安倍さんの「最後の最後まで、考え抜きました。」は「マスコミ報道を信じるな」というメッセージ。そして政治家の「決断」を考える。

１０月３日は、中川昭一さんの命日です。

今週は、冒頭に下記記事のリンク紹介をずっとさせて下さいませ。↓　

【１０月３日は、中川昭一さんの命日です。
　 『 政治家は我身無念と思えども　国の為なら本懐なり 』　
　 『 死せる中川 生ける保守を走らす 』】


さて、９月に入ってからというもの、というか、東京オリンピックが
決まってから後、特に、マスコミで、「安倍総理が４月増税を決めた」
という報道を一体何回聞いたでしょうか。

「４月増税は当たり前」。

そして８月も含めその期間は、今まで聞いたこともないような
「増税容認論」。
アノ左翼坊っちゃんの古市憲寿も有識者会議で「４月増税賛成」と
はっきりと言っていたんですよね。
それから、連合の古賀会長も賛成してますので、
「賃上げ」ちゃんと求めろって言いたいですけどね。

で、今までこんなに増税をあっさり認めてきた例はなかったですね。

それが、昨日安倍さんが初めて「４月増税」を口にした途端、
「増税反対！！！！！」の嵐です。

まぁ、どちらに転んでもバッシングはできますからね。

タイトルに、
【安倍さんの「最後の最後まで、考え抜きました。」は
　「マスコミ報道を信じるな」というメッセージ。】
と書いたけど、こうでも思わないとやってられない。

今回つくづく思ったのはマスコミは当然の事、
評論家、コメンテーターと言うのは、
言った言葉の「責任」を全然取らなくていいってことです。

どんな風にでも煽ったり本出したりいろいろ出来るんですね。
ネットでもそうですけど。
（「裏切り者」「首洗って待ってろ」とか顔見知りの他の評論家にまで
　言ってた人のこと。）


民主党政権で滅茶苦茶どす黒い暗黒時代の終わりの頃、
自民党総裁選の頃、もし自民党政権に戻れたとしても、
日本経済を麻生政権の終わりの頃くらいにまで戻すには、
民主党政権の年数分だけかかるだろうと思っていました。

あの頃はまだ、民主党がそれこそ翌年（今年）の夏まで
まるまる政権を維持させるかも知れない、
輿石が「１票の格差」違憲判決を利用して、どんな手を
打ってくるかもわからない、
そんな危機感ばかり募っていて、本当にもう自分も精神的に
限界が来つつありました。

これ以上民主党政権が長引いたら日本は本当にダメになって
しまう、何度そう思ったことか。

でも、奇跡的に、本当に奇跡的に「解散」となって、衆院選を
安倍さんのもとで勝つことができた。

長かったですよ・・。すごく。

それでも、経済立て直しにまずは３年かかると覚悟していました。
「順調に行く」というのではなく「立て直し」に。

私には、経済はあまりわかりません。
でも、麻生政権の時、「全治３年」という言葉を麻生さんが使っていた。
「立て直し」には最低それだけかかるのだろうと思っていました。

憲法改正など、そういったものに手を付けるには、それから更に
何年も待たなくちゃいけない。
これらは、もし手を付けられたとしても、一体どれだけ時間がかかる
ことか・・。
そう思いました。

だから、総裁選前は、安倍さんには、もう1期あとの「2番手」として、
待つほうがいいと思っていました。
当初は麻生さんと同じく、谷垣さんに総理になってほしいという
思いもありましたから。

でも、あの時、安倍さんは総裁選の出馬を決断した。


民主党政権の3年半は、日本にとって「全治３年」と医者に伝えられてから
やっと閉じた傷口を、自らまたわざと傷つけて感染症まで起こして、
本当に瀕死の状態だったと思います。

それが、たった１年も経たないうちにここまで来た。

安倍さんの海外訪問は、もちろん外交の急激な立て直しに
必死だったのと、加えて、とにかく経済の立て直しのためでも
ありました。
中東訪問なども、モンゴルの大統領との会談も
エネルギー確保のために奔走していることが判ります。

安倍さんのfacebookのモンゴル大統領との会談の記事で、
「そんな呑気なことしてる場合じゃない」みたいなこと書いてる人が
いましたが、エネルギーと中国包囲網が関わってくる国のトップとの
私邸での対談。
それがどれだけ日本国にとって重要な会談であったか。

全てはこの日本国を守るため。

今までのアベノミクスで中韓にも経済打撃を与えた。

麻生さんが財務相であることもどれだけ頼もしいことか。
アベノミクスをG２０などで説明し、文句を言わせず黙らせ、
ずっと日本のマスコミ発信の「ネガティブキャンペーン」にも対抗し、
それに打ち勝ってきた。
今回の増税に関しても、記者会見を見ればどれだけマスコミを
牽制してきていたかよく分かる。


リーマン・ショックの時、麻生さんと中川さんがいてくれたおかげで
経済恐慌に陥ることはなかった。
あの時、１年早く民主党政権になっていたらと思うとぞっとする。

日本はニアミスだらけだった。

そして、民主党政権での宮崎口蹄疫と東日本大震災。
民主党政権でなければ、と何度思ったことか・・。


安倍さんも麻生さんも「懸命」です。本当に。

麻生さんは４年前、あれだけ無茶苦茶にに叩かれ続けても
ずっと国民のことを信じてきてくれてた。
私も麻生さんを信じ続けます。そして安倍さんも。

政治は一筋縄ではいかない。

それから消費税は必ず上げることになる。
もし１年後になっていたとしても、また、その時、
今よりもより猛烈な反対が起こるかも知れない。
「やっと軌道に乗ってきたのに」「やっとこれからという時に」
「マイナス」な気持ちになるのはその時も確実だと思う。

国民の気の持ちようによっても相当左右する。
自ら明るくするか、どうするか。

マスコミの垂れ流す「苦しい」「苦しい」という連呼。
古舘や関口、岸井、与良らの「シケタ顔」「暗い顔」を
毎日、毎週、眺めて、「そのとおりだなぁ」と頷くか。

「日本はまるで出口のないトンネルのようだ」
「日本社会は閉塞感に覆われている」

古舘らがオドロオドロしく呟くそんな言葉に頷いて、、
気持ちもどんどんまた落ち込ませていくのか。

気持ちの持ちようを何とか変えていこう。


中川昭一さんがローマからご自宅に戻った時、奥様（中川郁子議員）が
「頑張れ～、日本一。 頑張れ、頑張れ、大丈夫！」と迎えてたなぁ・・・。


既にネットでも書かれていますが
「新聞やめる！」（我が家は既にやめてる）

そうだ、こういうの、じゃんじゃん広げていきませう！

報ステでえらく宣伝してる極左のお抱え雑誌、「通販生活」も
絶対買わないように皆に伝える！

報ステで同じく宣伝してる「天声人語ノート」。
これを売ってるお店で、「天声人語ノート」を周囲に見えるように
しっかり手にとって、

「え～、なにこれ～、天声人語ノートやって～、
　朝日のおバカ捏造新聞のやつちゃうの～？」

「そうやで～、アノ恥ずかしい天声人語やで～、きっと。」
「あのヘッタクソな文章、誰が真似すんねん、なぁ～！」

「今更こんなん売ってるとか、朝日きも～ぃ、最低～、買う人いるん？　
　余計バカになるぅ～！」

と大きな声で嘲笑する！

テレビ局の払う、超安い電波利用料を海外並みに上げてもらう！
そして、なにより原発再稼働を求めよう！



麻生さんのお祖父さんである吉田茂。

吉田茂は戦後「究極の選択、決断」をした。
「経済復興に最重点をおいて､アメリカ側に属し､軽武装でいくという選択」
麻生さんは真近にこれを見てきた人。

この「吉田ドクトリン」は保守派にめっぽう叩かれる。
でも、家族の死、疲れ果て、貧困にあえぐ日本国民を救うには、
これしかないと決めたこと。

そして国民が頑張って見事に「日本復活」の答えを出した・・・。

あの時、国民はどんな気持ちで頑張ろうとしたのか。
なんで明るさを見いだせたのか。


【麻生総理の３５８日　～君がくれたもの～ ‐ ニコニコ動画】



麻生政権時代の麻生さんの言葉です。↓

「今の日本のためにやるべきことをやる
そうすればマスコミがどのように報じていようとも
自ずと国民の皆さんに伝わるものだと
私は国民の常識というものを信じています。」

「私は日本と日本人の底力に一点の疑問も
　抱いたことはありません。
　これまで幾多の困難を乗り越え発展してきた
　日本人の底力というものを信じております。
日本の未来は明るい。」