フィリピン台風支援からカルデロン一家問題まで。 祖国に誇りを持つということ。
- 2013/11/24
- 07:33
自衛隊、頑張ってくれていますね。
【友達作戦」本格展開へ 海自、比レイテ島に到着 - 2013.11.22 MSN産経ニュース】
台風30号で多数の犠牲者が出たフィリピン中部レイテ島の東方沖に22日、
救援活動を行う海上自衛隊の艦艇3隻が到着した。
自衛隊は今回の救援活動を
「サンカイ(現地語で友達の意)作戦」と命名。
海外の被災地支援としては過去最大規模となる約1180人態勢で、
物資輸送や医療・防疫活動を本格化させる。
3隻は海自の護衛艦「いせ」、輸送艦「おおすみ」、補給艦「とわだ」で、
陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプターやトラックなどを搭載している。
機材整備を経て、25日にも救援物資の輸送や医療チーム派遣を開始する。
今も交通が遮断されている被災地での救援活動も想定している。
援助部隊を指揮する海自第4護衛隊群司令の佐藤寿紀海将補は22日、
「いせ」から艦載ヘリコプターでセブ島のマクタン基地を訪れ、
フィリピン中央軍のロイ・デベラトルダ司令官と意見交換した。
会談後、佐藤海将補は記者団に
「少しでも早く日本の高品質な援助活動を提供できるよう尽力する」
と決意を述べた。
フィリピン国家災害対策本部は同日、台風による死者数が5209人に
なったと発表した。
そして、そういった日本からの支援に対して、期待と感謝の声が
首相官邸にも届いています。↓
【首相官邸 | Facebook】
【首相官邸 Facebook 11月18日】
フィリピンへの国際緊急援助隊の派遣について、
先日の英語版Facebookの投稿に対する地元の方々からの
反響の大きさに驚いています。
何と、「シェア」が3万件以上、「いいね!」が約7万件。
日本への期待の高さを痛感しました。
レイテ島、セブ島における診療や、航空機による被災地への物資輸送。
既に約100人の日本人が救援活動を行っています。
さらに、約900人の自衛隊員がフィリピンに向かう船上にいます。
苦しい時はお互い様。
フィリピンの皆さん、救援の手を差し伸べる国々の皆さんとも、
思いを一つにしながら、この災害に立ち向かっていきます。
こういう声がダイレクトに聞けるって本当に嬉しいし、
これもネット環境あってこそ。
「マスコミ報道」だけなら、どれだけ現地の声を捏造されたか
わかったものじゃありません。
その点に関しては、本当に良い時代になったと思いますね。
また、今、とにかく「安倍政権で良かった」と心から思います。
この安心感。
自分が持ち続けてきた安倍さんへの信頼感と、
小野寺防衛大臣への信頼感。
民主党政権時代、一人の国会議員として懸命に国のために
動いてくれていた小野寺議員。
東日本大震災の時、地元気仙沼で実家が被災し、家族で
避難所生活もし、友人も失い、そんな中、ずっと毎日、
東京と気仙沼やその他の被災地を往復しながら、
必要な法案を作るために被災地で現地の声をまとめ、
国会に出席し、頑張っていた小野寺議員。
震災の3ヶ月後、TBSの「ひるおび」で「うつみ宮土理」が、
番組に出演していた小野寺議員に向かって、奇声を発しながら、
「被災地に一週間でも一か月でも住んでみろ!!」と罵ったのを
私は今でも忘れません。
小野寺議員が安倍政権で防衛大臣に任命された時、
安倍さんは、この時の小野寺議員の頑張りをちゃんと見ていたんだな、
そう思いました。
今回のフィリピン支援。
もし民主党政権だったらどうなっていたでしょうか。
今回の自衛隊派遣を「派兵」と称し、「アジア各国は不安感じている」
などと放言する中国のご機嫌を損なわないためにも恐らく、
今回のような大規模な支援は絶対になかったと思います。
フィリピン政府との調整もうまくいくはずがありません。
そして、こういったことは、その時だけでなくその後の日比関係まで
悪化させる可能性だってあるわけです。
民主党政権とは、もう存在そのものが売国政権といえる代物だった。
それ程に危険な政権だった。
今が安倍政権であることは、このフィリピン支援だけ見ても
大きな価値があると言えます。
また、今回のフィリピン支援で、私は、再びあの「カルデロン一家」問題を
思い出すことになりました。↓
【国民が知らない反日の実態 - 不法入国カルデロンのり子一家報道について】
あの当時、私も他所様のブログのコメント欄で意見を書いたのですが、
その時のコメントが「田植えWiki」というところで、
どなたかが取り上げてくれたことがありまして。
この時も結構ネットで調べて、マスコミがまた「カルデロン一家問題」に
関して、他国の例を歪曲して報道していることが分かりましたので
もう一度ここでその時の内容を取り上げてみたいと思います。↓
【日本の田植え祭まとめ@Wiki - 情報蓄積所】
この「まとめWIKI」の下の方になりますが、『コメント欄から』で
「共通一次世代」のHNで私のコメントを有難いことに載せて
頂いています。↓
(ちょっとだけ自慢。)
今から4年半前。麻生政権の時です。
Unknown (共通一次世代) 2009-03-18 18:04:13
以前から、テレビでよく「有識者のコメンテーター」が
「国際的に広がっている」
「こういうことが世界の常識になりつつある」
という言葉を使うのが 気になっていました。
3月15日のTBS「サンデーモーニング」で、カルデロン一家の
件について、 中央大学の目加田説子教授のコメントはこうでした。
「あの、最初に他人名義のパスポートで入国したってことは
悪いことだと 思うんですけど、もう17年経ってる訳ですよね。
で、今になって13歳の、 日本で生まれたノリコさんと
両親を引き裂くような判断をしなければ いけないのか。
なんかすごくこう、閉ざされた国という感じがしますよね。
更に国連の自由権規約委員会というところが、
オーストラリアで全く同様の ケースがあった時に、
一家が長期にわたって家族生活を営んでいた場合には
それを保護しなければいけないっていう判断を下して
いるんですよね。
それが今、国際スタンダードになりつつある中で、
やはり日本はどこか、 今申し上げたように、
閉ざされているというか、遅れていると感じる。」
3月13日のテレ朝「報道ステーション」では
中央大学文学部の山田昌広教授が
「違法であったにしろ、日本を選んで来てくれたんですね。
アメリカでもなく スペインでもなく日本がいいと思って来てくれて、
いいと思って暮らしていて、 特に迷惑もかけていない。
やっぱりそういう日本を選んで住んでくれている人を
大事にしている姿勢を見せたいですよね、
日本人としてね。」
と。
3月9日のTBSのニュースでは、
神奈川大学の阿部浩己教授が、
「非正規滞在であったとしても、家族生活が長期化すれば、
家族生活は 保護しなくてはならないという考え方に立っています。
自由権規約は、 国際社会の中で守られるべき人権のルールを
定めた最も大切な条約のひとつ。
この条約には日本も入っている」
と。
中央大学は法学部が司法試験に強いことで昔から有名でしたが
一体どうなっているのでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
連投すみません (共通一次世代)
2009-03-18 18:11:01
ネットで検索してみると「オーストラリアの件」というのは
「インドネシア人一家」の事例だそうです。
① インドネシア国籍の男女が1985年および1987年にそれぞれ、
一時滞在ビザ または学生ビザでそれぞれオーストラリアに入国した。
(正規入国である)
②しかし、ビザの有効期間が終了した後も不法に滞在しつづけた。
③同地で知り合った二人は同棲関係に入り、1988年に息子が産まれた。
④息子はオーストラリアで出生し、かつ、同地における滞在期間が
10年を超えたことから、1998年にオーストラリア国内法にしたがって、
オーストラリア国籍を取得した。
★(当時は、不法滞在者の子でも、豪州で生まれて10年間居住すれば、
豪州国籍が与えられていた。その後この制度は撤廃)
⑤息子の国籍取得の翌日、この夫婦は、彼らが中国系であることおよび
キリスト教徒であることから、インドネシアにおいて迫害のおそれがあると
して、 オーストラリアに保護ビザの申請をおこなった。
⑥しかし、オーストラリア政府は、この夫婦に対して保護ビザの発給を
すぐには 認めなかった。
★(オーストラリア国籍を取得している息子の親としてビザが取得可能
だったが、 それには国外に居なければ申請できず、
しかも数年間待たねばならなかった。 )
※「オーストラリアにおける退去強制制度ー国内制度とその事例」より
http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/kiyou/kiyous/kiyous-36-2/image/kiyous-36-2-001to021.pdf
この事例とカルデロン一家は全然違うような気がします。
カルデロン夫婦は「不法入国(それも偽造パスポート)」と、
「不法滞在」、 「不法就労(母親は逮捕により失職)」の三つを
犯しています。
また、娘が小学五年生の時に母親が逮捕。
その後、裁判による引き伸ばし作戦で日本に居座り、
特別在留許可を得ようとしていたのですよね。
一括りで「国際スタンダード」として考えるべきものではないと思います。
マスコミは偏った情報の垂れ流しを、大学教授などの「似非有識者の口」を
使って行っていると思います。
当時、こうやってマスコミは、他国の例を歪曲させて伝え、
「子供の保護をしない日本は冷酷だ」などと「感情論」で
押し付けてきました。
特にこの件で問題だったのは
「フィリピン政府も子供の受け入れ体制を万全に整えていた」
ということを全くマスコミは報道しなかったことでした。
この時の政権は麻生政権でした。
猛烈なバッシングの中、フィリピン政府とも調整をし、
受け入れ体制もOKだったにも関わらず、こういう結果になってしまいました。
これこそが
マスコミの煽動によって作られた「世論」に負けた典型
だと思います。
麻生政権は何もかも国民に否定され続けました。
マスコミに全て扇動された結果です。
このことは、前回書いた記事にも繋がります。↓
【国家の危機管理体制強化のために正攻法で闘えるようにするために。】
麻生政権は、マスコミを中心とする反対勢力の感情的反発の前に
結局、対立を回避し、そして妥協してしまった、
「子供の人権」という言葉に負けてしまった・・。
この問題は、単にそれだけではなく、
国家の危機管理にも直結する大変重大な問題です。
しかし、残念ながら国家の危機管理体制強化のために
正攻法で闘うことはできなかった。
私は麻生政権を責めるつもりはありません。
あの2009年という年は、完全に国民は狂っていましたからね。
何をどうやっても猛烈な反発が起きると分かっていて、
しかも麻生さんは、「リーマンショックから日本を守る」ために
必死で動いていたわけです。
カルデロン一家の件で、少しでも解散が早くなってしまえば、
それこそ日本が大変なことになる。
優先すべきは何なのか?
それを考えてのことだったと思います。
麻生政権は、最初から「優先順位」に重きをおいていましたから。
当時、私は「法治国家を絶対に歪めてはいけない。」ということを
最も重要視してこの問題を見ていました。
「法治国家」である我が国を、このような「蟻の一穴」から
崩壊させる訳にはいかない!と思いました。
マスコミや極左は、このフィリピン人のカルデロン一家を
こうして利用し、結局は「共産主義者」の不法入国を
正当化させるのが最大の目的だったのでしょう。
「子供がかわいそう」という言葉に対しては、
「は??親の転勤で何度も転校する子なんか山ほどいますけど。」
と思いましたし。
そもそもフィリピン人の両親のもとで暮らしていながら
フィリピンの言葉が話せないなんてあり得ないことでしたからね。
あと、子供は新しい環境に大人より慣れるのが早い。
そういった柔軟性は子供のほうが能力が在る、ということもあります。
とにかく子供をダシにした卑怯な方法を絶対に許すべきではないと。
また、子供の顔をテレビではっきりと出して、
マスコミが煽動しまくったことにも本当に腹が立ちました。
まさに連中の常套手段。
完全に子供を利用しているわけですよね。
そして周囲の人達もそれに乗ってしまった。
私はこの頃、正直言ってフィリピンにはあまりよいイメージは
持っていませんでした。
カルデロン一家と同じように不法に入国、滞在者が中韓ほどでは
なくとも結構多いこと。
また昔ではありますが、マルコス大統領、イメルダ夫人、という
イメージが私には強くて、そういうのも良いイメージに
繋げにくかったんです。
しかし、暗殺されたベニグド・アキノ大統領やその夫人の
コラソン・アキノ大統領、そしてその息子で今のアキノ大統領は
特に悪いイメージはありません。
そしてカルデロン一家の問題はアロヨ大統領の時。
フィリピン政府は一家の子供たちの受け入れ体制もちゃんと
準備していました。
また、今のアキノ大統領は、中国との領土紛争が激化し続ける中、
非常に「挟持」を持った対応をしてきました。
そして、「頼れる友は米国と日本」という言葉を述べています。↓
【フィリピンが中国との領土紛争が激化、アキノ大統領「頼れる友は米国と日本」2011/04/21 サーチナニュース】
中国に対し、決して誇りを失わずに戦う姿勢を見せてきたフィリピンを
見てから、自分のフィリピンに対する見方がすっかり変わりました。
それに加えて、今回の台風被害への日本の支援に対する様々な
「感謝の姿勢」により共感を持つ人も増えたのではないでしょうか。
こういうことを感じると、ますます、あの4年前の、
「カルデロンの子供がかわいそうだ」という言葉が、如何に身勝手な、
そして、如何にフィリピンに対しても失礼極まりない言葉で、
カルデロンの子どもたちを、彼らにとって切っても切れない
大切な「祖国」から気持ち自体を遠ざけ、祖国に対しての蔑視を
植えつけたことか。
これらのことを思うと、子供たちに対して、マスコミや極左連中が
やったことは、非常に罪深いことであったと、私も今になって余計に
感じるのです。
子供たちにとって祖国フィリピンは
「帰るに値しない国だった。」
極左連中はこの結果をもたらしたんですよ。
こんな罪深いことってありますか?
連中は、子供たちのことなんか、まるで考えていないんですから
当然の結果といえばそうですが。
しかし、あの時一緒に「かわいそう」とテレビの前で合唱していた
国民も同罪です。
あの時国民は、特に周囲の日本人たちは、学校の先生も含め、
何を言うべきだったのか・・・?
あなた達の祖国フィリピンはちゃんとした法治国家です。
だからこそ、不法を働いた両親は強制送還されました。
これがもし、共産主義の中国や北朝鮮、そして
共産化されかかってる韓国ならどうでしたか?
あれらの国は法治国家ではありません。
フィリピンのようにちゃんとした手続きで、
「法を破れば罰を受ける」という事をしないのですよ。
あなた方の祖国、フィリピンという国は、
あなた方が誇りを持つことが出来る国なんですよ。
ご両親は、反省をし、罰をちゃんと受け、その罰を
全うしたら、ちゃんとあなた方の元へ帰ることができます。
あなた方はそれまで必ずフィリピン政府が守ってくれます。
今回もちゃんとフィリピン政府はあなた方の受け入れを
準備してくれています。
日本で生まれ育ったとしても、あなた方にはフィリピン人の血が
流れています。
フィリピンという祖国を大切にしなくてはいけない。
あなた方のアイデンティティーはフィリピンに在るんですよ。
それを決して忘れてはいけないです。
あなた方は両親とともにフィリピンへ戻り、
そこで祖国というものを学ぶべきです。
何年か後、あなた方はきっと日本とフィリピンの架け橋に
なってくれるでしょう。
今、私達が、あなた方を「かわいそう」と言って、日本に
押し留めてしまえば、それは、私達があなた方の祖国を蔑み、
そしてあなた方にもそういう気持ちを起こさせてしまう。
そして法治国家とはどういうものであるのか、
それを身を持って知ることはとても大事なんです。
ご両親が再び罪を犯さないように、あなた方の正しい知識が
必要です。
そして祖国フィリピンをより豊かにし、より素晴らしい国になる
ために、あなたがたは良い勉強の場を与えられたんです。
正規に再び日本を訪れて、かつての日本の友人たちと
再会を果たし、卑怯な手を使わずに、法の裁き通りに
正しく人生を歩んでいったあなた方を友人たちもきっと
心から喜んで出迎えてくれるでしょう。
その時はあなた方はフィリピン人として日本人と真の友情を
育むことができます。
私達はそれを心待ちにしています。
自分ならこんな風に言葉を掛けたい、そう思って書いてみました。
今回の台風被害。
フィリピンの人達は、すぐに感謝の気持を伝えてくれました。
私も素直に嬉しいなぁと思います。
不法滞在者のイメージで苦手意識のあったフィリピンに対し、
日本とフィリピンはこれからも友好を育むことが出来ると思える
瞬間でした。
私達は「正当性」を持つことの出来る法治国家です。
「正当性」とは、
「社会通念上また法律上、正しく道理にかなっていること。」
カルデロンの子供たちにはこのことを周囲の人間が教えるべきでした。
カルデロン一家を「かわいそう」という言葉で養護した連中は、
何と繋がっているかといえば、北朝鮮とつながる共産主義者です。
従北極左です。
彼らはただただ自分たちの不法入国という罪を世間から
覆い隠し続け、更に捏造によって日本人を悪者にし、
日本人に罪を被せ、カルデロン一家問題を騒ぐことによって、
自分たちに都合の良い前例を作り、日本に居座り続けるために
カルデロン一家、特に子供たちを利用している。
本当に卑怯な連中だと思います。
そして日本に居座り続けながら、どこまでも日本を咎め続ける。
日本を韓国同様、赤化させるために。
吐き気がします、本当に。
連中は祖国である北朝鮮に誇りを持っていると思いますか?
連中の行動は全てはこの一点にあると思います。
反日(これは共産主義の隠れ蓑です)でしか生きられない。
自分たちのアイデンティティーをどこに置くのか、
自分達自身が混乱しているのでしょう。
しかしそれは自業自得です。
連中は自らの過去の真実を見つめ直さない限り「混乱」は収まらないと
思います。
北朝鮮拉致事件が日本国民に知れ渡った時、そのチャンスが
有ったはずだったんですよ。
でも連中はそのチャンスを自ら潰した。
そして、マスコミを利用し、扇動し、調子に乗りまくり、
韓国の極左と韓流を作り、ますます増長した連中は、民主党政権を樹立させた。
連中は何一つ反省をしなかった。
自分たちの過去から逃げまくった。
これが真実。
連中の「混乱」は、自分の世代だけでなく次代、またその次の代へと
ずっと続くでしょうね。
カルデロン一家の件ですが、今さら私も擁護したいとまで思いません。
とにかく間違った方向へと行ってしまった。
それを正すのは、おそらくは自分の力でしかないでしょうね。
彼女らは自分で自分を苦しめていくことになると思います。
祖国を愛せない人間。
これがどれだけ悲惨なことであるか。
それでも今回の台風被害での多くのフィリピン人の声が
子供たちの心に何かを植え付けてくれたらとは思いますけれど。
私達日本国民はとにかく今後二度とこのような事態を国民が再び
感情論で引き起こしてはいけないんです。
あの福島の原発事故が何故日本で起こってしまったのか。
「何故」というのは、決して「原因」という意味ではなくて、
その運命が何故日本にもたらされてしまったのかと
やっぱり考えてしまいます。
福島原発に関する膨大な「感情論」と「正攻法」で戦うには
どうすればよいのか。
どうやって日本人は克服しなくちゃいけないのか。
擬似世界を表現し続ける俳優や音楽家が表に出てくることの異常さ。
「感情論」に走り、「現実」、「真実」を蔑ろにしてしまう恐ろしさ。
いつもは心を癒やす「音楽」や「芝居」が敵になる。
冷静に冷静に判断する日本人を増やさなくてはいけないと思います。
日本を蝕む問題は全て繋がっているんです。
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