ロシアの皆さん、そしてプーチン大統領、
2011年のあの時のメッセージ、ありがとうございました!2011年3月11日の東日本大震災。
日本にとって、とてもつらい日々が続きました。
その間、世界の国々は日本に対して、
心からの祈りを捧げてくれました。
この年の「世界フィギュアスケート選手権大会」。
【2011年世界フィギュアスケート選手権 - Wikipedia】本来は、3月21日から27日にかけて、東京で行われる大会でしたが、
開催直前に発生した東日本大震災で中止となりました。
国際スケート連盟(ISU)は、代替開催地に名乗りを上げてくれた都市の中から、
検討をした結果、3月24日にモスクワを代替開催地とした決定を発表しました。
そして、4月24日から5月1日にかけて、モスクワで
世界選手権は開催されました。
3月24日の決定から4月24日の開催日まで、ロシアの準備期間は1ヶ月。
この大会では、
ロシアのウラジーミル・プーチン首相(当時)が
東日本大震災に被災した日本への連帯感を示すことを表明し、
開会式では、
白いリンクに大きな日の丸が映し出され、
参加国の民族衣装を着たスケーターが連帯を示して
黙祷するなど、
様々なセレモニーが行われました。
驚くのは、
この開会式セレモニーの内容が、
このたった1ヶ月の間で決められ、そして準備されてきたものだと
いうことです。
ロシアの配慮は、それはもう、ほんとうに驚くばかりです。
会場では
日本に向けてのメッセージ「日本に捧げる詩」が披露されました。
そして閉会時のフィナーレでは、再び白いリンクに
日の丸が映し出され、
その中心に立つ3人の日本選手たちを他国の選手たちが囲んで輪になって回り、
日本を励ますパフォーマンスをしてくれたのです。
また
ロシアは大会の開始時間についても、きっと自国開催を
楽しみにしていたであろう日本が、震災で苦しむ中でも、
テレビで生中継を楽しめることができるようにと、
わざわざ時差を逆算して日本のゴールデンタイムの時間帯に
合わせてくれたのだそうです。
しかし、
日本での独占放映権を持っていたフジテレビは、
これらのセレモニーを放映の際に全てカットし、代わりに
キム・ヨナ特集を差し挟む編集を行いました。フジは、批判されたからなのか、しばらくしてからBSで放送したそうです。
昨年のグランプリファイナルも、テレ朝が、福岡開催でありながら、
生放送をしなかったので驚きましたが、フジもずっとこうなのです。
【スポーツファンよ、怒れ!!「追っかけ中継放送」を「生放送」として流す、嘘つきテレビ朝日!】当日の女子フリーのフジテレビの放送は、夜7時からスタート。
前日のショートプログラムの振り返りVTRのあと、
また延々とキム・ヨナ特集を繰り返し、結局、
ロシアがわざわざ合わせてくれた「生放送」の時間を潰して
「追っかけ中継」に変え、しかも選手の演技の順番まで変えて
放送しました。
さらに最終日は、選手たちのエキシビジョンは流したものの、
日本を励ます選手たちのパフォーマンスは完全にカットしました。
フジが完全カットした最終日の「パフォーマンス」には、
実はキム・ヨナは参加していなかったのです。
銀メダルだったのに、です。
まぁ、逆に日本としては、いなくて「せいせい」しますけど。
しかしフジは、ロシアの「厚意」を完全に踏みにじったも同然の
非常識な放送を行ったわけです。
これは本当に許しがたい行為です。
また、試合結果ですが、女子が、
1位 安藤美姫
2位 キム・ヨナ
3位 コストナー
4位 レオノワ(ロシア)
6位 浅田真央
8位 村上佳菜子
男子は、
1位 P・チャン
2位 小塚崇彦
3位 ガチンスキー(ロシア)
5位 高橋大輔
6位 織田信成
で、5位までの、安藤選手、小塚選手、高橋選手が
エキシビジョンに参加することが出来、残念ながら
真央ちゃん、佳菜子ちゃん、織田くんは、参加できませんでした。
でもこの時の真央ちゃんは、プログラムに全てのジャンプを
バランスよく入れて、2014のソチに向けて早速スタートしている、
と本田武史さんが、フィナーレの時に話していました。
(フィナーレの動画で聞くことが出来ます。)
採点については・、ここではもう言うまい・・。
フジテレビの悪辣な行為は、それこそ、日本の「恥」を晒すものだと思います。
私はフィギュアスケートは大好きですが、
この時のセレモニーのことは全く知りませんでした。
先週、フィギュアスケートを愛する方たちが集まるブログで、
開会のセレモニーの動画を初めて拝見して知ったのでした。↓
【あんたたちもっと驚きなさいよ】ロシアのこの温かい気持ちを、日本国民のうち、
どれだけの人が知っているのでしょうか。
フィギュアファンでさえ、ごく一部の方しか知らないと思います。
しかも、もし知っていたとしても、最終日のエキシビジョン後の
フィナーレで「黙祷」が為された、というような「曖昧さ」があるのです。
それも当然、実際に地上波の映像で見ることが出来なかったために、
開会時のセレモニーと最終日のフィナーレの両方とも、
最初から最後まで全てを見た人は本当に僅かしかいないのではないかと思います。
このことって、日本国民すべてが知るべきことだと思うんです。そうしなければロシアのあの時の心を完全に日本は
踏みにじってしまったことになってしまいます。
メッセージを発信してくれたロシアの気持ちを
無駄にしてしまいたくありません。だから、今回、この動画をぜひ観て頂いて、
ひとりでも多くの人にぜひ知って欲しいと
思っています。
★先ず、開会セレモニー・その①【世界フィギュアスケート選手権2011 開催式 会場音声】(↑削除されてしまったので改めて下記動画を貼り付けました。↓)
【2011フィギュア世界選手権 震災にあった日本に対して贈ったメッセージ】和装の衣装と太鼓。
氷上に映し出される「日本列島」。そして「桜」。
ロシアからのメッセージ、「日本に捧げる詩」が読み上げられます。
「日本に捧げる詩」
地球が痛みでうめき声を出した。
自然の強さに全世界がショックをうけた。
あらゆるものを水は深海に流した。
しかし何があっても太陽は東から昇る。
自然の暴力は光に勝てない。
われわれの神様が地球のあらゆる命を守ってくれますように。
ヴィヴァルディ「四季」の「冬」の第3楽章が流れます。
ピンクの衣装をまとったスケーターたちは桜の蕾・・。
桜が公園に咲き乱れますように。
白樺がたくさんの芽を開かせますように。
鳥が春の唄を歌えますように。
旗が勝利の祝いで挙げられますように。
氷上に桜の模様が映し出され、やがてリンク全体が
ピンク色に染まっていきます。
子供も大人も友人も互いに手をとり合い
この地球上、我々はひとつの家族になっていることを忘れないでほしい。
氷上には「日の丸」が映し出され、民族衣装を着たスケーターたちが
日の丸の周りに沿って手を繋いで輪を描きます。
世界は日本国民を助け、サポートするために一つになっています。
団結を表すために。
みなさま、震災で犠牲となられた日本の方々を追悼するために、
1分間の黙祷を行います。
★開会セレモニー・その②【 ISU world figure skating championships 2011 Opening Ceremony 2/3 - YouTube】黙祷後、氷上の日の丸が地球へと変わっていきます。
その後、参加国の国旗が入場。
プーチン首相(当時)、
国際スケート連盟(ISU)のチンクワンタ会長、
ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンダー・ゴルシコフ会長、
日本からは日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員、
4名の方が、リンクに敷かれた赤絨毯の上に揃います。
10分辺りから
チンクワンタ会長から「夏冬7回のオリンピック出場」との紹介を受けて
橋本聖子氏への花束贈呈の場面があります。
その時、映像画面一杯に、日本人の観客によって掲げられた「日の丸」が映し出されます。
日の丸の白地部分には桜の花の絵が描かれ、また、
ロシア語と英語で、「ありがとう、世界の皆さん」、
日本語で「がんばろう日本!」の文字が。(泣・・)
現地に住む日本人の方がきっとロシアへの感謝と日本への思いを込めて
準備されたんでしょうね・・。
私達の代わりに伝えてくださって本当にありがとうございます・・。
★開会セレモニー・その③【世界フィギュアスケート選手権2011 開催宣言 会場音声】プーチン首相(当時)の挨拶です。(会場では、英語通訳も流れました。)皆様、今日、数百万人のフィギュアスケートファンの方々にとって、
世界選手権の開幕という素晴らしい日を迎えました。
この大会は日本で行われるはずでしたが、もう御存知の通り、
日本は未曾有の災害に見舞われました。
地震、津波、そして原子力施設の事故です。
原子力施設での災害というのがいかに凄いものであるか
ここロシアの我々ほど知っている人はいません。
日本の国民、政府はこの険しい道程を勇敢に進んで、
全ての問題を解決してくれると信じています。
日本では残念ながら大会を開催することは出来ませんから、
この大会を行うためにモスクワは名乗りを挙げました。
我々はチンクアンタ氏、国際スケート連盟、すべての人達に
モスクワを選んでくれたことに感謝しています。
この大会が極めて高いレベルで開催されるように
我々の出来ること全てを行います。
大会が正にここロシアで行われるのは特記すべきことです。
何故なら、115年前、1896年に、
最初にフィギュアスケート選手権が、まさに、
ここロシアのサンクトペテルブルグで行われたからです。
あの時から多くのものが変わりました。
技術も装備も材料も。
変わらないものは、このスポーツの力だけです。
信じられないくらいの造形性、
そしてこのスポーツが観客の感情に訴える効果も。
ソ連、ロシアのフィギュア選手はフィギュアスケートの発展に
多大なる貢献をし完成させ、芸術の域にまで高めました。
数日間、このスケート会場の氷上に、
40カ国以上200人以上の選手たちが登場します。
皆様の成功をお祈りいたします。
世界フィギュア選手権2011モスクワ大会の開催を宣言します。
会場の観客席には、プルシェンコやタラソワコーチの姿も見えます。
★開会セレモニー・その④【ISU world figure skating championships 2011 Opening Ceremony 3/3 - YouTube】最初の部分は上の動画と重なります。(プーチン首相の挨拶)
5分20秒から、ロシア「国歌」が流れます。
★最終日のエキシビジョン&フィナーレです。リンクには再び日の丸が映し出されます。
安藤選手、小塚選手、高橋選手の3人が、リンクの真ん中に集まります。
その周囲をロシアの選手らが囲み輪になって回ります。
日本を励ましてくれているように見えます。
【2011World GALA Finale 世界選手権エキシビション フィナーレ 】 
以上です。
3年前、ちゃんと地上波で放送されて、
多くの国民がこれを見ることができていたら、
国民の多くから「ロシア、ありがとう!」の声を
すぐに出すことが出来たのに。
そして、被災された多くの人達が、きっと気持ちを
少しでも癒すことが出来たと思うのに。
いま見ても本当に涙が出る。
この開催は、勿論ソチ五輪の成功を願うロシアにとっては
多くのメリットがあったと思います。
でもそれだけで、あのような思いのこもったセレモニーは出来ない。
たった1ヶ月で、ここまで素晴らしいセレモニーを日本のために
準備してくれたことに本当にありがたい気持ちでいっぱいになります。
最も驚きだったのは、フィギュアスケートという競技だけの大会に、
プーチン首相(当時)がセレモニーで挨拶をし、
開催宣言をしていたことでした。当時の大統領はメドベージェフでしたが、この時の全ては
プーチン首相の主導で進められたのではないかと。
プーチンだったからこそ、ここまで気持ちを見せてくれたのではないかと。プーチンは、昨年、天皇陛下のお誕生日に、
お祝いのメッセージを送ってくれていました。↓
【プーチン大統領、天皇にお祝いのメッセージ The Voice of Russia 23.12.2013 】プーチン大統領は23日、日本の明仁天皇の80歳のお誕生日を祝って、
祝辞を贈った。
クレムリンの広報部が明らかにした。
お祝いのメッセージのなかでプーチン大統領は、
両国関係に見られる前向きな動き、建設的な対話や
様々な分野における互恵的な協力の拡大を指摘した。
大統領は、真のパートナーシップの拡大は両国の国益に答え、
アジア太平洋地域の安全強化を促すと書いている。
大統領は来るべき新年の挨拶を添え、心から天皇の健康と幸せを、
そして日本の友好民にも幸せと繁栄を祈念した。
大統領が常に国益を考えることは当たり前ですが、
プーチンはそれに加え、何を持っているのだろう。
そう考える時やはり最初に頭に思い浮かぶのは
「柔道」。
★こちらはロス五輪「柔道」金メダリストの山下泰裕さんの11年前のコラムです。↓
【「柔」の人、プーチン大統領の黒帯 /「外交フォーラム」(2003年5月号 No.178)】【柔道家、プーチン大統領との邂逅】
プーチン大統領と私との間に最初の接点があったのは、
2000年1月、モスクワで柔道のロシア国際大会が開かれたときのことです。
当時、プーチン氏はまだ前年の暮れに大統領代行に任命されたばかりでした。
私自身は残念ながら大会に同席できなかったのですが、
記念品として進呈した柔道着を日本選手団の代表を通じて手渡していただきました。
そのとき、場内にはこんなアナウンスが流れたそうです。
――世界一有名な、あの柔道の王者、日本の山下泰裕氏から大統領代行に贈り物が届いています。
慌てたのは日本選手団の面々です。
実は、そのことは誰一人として、当の私ですら知りませんでした。
正確にいえば、ロシア柔道連盟の会長から贈り先が
「プーチン・ウラジーミル・ウラジーミロビッチ」氏であると、
名前だけは聞かされていました。
しかし、まさかそれが大統領代行その人であるとは、
当時としては思いもつかなかったのです。
第2代ロシア大統領を正式に決める選挙は、同じ年の3月に行われました。
その選挙活動のさなか、多くの報道を通じてプーチン氏が
「柔道通」であることは広く知られるところとなります。
柔道着を身にまとって稽古に励む姿をテレビで目にしたとき、
遠いロシアの要人にも柔道の愛好家がいることに、
改めてうれしさを感じたことを覚えています。
聞くところによると、プーチン大統領はレニングラード国立大学在学中から
柔道選手としてその名を鳴らし、ナショナルチーム選抜の一歩手前まで
いったほどの腕前だそうです。
九州・沖縄サミットが開催された2000年7月、
当地を訪れたプーチン大統領は、具志川市に立ち寄って
少年柔道練成大会に出席されました。
中学生相手の乱取りで投げたり投げられたりの一幕は、
柔道を心から愛する大統領の人となりを感じさせてくれるものでした。
【「柔」の心を知る達人】
そうした人間味あふれるプーチン大統領の姿を目の当たりにする機会が、
それから間もなくして訪れます。
その年2回目の来日となった9月、森善朗首相(当時)との
首脳会談を終えた大統領を講道館で出迎えました。
本人のたっての希望により、その直後にアメリカに向けて
出発しなければならないという過密スケジュールを縫っての訪問でした。
われわれとしては柔道着に着替えていただく余裕はないと
判断していたところ、すでに道着を手にして現れたのには驚きました。
ロシアからこのために持参されたのでしょう。
しかし、何よりも強く私の心を捕えたのは、そのスピーチです。
森前首相や講道館の柔道家たちを前にこう話してくれました。
「講道館に来ると、まるで我が家に帰ってきたような安らぎを覚えるのは、
きっと私だけではないでしょう。
世界中の柔道家にとって、講道館は第二の故郷だからです。
日本の柔道が世界の柔道へと発展していくのはたいへん素晴らしいことですが、
われわれにはもっと注目すべきことがあります。
それは、日本人の心や考え方、そして文化が
柔道を通じて世界に広まっていくことです」
日本の柔道家が同じことをいえば、ある意味でそれは当然でしょう。
しかし、ロシアの、それも大統領がこれほど深く柔道の役割を
理解していることに、私は強く胸を打たれたのです。
しかも、プーチン大統領は、講道館館長から送られた六段の紅白帯を
その場で締めることを丁重に辞したうえ、こう言葉を続けました。
「私は柔道家ですから、六段の帯がもつ重みをよく知っています。
ロシアに帰って研鑽を積み、一日も早くこの帯が締められるよう
励みたいと思います」
この発言はいわゆるリップサービスだと、穿った見方をする人が
いるかもしれません。
多忙な大統領に練習のための時間などあるはずはないと。
しかし、プーチン大統領が週に2回、今でも道場に足を運んでいることを
私は知っています。
この言葉は、心から発せられたものでした。
【礼節を重んじ、心技を尊ぶ】
やはり同じ年の12月、今度は私たちがロシアを訪れることになりました。
柔道発展のためにプーチン大統領が創設した、
第1回ロシア大統領杯国際柔道大会に招待されたのです。
惜しくも日本は3位に甘んじる結果となりましたが、
ここでも大統領の人柄に感動させられる場面がありました。
大会後に開かれた懇親パーティーでのことです。
出席するはずだったプーチン大統領の姿がいつまでたっても見えません。
公務に忙しくて帰られたのだろうと諦めかけていたころ、
ようやく現れたのは1時間半ほどしてからでした。
関係者に聞くと、当日はスタッフ向けからVIP向けまで
4つの慰労会・懇親会が同時に開かれており、労いの言葉をかけながら
そのすべてを順に回ってきたというのです。
敬意を込め、私がロシア語で「ナズダロービア(乾杯)」といって
ウォッカの杯を差し向けると、大統領も微笑みながら
「カンパイ」と返してくれました。
ところで、開催地のマグニトゴルスクは古くから栄えた鉄工の町ですが、
大都市ではありません。
プーチン大統領が記念すべき第1回大会の場所として地方を選んだ理由は、
柔道を通じて辺境の地に暮らす人々に希望を与え、
地域振興に寄与したいと考えたからだったといいます。
競技に勝つことだけが、スポーツの目的ではない。
そんな大統領の思いが伝わってくるエピソードです。
★コラムに出てくる、2000年沖縄サミット時の
中学生との「乱取り」練習の飛び入り参加の様子はこちら。↓
【沖縄サミット プーチンさんが中学生と柔道 】ひぇ~~~~~~~~~~~~~~~~。


プーチン、投げ飛ばして無事だった日本人はこの中学生だけではないかい!?
いやぁ、すごくいい思い出になったでしょうね~。
しかし、プーチン大統領の
「礼に始まり、礼に終わる。」が
とても身近に感じられてちょっと嬉しいです。
褒めてばかりもアレですが、しかし、3年前には首相として、
また2012年に再び大統領となって今に至るのがプーチンであることと、
現在の日本の首相でが安倍さんであること。
この偶然はやはり運命的なものだと思います。
ちなみに、2008年の憲法改正により、今任期から大統領職の任期が6年となったため、
2012年に大統領となったプーチンの任期満了は2018年となるそうです。
安倍さんも長期政権となって欲しいです。
ソチ五輪がいよいよ直前となりました。
安倍総理は開会式に出席、プーチン大統領とも会談をする予定とのこと。
3年前のこのフィギュア世界選手権での日本への温かいメッセージは、
プーチン大統領(当時首相)の会場での直接のスピーチで、
ロシア国家を挙げての本当に大きく温かなメッセージであったのだと心から嬉しく思いました。
その日本からの感謝の気持をどうか安倍総理からプーチン大統領に
直接お伝えしていただけたらと思います。あの時にロシアに対して日本は、殆ど感謝の気持を伝えられなかったですから。
そして、プーチン大統領をはじめとするロシアの皆さんの
フィギュアスケートに対する思いも、改めてとても感じることが出来ました。
スポーツの中でも、ロシアにとってフィギュアスケートは、
また特別な思いがあるのだと。
そのロシアなら、芸術の本場であるからこそ「本物」は絶対にわかってくれる。
ロシアで今回、五輪が開かれることは本当に良いめぐり合わせだと思っています。
真央ちゃんを長い間苦しめてきた「悪」の連中どもが白日の下に晒され、
真に気高く美しい者に、勝利の女神がきっと微笑んでくれると信じています。
そのためにも、安倍総理に「公正と公平」を東京五輪のアピールとともに、
強く打ち出して、プーチン大統領に印象づけて欲しいです。
とにかく審判不正やドーピングへの「牽制」をするために。
ちなみにロシアからは、他にも東日本大震災への様々な支援を
頂いています。↓
【東日本大震災の際のロシアからの温かい支援 在ロシア日本国大使館】★一番上で紹介したブログさんで、
ソチ五輪が始まったら、twitterでロシアにお礼を言いませんか?
というのが出ていました。↓
★「2011モスクワへの感謝ツイート 」★
2011 Москва
Спасибо
Япония Вам благодарна
(2011 モスクワ ありがとう 日本はあなた方に感謝します)★ハッシュタグの例(カッコ内は意味)。↓
#фигурное катание (フィギュアスケート)
#олимпиада(オリンピック)
#Сочи (ソチ)
#Сочи2014 (ソチ2014)だそうです。
日本国民の感謝の気持がこれで少しでも伝えられたら
いいな~と思います。
ぎりぎりだけど、首相官邸にももう一度メールして、
上に書いたことお願いしよう!と、思っています。今年の6月には、サッカーワールドカップがありますが、
その時にもこういうの、いいですね。
前回は2010年でしたから。
【内田篤人選手とノイアー選手の約束。東日本大震災。日本へのメッセージ。】感謝の気持を伝えたいです、ほんとに。
まずは、ロシアの皆さん、2011年フィギュアスケート世界選手権での
メッセージ、本当にありがとうございました!
そしてソチ五輪が素晴らしいオリンピックとなりますように!
【追記】
★2011年5月7日 日本オリンピック委員会HPより
【フィギュアスケート世界選手権:ロシアスケート連盟が日本への思いを込めた大会演出】
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