「桃太郎」が侵略戦争の思想???ふざけるな!!!日本の子どもたちをこんな反日教育から守ろう!!
- 2014/06/12
- 21:54
教育関連のスペシャリストとして、頑張って下さっている
義家弘介衆議院議員が、文部科学関連法案に関する話を
聞かせてくれていました。
その内容が濃く、また驚くことも結構あったので
紹介したいと思います。↓
★【CafeSta】丹羽秀樹の火曜カフェスタトーク ゲスト:義家弘介衆議院議員 ナビゲーター:丹羽秀樹ネットメディア局次長(2014.6.10)
今国会で、可決、または審議中の法案を元に
様々な事案が説明されました。
ナビゲーターは、時々羽目を外して「よいしょ」しすぎの
義家議員と同じく文部科学委員会所属の丹羽秀樹
参院議員です。
(※書き起こしは、端折っています。)
■「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の
一部を改正する法律案」について
(5月20日 衆院可決)
【丹羽】
簡単ににこの法案お説明をお願いします。
【義家】
「教育委員会制度」の無責任を抜本的に改革する法案で
9年間法律の作成に関わっています。
今までは非常勤の教育委員長が委員会を招集し大事なことを決定する
というものだったんです。
現実的には非常勤が危機管理できるわけがありません。
そこで教育長という常勤の人間をトップにして危機の時
迅速に対応できるようにすると。
首長は法律上、教育行政には関われないが、一方で
自治体の統廃合や条例に関するものは首長が関わる。
「総合教育会議」という首長と教育委員会とが方向性を
合致して決めていく「会議体」を作り、教育行政の責任体制を
明らかに着実に進めていく抜本的改正。
危機体制を明確化にする。
教育に対する責任者を明確化する。
戦後、イジメ事件、隠蔽事件があったにもかかわらず、
抜本改正に踏み込めなかったが、それが出来たのは、
第一次安倍内閣が教育基本法を改正したことが非常に大きい。
首長が選挙用に様々なパフォーマンスをする恐れもあり、
また、首長が余りに積極的に関わりすぎたり、
首長が変わると教育現場もガラッと変わる、というようでは
子どもたちに大きな影響が出てくる。
それぞれがしっかりとした立場で責任を全うしていく、
バランスの取れた改革案となる。
但し教育改革制度のこれがゴールではない。
この責任体制にしてもなお隠蔽などが起こるようであれば、
また抜本改革する必要が出てくる。
その意味で教育長、教育委員、首長の責任は重い。
【丹羽】
来年4月から施行となるんですね。
【義家】
笑っちゃうのは、民主党が、衆議院では
「首長が全権限を持って、いつでも教育長を切れる」
という案を出した。
しかし参議院では、「現行の教育委員会制度を守れ」と
バラバラだった。
もう政党の体をなしていない。
【丹羽】
海江田は「私も悩んでる」と言ってたらしです。
【義家】
しかし、リーダーが自分が抱えている部下がいる中で
「私は悩んでいる」と言ったその時点で終わり。
だって、イジメが起きている担任の先生が
「私もどうしていいか悩んでいる」なんて言ったら、
どうします?
【丹羽】
思ってても言っちゃいけない。
【義家】
「駄目だ、こりゃ」と。
★次は沖縄県の竹富町で起こっている
独断的教科書採択問題に関わる法案に
ついて。↓
■「義務教育学校の教科書図書の無償措置に関する法律の
一部を改正する法律案」について
(4月9日成立。)
【義家】
今までの法律で共同採択地区というのを設けている。
離島などでは例えば社会科の先生が1人しかいない
という状況になる。
進学は最後は高校はひとつに集まるので、みんなで
共同研究して同一教科書を採択しようと。
それに無償で今、教科書を提供している。
尖閣を含む竹富、与那国、石垣の八重山地区で
協議会の結果として答申に出された教科書に基づいて
採択しなければならないところを竹富町は
「俺達は気に食わないから、や~めた」と
離脱してしまった。
初めて国から無償で教科書が提供されない20数人の
子どもたちを生み出してしまう。
極めて無責任なこと。
大人の都合で子どもたちを混乱に巻き込んでししまう
ということがあったわけです。
今回はしっかりと「共同採択地区」を定めて、同じ教科書を
教育行政法に基づいて採択していくという改正を行った
わけですが、その改正を行ってもまだなお、沖縄県は
竹富だけを共同採択にしないで竹富だけで採択すれば
いいだろという話に今なっている。
竹富には社会科の先生が数人しかいない、あるいは
教科担当の先生がいない学校もある。
兼任している学校もある。
じゃあ1人でどんな教科書選定の研究が出来るのか。
あるいは2人で離島をまたいでどうやって共同研究出来るのか。
イデオロギー統制の何者でもない。
協議会で採択した教科書は、
尖閣を含んでいるので領土についてしっかり書いた教科書を
選定しようと決めたが、(竹富町は)「我々は嫌なんだ!」と。
★朝日新聞2014年4月30日版より↓

竹富町だけが勝手に右側の東京書籍の方を採択。
しかし「東京書籍」は本当に「日本という国家」を
認めたがらないですね。
★産経新聞2014年3月15日版より↓

この身勝手さ。
竹富町、いいかげんにしろ!!!
★次は教科書の内容について、社会科関連だけでなく、
他の教科にもトンデモなものがあるという話。↓
【義家】
私達はもう一度教科書のな中身を再点検しなければならない。
「狩猟民の心」 という池澤夏樹の本。
高校の教科書で以前使われていた単元。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本人の(アイヌ語で言えばシャモの)心性を最もよく
表現している物語はなにか。
ぼくはそれは「桃太郎」だと思う。
あれは一方的な征伐の話だ。
鬼は最初から鬼と規定されているのであって、
桃太郎一族に害をなしたわけではない。
しかも桃太郎と一緒に行くのは友人でも同志でもなくて、
黍団子というあやしげな給料で雇われた傭兵なのだ。
更に言えば、彼らはすべて士官である桃太郎よりも
劣る人間以下の兵卒として
(チャランケを試みることでキツネが人間と同等の
資格を付与されたことと対照的に)、
動物という限定的な身分を与えられている。
彼らは鬼が島を攻撃し、征服し、略奪して戻る。
この話には侵略戦争の思想以外のものは何もない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが教科書に載って単元として載っている。
偏向教育以前に歪曲教育なんですよ。
何故、桃太郎が鬼が島に行ったかといったら、
これ原文ですよ、
山におじいさんと芝刈りに行ったら、若いお母さんたちが
子供を抱いてしくしく泣いている。
桃太郎が「どうしてそんなところで泣いているんですか?」と聞いたら、
「時々鬼達がやって来て子どもたちを連れていってしまう。
だから私達は子供を失いたくないのでここで隠れているんです。」と。
「ならば私が鬼退治。」
つまり、例えば拉致問題にも関わることですよね。
日本人が拉致されているにもかかわらず、
基本的に何も出来なかった。
今一気にそれが進んでいますが。
守るべきもののために、公のために何を成すべきか。
ということを語っている非常に日本で一番代表的な
男の子の話です。
もし「桃太郎」が「侵略戦争」だったら、
恐らく熊に乗ってる「金太郎」は「動物虐待者」。
あるいは、いろんな義賊から貢物を貰って、最後、
月に帰っちゃった「かぐや姫」は、恐らく「結婚詐欺師」。
みたいになってきますよ。
【丹羽】
ちょっとしたホステスみたいな。
【義家】
こう言うのって歪曲ですよ
【丹羽】
大変だよ!
かぐや姫、キャバ嬢だよ!
【義家】
そういうふうに歪曲されてしまうわけですね。
こういうものが検定でしっかりと排除される。
つまり「正しいものは正しい」。
仮にこれが「池澤夏樹」という作家の意見であるととしたら、
「そうじゃない」という「原文」も載せなかったならば
子どもたちに対してまともに見せられないですね。
【丹羽】
歪曲された一方的な話だけで教育されたら
やはり子どもたちには残ってしまいますね。
【義家】
極めて無責任です。
「侵略戦争の権化」が「桃太郎」っていうんですからね。
「狩猟民の心」 は平成10年から14年まで
実際に高校の国語の教科書に採用され、
しかも採択されていたものだそうです。
その文章の前後が、義家議員のfacebookでも
取り上げられていました。↓
★義家弘介Fan Page 6月3日 21:28
ここにあるのは冒険の話や成功譚ではなく、
食べるものに対するひとつの考え方、
ほとんどエコロジーの哲学と呼んでいい思想である。
人もまた自然の調和のうちにあるのだから、
自然の富を独占してはいけないと子どもに教えるために、
アイヌの人々はキツネがチャランケ(アイヌ式の議論)をする
という話を作った。
神さまは人の分も、キツネの分も、その他クマや
シマフクロウの分も、ちゃんとシャケを送ってくれる。
たくさんあればみんなが満足するし、足りなければみんなが飢える。
狩猟採集経済は効率が悪いから、場合によっては人は飢えるし、
実際このアイヌの話の中には飢えや極端な貧困にまつわる
ものが少なくない。
では、逆の例を考えてみよう。
農耕によって富を得て、アイヌよりもずっとずっと豊かな暮らしを
してきた日本民族の典型的な話は何だろうか。
みなしごを育てた人喰いの話や「キツネのチャランケ」が
アイヌの心を語っているように、日本人の(アイヌ語で言えばシャモの)
心性を最もよく表現している物語はなにか。
ぼくはそれは「桃太郎」だと思う。
>(義家議員が上で取り上げた内容が入ります)
狩猟民族は動物を殺して食べるから野蛮で残虐、
農耕民族は畑のものを食べるから温和という常識が
あるとすれば、これほど見当違いな誤解はない。
それはライオンがカモシカやシマウマを食べるから
残虐だと非難することに近い。
本当を言えば、人は畑を作ることで
ひたすら攻撃的になり、
貪欲になり、残虐にもなったのである。
畑や水田によって人の生活やすっかり安定した。
なんといっても狩猟採集経済に比べれば、農耕の
土地利用効率は二桁か三桁は高い。
毎年確実に食料が手に入るというのは素晴らしいことではないか。
この高い効率は食料の余剰を生む。
時には食べきれないほどの収穫があり、それを蓄積して
富というものが生じた。
そして、富は当然収奪の大量となり、そこから大きな
権力と戦争が生まれた。
文明というものの歴史を最も簡単に要約すればそういうことになる。
そういう長い争いの歳月の果てに、今のぼくたちの生活がある。
食料をはじめとする必需品がそろっているから、
比較的少しの人たちが食料供給に従事するだけで
社会全体に食べるものがいきわたる。
だから人におもしろい話をする(あるいはそれを書く)こと
だけを専門とするぼくのような人間も生きてゆける。
文明はありがたいものであり、すばらしいものだ。
しかし、その一方で、われわれはあまりに強くなり、欲張りになり、
わがままになった。
つまり、人の富を奪っていい気になっている桃太郎だ。
そういう自分たちの実像は忘れない方がいい。
アイヌの人たちに対してシャモが何をしたか、今何をしているか、
それも知っておいた方がいい。
そいういうことを忘れたふりをするのは卑怯であると思う。
文明の中に生きながら、また最もその文明を
享受しながら文明を否定する。
極端な思考。
そもそもそこからどうして農耕民族が
ここまで咎められてしまう理論となるのか
本当にわからない。
無理矢理にも程がある。
そしてこれは農業に携わる人達に対しても、
とんでもない侮辱以外のなにものでもないではないか。
日本を貶めるために自衛隊を「人殺し集団」と
批判する反日連中の汚い「差別的手法」そのものです。
結局は、読めばお分かりのように、アイヌの歴史を悪利用して
日本人を貶めようと、また沖縄と同じく、日本人とアイヌ人とを
分断させようとする「反日の連中」がいるのです。
「桃太郎」の原文も載せないままに、しかも主旨を歪曲して、
この極端な反日思想のものだけを教科書に使用している。
本当に酷いものです。
ちなみに「シャモ」という言葉は日本人に対する
アイヌの「蔑視語」です。
辛淑玉のような、「日本人差別主義者」が
面白がって使っているのです。↓
★「日本への憎しみ」だけで生きている辛淑玉(シンスゴ)はアイヌまでも利用してずっと日本人を差別し続ける。
アイヌの人達と日本人を分断させようとしているのは誰なのか。
それが判りますので、どうかこちらも読んで下さい。↓
★「アイヌ利権」も「逆差別利権」の1つ。従軍慰安婦問題とも重なる「歴史捏造」も。全ては、根っこで繋がる。
この「狩猟民の心」について義家議員が取り上げた
ビデオレター動画では、他にも「忠臣蔵」についての
日教組の異常な反日思想も取り上げられています。↓
【義家弘介】教科書と偏向教育の闇、志賀義雄と池澤夏樹に見る反日の系譜[桜H26/5/29]
★横浜教職員組合の内部資料から
「忠臣蔵」について
今に至るまで日本人の心に深い感銘を与える
物語となっていると、美談にされているけれども、
人間を君臣といった身分差別に変形した封建制度に
おいてこそ美しい理論でありえた「忠臣蔵」の観念を
今なお肯定的に描いている結果だ。
当時の「敵討」の基準にさえ合わない「集団報復事件」を
戦前の教科書のように評価する意図に、危険なものを
感じる。
また、戦後間もなく、1952年(昭和27年)の、当時
日本共産党の衆議院議員だった志賀義雄による
大変衝撃的な発言も紹介されています。
義家議員は、
「これはある意味、今の日本、特に民主党政権時代の日本に
相通づるものであるということを改めて認識すべきだと思います。」
と、述べています。
その共産党議員、志賀義雄の言葉です。↓
何も武闘闘争する必要はない。
共産党が作った教科書で、社会主義革命を信奉する
日教組の教師が、みっちりと反日教育を施せば、
30~40年後は、その青少年が日本の支配者となり
指導者となる。
教育で共産主義革命は達成できる。
民主党の輿石東や神本美恵子ら反日日教組の
連中が政治中枢に入り込んでいる事がいかに
異常なことであるのか。
そして「共産党」は、やっぱり「共産党」でしか無い。
危険である。
その一言。
【丹羽】
違う教科でも色々あるんですね。
【義家】
あらゆる教科の教科書を読み込んでます。
(奥さんからオタッキーじゃないのと言われている(笑))
ただ、国民の代表として議席を預かっている以上、
役人任せにしないで自分が熟知した上で、やっぱり
政策って進めていかなければいけない。
それが野党に転落した時、自民党が気づいた最も重要な
事だったような気がします。
【丹羽】
いよっ!文部科学委員会の「バファリン」!
【義家】
頭痛のタネを退治する。(笑)
【丹羽】
他党の質問とか聴いてて「この人は法律読んでるか読んでないか」
というのは即断で判るんですよね。
【義家】
それは判りますよね。
立法府ですからイデオロギーに基づいて議論するのではなくて、
法律に基づいて「何が整合性がないからどうするのか」っていう
議論をしなければいけない。
しかし自分たちの考え、私はこう考える、という思いだけで
議論しているというのは無責任だと思う。
【丹羽】
そう、「青年の主張」的な議論になっちゃうとね、
無責任ですよね。
八重山の件も文科相の方から是正せよという状態で
まだ止まっている。
これは早急に。
【義家】
私はやっぱり義務教育というものをもう一度見直すべきで、
例えば憲法上は「保護する子女に普通教育を受けさせる義務」
これは親にもあるわけですね。
一方で国としてナショナルスタンダードとして行なっていく
義務教育、この側面もあるわけです。
そして設置者が責任をもって運営していく義務もある。
今までは権利!権利!の話ばかりですよ。
「八重山」なんかで見えたのも「僕達はこの権利を使う」。
一方で子どもたちに対して背負っている義務をどう全うして
いるのかっていったら、そこの部分に対しては疑問符が付く。
というよりも極めて無責任な。
まぁ、戦後日本の一つの象徴のような気がしますね。
【丹羽】
自民党の公教育の守護神!
【義家】
これね、やっていかなくちゃいけないんですよ、やっぱり。
昨年のOECDの結果、日本は久方ぶりに「NO1」に
復活しましたけれども、やはり基礎がなければ
どんな家でも地震が来たら倒壊しちゃうんですよね。
如何にしっかりとした基礎を子どもたちに与えてあげるか。
その基礎の上で彼らに自由な設計図を作りながら
人生という家を作っていけばいいと思うんです。
ここの基礎については断固我々は責任を持たなければならない。
※OECD生徒の学習到達度調査
( Programme for International Student Assessment, PISA)とは、
経済協力開発機構(OECD)による国際的な生徒の
学習到達度調査のこと。
日本では国際学習到達度調査とも言われるが
英語の原文は「国際生徒評価のためのプログラム」である。
★OECD生徒の学習到達度調査
【丹羽】
集団的自衛権でアンケートを取ると60代70代は確実に
なんとしても、何が何でも反対だという人が多いらしいですね。
そういう世代の教育だったのかなと。
若い世代は領土問題に対して敏感になってて
実際に中国や韓国が迫ってきてるというのを感じてるから
集団的自衛権に対して考える世代が今の20代30代で。
逆に60代70代は考えなくて固まってしまっているのは
教育の影響もあるんじゃないかと思うんですが。
【義家】
まさにそうなんですよね。
よく「戦争が出来る国にする」というおかしな報道をする
メディアがありますね。
戦争をしないために、平和を守るために、日本人の生命と
財産、領土を守るために、今、現状の中で最大限
何をすべきかっていう危機管理、シミュレーションを
しとかないといけないですよね。
具体的シミュレーションもせず口だけで。
「憲法守って領土守らず」
「憲法守って国民守らず」
なんて事態は極めて政治の無責任。
平和!平和!って言ってて平和になる、というのも
幻想であって、今ベトナム見ててもフィリピン見てても
クリミア半島見てても全く同じですが、それを抑止するために
今何をしなければならないのか現実的に考えないといけない。
桃太郎も集団的自衛権だと思うんです。
桃太郎1人じゃ鬼ヶ島で勝てない。
空を飛べて全部を俯瞰できるキジと、鼻が利く犬と、
身の軽い猿。
それぞれの役割の中で協力し合いながら、村の安全や
子どもたちを守っていくということですよね。
別に戦争したくて、争いたくて、今ここにいる国会議員は
1人もいないわけですから。
偏向報道も慎んで頂きたい気がします。
■「学校教育法及び国立大学法人法の一部を
改正する法律案」について
(6月10日採決予定。)
【丹羽】
大事かつマニアックな法律。
【義家】
戦後放置されてきたことのひとつ。
日本の大学には教授会という岩盤組織がありまして、
学長さんが学長になるためには、教授会の投票や意向が
ないと学長になれない。
大学を改革しようとしてもなかなか世界基準の改革が
出来ないというのがあるという問題をずっと放置してきた。
ある大学教授が笑っていってましたけど、
日本は世界で最も「マルクス経済学」の研究が進んでいる国だと。
というのは、例えば経済学で「マル経」の先生が引退しますよね、
もう全然前時代の学問ですが、必ず教科名を書いて
別の「マル経」の先生が来ると。
世界的な学問の中では過去のものになるつつあるのに、
未だに最先端の大学で「マルクス経済学」が行われている。
【丹羽】
「ケインズ」じゃないんだ。
【義家】
これが問題なわけですね。
今、学生に何を教えるべきか。
世界で戦っていく学生に対してどのような改革を
行なっていくべきか。
これを行えるように学長のリーダーシップと、そして
教授会を否定するものではなくて、教授会の適正な有り方、
教育や研究に対しては当然教授会の皆さんの
意見というのは現場にいる意見ですから重要ですけども、
やはり決定はリーダーが責任をもってしていくという、
教育委員会制度の改革と似ているところがあります。
左翼が多いってことですよね・・・。
今の大学は本当にやばいですよね。
法学部はもう殆ど「まともじゃない」んじゃないでしょうか・・。
そして案の定、この法案にはサヨクが猛反対してたみたいですね。↓
★大学あり方考える 若手研究者シンポ 日本共産党 しんぶん赤旗 2014年6月2日
【丹羽】
文科の法律はいずれも対象者は子どもたちですね。
大人たちに向けた法律なんですが、その先には子どもたち。
子どもたちの立場を考えて。
【義家】
今やってる法科大学院もそうですね。
法科大学院にいる学生は一生懸命司法試験に受かるために
頑張っているわけです。
政治の理論で「潰すか潰さないか」という議論をする。
じゃあ実際その場所で学んでいる生徒たちは一体
どうすればいいのかと。
乱暴な議論じゃなくてきちっと丁寧に政治が
法科大学院を作って「法曹養成」をしていくという決断を
10年前にしたわけですから、その決断に対しても
責任を持って、上手くいってないなら、どうすれば
うまくいくのか、少なくとも今学んでる皆さんに
「安心してください」というメッセージを出す優しさが
自民党には必要だと思う。
【丹羽】
出たよ!
優しさだよ!
残りの半分は怒りだから!
優しさと怒りが混在してるんだから!(笑)
【義家】
民主主義はともすると票を入れてくれた人のほうを
見るんです。
しかし子どもたちは選挙権は無いんです。
そして望むと望まざるとに拘らず、そのレールの上に
置かれるわけです。
だからこそ、より一層その彼らのほうを見つめて
政策をしていかないと、将来、禍根を残す様な状況になると。
うちの子は2人とも「ゆとり世代」なんです。
本当にこの世代も勝手に「ゆとり」と言われて悲惨ですよ。
まぁ、私の世代も共通一次世代で、マークシート世代とか、
三無主義とか五無主義とか散々色々言われた世代
なんですけどね。
これもまさしく教育方針の転換から呼ばれてきたんですよね。
【義家】
ある自民党の大御所の先生がこう言ったんですよ。
昔の「文教族」というのは一生懸命「予算」を取ってくるのが
文教族だった。
しかしこれからは「教育再生」が「根幹」なんだと。
「予算」を取ってくるのが「文教族」なんじゃなくて、
「政策」を作り、そこに「予算」をつける「文教族」に
なっていかなければならない、とおっしゃってね。
非常に励まされた思い。
それ、麻生副総理なんですけれども。
おぉ、やっぱり麻生さんだった!!
麻生さんは、若い議員さんにもよく声をかけられて、
他党でも、たとえ民主党でも、良い質問をしてれば
ちゃんと褒めてるんですよね。
■議員立法による「教育再生推進法案」について
【丹羽】
文科政策は今まで縦割りな部分が強かったが
今回はそこをどう連携させていくかというのが
強かったようですが。
【義家】
とかく一つの法律だけにフィーチャーされるんですが、
「面」として改正をしなかったら絶対に教育改正は出来ない。
横串をぐさっと入れる法律を作っている。
例えば学校統廃合の問題も古い基準でやっている。
「何キロ以内で統廃合が望ましい」とか。
しかし今は交通の状況で規模を改めて考え直さないといけない。
それをひとつにして義務教育学校という形にして、
5、6年生は教科担任制にしようと。
様々な次の時代に向けた再構築をしていかなくては
いけない。
大事なものは絶対に守りたいと。
一方で次の時代に向けて。
今の教育法律は子どもたちがボンボン増えていく時代に
合わせて作った法律。
如何にして大学を増やすか。
如何に学校を増やすか。
如何にして先生を増やすか。
でもこれからは少子化が続いていくので、
如何に進化させた教育を子どもたちに保証してあげるか。
違う時代の分野に入ってきた。
全員とは言いませんけども、例えば小学校の先生に
なる人は基本「文系」じゃないですか。
そこそこ優秀で教育学部行って教員免許取って
採用試験受かって教壇に立つと。
数学や理科を元々苦手としてきた人達が、子どもたちに
「得意になって欲しい」と教えるわけですから並大抵の
苦労じゃないと。
やっぱり理科は専門的なもの大きいですから、
やっぱり理科のしっかりとした専任の免許も作って、
子どもたちに教えていけば。
理科なんてロマンそのものじゃないですか。
【丹羽】
理科というのは子供たちに対して、「教わる部分」も
多いですけど「刺激」も多いと思うんですね。
【義家】
ディスカバリーチャンネルなんか見てると
夜中になっちゃいますよ。
【丹羽】
あれは、ハマります!ハマります!
5,6年生の教科専任制は賛成ですね。
【丹羽】
議論を広げるだけ広げていなくなっちゃう人いるじゃないですか。
最後どうするんだ?っていう。
でも義家先生は最後「まとめ」に入ってくれる。
【義家】
議論がなんのためにあるかということ見つめてたら、
やっぱり何処かで決着しないと、それはいつまでも
平行線のままだった「ら八重山」と変わんないですから。
やはり今あるベストな選択をすると。
ベストが仮にできない環境にあるなら、よりベターな
決着をする。
そしてまた未来に向けて議論を進めていくっていう。
難しいですね。
以上です。
なかなか色々考えさせられる内容だったと思います。
それぞれの法案の方向性とその具体的な内容も理解出来て、
こういう解りやすく広報する機会はやっぱり大事だなと思います。
また政治家として、こういう気持ちを持って取り組んでいるのだと
いうのも判って、改めて義家議員を応援する気持ちがわきました。
とかく教育の方針で〇〇世代と勝手に括られ、
「レッテル貼り」されるのはその世代にとっては本当に
気が重いものです。
だからこそ義家議員が仰ってたように、将来禍根を
残さないように真剣に取り組んでもらうしかありません。
しかし、本当に日教祖の考え方、やり方というのは
いかに「危険」かつ「いい加減」であったか。
日本の子どもたちの学力を落とし、倫理観も何も育てず
権利ばかり主張するような教育はもうたくさんです。
日本人の子どもたちに「ゆとり」を推進しておきながら、
授業は1日7時限で、土曜日も実施。夏休みや冬休みも短めで、
年間の授業時間数は日本の公立学校の約1・3倍を確保する、
在日朝鮮人の中高一貫校を姜尚中らと大阪の茨木市に
2008年に開校させた文科省の寺脇研など、絶対に
許すべきではないと思います。
日本人の子どもたちには薄っぺらい教科書と、
信じられない放置教育でもあった「総合的学習」を
強要したくせに。
「円周率3」を見た時には、どれだけ驚いたことか・・・。
日本人を差別し、日本人総白痴化とする
教育から本当にさよならして欲しい。
中身の素晴らしく世界からも絶賛されていると言われる
「修身」と「教育勅語」を復活させて、当たり前の
日本人教育をして、学力を付けさせる教育をこれから
どんどん推進して欲しいと思います。
★国際的評価の高かった日本の修身教育 国際派日本人の情報ファイル H18.01.09
【国際的評価の高かった日本の修身教育】
(国際派日本人の情報ファイル H18.01.09)
教育学者・小池末次氏は、修身教育の研究をされ、
『修身の教科書』を出版されている。
『致知』2005年11月号に掲載された記事『修身こそ人間を開く』
の中で、日本の修身教育が欧米の教育界で
高く評価され、影響を与えている事実を指摘されている。
明治四十一年にロンドン大学で国際道徳教育会議が開かれました。
そこに提出された日本の修身教育は各国の注目を集め、
道徳教育の粋として絶賛されました。
以来、多くの国が範を日本の修身教育に求め、修身を参考に
道徳の教 科書を編んでいるのです。
このことは各国の道徳教科書を見れば、容易に跡づけることが
できます。
そのことを知らないのは日本人だけです。
修身を研究し、その素晴らしさを知れば知るほど、
マッカーサーの占領政策の遠謀深慮も分かってきます。
歴史学者のアーノルド・トインビーは古代ローマ帝国の 興亡を
研究して、明解にこう言っています。
「一つの国が滅びるのは、戦争によってではない。
天変地異でもなければ、経済破綻によってでもない。
国民の道徳心が失われた時にその国は滅びる」
と。
日本の修身教育の素晴らしさを知っていたマッカーサーは、
これを狙ったのです。
手強い日本を骨抜きにするために、修身や歴史の授業停止を
指令し、教育勅語を退けて、教育基本法を制定しました。
そのアメリカも、現代では日本の修身教育から学んでいる。
アメリカも学校に暴力がはびこり、学力が著しく低下し、
麻薬さえ蔓延して、教育現場が荒廃した時期がありました。
時のレーガン大統領は日本に使節団を派遣し、その代表の
ベネットは『道徳読本』を書きました。
それは三千万部という大ベストセラーになり、それを基盤に
アメリカは再建向かったのです。
その『道徳読本』を読んで驚きました。
私が戦前の修身と国語の教科書からいい話を百話選んで
編纂し、昭和五十一年に自費出版した
『修身・日本と世界 - 今こそ日本も考えるとき』
と中身がそっくりだったからです。
戦後、西ドイツのアデナウアー首相は日本の修身に学んだ
道徳教育を推進して復興を果たしました。
イギリスのサッチャー首相は道徳教育を強化する教育改革を
行ってイギリスを蘇らせました。
ロシアや中国でも国民教育に力を入れているのは、
教科書を見れば明らかです。
道徳教育の豊かな開発力を多くの国が知り、力を注いで
いるのです。
「自由にのびのび」などと馬鹿なことを言っているのは
日本だけです。
わが国の教育改革でも、まずは、わが先人の知恵を
活用すべき時だろう。
今一度、「先人の教え」に立ち返れば、進むべき方向が
ハッキリと見えてくるのではと思えます。
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