台湾の人たちに伝えよう。 「菅直人は台湾の敵である!」 と。
- 2013/09/15
- 22:06
今朝、フジの報道2001を見ていたのですが、元鳥取県知事の片山善博が、
「尖閣問題は、東京が購入しようとしたことから始まった」
などとと言っておりましたね。
よくもまぁ、こんな嘘っぱちを言うものだと。
自分が菅内閣の総務大臣だった時に起こった海保の船への中国漁船の衝突も、
その後の仙谷を中心とする菅直人内閣の異常な対応も、
全て無かったことにするんですかね。
片山は知事時代の「人権侵害救済条例」なども含め、本当に売国奴だと思います。
その尖閣で先日、台湾漁船と日本漁船の「衝突」がありましたが、続報です。
コレは日本のマスコミではなく、「フォーカス台湾」からの記事です。↓
★「フォーカス台湾」は台湾の国営通信社「中央社」の日本語サイトです。
【日本漁船と衝突の台湾人船長、「責任を負う」と陳謝2013/09/15 | 社会 | 中央社フォーカス台湾】
======================
屏東県船籍の漁船「明慶財12号」が12日、日本の一本釣り漁船「めぐ丸」と衝突した事件で、
台湾の漁船が14日午前、宜蘭・南方澳漁港に到着。
船長の許木栄氏が「大変申し訳ない」と陳謝するとともに台日の絆が損なわれないよう
「めぐ丸」の損失を負担すると述べた。
はえ縄漁船「明慶財12号」(5人乗り、約30トン)は12日正午頃(台湾時間)、
新北市・三貂角の北東約153カイリの沖合で休憩のため漂泊していた「めぐ丸」
(1人乗り、約5トン)の左舷にぶつかった。
現場は台日漁業取り決めの適用水域で今年5月の協定運用後初の衝突事故。
双方ともけが人は出ていない。
許船長は同事故について、当時漁船を操縦していたインドネシア籍船員の
不注意によるものと説明、また自分は日本語がわからず不要な争いが生じないよう
行政院海岸巡防署(海上保安庁)に通報し同署スタッフを通じて
損害賠償の責任を負う意思を伝えた。
台日では今年4月10日に漁業取り決めが結ばれ、釣魚台(日本名:尖閣諸島)12カイリを除く
北緯27度以南から八重山諸島北側までを共同水域としている。
======================(以上)
日本のマスコミの息巻いた報道とは裏腹に、台湾漁船の船長は、
日台関係を相当気遣っているようです。
どうでしょうか。イメージがちょっと違うなぁと思いませんか?
★そもそもの日台漁業協定についてはこちら。↓
【台湾漁業署長インタビュー(上)「主権より漁業、最後は政治決断」台日漁業協定 2013-04-29 フォーカス台湾】
【台湾漁業署長インタビュー(下)「北京の介入は望まない」 台日漁業協定 中央社フォーカス台湾
======================(一部抜粋)
【日本はこの協定で両岸の領土問題連携を阻止?】
――日本の意図は分からない、北京の介入は台日とも危惧――
日本側は明確に否定しているが、そのような雰囲気があることは否定しない。
日本はこれまでと違い交渉に積極的だった。
ただ、日本の本当の意図は我々には分からない。
それに、両岸だけがどうという問題でもない。
例えば、日本側が台湾漁船を取り締まろうとしているところに
大陸の海洋監視船が介入してきたらどうなるだろうか。
日本は対応に困るし、大陸は「台湾の漁船を守った」と喧伝し、
我々も非常に気まずいことになる。
台日漁業協定がない中で、我々の対応が間に合わずに台湾漁船と日本の公船が
衝突でもしたら、漁民は大陸の船を頼ろうと言い出すだろう。
例え政府が大陸と連携しなくても、漁民があちらと協力して
釣魚台防衛活動をするようになるかもしれない。
そんなことは台日いずれも望んでいないが、これは発生し得るひとつの状況だ。
海の上では色々なことが起こる。
それは我々がコントロールしようと思ってできるものではない。
ならば、まず台湾と日本の衝突だけでも回避するのはよいことではないか。
【台日共同水域に大陸の船が入ったら?】
――12カイリ内は問題、外なら規範を守って操業――
そこがまさに問題だ。対象水域では、台日双方の法令は相手方に適用されない。
だが、これは台日間の話。他国に対してはそれぞれが対応する。
台湾の立場から言えば、大陸は次に我々が話し合わなければならない相手だ。
多くの大陸漁船が台湾の24カイリ(接続水域)まで来ており、
漁場が荒らされている。
だがあちらに学ぶこともある。
彼らは夏に休漁期を設けており、これを参考に我々も今年はサバの休漁を始めた。
日本も、1997年に日中暫定措置水域を(北緯27度以北に)設定したが、
そろそろ改めて中国と話し合う必要があるだろう。
今後は(台日共同水域にも)大陸の船が徐々に増えるかもしれない。
推測だが、日本は先に台湾とこの場所での操業規範を取り決めておきたかったのではないか。
台湾の漁船は世界的にも管理が厳しい方だし秩序をそれなりに重視するが、
大陸といきなり話すのは難しい。
我々は大陸の参加は排除しないが、順番は守らなければならない。
後から来た者がルールに合わせるのだ。
大陸の船はとにかく多いし大きいし、秩序がない。
彼らが(取り決め対象外の)釣魚台12カイリに入れば、
台湾の海巡署も日本の海上保安庁も黙ってはいない。
だが、それ以外の水域においてどうこうということはないだろう。
ルールに則り海洋資源を守り、みなが平和的に操業すればよい。
=======================(以上)
昨年9月の尖閣国有化が表面化した時に、台湾漁船が大挙して押しかけ、
馬英九の親中路線の意向が働いたものだと推測されました。
こうした中国と台湾の連携に楔を打つため、というのももちろんあるけれど、
現実的に見ても、最も危険なものといえば、「中国漁船」(大陸漁船)となるわけで、
日本としては、優先的に何を取リ、どう手を打つか、苦慮した結果の
「日台漁業協定」だったと思います。
マスコミは、完全に中国側の連中であって、反日ですから、
いつもは完全無視の台湾が反日行為をすれば、当然それを自分たちの都合のいいように報道しますよね。
昨年9月の野田政権で起こったこの事案は、火種の元であった「石原都知事」の責任を全面に出しながら、
野田政権をいかに庇うかというところもマスコミの考慮したところでしょうね。
今は、加えて、兎にも角にも徹底的な「安倍叩き」ですから、
「沖縄の漁民の怒り」を徹底的に報道し、台湾は完全な「悪役」です。
最終的には「沖縄の漁民たちが苦しんでいるのは、『日台漁業協定』を結んだ安倍政権のせいだ!!」と、
徹底的に叩くためです。
マスコミは中国様のご希望通り、台湾をスケープゴートとし、
日本人にも「台湾の印象」をわざと悪くさせているのです。
台湾にも親中派がいますから、ややこしいのは確かですが、
もともと親日である台湾を日本のマスコミ報道につられて簡単に批判するのは、
よほど注意しなければならないと思います。
最初に紹介した「フォーカス台湾」の記事でも分かるように、
ごく一般的な台湾漁船は反日感情は持っていないです。
「沖縄の不満」というのは今回にかぎらず、マスコミによって度々増大させられ、
マスコミによって、気付かぬうちに「不満」を一層煽られている、というのもあるのだと思います。
これは、沖縄基地問題もそうですし、福島をはじめとする被災地もそうです。
ついでに言えば、事件、事故などが起こった場合、最近特に顕著なんですが、
すぐに、当日にでも被害者家族のところに押し寄せ、その「怒り」を即座にマスコミは流します。
気が動転しているところに、更に追い打ちをかけるだけでなく、
冷静ではいられない状態の時から「怒り」をことさらに煽って煽って煽りまくる。
これが酷すぎると思います。
さらに、その対象が、日本政府、日本の企業など日本たたきに利用できるものであれば、
なおさら激化していきます。
日本のマスコミの「報道」というのは、何を見ても、どこのを見ても、
そのまま信用できるものは何一つありませんし、非情です。
話がちょっと飛んだので元に戻しますが、
「フォーカス台湾」は日本には好意的ですから、読むのが辛いなんてことはあまりありません。
★同じくこの「フォーカス台湾」から、菅直人の台湾訪問記事をちらと見てみました。
【菅元首相の台湾訪問で 日本人が批判「台湾よ!騙されるな!」2013/09/14 | 中央社フォーカス台湾】
========================
反原発イベントに出席するため今月12日から台湾を訪問している菅直人元首相に対し、
一部の日本人から批判の声が上がっていると台湾の複数メディアが報じている。
訪台中の菅元首相はきのう(13日)台湾電力公司が運営する台湾第1原発を視察、
夜には反原発集会に参加し“原発ゼロの社会”を訴えた。
しかし事故の発生当初に適切な措置を取らなかったとされる当時の執政者の
“あつかましい”訪台に不満を持つ日本人から批判が殺到している。
ニューステレビ局・TVBSでは日本のインターネット掲示板に書き込まれたコメントを引用し
「菅元首相は辞任後、一度も福島を訪問していないただのウソつきだ。
台湾の人々は騙されてはいけない」といった内容を紹介。
インターネットメディアの台湾醒報も
「福島原発事故の元凶」、
「台湾人は(菅元首相を)信じないで」
といった書き込みを取り上げたほか、台湾の新聞社・中国時報も13日の集会で
プラカードを持って菅元首相の来台に反対する日本人がいたことを報道した。
中央社の日本語ニュースサイト「フォーカス台湾」のフェイスブックやツイッターにも
菅元首相の訪台に関するコメントが寄せられており
「台湾国民の前で日本の恥さらし……心配!」といった声や
「(迷惑かけて)すいませんね」などの意見も見受けられる。
またTVBSは最後に、福島第1原発の汚染水の海洋流出が現在も止まらない現状に触れ、
「事故発生当時の首相が台湾で反核の旗を翻している。
なるほど日本人は見ていられないわけですね」と痛烈な風刺でニュースを締めくくっている。
=====================(以上)
この、「プラカードを持った日本人」さんは、他の記事によると、
「台湾へ恥さらしに来るな!」と痛烈な批判を繰り広げたそうです。
あぁ、日本国民の言いたいことを代弁してくださって、ありがとうです。
本当にお疲れ様です・・・。
他の記事はこちら。↓
【菅元首相が台湾の原発を称賛? 事業者側の報道発表が波紋 2013/09/14 | 中央社フォーカス台湾】
【菅直人元首相が台湾で講演 原発の危険性を訴え2013/09/15 | 中央社フォーカス台湾】
なんというか、この菅直人に「元日本国総理大臣」という肩書を
与えてしまったことは、返す返すも悔やまれます。
本当に我が国にとって「罪作り」だったと思わざるを得ません。
片山善博も、菅直人も、「恥を知る」ことなど全くない人間です。
日本人じゃないですね・・・。
★以前、台湾のことを書いた記事で「KANO]という映画を取り上げました。↓
【日本の大切な隣人、台湾の心 ⑥】 高校野球の原点を見る。台湾の「嘉義農林学校」。映画「KANO」は台湾で来春公開。日本でも見たい!
その映画を作った監督さんはじめスタッフたちも、
実はこの台湾での「反原発活動」には関わっているようなのです。
上の記事で、動画をUPしていますが、それを見た時に、
スタッフの皆が「NO NUKE]と書いたTシャツを着て声を上げている動画が
あるのを見つけました。
多少の不安はありましたが、日本の反原発団体とは特に関わりを持っているわけでもなく、
あの映画の内容からすれば、ある程度日本統治時代を評価している、
(他の制作映画を見たら全てを認めているというわけではないですが)
そういう監督、スタッフさんたちですので、特にその反核動画はスルーしました。
でも今回、菅直人が、台湾の反原発団体と交流したというのは、
とても不愉快な気分になりましたし、やはり不安が出てきました。
台湾の反原発団体がこちらの団体とどのような接触を普段しているのか、
全くわからないので、何とも言えませんが。
まぁ、どこでも「文化人」という類いの人たちは得てして、そういう方向へと走るのは否めません。
また台湾の文化、芸能関係者は、当然のことながら活動の舞台が中国であることも
現実にあって、そのあたりが本当に読めないのです。
ただ馬英九が相当に中国寄り、かつ原発推進者であり、
台湾での反原発の人たちは、それに反対する人たちとなるわけですし、
そもそも「台湾人が台湾を思って」というのが根底にあるところが、
日本の反核運動とは全く違うところですよね。
何故、菅直人がそこに呼ばれるのか、もう何がなんだか分からない、
というのが今の気持ちですが。
菅直人はゴリ押しで台湾に行ったのだろうか?
あとは、やはり反日でしかない日本の反核団体が今後、
台湾の反核団体と手を組むことが本当に危惧されるので、
何とかしなければいけないと思います。
まぁ、今のところ状況が私にはわかりませんが、
とにかく、「フォーカス台湾」の記事に出ていたように、
日本人が声を出さないといけないということだと思います。
台湾の人たちに菅直人が一体どんな人間であるかを
知らせなくてはいけないですね。
日本の狂ったマスコミに扇動され、大多数の日本人が騙され、
総理大臣にしてしまったこと。
福島原発を爆発させた張本人であること。
原発事故の的確な避難誘導のためのSPEEDIを敢えて使用しなかった、
非情で冷酷な人間であること。
北朝鮮と密接に繋がっていること。
すぐに中国の言いなりになること。
中国に魂を売り台湾に非礼な行為をする、卑劣な人間であること。
そして何より菅直人は「台湾の敵」であること。
全部伝えなきゃいけないですよね。
「尖閣問題は、東京が購入しようとしたことから始まった」
などとと言っておりましたね。
よくもまぁ、こんな嘘っぱちを言うものだと。
自分が菅内閣の総務大臣だった時に起こった海保の船への中国漁船の衝突も、
その後の仙谷を中心とする菅直人内閣の異常な対応も、
全て無かったことにするんですかね。
片山は知事時代の「人権侵害救済条例」なども含め、本当に売国奴だと思います。
その尖閣で先日、台湾漁船と日本漁船の「衝突」がありましたが、続報です。
コレは日本のマスコミではなく、「フォーカス台湾」からの記事です。↓
★「フォーカス台湾」は台湾の国営通信社「中央社」の日本語サイトです。
【日本漁船と衝突の台湾人船長、「責任を負う」と陳謝2013/09/15 | 社会 | 中央社フォーカス台湾】
======================
屏東県船籍の漁船「明慶財12号」が12日、日本の一本釣り漁船「めぐ丸」と衝突した事件で、
台湾の漁船が14日午前、宜蘭・南方澳漁港に到着。
船長の許木栄氏が「大変申し訳ない」と陳謝するとともに台日の絆が損なわれないよう
「めぐ丸」の損失を負担すると述べた。
はえ縄漁船「明慶財12号」(5人乗り、約30トン)は12日正午頃(台湾時間)、
新北市・三貂角の北東約153カイリの沖合で休憩のため漂泊していた「めぐ丸」
(1人乗り、約5トン)の左舷にぶつかった。
現場は台日漁業取り決めの適用水域で今年5月の協定運用後初の衝突事故。
双方ともけが人は出ていない。
許船長は同事故について、当時漁船を操縦していたインドネシア籍船員の
不注意によるものと説明、また自分は日本語がわからず不要な争いが生じないよう
行政院海岸巡防署(海上保安庁)に通報し同署スタッフを通じて
損害賠償の責任を負う意思を伝えた。
台日では今年4月10日に漁業取り決めが結ばれ、釣魚台(日本名:尖閣諸島)12カイリを除く
北緯27度以南から八重山諸島北側までを共同水域としている。
======================(以上)
日本のマスコミの息巻いた報道とは裏腹に、台湾漁船の船長は、
日台関係を相当気遣っているようです。
どうでしょうか。イメージがちょっと違うなぁと思いませんか?
★そもそもの日台漁業協定についてはこちら。↓
【台湾漁業署長インタビュー(上)「主権より漁業、最後は政治決断」台日漁業協定 2013-04-29 フォーカス台湾】
【台湾漁業署長インタビュー(下)「北京の介入は望まない」 台日漁業協定 中央社フォーカス台湾
======================(一部抜粋)
【日本はこの協定で両岸の領土問題連携を阻止?】
――日本の意図は分からない、北京の介入は台日とも危惧――
日本側は明確に否定しているが、そのような雰囲気があることは否定しない。
日本はこれまでと違い交渉に積極的だった。
ただ、日本の本当の意図は我々には分からない。
それに、両岸だけがどうという問題でもない。
例えば、日本側が台湾漁船を取り締まろうとしているところに
大陸の海洋監視船が介入してきたらどうなるだろうか。
日本は対応に困るし、大陸は「台湾の漁船を守った」と喧伝し、
我々も非常に気まずいことになる。
台日漁業協定がない中で、我々の対応が間に合わずに台湾漁船と日本の公船が
衝突でもしたら、漁民は大陸の船を頼ろうと言い出すだろう。
例え政府が大陸と連携しなくても、漁民があちらと協力して
釣魚台防衛活動をするようになるかもしれない。
そんなことは台日いずれも望んでいないが、これは発生し得るひとつの状況だ。
海の上では色々なことが起こる。
それは我々がコントロールしようと思ってできるものではない。
ならば、まず台湾と日本の衝突だけでも回避するのはよいことではないか。
【台日共同水域に大陸の船が入ったら?】
――12カイリ内は問題、外なら規範を守って操業――
そこがまさに問題だ。対象水域では、台日双方の法令は相手方に適用されない。
だが、これは台日間の話。他国に対してはそれぞれが対応する。
台湾の立場から言えば、大陸は次に我々が話し合わなければならない相手だ。
多くの大陸漁船が台湾の24カイリ(接続水域)まで来ており、
漁場が荒らされている。
だがあちらに学ぶこともある。
彼らは夏に休漁期を設けており、これを参考に我々も今年はサバの休漁を始めた。
日本も、1997年に日中暫定措置水域を(北緯27度以北に)設定したが、
そろそろ改めて中国と話し合う必要があるだろう。
今後は(台日共同水域にも)大陸の船が徐々に増えるかもしれない。
推測だが、日本は先に台湾とこの場所での操業規範を取り決めておきたかったのではないか。
台湾の漁船は世界的にも管理が厳しい方だし秩序をそれなりに重視するが、
大陸といきなり話すのは難しい。
我々は大陸の参加は排除しないが、順番は守らなければならない。
後から来た者がルールに合わせるのだ。
大陸の船はとにかく多いし大きいし、秩序がない。
彼らが(取り決め対象外の)釣魚台12カイリに入れば、
台湾の海巡署も日本の海上保安庁も黙ってはいない。
だが、それ以外の水域においてどうこうということはないだろう。
ルールに則り海洋資源を守り、みなが平和的に操業すればよい。
=======================(以上)
昨年9月の尖閣国有化が表面化した時に、台湾漁船が大挙して押しかけ、
馬英九の親中路線の意向が働いたものだと推測されました。
こうした中国と台湾の連携に楔を打つため、というのももちろんあるけれど、
現実的に見ても、最も危険なものといえば、「中国漁船」(大陸漁船)となるわけで、
日本としては、優先的に何を取リ、どう手を打つか、苦慮した結果の
「日台漁業協定」だったと思います。
マスコミは、完全に中国側の連中であって、反日ですから、
いつもは完全無視の台湾が反日行為をすれば、当然それを自分たちの都合のいいように報道しますよね。
昨年9月の野田政権で起こったこの事案は、火種の元であった「石原都知事」の責任を全面に出しながら、
野田政権をいかに庇うかというところもマスコミの考慮したところでしょうね。
今は、加えて、兎にも角にも徹底的な「安倍叩き」ですから、
「沖縄の漁民の怒り」を徹底的に報道し、台湾は完全な「悪役」です。
最終的には「沖縄の漁民たちが苦しんでいるのは、『日台漁業協定』を結んだ安倍政権のせいだ!!」と、
徹底的に叩くためです。
マスコミは中国様のご希望通り、台湾をスケープゴートとし、
日本人にも「台湾の印象」をわざと悪くさせているのです。
台湾にも親中派がいますから、ややこしいのは確かですが、
もともと親日である台湾を日本のマスコミ報道につられて簡単に批判するのは、
よほど注意しなければならないと思います。
最初に紹介した「フォーカス台湾」の記事でも分かるように、
ごく一般的な台湾漁船は反日感情は持っていないです。
「沖縄の不満」というのは今回にかぎらず、マスコミによって度々増大させられ、
マスコミによって、気付かぬうちに「不満」を一層煽られている、というのもあるのだと思います。
これは、沖縄基地問題もそうですし、福島をはじめとする被災地もそうです。
ついでに言えば、事件、事故などが起こった場合、最近特に顕著なんですが、
すぐに、当日にでも被害者家族のところに押し寄せ、その「怒り」を即座にマスコミは流します。
気が動転しているところに、更に追い打ちをかけるだけでなく、
冷静ではいられない状態の時から「怒り」をことさらに煽って煽って煽りまくる。
これが酷すぎると思います。
さらに、その対象が、日本政府、日本の企業など日本たたきに利用できるものであれば、
なおさら激化していきます。
日本のマスコミの「報道」というのは、何を見ても、どこのを見ても、
そのまま信用できるものは何一つありませんし、非情です。
話がちょっと飛んだので元に戻しますが、
「フォーカス台湾」は日本には好意的ですから、読むのが辛いなんてことはあまりありません。
★同じくこの「フォーカス台湾」から、菅直人の台湾訪問記事をちらと見てみました。
【菅元首相の台湾訪問で 日本人が批判「台湾よ!騙されるな!」2013/09/14 | 中央社フォーカス台湾】
========================
反原発イベントに出席するため今月12日から台湾を訪問している菅直人元首相に対し、
一部の日本人から批判の声が上がっていると台湾の複数メディアが報じている。
訪台中の菅元首相はきのう(13日)台湾電力公司が運営する台湾第1原発を視察、
夜には反原発集会に参加し“原発ゼロの社会”を訴えた。
しかし事故の発生当初に適切な措置を取らなかったとされる当時の執政者の
“あつかましい”訪台に不満を持つ日本人から批判が殺到している。
ニューステレビ局・TVBSでは日本のインターネット掲示板に書き込まれたコメントを引用し
「菅元首相は辞任後、一度も福島を訪問していないただのウソつきだ。
台湾の人々は騙されてはいけない」といった内容を紹介。
インターネットメディアの台湾醒報も
「福島原発事故の元凶」、
「台湾人は(菅元首相を)信じないで」
といった書き込みを取り上げたほか、台湾の新聞社・中国時報も13日の集会で
プラカードを持って菅元首相の来台に反対する日本人がいたことを報道した。
中央社の日本語ニュースサイト「フォーカス台湾」のフェイスブックやツイッターにも
菅元首相の訪台に関するコメントが寄せられており
「台湾国民の前で日本の恥さらし……心配!」といった声や
「(迷惑かけて)すいませんね」などの意見も見受けられる。
またTVBSは最後に、福島第1原発の汚染水の海洋流出が現在も止まらない現状に触れ、
「事故発生当時の首相が台湾で反核の旗を翻している。
なるほど日本人は見ていられないわけですね」と痛烈な風刺でニュースを締めくくっている。
=====================(以上)
この、「プラカードを持った日本人」さんは、他の記事によると、
「台湾へ恥さらしに来るな!」と痛烈な批判を繰り広げたそうです。
あぁ、日本国民の言いたいことを代弁してくださって、ありがとうです。
本当にお疲れ様です・・・。
他の記事はこちら。↓
【菅元首相が台湾の原発を称賛? 事業者側の報道発表が波紋 2013/09/14 | 中央社フォーカス台湾】
【菅直人元首相が台湾で講演 原発の危険性を訴え2013/09/15 | 中央社フォーカス台湾】
なんというか、この菅直人に「元日本国総理大臣」という肩書を
与えてしまったことは、返す返すも悔やまれます。
本当に我が国にとって「罪作り」だったと思わざるを得ません。
片山善博も、菅直人も、「恥を知る」ことなど全くない人間です。
日本人じゃないですね・・・。
★以前、台湾のことを書いた記事で「KANO]という映画を取り上げました。↓
【日本の大切な隣人、台湾の心 ⑥】 高校野球の原点を見る。台湾の「嘉義農林学校」。映画「KANO」は台湾で来春公開。日本でも見たい!
その映画を作った監督さんはじめスタッフたちも、
実はこの台湾での「反原発活動」には関わっているようなのです。
上の記事で、動画をUPしていますが、それを見た時に、
スタッフの皆が「NO NUKE]と書いたTシャツを着て声を上げている動画が
あるのを見つけました。
多少の不安はありましたが、日本の反原発団体とは特に関わりを持っているわけでもなく、
あの映画の内容からすれば、ある程度日本統治時代を評価している、
(他の制作映画を見たら全てを認めているというわけではないですが)
そういう監督、スタッフさんたちですので、特にその反核動画はスルーしました。
でも今回、菅直人が、台湾の反原発団体と交流したというのは、
とても不愉快な気分になりましたし、やはり不安が出てきました。
台湾の反原発団体がこちらの団体とどのような接触を普段しているのか、
全くわからないので、何とも言えませんが。
まぁ、どこでも「文化人」という類いの人たちは得てして、そういう方向へと走るのは否めません。
また台湾の文化、芸能関係者は、当然のことながら活動の舞台が中国であることも
現実にあって、そのあたりが本当に読めないのです。
ただ馬英九が相当に中国寄り、かつ原発推進者であり、
台湾での反原発の人たちは、それに反対する人たちとなるわけですし、
そもそも「台湾人が台湾を思って」というのが根底にあるところが、
日本の反核運動とは全く違うところですよね。
何故、菅直人がそこに呼ばれるのか、もう何がなんだか分からない、
というのが今の気持ちですが。
菅直人はゴリ押しで台湾に行ったのだろうか?
あとは、やはり反日でしかない日本の反核団体が今後、
台湾の反核団体と手を組むことが本当に危惧されるので、
何とかしなければいけないと思います。
まぁ、今のところ状況が私にはわかりませんが、
とにかく、「フォーカス台湾」の記事に出ていたように、
日本人が声を出さないといけないということだと思います。
台湾の人たちに菅直人が一体どんな人間であるかを
知らせなくてはいけないですね。
日本の狂ったマスコミに扇動され、大多数の日本人が騙され、
総理大臣にしてしまったこと。
福島原発を爆発させた張本人であること。
原発事故の的確な避難誘導のためのSPEEDIを敢えて使用しなかった、
非情で冷酷な人間であること。
北朝鮮と密接に繋がっていること。
すぐに中国の言いなりになること。
中国に魂を売り台湾に非礼な行為をする、卑劣な人間であること。
そして何より菅直人は「台湾の敵」であること。
全部伝えなきゃいけないですよね。
どこが「希望の国」?トロント国際映画祭で賞をとった園子温監督は日本への憎しみを植え付ける。 ホーム
「おもてなし」は「言いなりになる」ことじゃない。マスコミの「強要」「強制」は偽善的な反日。自然体が一番。