府側の対応の過ちを認めざるを得なかった。
その後の報道によると、安倍氏サイドは当初、
台湾外交部(外務省)に蔡氏との会見を希望したが、
セッティングを断られたのだそうだ。
そこで自身のルートで会見を設定したのだが、
外交部は警護を外し、車輌も出さなかった。
外交部は
「蔡氏は選挙で忙しいからセッティングは難しい」
と説明したらしい。
しかし蔡氏側は外交部から、安倍氏が会見を
希望していることなど聞かされていなかったことが
判明している。
つまり国民党政権による民進党への
嫌がらせなのである。
ことに十一月二十七日の五大都市長選挙を間近に控える
時期に、新北市長候補でもある蔡氏が安倍氏と会見し、
同党の日本との関係の強さをアピールし、得点を稼いで
ほしくなかったのだろう。
そこで台湾に友好的な日本の元首相の行程を
平気で妨害して見せたのだ。
この国民党に所属する「反日の中の反日」といえば
なんといっても高金素梅です。
★台湾・馬英九政権と高金素梅と支那政府 (酒たまねぎやブログ)
★台湾国民へー高金素梅は台湾の名誉と信頼を傷つけた
(永山英樹ブログ「台湾は日本の生命線!」 2009/08/12/Wed)
立法委員(国会議員)でもある反日の急先鋒、
高金素梅は2005年、ニューヨークの国連本部で
反靖国を主とした反日抗議活動を行いましたが、
この時に、当時の、国民党主席で台北市長だった
馬英九が見送りに訪れ、この抗議活動に3千米ドルの
寄付を行ったそうです。
また、2009年には
靖国神社の拝殿前で反靖国活動を行い、
制止した神社職員ともみ合いになり、警察官が出動する
騒ぎまで起こしています。
翌年の2010年10月には、日本が尖閣問題で揺れる中、
海上保安業務の視察が目的だなどと抜かしながら、
尖閣に上陸を提案し、日本人の台湾への印象を悪くさせて
「日台離反」を目論んでいました。
いよいよ馬英九も、この高金素梅並みの「反日」活動を
現実化してくるということになるのでしょうね。
★高金素梅 WIKI

反日の中の反日、高金素梅!!
★5月に台湾に関する下記の記事を書きました。↓
★台湾の「多桑(トオサン=父さん)世代」と若者世代から日本が学ぶこと。
このとき、日本を大好きでいてくれている
台湾の女子学生のツイートを幾つかご紹介しました。
彼女のツイートは私にとって、日本人に足りないものを
ストレートに教えてくれているように感じます。
その彼女が最近、集団的自衛権について、
ツイートしていました。
それと合わせて、考えさせられるツイートを紹介しますね。↓
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri
まず、あの塩村文夏都議について、高金素梅と
比較したツイート。↓
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 5:43 - 2014年6月26日
塩村文夏都議まるで台湾立法委員高金素梅。
いつも家庭を持つ男性と不倫、同時も何人の彼氏。
歌手として、父は外省人、母はタイヤ族、
原民族と聞かれたら否認した。
委員を選挙したいで、母さんの「高」の姓をつけて
原民族代表として、当選したら中国へ寄せて、
お金を貰って日本を抗議した。
見栄張り子!
うわ~~!
清々しいほどに適切な批判!!!
こんな短いツイートで、2人の異常性がまるわかりで
ございますよ!
2人とも嘘つきの卑怯者。
よく分かります!
またChrisさんは、日本で報導されている、
「集団的自衛権反対デモ」にとても違和感を
持っていたようです。↓
☆Chris*台湾人☆ @bluesayur 7:59 - 2014年7月1日
日本は確か普通な国ではないな?
全世界の国家皆が「国の自衛権」全て自然に持ってるの、
わざわざと自然に持つ物を取り戻したいだけ、
一体如何してデモを起したの?何の為?おかしい。
「国の自衛権を回復」まるで「戦争を起す?」
これは、全世界の国家全部「戦争を準備中」ですよ!
特に中国人民共和国。
@yuukokutamochan 7月1日
反対してるデモのほとんどの人達は「なりすまし日本人」。
本当の日本人ではありません。
日本語が変&日本で使われてる漢字じゃない。
☆Chris*台湾人☆ @bluesayur 8:44 - 2014年7月1日
想像が出来た!
台湾で中国高官張志軍が台湾に来た、
歓迎に迎えに居てた人達は中国嫁と留学生ばかり!
台湾でも馬英九が最近あからさまに
中国に擦り寄っていますから、
その危機感を台湾の若い人たちは
常に持っているのですよね。
そして、台湾のこのような表向きの行動は、
日本のマスコミはストレートには報道しませんね。
あくまで日本国民に「台湾への印象を悪くする」手法で
報道をします。
中国のプロパガンダに沿った報道しかしません。
対して、台湾はメディアが屈していないので、
安倍総理のことは高評価で、よく取り上げられて
いるようです。
「高評価」報道は、それこそ中国に飲み込まれかねない
台湾の現実的な危機感があるからこその報道ですからね。
☆Chris*台湾人☆ @bluesayuri 19:46 - 2014年7月6日
中国と韓国が反日ばかりと逆に、昨夜民視テレビ
安倍首相の特集を放送したよ。
安倍首相の評価はプラス、政績が良い。
日本のマスコミがどうしてもマイナス報道だから?
日本の方があまり感じてないかも?
今の改革は日本にとって正しい道をと評価されたよ。
pic.twitter.com/PMbP26aKDj

しかし、このChrisさんのツイートに噛み付く人間が・・・。↓
ペッパー&ナターリア・田母神防衛相実現委 @patientdocter
いいえ、安倍第三の矢・改革(規制緩和・非正規雇用促進・
移民(7割がシナ)など)は、低賃金労働で国民格差を広げ、
治安を悪化させる服毒売国政策。
当初、綺麗ごとを言ってたが、段々台湾の馬に似てきた。
支持率も低下、4-7月期の落ち込みからデフレ脱却など程遠い
これに対するChrisさんの答えは、自分にとっては
非常に感慨深いものでした。↓
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 20:17 - 2014年7月6日
改革が難しいと思われ、だって前よりずっといろいろな問題が
解決出来なくて、積んでて勿論今すぐ効果が見えないでしょ。
それは前の政党のせいではないか?
あと繰り返して首相がすぐ辞めた原因でもあるし、
私の日本語先生は今の信心は絶対潰さないように覚悟を、と仰った。
☆Chris*台湾人☆ 20:24 - 2014年7月6日
信心を潰されるも一瞬の時間ですねと気がします。
人々の自信もそうです。
私の自信を潰されたらもなかなか勇気が無くなってしまい、
自分が自分を閉じ込まれて、自分の存在は意味がありますか?と
何回も自分に問い合わせてみます。
なかなか回復が出来ません.....
それは人間です...。
このツイートを見ていると、安倍総理に対して、
何度となく「掌返し」をしてきた保守派のことを考えてしまいます。
すぐに「信者」だとかなんとかで、応援しているものを
馬鹿にし、情報戦も考えず「是々非々で」などと甘い考えで
ネットで安倍たたき(本人たちは安倍たたきとは思っていない。)を
する人たちにこの言葉をもう一度考えて欲しい。
また、もうひとつのツイートからも、
「現実的な中での政治手法」と、それに対して国民が
どう捉え、見ていくべきかを教えてくれます。↓
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 6:39 - 2014年6月30日
台湾も「尖閣」を主張し、意味は
「台湾は台湾!自分の道へ、中国と連携しない」
と示すよ。
これも台湾を保護の為ですよ!
台湾もし「尖閣は日本の物」と言ったら中共側に許せるの?
台湾馬親中政府以外、台湾は1895年から日本領、
尖閣も本来に日本領、だから台湾人と考えて言わないも分かる筈でしょ?
昨年4月、「日台漁業協定」が結ばれて半年ほどたった頃、
丁度消費税云々で安倍政権が徹底的に叩かれていた頃
日本のマスコミは、「沖縄の漁民の怒り」を徹底的に報道し、
台湾を「悪」とし、同時に、
「沖縄の漁民たちが苦しんでいるのは、『日台漁業協定』を
結んだ安倍政権のせいだ!!」
と、叩いていました。↓
★台湾の人たちに伝えよう。 「菅直人は台湾の敵である!」 と。
この協定は、「日台離反を防ぐため」であり、
また「中国への牽制」でもあったわけで、
マスコミの報道は、中国様の意向をそのまま
報道していたわけですが、一見、マイナスに
見えることでも、現実的に見据えれば、
プラスに働く政策決定もあることは
忘れてはならないと思います。
これはマスコミ報道に限らず、ネットでも常に
考えとかなくてはいけないことだと最近、
より「実感」として思います。
Chrisさんが書いてることは、現実的に国が取るべき
行動として、なにが一番ベストなのか、どういったことを
再優先とすべきか、そういうことが政治の決断では絶えず
重要であると改めて思わされます。
また「駆け引き」というものも当然あるわけで。
保守派では、これが蔑ろにされる場合が度々有ることが
私は問題であると思っています。、
ついでにこの記事ももう一度読んで欲しいです。↓
★マスコミは簡単に人一人を潰せる。それは悔しいけれど事実。
マスコミの力はまだ圧倒的に強い。
Chrisさんが、上で紹介したように、台湾のテレビ報道で
「今の改革は日本にとって正しい道をと評価されたよ」と
台湾での報道をツイートしたあと、西村幸祐さんが、
それに対して反応されていました、↓
西村幸祐 @kohyu1952 0:51 - 2014年7月7日
台湾メディアも殆どがシナに牛耳られていますが、
日本よりマシ。
去年拙著に書いたけど、王美琇さんの自由時報掲載の
「安倍維新將改寫日本歷史」
(安倍維新は日本の歴を変える)
という論文は凄かった
http://news.ltn.com.tw/news/politics/paper/658457 …
■西村幸祐氏が紹介している記事はこちら。(台湾語)↓
★《星期專論》「安倍維新」將改寫日本歷史 ◎王美琇 「自由時報」 2013-03-03
これに対し、Chrisさんが
「民視テレビも同じ観点を報道されてた。
安倍首相の特集は小さい頃から背景も紹介したよ。」
と。
西村氏が、再び、
西村幸祐@kohyu1952 9:54 - 2014年7月7日
その番組は日本で見られればいいんですが。。。
日本のTVは海外の報道で安倍政権を評価するものは
絶対に放映しません。
否定するものだけ見つけて報道しています。
Chrisさんも再度、台湾での安倍総理の報道について
より詳しく教えてくれていました。↓
☆Chris*台湾人☆ @bluesayuri 5:59 - 2014年7月8日
同じ安倍首相の特集で、安倍様の外祖父岸信介様も紹介された、
「小さい頃外祖父岸信介様の影響で政治の道を継承されて、
日本を改革する使命を抱えて、私がしないと,誰かするの?
と言う決意があって、運命なのです」
と報道された
pic.twitter.com/rQWt5jEEpQ

☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 6:09 - 2014年7月8日
気がついたら、「私がしないと、誰かするの?」。
華語の意味は「捨我其誰?」と言うです。
この国もうすぐ危機が襲って来るから、誰も行動しない、
国が危ない、だから勇気が倍に抱えてすぐ行動しろ!
と言う意味です。
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 6:29 - 2014年7月8日
捨我其誰 (発音: shě wǒ qí shuí)
「孟子の公孫丑下」から:
「今の天下をうまく治理したい、
こんな乱世で、私の力を出さないと、
誰かが出来るの、と言う決意」 。
するべき事をちゃんとしましょう、
何も怖くないの、
これで「安倍様」を形容するのが、最適だと思います。
私は「英雄」という言葉はあまり好きではないです。
尖閣問題の時、一色正春さんが尖閣ビデオを
YouTubeに上げた後、保守派では一色さんを
「英雄だ!」という人も結構いました。
一色さんは、記者会見でも「英雄」という言葉に対して
「英雄とかヒーローとか言われるのは間違っている。
むしろ当たり前のことと受け止められるように
日本がなっていけばいいと思う。」
とおっしゃっていました。
この言葉に勿論「謙遜も有る」と思われるかもしれませんが、
私は一色さんの言葉を素直に受け取りました。
宮崎口蹄疫の時も東日本大震災の時も、
居ても立ってもいられず動いてくれた自民党議員が
たくさんいました。
民主党が全く政策を打ち出さない中、そういった議員さんたちが
被災地を助けるための法案づくりに奔走したんです。
その行動は決して「英雄」になろうとして
やったわけではない。
日本の危機に、居ても立ってもいられずに、
自ら行動を起こした。
寧ろ「被災地のために動くのは当たり前」、
そういう気持ちだった。
自衛隊の方達もそうだった。
そういう人たちが、1人ではなく過去、多くの人達が、
大して表に出ることもなく、また感謝もされずに
黙々と動いてくれたからこそ、日本はここまでこれた。
そう思っています。
Chrisさんの書いてることも決して「英雄」のように
持ち上げるものではなくて、自分の考えと同じじゃ
ないかなぁと思うんです。
(※ちなみに、「一色正春 英雄」で検索すると
とあるブログが出てきて、それを読んでみると
「おそらく、英雄という言葉を使ったのも
私たち幸福実現党ではなかったかと思います。 」
と書かれていました。
そうです。
こういう言葉は、カルトが利用しやすい言葉なんですよ。)
■次に集団的自衛権についてのツイートです。↓
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 20:00 - 2014年7月6日
集団自衛権に台湾人のSNSあまり討論してなかった。
だってそれは日本が本来保つ物だから日本の自由!
反対の日本の方は
「台湾人は賛成、意地悪い?日本に戦争を起させたい?」
違うよ!
台湾は自分の軍隊武器、微力ながら台湾人は
自分の国を守る為に命を賭けても当然だと思う!
日本を頼む狙いはないよ!
強いですよね。
彼女の強さは金美齢さんの強さと似てるなぁと思います。
しかし、ここでまた、批判をする輩が・・・。↓
tsuyoshi_man @tsuyoshi_man 7月1日
他国の事に関しては十分な見識を持った上で
発言して頂きたい。
日本国の自衛権ならば60年前に回復しており、
日本国憲法上禁じた集団的自衛権の行使容認は
アメリカから要求があっての事。
対テロ戦争など、他国の女子供さえ殺さなければ
ならないような無差別戦争に大儀などない。
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 17:14 - 2014年7月1日
日本の方が台湾人を馬鹿しないで下さい!
国(個別)自衛権と集団自衛権の区別、
私が存じております!
国連憲章第51条で個別と集団自衛権二者が全て
国家の固有の権限と明記した。
日本憲法第9条で日本が自らの意志で集団自衛権を
放棄したと言う。
国として両者全て持つべき!
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 17:27 - 2014年7月1日
集団自衛権簡単に言うと
「緊密な国家を攻撃された場合に
集団で一緒に守ること」
(英:collectivedefense)の理念から、
共同作戦で、至は義務です。
だから日本は国として、自分の自衛権と集団自衛権は
全て自然に持つ物を取り戻す、
日本が台湾を協力すること出来る、
自分も守れるでしょ?
これらのツイートだけで、マスコミの集団的自衛権への
批判は論破されたも同じなんですけどね。
一方、売国奴の筆頭、朝日新聞は
「朝日新聞女子組」なるもので
ネットで「釣り」に興じている模様。
Chrisさんのツイートとを読んだあとは
余計にそのバカさ加減が際立ちます。↓
そもそも国連加盟国は武力行使してはダメ。戦争はダメ。それが決まり。だけど、唯一の例外が「個別的自衛権(正当防衛)」。だから、表向きはすべての戦争が「自衛のため」になっています。 #集団的自衛権
— 朝日新聞女子組 (@asahi_joshigumi) 2014, 7月 5
こういう「嘘っぱち」を
平気で書くのが朝日新聞。
さすがですねぇ。(棒)
で、批判を受けなかったら多分そのままだったと
思われる「訂正」ツイート。↓
さきほど「国連加盟国は武力行使してはダメ。唯一の例外が『個別的自衛権』」と書き込みましたが、「唯一の例外が『自衛権』」の誤りでした。自衛権の中に「個別的自衛権」と「集団的自衛権」があります。
— 朝日新聞女子組 (@asahi_joshigumi) 2014, 7月 5
しかも批判を受けて訂正しても
「嘘」の「言い訳」を加えるのが
また朝日らしい。↓
さきほどの訂正について補足いたします。谷口先生は正しく発言されましたが、女子組が書き込む際に誤ったものです。 #集団的自衛権
— 朝日新聞女子組 (@asahi_joshigumi) 2014, 7月 5
もう、朝日新聞のかつての「珊瑚捏造事件」と
まるっきり同じ手法。↓
★朝日新聞 伝説の珊瑚捏造事件
こういう、嘘八百の捏造だらけ、
卑怯者の人間には
なってはいけない!とつくづく思います。
最後に・・。
☆Chris*台湾人☆@bluesayuri 17:39 - 2014年7月1日
私は人を攻撃する気がないよ!
至る中国人の悪い口も反論してなかった、平気です。
でも、日本の方は誤解しないで、
台湾の女性は勉強に凄く努めているし、
根拠がなし発言と、頭が花畑ばかりではなし、
日本の方が想像の女性像
「毎日、綺麗に化粧していて、外見ばかり、全然何も知らない姫様」
とは違うし!
日本人がこうして日本の将来について関心を持ち、
普通に語ることができるようになるのは、いつの日の
ことだろうか・・。
私は、学校教育で「先人に対する感謝の気持ち」が
絶えず取り上げられることが「鍵」ではないかという
思いを持っています・・。
今回取り上げてきたChrisさんのツイート。
私にとってはドレもこれも重みがあるものばかりです。
そして、台湾人としての声を届けてくれることが
どれだけ厳しい現実を見据えることの大事さを
伝えてくれていることか。
どれだけ「励ましの言葉」となっていることか。
日本ではまだまだ「孤独感」を感じます。
第一次安倍政権の時も、麻生政権の時も、
世間は2人を滅茶苦茶に叩きまくり、日常生活の中でさえ、
マスコミに同調した声が普通に聞かれるような異常な状態でした。
ネットでさえも、酷かった・・。
結構、私自身も孤独感を感じることが度々ありました。
マスコミは勿論のこと、今でも保守派の動向は、
思いもかけない方向へと向かい、支えとなる人は
なかなかいない・・。
以前から「バラバラ感」を感じてはいたけれど、
マスコミがまた第一次安倍政権、麻生政権の時を
彷彿とさせるような異常報道が再び続く現在の状況の中、
またネットでも相変わらず、混乱させる意見があちこちで
見られ、正直、「またか・・・」という思いです。
そういう気分だったので、Chrisさんの声は、
私にとっては「救い」でもありました。
☆Chris*台湾人☆ @bluesayuri 20:31 - 2014年6月30日
チベット人とウイグル人と香港人には、一人の台湾人として
「兎死狐悲」と言う気持ちが浮かべるです。
野蛮中国の隣に仲間の不幸を悲しむこと、
同類に不幸があった際、明日は我が身と嘆く様な
気持ちで兎と狐は共に、山野に棲む動物である。
「狐死して兎泣く」とも言うです。
日本もよく考えましょうね!
「兎死狐悲」
日常生活を過ごしながら、自分の出来る事を
考えます。
大きなことは全然出来ないですが、
「活動家」になる必要もない。
「活動家」は「目的」を履き違える可能性もあります。
あの「薬害エイズ」の時と同じように。
ごく普通の一人の一般的な日本人として、
出来る事は些細であろうと、その気持ちを
持つことだけでも変わってくると思いたいです。
自分が今、何に怒りを持っているのか。
大切にしなければいけないのは何なのか。
日常生活を過ごしながら、日々考えます・・・。
- 関連記事
-
- 中国が台湾に「強権発動」した「AIIB」に「参加しろ!」と叫ぶ連中は、日本にとっても台湾にとっても売国奴でしかない! (2015/04/15)
- 天皇皇后両陛下の「パラオご訪問」から思うこと。パラオ、台湾、「祖国を護るべく」との陛下のお言葉・・。先人を偲ぶことの大切さ・・。 (2015/04/12)
- 台湾の若者の声は日本に足りないものを教えてくれる。「兎死狐悲」の意味を多くの人に知ってほしい。 (2014/07/11)
- 6月の台湾の卒業式で歌われる「青青校樹」と日本の「仰げば尊し」。残していきたい美しい言葉。美しい日本語。 (2014/05/07)
- 台湾の「多桑(トオサン=父さん)世代」と若者世代から日本が学ぶこと。 (2014/05/04)