集団的自衛権の反対は「政治の不作為」を進めることと同じ。中国と共産化した朝鮮に寄り添うことと同じ。日本赤軍が北朝鮮拉致事件と繋がってることも忘れてはいけない。
- 2014/05/17
- 22:24
サッカー女子日本代表「なでしこ」のアジア予選が放送されていました。
結果は「なでしこ」が4-0で勝ったんですが、今回は相手が
ベトナムということで、なんとなく感慨深かったです。
どうしても小さい頃のイメージが強烈なんですよね。
私にとっては。
「キリングフィールド」の世界と「ベトナム難民」・・。
それが女子とはいえ、今やワールドカップ初出場を狙うと
いうところまで来たんだ~と。
嬉しいですねぇ。
以前、記事にも書いたんですが、ベトナムでは、サッカー熱が凄くて、
イングランドのプレミアリーグの「アーセナル」や「マンU」が
来るんですよね。↓
狂った国々と「仲良くしなさい!」と日本人に強要する連中は、「イジメの助長」をしているのと同じだ!
この時にも書いたんですけど、サッカーも中国、韓国なんか
相手にしないでASEAN諸国と練習試合とかたくさん組んで
強くなっていって欲しいと強く思いますね。
一応Jリーグは関係強化してるらしいので、もっとそれを進めて
欲しいです。
しかし、こういうサッカーの試合を見れば見るほど、中国や朝鮮半島の
それこそ「平和」をぶち壊す「横暴さ」が許せないです、本当に。
今のベトナムに対する中国の「やったもん勝ち」は今に始まった
ことではなくて、じわじわといつのまにか「侵略」し、そしてある日突然
「実効支配」を叫んで「侵攻」するという中国の恐ろしさを改めて
見るからです。↓
中国の領土侵略の歴史【ベトナム、フィリピン、ブータンも】
一昨日の「報ステ」、安倍総理の記者会見がありましたから、
当然「集団的自衛権」を取り上げていたんですけど、その後
twitterを見てみたら、こんな意見がありました。↓
6:22 - 2014年5月15日
報ステ。安倍の解釈変更非難した後に、ベトナムかいっ(-.-;)
やっぱり安倍のいう通り、集団的自衛権の行使は必要だよね、
自衛隊強化しなきゃねって誘導ですかぁ?
まあ、あっぱれと思ったのは、小林節先生の安倍痛烈批判。
護憲の仮面被った左翼より、よっぽど信用出来る。
16:30 - 2014年5月14日
海外で中国の領海侵犯の抗議の破壊行為が連日放送される。
その裏に、集団的自衛権解釈変更支持の刷り込みが行われているんだよね。
対話のチャンネル切って。
中国が危ないって煽るメディア。
戦争が始まった時、どう責任とる気?
メディアよ、平和なうちに潰れてしまえ。一億玉砕煽る日が来る前に
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!
嘘でしょ???
あれだけ、中国様の悪事をスルーしたがってる報ステの報道が
こんなふうに見えるわけですか?????
私から見たら、中国があんな横暴な行動をとっているのを
報道しながら集団的自衛権に反対するって、報ステは本当に
狂ってるな、と思うんですが全く逆なんですね。
それに中国のあの行動を報道しないなんて有り得ます?
しかも、日本にとっては領土ばかりでなく、命綱のシーレーンも
関わってくるわけで、これを報道しないなんて無理でしょ。
「報ステ」って、左巻さんに嫌われてるんですかね。
あれだけ「貢献」してくれてる番組なのに、こんな訳のわからん
「脳内変換」をするなんて、本当に「アタマダイジョウブデスカ?」と
問いたくなります。
しかしこれだけでも、いかに「現実」から「逃避」しようとしているかが
解りますね。
自分たちのイデオロギーを通したいがために、
ここまで「現実」に目をつぶれるんですかね?
何故ここまで中国に対して「性善説」で付きあおうとするのか、
私には分かりません。
角田美代子らに家庭を乗っ取られ崩壊させられ、
奴隷となり、仲の良かった姉妹さえも
妹が角田の言いなりになり、
姉を殺してしまったあの尼崎の事件。
あれが中国のやってることそのものですよ。
安倍さんが国会で民主党議員の質問に対して
よく「これがファクトです!」って説明されますけど、
同じなんですよね。
★民主党議員といえば、あの一般人をネットで脅した小西洋之議員が
こんなツイートをしていました。↓
安倍総理の「閣議決定」や国会の「法律」では絶対に奪えない国民の命を守るのが「憲法」であり、これが立憲主義です。従って、自衛隊員に集団的自衛権の戦争で戦死することをお願い出来るのは国民投票しかなく、国民に集団的自衛権への反撃により戦死することをお願いするのも国民投票しかないのです。
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2014, 5月 14
小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 7:44 - 2014年5月14日
安倍総理の「閣議決定」や国会の「法律」では絶対に奪えない
国民の命を守るのが「憲法」であり、これが立憲主義です。
従って、自衛隊員に集団的自衛権の戦争で戦死することを
お願い出来るのは国民投票しかなく、国民に集団的自衛権への
反撃により戦死することをお願いするのも国民投票しかないのです。
何度読んでも意味がわからないんです。私には。
そして、こんな赤文字の言葉を書くその神経が私には
到底理解できません。
集団的自衛権というのは国連憲章の51条でも認められている
「独立国の当然の権利」ですが、それを真っ向から否定するのは
それこそ「あーあー聞こえない」と言ってるのと同じだと思います。
いわば、上で先に取り上げたツイートと同じ。
で、「戦争になる!戦争になる!」って言ってるんですけど、
戦後69年間、まじめに復興を遂げてきてそして今日まで来た
日本人を、これほどまで馬鹿にした言葉も無いですね。
それに「持てる権利」を最初から放棄するということを
反対する連中は言ってるんですけど、これがどういう意味を
示すのか、一言で言えば「政治の不作為」を最初から
宣言しているも同じなんですよね。
そう、「国民の生命と財産を守る」ことを最初から放棄
していることと全く同じなんですよ。
普通なら、「与えられている権利」というのは存分に活用されるべき
もののはずです。
そしてその中から「これは歯止めをかけておかなくては駄目だ」
と思われるものを除外する。
そうやって、「悪用」されないように、また「安全」を確保するために
法整備をする。
それが通常なされる順序のはずなんですよね。
国民を守るために「当たり前」のことをしていく。
それだけなんですよ。
普段は「国民の権利が~!」と叫んでいる人達が、
この当たり前の権利を拒否することが、既に
論理破綻しているんですよ。
ピースボートもそうだったじゃないですか。
ソマリアの海賊に襲われそうになった時、現地アデン湾にいた
海上自衛隊の護衛艦にSOSを出しましたよね。
自衛隊派遣反対だったくせに。↓
日本を守るために頑張る自衛隊。NHKは自衛隊の素晴らしい活動をしっかりと伝えるべきだ!
海自は、憲法の「解釈」によってなんとか認められて
あそこにいたんですけど。
で、あの時、もし、海自がいなかったらどうだったんですか?
米軍に助けられた可能性は無いですか?
他国軍に助けられた可能性は?
集団的自衛権の拒否は、逆に言えばその助けを断ることでも
ありますが?
集団的自衛権を反対する人達は、誰にも頼らず、自分たちだけで
対応できるんですか?
それとも自分たちが危険になった時だけ助けろ!その他は知らん!!
こう言うんですか?
それは余りにも身勝手でムシがよすぎませんか?
★大規模自然災害や重大な事故などに見舞われた時、
最も問われるのは「危機管理」です。
どんなときも。
そして政治とは
「その時に出来る事はなんでもする」
というのが鉄則
なんですよね。
麻生さんも総理の時にこの言葉をよく使っていらしたんですけど、
これこそが「政治の役割」なんだと思ったのは、
なんといっても民主党政権時に起こった2つの大きな災害、
「宮崎口蹄疫」と「東日本大震災」です。
今まで何度も取り上げましたが、「政治の不作為」というのが
最も「国民の命を守れるか守れないか」の
分岐点になるんだと痛切に感じました。
民主党は、「出来る事はなんでもする」を
しなかったんですよ。
全く。
そしてそれは「事前準備さえも怠った」ということです。
本当に酷かった。↓
★民主党、小西洋之議員の質疑は、マスコミが伝えなかった
「穢れた3年3ヶ月の民主党政権」の醜悪さを再び思い出させる。
また、民主党の最も恐ろしいところは、
政治が「国民を見捨てる」というところまで実際に連中は
到達してしまっていたんです。
宮崎口蹄疫も、東日本大震災も。
あの時、見捨てなかったのは良識を持った自民党の議員さんたちでした。
そして日本人があのような状態になってしまったことに
いてもたってもいられずに動いた議員さんたちでした。
ちょうど10年前の2014年、新潟の中越地震で大きな被害を受けた
旧山古志村の当時の村長だった自民党の長島忠美 衆院議員が
2010年の宮崎口蹄疫の時、国会の農林水産委員会で、
宮崎を見殺しにした当時の農相 赤松に伝えた言葉です。↓
災害を受けたときに住民が期待することというのは、
平和なときには、やはり日本の法律だとか制度が
国民を守ってくれますよ。
災害を受けたときにだれが守るか。
政治家が守る以外ないじゃないですか!
前例にないことをやらなかったら、
被災地を救うわけにいかないんですよ!
災害の時も有事の際も同じです。
国民の命を守るために、その時出来る事を最大限に
なんでもする。
これが政治家の姿勢なんですよ。
出来る権利を放棄するなんて有り得ないんです。
集団的自衛権は国連でも認められている。
世界が認めている権利であって、それを、国民の
生命と財産を守るために行使するのは当然なんです。
そして、どうみても「迫る危機」が現在進行形であり、
また、明らかに拉致問題という
「奪われてしまった国民、奪還すべき国民」がいることも
現在進行形で存在しているんです。
「危機管理が~」と事あるごとに言ってきたマスコミ含む
9条死守の「反対派」は、今回「危機管理をするな!」と
言ってるのも同じなんです。
「もしもの時の備えなんかするな!」と言ってるのと同じなんです。
「国民を見捨てろ!」と言ってるのと同じなんです。
韓国の沈没した「セウォル号」が
目に浮かびませんか?
あの船が口蹄疫の宮崎だったんですよ。
東日本大震災の時の東北だったんですよ。
そして、今また、集団的自衛権という当然の権利を
真っ向から反対し、放棄する連中によって、
あれが日本国全体となる。
私にはそう見えて仕方がありません。
あれを「日本国」=「日本丸」としましょう。
日本丸に乗っている国民を助けるための
最大限の装備をし、ちゃんと管理していましたか?
避難訓練はやっていましたか?
その日本丸から逃げ出す船長は誰ですか?
船員たちは誰ですか?
船員たちが操舵室に集めて一緒になって逃げた
一般客とはどんな連中ですか?
あの船に乗っていた多くの乗客を見殺しにしたのは
誰ですか?
嘘や捏造、不正を行っても、マスコミが糾弾しなかった
連中は誰ですか?
乗客を助けるために出来る事はなんでもする。
それが船長として当然の役割なんですよね。
それを怠ることが、政治に置き換えれば
「政治の不作為」です。
東日本大震災の時、菅直人内閣の中で何が起こっていたか。
これはTBSが昨年2月16日の報道特集でも流しました。
実際に民主党の当時の政権側にいた人間たちによって
証言が為されていますので明らかです。
その内容の恐ろしさ、異常さ。
原発事故後、「最悪のシナリオ」による「幻の首相談話」を
当時内閣官房参与だった劇作家の平田オリザが作成していました。
平田オリザは鳩山の「命(ひぃのち)を守りたい!」所信表明演説を
書いた参与です。
平田オリザは
「原発事故の最悪のシナリオは、日本沈没のような
極限状態でパニックを考え、情に訴えるしかない。」
と言っていたそうです。
震災翌日の福島第一原発。
ヘリから降り立った菅直人を思い出す。
飛行中もカメラをヘリの中で回し、菅直人が降りる前から
アングルを考えていた内閣広報審議官。
TBSの元アナウンサー下村健一がその担当官だった。
菅直人と学生時代からの旧知であり、菅直人から直々に
要請を受けた人物。
アングルを考える暇があっても議事録は残さなかった菅内閣。
劇作家平田オリザの言葉通り、全てが「国民を救うため」に
動いていたのではなく、、もはや映画の主人公の気分で
動いていたのではないか、そんな状況さえ見えてくる。
そして実際に平田オリザが書いた、その「幻の首相談話」の内容は、
以下の様なものだったと。
「ことここに至っては、
国の力、自治体の力で、
国民の皆様すべてをお守りすることが
できなくなりました。」
なんという・・・。
「出来る事をなんでもする」。
それを放棄し、こんなことを書いていたのです。↓
★合掌。吉田所長。
「死の淵を見た男」by門田隆将。
武田鉄矢も今年3月に「今朝の三枚おろし」で語る。
集団的自衛権を放棄することというのは
こういうことです。
有事の際も同じなんです。
自衛隊は自国民を守るために「出来る限りのこと」をすることになります。
でも、それが今は信じられない程限られてしまっている。
これはかつて「TVタックル」でも何度か取り上げられていましたが、
自衛隊は、国際憲章でも認められている集団的自衛権、及び
個別的自衛権という、「国を守るために与えられた」権利の中から、
「これをやってはいけない」という形ではなくて、9条で完全に
がんじがらめにされた上で、「これをやってもいい」という法律でしか
動けない。
「足かせ」のよって、イチイチ「この場合は、やっていいのか、どうなのか」と
そこで、「躊躇」しなくてはならなくなる、「お伺い」を立てなくてはいけなくなる。
緊急を要し、一分一秒を争う中で
「出来る限りのことをなんでもやる」ことが出来ない。
コレ、考えたら恐ろしいではありませんか。
だから本当は、全てを行使できる中から
「やってはいけないこと」を法制化する。
これが本当なのだと。
集団的自衛権も「こういう場合は駄目だ、あとはOKだ。」
これが普通なんです。
ありとあらゆる危険を想定しておかなくては、
自国民の命を守ることは出来ないです。
■小西洋之ら民主党議員はじめ集団的自衛権に反対している連中、
マスコミも、最近「自衛隊の命が~」って言ってますよね。
連中、今まで、どんなこと言ってました?
「自衛隊は人殺し集団だ!!だから海外派遣反対!!」
こう言ってたんですよ。
仙谷某官房長官も「暴力装置」って言ってましたよね。
民主党は「テロ根絶法案」というのを出した過去がありますが、
あれは、自衛隊員の安全を含め「一石四鳥」だったインド洋での
「油派遣活動」の対案として民主党が出してきた案ですが、
超危険地帯のアフガンにほぼ丸腰で、しかも自衛隊だけでなく
文民まで行かせようとした法案なんですよ。↓
★【参院選シリーズ②】
カップラーメンの値段で麻生叩き。
その国会が元で「自衛隊インド洋給油活動」が潰された。。
「根絶」などという強烈な言葉が入っていますが、
内容は「テロ根絶」には全く関係なく、
むしろ自衛隊に「死ね!」と言ってるような法案だったんです。
また、平成21年11月04日、衆院予算委員会で、自民党の石破茂氏の
質問に対して、当時首相だった鳩由紀夫は、
「私どもは、まさに人的な貢献も何らか行うべきだと思いますが、しかし、
それは一般の方々を中心とした支援であって、現在、自衛隊を派遣する
という発想を持ち合わせてはおりません。」
と答弁しています。
文民を派遣する場合、他国ではその倍以上の人数の兵を護衛のために
一緒に派遣するんです、必ず。
でも日本はそれが出来ない。
異常なんですよ。
でも、それを行おうとしたのが民主党政権です。
自衛隊の命どころか、文民の命までおろそかにしたのが
民主党政権なんです。
田中直紀が防衛大臣やってた時も、シリア情勢が悪化して
ゴラン高原での自衛隊のPKO活動が危険になりました。
「撤退」をすぐにでも考えなければならない時に、全く何も
考えていなかったのが民主党政権でした。↓
★危機管理意識ゼロの民主党政権に国民が殺される
沖縄で、普天間基地から離れたところに小学校を建設する話が
持ち上がった時、それを潰しにかかったのは基地反対の連中
だったんですよね。
「子供の命が危ない!!」と言いながら、それをダシにして米軍を
追い出そうとしていたのに、それができなくなるから、
学校はそのままでっていうことにしたかったんでしょ?
子供の命を真っ先に考えるなら賛成するはずじゃないですか。
なんで反対なんですか?
結局イデオロギーに利用しただけなんです。子供たちを。
もちろん共産党も同じです。
今回、集団的自衛権を反対する連中が突如「自衛隊の命が~」と
言ってるのはこれと同じなんです。
★沖縄の米軍基地に関しては、基地に反対して、
基地がなくなればいいなら、それではその代わり、
沖縄を守るには、自国を守るのはどうしたら良いんですかね?
「最低でも県外」などと言ってた民主党政権は、鳩山が首相の時に
「抑止力というものを知らなかった」と「地政学的」な面も踏まえて
正直に言及したわけですが、また蒸し返してるのは何なのですか?
中国が今ベトナムにしてることって、尖閣でもやってたことだなって
誰が見ても分かるじゃないですか。
民主党政権時代、なぜか「特定秘密」にしたあの尖閣ビデオと
同じ事が起こったベトナムでは「ビデオ公開」hしてましたけど、何か?
「特定秘密保護法」といえば、報ステもほんっとに「いい加減」ですよね。
昨年1月、アルジェリアで起こった日揮の社員の方々人質拘束事件。
あの時、古舘や今の野党ってどんなこと言ってたかといえば、
「情報は何故入らなかった?」とか
「何故、人質となった自国民を助けられなかったのか?}とか
安倍政権を責めてましたよね。
これが昨年1月22日、報ステに安倍総理が出演した時に
出されたフリップです。↓

何の事はない、「だだ漏れ」するところに情報なんか教えてくれませんし、
だから特定秘密保護法を作り、「日本版NSC」である「国家安全保障会議」も
作って、海外からの機密テロ情報も確実に得られるようにしようと
これらの法案を出したら、何故か猛烈に反発。
アルジェリアであれだけ犠牲が出たにもかかわらず、反対って
一体なんなんですか?
あの法案が可決された時、尖閣ビデオを隠した民主党や社民党の議員が
森雅子大臣を恫喝していましたね。↓




森雅子大臣や委員長に向かって恫喝する民主党議員。
(特に福山哲郎と芝博一)
そして、アルジェリアでは、自衛隊が一歩も動けませんでしたよね。
それを打破するにはどうすればいいか、「集団的自衛権」が関わって
いるじゃないですか。
で、何故また反対するんですか?
なんか、安倍さんの説明が感情的だとか香山リカが言ってたらしいですが
何が感情的なんですかね?
解りやすいように具体案例を示すことが。
いつも「もっと具体的に!!」と文句ばっかり言ってんのはマスコミや
野党じゃないですか。
ついでに「中国が危険だから」ってはっきり言いたいところですけど、
言えばまた中国の報道官ががなんやかやと言ってくるから
言わないだけなんですけど。
邦人保護というのは、実際アルジェリア事件を思い出しても、
どれだけ大事か解るはずなんですか。
それと一昨日、報ステにでインタビューで出てた柳澤協二という人、
「改憲派」と紹介があったけれど、まさか、「自称改憲派」じゃないでしょうね。
だって話の中身は相当に訳のわからんことを言ってましたから。
有事で在外邦人が取り残された場合について、
「民間人をそんな状況にまで残すなんて危機管理としてやってはいけない
ことだし有り得ない」
とか、
「避難はすぐに出来る」とか、
散々な言い方でした。
いや、だから、実際にあったじゃないですか、
そういうことって。
この人のことをネットで調べてみると、元防衛官僚で
2004年(平成16年)から2009年(平成21年)まで内閣官房副長官補、
自衛隊のイラク派遣当時も内閣官房副長官補を務めていた人物です。
また小泉元首相がトルコに行って、イラン・イラク戦争時、邦人脱出のために
トルコが民間機を出してくれた事へのお礼を伝えたのが2006年1月ですから、
当然、このことも知ってるはずなんですよね。↓
知られざる日本トルコ交流史
1985年イラン・イラク戦争の時、大統領だったフセインが突然、
48時間後、イラク領空内を完全に戦闘域とし、以降、領空内を
航行する旅客機も撃墜すると言ってきたとき、日本は何が出来たのか。
何も出来なかったじゃないですか。
結局は、民間機の機長の安全を確保出来ないとうことで、なんの措置も
講じることができず、「邦人救助」を自らすることが出来なかったわけですよ。
こんなことを見てきても、こんな悠長なことが言えるんですかね。
なんていう人だと思っていたら、この柳澤という人のことを、なんと
福島みずほがtwitterで書いていました。↓
福島みずほ @mizuhofukushima 16:43 - 2014年5月15日
(拡散希望)5月19日(月)3時から5時まで、参議院議員会館講堂で、
集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会で、集会を開く。
「安保法制懇報告書と安倍総理記者会見徹底批判」。
元防衛官僚の柳澤協二さんの話、その後様々なNGOなどからの
リレーアピール。集まりましょう!
「集会」は拡散するつもりは毛頭ないですが、「お仲間」だということは
拡散させていただきます。
「安倍総理がなんで今になって急に」、とか言ってますけど、
まともな防衛議論をさせてくれないで、ずっと「9条守れ!!!」って
長い間そればっかりだったじゃないですか。
私は自民党を勿論「丸ごと応援」なんかしているわけでは全く
ありませんが、過去の政治家について様々なことを考えるにあたって、
国民さえ「9条」が当たり前だと思ってきた異常な感覚に包まれたその中で、
「解釈」によって何とか今まで、国際貢献を含む「できうる限りのこと」を
猛反対の中で決定してきた自民党の政府を「よくやった」とここ数日思います。
非情なまでに「自衛隊」という「最後の砦」を拒否された9条宣言がある中で
いわば、がんじがらめの中で、国際貢献や、またシーレーンを守るために
様々な方法を練り上げてきた政治家、官僚も含めそういう人達の努力が
あったのは確かだと感じています。
そういった中で、湾岸戦争の時に、とんでもない金額を自ら提示し支払った
小沢のような人間や、「売国奴」と呼ぶにふさわしい行為を行なってきた
政治家がいたことも、そしていまだ国会の中にわんさかいることも
現実であります。
この柳澤協二という人物も、完全に第一次安倍政権と麻生政権
にかぶってるんですよね。
政府の中枢にいた時期が・・・。
これは一体どういうことなんでしょうか・・・。
それと「解釈」という件に関してですが、
そもそも、「自衛隊は憲法違反だ!」と騒ぎまくっていた
あの社会党の村山富市でさえ、自分が総理になった途端に、
自衛隊を認めたってことは「解釈変更」も認めたってことなんですが。
昨日から、また小西洋之がトンデモないくらいに小松内閣法制局長官を
人格攻撃しているのですが。
こんなこと許されるのでしょうか?↓
小松内閣法制局長官の就任時より、立憲主義を破壊する暴挙と厳しく批判してきました。http://t.co/KbJPfDE88f実際に法治国家を滅ぼし、国民を命の危険に陥れた彼の罪は決して許されるものではありませんが、静かな療養を祈ります。http://t.co/jS9wDf6wPY
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2014, 5月 16
小西ひろゆき (小西洋之) @konishihiroyuki1 2:29 AM - 17 May 2014
小松内閣法制局長官の就任時より、立憲主義を破壊する暴挙と
厳しく批判してきました。
http://konishi-hiroyuki.jp/kenpou/#iken
実際に法治国家を滅ぼし、国民を命の危険に
陥れた彼の罪は決して許されるものではありませんが、
静かな療養を祈ります。
http://konishi-hiroyuki.jp/wp-content/uploads/2014/05/20140512A03.pdf …
いつ法治国家が滅んだんですか?
いつ日本が韓国みたいな国になったんですか?
国会議員が小松長官をここまで断罪することが
許されるのですか?
言わせてもらえば、崩壊しかかったのは、尖閣事件が
起こった直後の民主党政権の行動によって
崩壊しかかったのではなかったですか?
そしてこの後のもう一つのツイート。↓
昨日、横畠新内閣法制局長官に着任挨拶にお越し頂いた際に(全議員訪問)、「辞表を胸に頑張って頂きたい」と激励させて頂きました。これまで、通院のため委員会欠席という小松前長官に対し、人道的配慮から複数回にわたり部下の担当部長に質疑しました。横畠新長官の覚悟と御活躍に期待しています。
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2014, 5月 16
>「辞表を胸に頑張って頂きたい」と激励させて
頂きました。
>人道的配慮
これらの言葉はいったい何なのですか?
NHKの籾井会長が就任時に理事から日付を空欄にして
提出させた辞表(4月21日「辞表不要になった」 と返却済)について、
「人事権を乱用するものだ!!」と猛烈に叩きまくっていた民主党が、
何故こんなことを言ってるんですか?
「辞表を胸に」という言葉は、民主党が籾井会長を
「自分の考えに従わない理事をクビにできるように、
辞表を提出させたのではないか」と非難した、いわば
「恫喝ではないか」と非難したその内容からすれば、
まさしく民主党はその趣旨で、つまり
「自分たちの考えに従わなければクビにしてやる」
という「恫喝」の意味で「辞表を胸に」と言ったのでは
ないのですか?
国会議員がこんなことをして許されるのですか?
【小松内閣法制局長官 辞任の意向 NHK 5月16日 4時08分】
【小松内閣法制局長官 辞任の意向 5月16日 NHK】
(一部抜粋)
小松内閣法制局長官は、外務省の国際法局長などを経て、
去年8月に就任しましたが、ことし1月、腫瘍が見つかり、
治療のためおよそ1か月入院した後あとも、通院しながら
職務に当たっていました。
こうしたなか小松長官は、ここ最近体調が思わしくなく、
職務に支障を来すおそれがあるなどとして、政府高官に
辞任する意向を伝えました。
この小松長官に対して恐ろしいほど冷酷で、かつ異常な言い草。
本当に信じられません。
自分たちの意に沿わぬ人間に対してここまで言うとは。
これが本当に国会議員の仰る言葉なのですか?
小松内閣法制局長官に向かって「死んでしまえ」と言ったのは
あなたではないのか?
そう疑われても仕方がないツイートの数々。
そして「死んでしまえ」と言ったのは実際に民主党の一体誰なのか?
そして、実際に本人に、こう聞いただけで、一般人まで恫喝した。
この現実。
こんな奴が国会議員であることを本当に許していいのでしょうか?
私は、やっぱり許せないです!
だからなんどでも取り上げます!
このこともどうか知って下さい!↓
民主党の小西議員のtwitterで起こった「恐ろしいと感じた出来事」の備忘録。
一般人を恐怖に陥れた民主党の小西議員を何故「人権派」は非難しないのか?
★さて、安倍総理が先週15日に説明された内容は、中国、朝鮮半島の
脅威等も含め、もっとも重要な事柄の1つだったと思います。
集団的自衛権を最も警戒するのはどこの国かといえば
中国じゃないですか。
それを全く無視するんですよね。反対している連中は。
連中には、日本国憲法の全文に書かれてる
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」を
中国に当てはめるつもりですか?と問いたいですね。
それと、「日本が戦争をする国に~」とかいってますけど、
コレこそ本当に、海外で国際貢献をしてきた自衛隊や
民間の人達に対して失礼なんじゃないですか?
そして、米国に頼ろうとするのが本当に卑怯そのものですよね。
基地いらないと言っておきながら。
もう本当に滅茶苦茶です。
こうやって書いてても、どことどこに整合性があるのかさっぱりわかりません。
連中も、本当は自分が何言ってるんだか判ってないんじゃないですか?
そういえば、先週の「たかじんのそこまで言って委員会」で、
9条教の「雨宮」某が出演していたんですけど、この人、
宮崎哲弥はじめレギュラー男性陣から色々質問されても全く
何一つまともに答えられなかったんですよね。
反論という反論もまるでなくて、ただただ「9条を守ろう!」と・・。
「マガジン9条」というサイトを見てみると結構メインで訴えてる
1人なんですけどね。。
まぁ、いいや、どうでも。
★ここで、産經新聞の非常に解りやすい集団的自衛権特集記事を
上げておきます。↓
※解説図は同じく産經新聞記事より。
■【集団的自衛権を探る 邦人救出に「特殊部隊」使えず、幻のアルジェリア派遣】
(産經新聞 2014.3.22)
集団的自衛権を探る 邦人救出に「特殊部隊」使えず、幻のアルジェリア派遣 産經新聞 2014.3.22

【集団的自衛権を探る
邦人救出に「特殊部隊」使えず、幻のアルジェリア派遣】
(産經新聞 2014.3.22)
【集団的自衛権】第1部 欠陥法制(5)
陸上自衛隊習志野駐屯地(千葉県)に置かれている陸自唯一の
特殊部隊「特殊作戦群(特戦群)」。
公にされている任務はゲリラや特殊部隊による攻撃への対処だ。
隊員は家族にさえ特戦群に所属していることを漏らしてはならない。
訓練の内容も秘密のベールに包まれているが、特戦群の元隊員は証言する。
「ある離島を使い、特戦群の隊員が上陸・潜入する側と阻止する側に
分かれ、大規模な実動訓練を行ったことがある。
海上自衛隊に船も差し出してもらった」
この訓練は特戦群が平成16年3月に発足してから間もない時期に行われた。
特戦群の元幹部は
「いつ、いかなる任務を命じられても対応できるよう
訓練を積んでおくのは当たり前だ」
と強調する。
上陸後、自衛官らしくない髪形と服装で変装し地元住民に紛れ、
敵地奥深くへと潜入していく訓練。それを積み重ねていく先に
見えてくるのが北朝鮮にいる拉致被害者の奪還作戦だ。
「北朝鮮で内乱が起きたとき、自衛隊は拉致被害者を救出できない。
法整備が必要ではないか」
今月5日の参院予算委員会でそう質問され、安倍晋三首相は踏み込んだ
見解を示した。
「部隊を派遣して自国民を救出することは国際法上、『自衛権の行使』として
認められる場合があると考えられる」
だが、憲法の制約により自衛権行使のハードルが高い日本の場合、
阻害要因がある。
北朝鮮の内乱のような事態は「武力攻撃」が発生しているとは認定できず、
首相は
「自衛権の発動要件に該当するとはいえず、自衛隊の特殊部隊派遣は
憲法上難しいといわざるを得ない」
と答えた。
「同盟国・米国の協力が極めて重要だ」。
拉致被害者の救出を米軍に依存せざるを得ないことも首相は示唆した。
不安定さが増す北朝鮮の政情など安全保障環境の変化とそれに対応する
自衛隊の能力強化に「法制度が取り残されている」
(防衛省幹部)といえる。
■幻のアルジェリア派遣
平成25年1月、アフリカ北西部アルジェリアで邦人10人の犠牲者が出た
人質事件。
情報が錯綜(さくそう)し邦人の安否確認に手間取る中、首相官邸である
作戦案が浮上した。
「ジブチのレンジャー隊員を投入してはどうか」
アフリカ・ソマリア沖で海賊対処任務にあたっている海自部隊は、自衛隊史上
初となる海外拠点をアフリカ東部ジブチの国際空港に置いている。
拠点では難易度の高いレンジャー資格を有する数十人の陸自隊員が警備に
あたっている。
◆「何もできぬ」教訓に
官邸はその隊員をアルジェリアに展開させようとしたが、防衛省は
「何もできない」と突き返した。
手段と携行武器が厳しく制限されており、
「法制度が自衛隊の邦人救出任務の実効性を
担保していない」
(陸自幹部)からだ。
それを教訓に政府は海外邦人救出に関する自衛隊法の規定を改定した。
自衛隊が救出任務で使える移送手段は航空機と船舶だけだったが、
車両を加えた。
空港や港から遠い内陸部にも救出に向かい、連れ帰ることができるように
するための措置だった。
陸上輸送任務に就く自衛隊員が携行できる装備も機関銃や小銃、拳銃に
限られていたが、戦車に応戦できる無反動砲などを念頭に現地情勢に応じた
装備を携行できるように改めた。
ただ、これで十分とはいえない。
国際標準である妨害行為を排除するための武器使用を認めることを
見送ったからだ。
防衛省幹部は
「邦人が外国勢力に拘束されていれば
救出はできない」
と指摘する。
前海上幕僚長の杉本正彦氏も
「救出というのは現地に部隊を送り込み、邦人を奪還してくることだ。
自衛隊が機関銃しか持っていないのに相手がバズーカ砲を持っていれば
任務を果たせない」
と語る。
◆気力と体力備えても
第1次安倍政権で発足した政府の「安全保障の法的基盤の再構築に関する
懇談会」が20年6月にまとめた報告書はこう明記している。
「憲法9条が禁じている武力の行使は、わが国による『国際紛争を解決する手段
としての』武力の行使であり、…PKO(国連平和維持活動)とは
次元の違うものである」
PKOという言葉を海外での邦人救出に置き換えてみれば、
武器使用に制約を課すことの不条理さが浮かび上がる。
「訓練で難しい任務を完遂できる気力と体力を備えても、
それに見合った任務に使う気構えがない」
そう言い残し、定年を前に陸自を去った特戦群OBがいる。
欠陥法制を放置してきたツケはあまりに大きい。
■【集団的自衛権を探る サマワの現実…傍観した自衛隊に「信頼できない」】
(産經新聞 2014.3.18)
【集団的自衛権を探る サマワの現実…傍観した自衛隊に「信頼できない」 産經新聞 2014.3.18】
【集団的自衛権を探る
サマワの現実…傍観した自衛隊に「信頼できない」】
(産經新聞 2014.3.18)
(一部抜粋)
■防衛にも影響
「他国部隊は仕事を共有してくれると思っていたのに警護を求められ
仕事が増え、守っている自分たちが攻撃を受けても『見ざる聞かざる』。
自衛隊はアブノーマルで理解不能な組織だと扱われていた」
イラク派遣の全活動を把握する関係者はそう振り返る。
そもそも自衛隊の武器使用基準の制約や武力行使との一体化という
概念自体が、他国には理解できない。
逆に、陸自の派遣隊員は他国部隊から白い目で見られ、自尊心を傷つけられた。
法的な制約により士気は下がる要素しかなかった。
国際活動での自衛隊の姿は、日本の防衛にも跳ね返ってくる。
PKOなどの国連活動に参加している人員は日本が271人で世界49位、
中国は2186人で14位。
日中とも派遣している南スーダンPKOでは、陸自の活動地域は治安が
比較的安定している首都ジュバだが、中国軍は政府軍と反乱軍の戦闘が
起きているユニティ州などで活動している。
防衛省幹部は
「安全な場所や他国の警護を求める自衛隊は恐るるに足らぬ、という意識が
中国軍に広がりつつあるのでは」
と危惧する。
そのことが、中国軍を強気にし、東シナ海での挑発を
エスカレートさせ、ひいては尖閣諸島(沖縄県石垣市)
侵攻へのハードルをも下げることにつながりかねない。
★産經新聞のその他の集団的自衛権特集記事もぜひお読み下さい。↓
※解説図は各記事に添付されていたものです。
■【集団的自衛権を探る 半島有事シミュレーション、日米民間人守れず…
産經新聞 2014.3.17 】
【集団的自衛権を探る 半島有事シミュレーション、日米民間人守れず… 産經新聞 2014.3.17 】

【集団的自衛権を探る
半島有事シミュレーション、日米民間人守れず…】
( 産經新聞 2014.3.17)
(一部抜粋)
元空将の織田邦男氏は、集団的自衛権を行使できないままだと
任務遂行に弊害が出る朝鮮半島有事のシナリオとして
「米軍の民間人救出作戦」を挙げる。
日本が第1避難先
半島有事が起きると、日米両政府とも真っ先に韓国からの
自国民避難に着手することになる。
韓国に住む米国人は約22万人、日本人は約3万人とされる。
米国は軍用機に加え、チャーター機や民間航空機も総動員し、
短時間で米国人を脱出させる。
第1の避難先として日本を想定しており、日韓間をピストン輸送
するため航空機が日本に向けて列をなす。
《そこへ北朝鮮のミグ29戦闘機が接近し、民間人を乗せた
航空機を撃ち落とそうとしたら…》
織田氏はそうシミュレーションし、
「対領空侵犯措置として周辺上空を飛行している航空自衛隊の
戦闘機パイロットは傍観するしかない」
と指摘する。
自衛隊法にミグ29を撃墜する根拠がない上、集団的自衛権の
行使に抵触するためだ。
法的な制約を理由に対応が遅れ、民間人を死地に陥らせるような
ことがあればどうなるか。
こうした事態を意識し、安倍晋三首相は昨年10月16日の政府の
有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会
(安保法制懇)」でのあいさつでこう強調した。
「自国のことのみを考えた安全保障政策ではむしろ尊敬を失い、友人を失う」
半島有事に関する上記の記事では、
中国との有事・危機シナリオと朝鮮半島有事シナリオでは、
事態は突然エスカレートしかねないため、瞬時に的確な
政治決断が求められる,と。
日本が集団的自衛権を行使するケースの要件として、
「国会承認」を要件に含めると、首相が瞬時に的確な決断を
下しても自衛隊が即座に動けないことを自衛隊幹部は危惧していると。
すんなり承認手続きが進んだとしても最低でも3日程度かかり、
野党の徹底抗戦を受ければ承認を得るまで1カ月はかかるとも
危惧され、これでは自衛隊が出動する時機を逸してしまう。
現実としてこういうことを考えなければいけない。
■【集団的自衛権を探る 尖閣防衛で露呈…何もできぬ「グレーゾーン」
産經新聞 2014.3.20】
【集団的自衛権を探る 尖閣防衛で露呈…何もできぬ「グレーゾーン」 産經新聞 2014.3.20】


どの記事もとても解りやすく問題点を突いていて、本当に良記事だと思います。
産經新聞が記事で書いている言葉なのですが、
集団的自衛権をめぐる議論のポイントは、
日本の領域外で自衛隊が何をできるかに
答えを出すもの。
このとおりだと思います。
これを、民主党、社民党、共産党らは、
「戦争できる国になる!」とすり替えて
印象操作をしているんです。
これは、中国と赤く染まった朝鮮を「善人」、日本を「悪人」として
考えている、すなわち中国共産党の日本、台湾および
ASEAN諸国への侵略に加担するための「扇動」でもあるんです。
有本恵子さんのお父様が一昨年暮れの衆院選の時、自民党の街宣車の
上に立ち、そこから訴えていたもの。
それは「憲法改正」でした。
とてつもなく時間がかかるかもしれない憲法改正。
それを何故あの時、有本明弘さんは訴えたのか・・・。
それは、我が子だけでなく我が子と同じ目に遭った、また遭うかもしれない
日本人を救出するために一体何が必要なのか、そのことを国民は気付いて
欲しい、一刻も早く現実的に出来る国になって欲しい、このことを
を訴えたかったのではないか・・。
昨年4月、西村眞悟衆院議員が衆院予算委員会で、上の産経新聞の
記事でも取り上げられている「特殊部隊」に関して安倍総理に質問した事が
ありました。↓
【机上論と現実の政治 安倍自民党政権を支持すること】l
安倍総理は、本当に「在外邦人の救出」を現実のものとして考えている。
その中には勿論「北朝鮮拉致事件被害者」も入っています。
今、まるで何も起こっていない「平時」であるかのように語る連中は、
拉致被害者のことなど何ら念頭に入れていない。
連中は、12年前帰国した5人の拉致被害者の処遇に対して、
まるで当然のように「北朝鮮に一旦戻せ!」と叫んでいた連中に
ほかならない。
★日本の極左が起こしたテロ。
1970年に起こった「よど号ハイジャック事件。
【赤軍派 よど号 ハイジャック事件 - 1970 The Yodogo Hijacking】
有本恵子さんはコペンハーゲンで、石岡亨さんと松木薫さんはマドリードで、
よど号ハイジャック事件の犯人と、その妻らによって拉致された。
テルアビブ空港事件の岡本公三の兄もよど号の犯人の1人だった。
【日本赤軍が引き起こした主なテロ事件】
【日本赤軍が引き起こした主なテロ事件】
==============================================
1972年(昭和47年)5月30日
テルアビブ空港事件
イスラエルのテルアビブ・ロッド空港で、奥平剛士、岡本公三、
安田安之の3人が、自動小銃を乱射し、26人が死亡、73人が
重軽傷を負った。
----------------------------------------------
1973年(昭和48年)7月20日
ドバイ事件
丸岡修と4人のパレスチナゲリラがパリ発東京行きの日航機を、
オランダのアムステルダム空港離陸後ハイジャックし、3日間に渡り、
アラブ首長国連邦のドバイ空港、シリアのダマスカス空港などを経て、
リビアのベンガジ空港に着陸させ、人質141人を解放後、機体を爆破して投降。
---------------------------------------------
1974年(昭和49年)9月13日
ハーグ事件
重信房子、西川純、奥平純三、和光晴生の4人が、オランダ・ハーグの
フランス大使館を占拠して、17日、フランス当局に拘禁中の山田義昭を
釈放させ、シリアに脱出。
----------------------------------------------
1975年(昭和50年)8月4日
クアラルンプール事件
奥平純三、日高敏彦、和光晴生、丸山修、山田義昭と思われる5人が
マレーシアのクアラルンプールのアメリカとスウェーデン両大使館を占拠し、
アメリカ総領事らの人質と交換に、日本で勾留中の赤軍派の坂東国男、
日本赤軍の西川純、戸平和夫、赤軍派の松田久、東アジア反日武装戦線の
佐々木規夫を釈放させ、日航機でクアラルンプールに送り、日本赤軍は
奪還した5人とともにリビア入りした。
--------------------------------------------
1977年(昭和52年)9月28日
ダッカ事件
丸岡修、和光晴生、佐々木規夫、戸平和夫、坂東国男と思われる
5人が、日航機をハイジャックし、バングラデッシュのダッカ空港に
着陸させ、乗員・乗客151人の人質と交換に、日本赤軍メンバーなど
9人の釈放を要求した。犯人グループは奥平純三、大道寺あや子、
浴田由紀子、城崎勉、泉水博、仁平映の6人と現金600万ドル
(当時の日本円16億2千万円)をダッカに移送させたあとアルジェリアに
逃亡し人質全員を解放した。
----------------------------------------------
1986年(昭和61年)5月14日
ジャカルタ事件
インドネシア・ジャカルタの日米両大使館に爆発物が打ち込まれ、
同地のカナダ大使館で車が爆破されるという同時テロ事件が発生した。こ
の事件では「反帝国主義旅団」名の犯行声明が出されており、
日米捜査当局は、城崎勉を犯人の1人と断定した。
---------------------------------------------
1987年(昭和62年)6月9日
ローマ事件
ベネチア・サミット開催中、イタリアのローマで、アメリカ、イギリス
両大使館に向けた爆発物の発射などのテロ事件が発生した。
この事件では「反帝国主義国際旅団」名の犯行声明が出されており、
イタリア捜査当局は、奥平純三らを犯人と断定した。
-----------------------------------------------
1988年(昭和63年)4月14日
ナポリ事件
イタリアのナポリで米軍クラブ前に駐車中の車が爆破され、
米軍1人を含む5人が死亡した。
この事件では「聖戦旅団機構」名の犯行声明が出されており、
イタリアと米捜査当局は、奥平純三と重信房子を犯人と断定した。
================================================
【[事件] 日本赤軍ダッカ事件】
よど号ハイジャック事件は、北朝鮮拉致事件へと繋がっています。
また、ダッカ事件によって、「テロリストに屈し、テロリストを野に放った」と
日本政府は世界中から非難を浴びました.。
安倍総理の著書「新しい国へ」によると、
この事件の僅か半月後、ドイツのルフトハンザ航空機が
「パレスチナ解放人民戦線」にハイジャックされましたが、この時
西ドイツは「GSG-9]という「特殊部隊」を送り、テロリストを排除し
人質を救出しました。
西ドイツは日本と同じく「敗戦国」でしたが、憲法を改正し、この方法での
人質救出を可能にしました。
日本はこれが出来なかった。
安倍総理は、著書でも講演でも、時の日本政府に対して
文句は言ってはいません。
何故なら、あの時はああするより仕方がなかったからだと。
私もそう思います。
その上で、じゃあ結果として、その後、なにが起こったかを
やはり見なくてはいけないと、続けて仰ってるわけです。
ドイツで何故この事件が起きたかといえば、やはり、半月前の
ダッカ事件が引き金になったのだろうと誰もが想像できます。
そして、このダッカ事件で犯人に渡されたカネは、その後の
テロリストたちの活動資金として使用されたわけです。
これはたまたま、ドイツで起こったということであって、
日本でもその後繰り返される可能性があったわけですよね。
これらのことは自衛隊の幹部が上記の産經新聞の記事で
答えたインタビューの内容にも繋がります。
がんじがらめで、全く動けない日本の自衛隊は「恐るるに足らぬ」
という意識が中国軍に広がりつつある、という危惧です。
そのことが、中国軍を強気にし、東シナ海での挑発をエスカレートさせ、
ひいては尖閣諸島(沖縄県石垣市)侵攻へのハードルをも下げることに
繋がってしまう。
立ち尽くしたままで、なんの手出しも出来ない警察官が
家の前にいても、強盗には何の「抑止力」にもならず、
忸怩たる思いの警官を、見下すように、堂々とその家に入り
「強盗」を実行し、堂々と去るどころか、そのまま
その家に居座る。
傍若無人この上ない中国の行為を完全に無視したまま、
集団的自衛権を反対し続ける連中は、中国の意に添った
反日であることは明白ではないか。
戦後69年間、日本は戦争を起こしたのか?
テロリストはいた。
その国内テロリストを特定秘密保護法の審議段階で、
「機密事項に国内テロリストを省け」と言い庇っていたのが民主党です。
戦後69年間戦争などしたこと無い日本の中で、人殺しをしてきた連中を
庇おうとしたのは民主党なんですよ。
狂っている。民主党は。
そしてよど号の犯人らとは、菅直人を始め民主党が繋がっている。↓
韓国の報道を見る度、頭に浮かぶ菅直人と民主党、そして日本のマスコミの異常性。
集団的自衛権を反対している連中が、いかに中国と共産化した朝鮮側に寄り添い、
「日本丸」を沈没させたがっているか、そして日本の主権を脅かしているか。
集団的自衛権の反対は
「政治の不作為」を進めることと同じ。
中国と共産化した朝鮮に寄り添うことと同じ。
このことを、わかってほしいと思います。
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