8月15日 全国戦没者追悼式に思う。
- 2013/08/15
- 14:05
本日、8月15日は終戦の日。
全国戦没者追悼式がありました。
12時ちょうど、黙祷いたしました。
天皇陛下、皇后陛下のお姿を拝見していると、何故か涙がボロボロ出てきました。
310万人の戦没者の方々への哀悼を捧げる日。
甲子園でも黙祷が行われたようですね。
NHKは追悼式の全てを中継すべきと思います。
●安倍総理の全国戦没者追悼式式辞です。↓
【安倍晋三首相の全国戦没者追悼式式辞MSN産経ニュース2013.8.15 12:08 】
==================
(全文)
天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者の御遺族、各界代表多数の御列席を得て、
全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。
祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊(みたま)、
戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、
政府を代表し、式辞を申し述べます。
いとしい我が子や妻を思い、残していく父、母に幸多かれ、
ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、貴い命をささげられた、
あなた方の犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。
そのことを、片時たりとも忘れません。
御霊を悼んで平和を祈り、感謝をささげるに、言葉は無力なれば、
いまは来し方を思い、しばし瞑目(めいもく)し、
静かに頭(こうべ)を垂れたいと思います。
戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道を
邁進(まいしん)してまいりました。
今日よりも明日、世界をより良い場に変えるため、
戦後間もない頃から、各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました。
内にあっては、経済社会の変化、天変地異がもたらした危機を、
幾たびか、互いに助け合い、乗り越えて、今日に至りました。
私たちは、歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、
希望に満ちた、国の未来を切り拓(ひら)いてまいります。
世界の恒久平和に、能(あた)うる限り貢献し、万人が、
心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くしてまいります。
終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様には、
ご健勝をお祈りし、式辞といたします。
====================
変な言い方、というか失礼な言い方かもしれませんが、
とても素直な良い式辞だと感じました。
こういった式辞で、じんと胸に響いたのは初めてかもしれないです。
自分も戦没者の御霊に伝えたいと思っていたことを、
全て、平易な言葉で素直な気持ちで伝えてくださったように感じます。
ここでの「平和」という言葉に拒否感もなく素直に受け入れることが出来るのは、
なぜかと考えます。
とても重要な点だと考えます。
その言葉が、何ら利用しようとする意図のない「純粋な言葉」として
発せられているからだと感じます。
安倍総理にもお礼を言いたい気持ちになります。
麻生さんがいつも仰っていること。
「靖国神社への静かな参拝」
李登輝前台湾総統の言葉はストレートです。
【李登輝前台湾総統 日本外国特派員協会での記者会見一部 】
東京の靖国神社。
地方には護国神社があります。
【護国神社 - Wikipedia】
今日、全国戦没者追悼式が行われた日本武道館は、靖国神社の目と鼻の先にあります。
安倍総理が献花された千鳥ヶ淵の墓苑(皇居の東側)もすぐ近くにあります。
【千鳥ヶ淵戦没者墓苑】
そして、国会議事堂も歩いて行ける範囲。
車で行けばすぐなのです・・・。
マスコミはこの「追悼の日」であるはずの「8月15日」を利用する。
昨日も、また今日も・・。
こんなことが続いてはいけないと思う。
全国戦没者追悼式がありました。
12時ちょうど、黙祷いたしました。
天皇陛下、皇后陛下のお姿を拝見していると、何故か涙がボロボロ出てきました。
310万人の戦没者の方々への哀悼を捧げる日。
甲子園でも黙祷が行われたようですね。
NHKは追悼式の全てを中継すべきと思います。
●安倍総理の全国戦没者追悼式式辞です。↓
【安倍晋三首相の全国戦没者追悼式式辞MSN産経ニュース2013.8.15 12:08 】
==================
(全文)
天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者の御遺族、各界代表多数の御列席を得て、
全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。
祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊(みたま)、
戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、
政府を代表し、式辞を申し述べます。
いとしい我が子や妻を思い、残していく父、母に幸多かれ、
ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、貴い命をささげられた、
あなた方の犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。
そのことを、片時たりとも忘れません。
御霊を悼んで平和を祈り、感謝をささげるに、言葉は無力なれば、
いまは来し方を思い、しばし瞑目(めいもく)し、
静かに頭(こうべ)を垂れたいと思います。
戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道を
邁進(まいしん)してまいりました。
今日よりも明日、世界をより良い場に変えるため、
戦後間もない頃から、各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました。
内にあっては、経済社会の変化、天変地異がもたらした危機を、
幾たびか、互いに助け合い、乗り越えて、今日に至りました。
私たちは、歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、
希望に満ちた、国の未来を切り拓(ひら)いてまいります。
世界の恒久平和に、能(あた)うる限り貢献し、万人が、
心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くしてまいります。
終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様には、
ご健勝をお祈りし、式辞といたします。
====================
変な言い方、というか失礼な言い方かもしれませんが、
とても素直な良い式辞だと感じました。
こういった式辞で、じんと胸に響いたのは初めてかもしれないです。
自分も戦没者の御霊に伝えたいと思っていたことを、
全て、平易な言葉で素直な気持ちで伝えてくださったように感じます。
ここでの「平和」という言葉に拒否感もなく素直に受け入れることが出来るのは、
なぜかと考えます。
とても重要な点だと考えます。
その言葉が、何ら利用しようとする意図のない「純粋な言葉」として
発せられているからだと感じます。
安倍総理にもお礼を言いたい気持ちになります。
麻生さんがいつも仰っていること。
「靖国神社への静かな参拝」
李登輝前台湾総統の言葉はストレートです。
【李登輝前台湾総統 日本外国特派員協会での記者会見一部 】
東京の靖国神社。
地方には護国神社があります。
【護国神社 - Wikipedia】
今日、全国戦没者追悼式が行われた日本武道館は、靖国神社の目と鼻の先にあります。
安倍総理が献花された千鳥ヶ淵の墓苑(皇居の東側)もすぐ近くにあります。
【千鳥ヶ淵戦没者墓苑】
そして、国会議事堂も歩いて行ける範囲。
車で行けばすぐなのです・・・。
マスコミはこの「追悼の日」であるはずの「8月15日」を利用する。
昨日も、また今日も・・。
こんなことが続いてはいけないと思う。