先週の土曜日、辛坊治郎が、自分の司会番組である
読売テレビ(日テレ系)「ウェークアップ! ぷらす」に
出演していました。↓
【(`ェ´)辛坊が復帰だと! 】偶然つけたテレビに、まさか、もう辛坊が出てくるなんて
思っていませんでした。
その時の概要です。↓
【辛坊氏、涙のTV復帰 「自己責任」問う声には抗弁 “辛坊節”の片鱗も】【遭難までのVTRを見て、また、番組での発言について私自身が気になったこと。】★①「何かが当たった3度の衝撃」に辛坊が
「なんか当たったって感じでもないよね、波だろ」とあっさり答えたこと。岩本さんは、最初に「なんだ、なんだ?」と言ってるし、そのあとでも
「びっくりしたな」と言ってるので、少し気になっていたのではないか。
私事ですが、昔、高校生の時、一度だけモーターボートに
乗せてもらったことあるのですが、確かに波というのは
「ガリッ!ガリッ!」と削るように当たって、自分の体への衝撃も凄くて、
びっくりした経験があるのですが、「何かと当たったかどうか」というのは
判りにくいのでしょうか・・。
★②岩本さんが「ライフラフト(救命ボート)の使い方は?と聞いたら、
辛坊が「わからない」と言ったこと。こんなものなんですか? やり方知らなくてヨットに乗れるんでしょうか?
★③辛坊と岩本さんとでは、リーダーはどちらなのか?なにか曖昧な感じがする。
★④ヨットから脱出する前に紹介された映像の入ったSDカードを
パソコンから抜いたのは、落ち着いてるなと思ったけれど、
その時に何故、同時にブログを削除したのか?※出港前に不具合が見つかり、それをブログに掲載し、
事故発生後にそれを削除していたことは、既にネットでは
確認されているのに、番組では全く触れなかった。
★⑤辛坊が衝突2時間前、「素晴らしいパフォーマンスだ」って言ってたこと。テレビマンだから、何かいつも「絵になる場面と言葉」を頭に描いてるのかなぁと。
★⑥辛坊は番組で最初に出した声がものすごく小さい声で驚いたんですが、
反論する時は、少し「いつもの辛坊」に戻っていたこと。★⑦救助費用について、発言を振られた海洋冒険家の白石氏が、話すのですが・・・、
「ボクは、イチ納税者として。
今回見事に助けたんですよね。
だから私達の税金は適切に使われてるんですね。
これがもし助けられなかったとか、見捨てた場合には
我々の税金は正しく使われていないということですね。
助けた費用じゃなくて助けるために装備と訓練が必要なんです。
そのために払ってるんですね。
だから助けられたことは税金が適切に使われてたんです。
遭難者を助けたんですね。」これに続いた辛坊の発言は、ここにピックアップしませんが
、私は特に批判することはないです。
本当に命がけで救助してもらったことと、恩を思うとき、それを
「お金」で換算することに抵抗を感じるということだと思うのですが、
その気持ちは私は理解できます。
寧ろ、海洋冒険家の言葉が、凄く
「傲慢」に聞こえてしまいました。
赤字部分の言葉が通れば、救助隊が懸命に活動して助けられなかった
場合にさえ猛烈な批判を受けるわけですよね。
今回の辛坊と岩本さんは、そういう可能性だってじつはあったわけですよね。
「見捨てる」などと言う言葉を簡単に言うこと自体が
間違っていると思います。「オレらは税金を払ってるんや!ちゃんと働けや!!」
「お前らは死んでもオレらを助けるのが当然じゃ!!」こんな感じじゃないですか・・・。
なんというか、これもマスコミの酷い洗脳の弊害だと思います。
★⑧その後の海洋冒険家の白石氏の度々のフォローが、ある意味気持ち悪かったこと。「よく出来た計画で特に問題はなかった。太平洋を横断できるスキルがあった。」
とか、いろいろ。
★⑨計画に無理はなかったか?との問いに、辛坊が、「日程的にはものすごく余裕があった
7月の後半には付く予定だった
最初に6日間は予定よりは急ぎすぎたかなと思う。」と。
また、番組に合わせて、無理に出航したのではないか?との問いには、
「デマですから。」と。
まぁ、こう言うしかないんでしょうけど。
正直、別に「24時間テレビ]のためだったと言ってもいいと思うのだが、
何故、読売、日テレがそこまでして隠さなきゃいけないのかが
私にはわかりません。
★⑩危険な海外に行ったジャーナリストらに対して発言した「自己責任」について辛坊は、
「それは
ベースの具体的なところから間違っているのではないかと思う。
そういう乱暴な言論は過去したことはありませんので。いろんな方がいろんな立場で言うのはいいですが、
海難救助に関して自己責任という言葉が出てくるのは
違和感を覚える。べースのところの出発点が理論として
間違っているのかなと思っている。」と話した。
ネットを見ると、この「自己責任」で猛烈に批判している人が多いですね。
でも私はこの件に関しては、批判するつもりはありません。
『そういう乱暴な言論は過去したことはありませんので。』この言葉には、反感持ちますが。
冒険家の「自己責任」というのは、とにかく先ずは「自分の命は自分で守る」
ための「完璧な準備」を怠らないことであると思います。
それと同時に周囲の人達、万が一の時に救助に来てくれる人達への
感謝の気持を忘れないことだと思います。
(これがないともう目も当てられないです、本当に・・。)
●辛坊の「問題だとされる発言」はこのことですね。↓
【辛坊治郎のイラク、自己責任 発言のソースってコレ? 】●当時2004年の「イラク邦人人質事件」の詳細です。↓
※WIKIなど、他のまとめも見てみて下さい。
【イラク三邦人人質事件】●外務省は何度も(13度)イラクからの退避勧告を
出していたとのこと。 ●当時の外務省HPで出されていた渡航情報です。↓※こちらを参考にしました↓
【イラク3邦人人質事件】===================
【外務省海外安全ホームページ】イラクに対する渡航情報(危険情報)の発出(2004/03/19)←(リンク切れ)
●全土:「退避を勧告します」 (継続)
イラクへの渡航を予定される皆様及び
同国に滞在されている皆様へ
2.
イラクにおいては、上記以外にも民間人・施設を
標的とするテロ事件が多数発生しており、日本人や
日本の関連施設等がテロ攻撃の標的となる可能性は
依然として排除されません。
また、現地の警察制度が未整備である等の理由により、
在イラク日本国大使館による邦人援護活動は極めて
困難な状況にあります。
つきましては、イラクに滞在されている全ての邦人の
方々に対し引き続き退避を勧告します。
また、イラクへの渡航については、如何なる目的であれ、
情勢が安定するまでの間延期して下さい。イラク:日本人誘拐事件の発生 (2004/04/08)←(リンク切れ)
1.
中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラは、
4月8日夜、イラクにおいて3人の邦人が
人質となった旨報道しました。
2.
本事件の正確な事実関係等については、
現在確認中ですが、イラクでは、民間人・施設を
標的とするテロ事件が多数発生しており、今後も、
日本人や日本の関連施設等がテロの標的となる
可能性があります。
3.
イラクに対しては、これまでも、危険情報において、
「退避を勧告します」を発出しており、これまでも、
累次にわたり、この「退避勧告」について注意を
促していますが、同国への渡航は、どのような
目的であれ絶対に見合わせることを、また、
既にイラクに滞在されている方は、安全な方法で、
直ちに同国から退避されることを改めて強く勧告します。====================
辛坊が、
『ベースの具体的なところ』と発言する意味はこのことだと思います。
当時のことは私も覚えています。
辛坊の当時の発言は、私は批判に当たらないと思いますし、
今回の場合は全く異なるもので、「ベースの具体的なところ」というのは
私には理解出来ます。
でも今回は、「これ以上言うべきではない」ということも本人はわかっていただろうと
思います。当然です。
先の、海洋冒険家が言った税金発言などでも思うのですが、
税金を出すのは私達国民ですが、その税金は国民全てから
少しづつ集めたもので、一人だけの力で国家が動いているわけではありません。
当然ですが。例えば保険料なども、自分の保険料が
自分に必要ないまま終わっても、
他の人に役立っていることを思うことと、又、
保険が適用された人たちは、
他の人が収めた保険料も含めて自分が助かっているんだということ、
そういうことに感謝しなくちゃいけないと思うんです。いわば、
国家というのは、国民皆が一緒になって
協力しあって国民一人一人を支えている
ということです。自分だけの税金で動いているわけでは決してないことを
ちゃんと考えるべきだと思います。国家が国民の命を助ける。守る。
警察や消防、そして海上保安庁、最後の砦は自衛隊。
国家というものがどれだけ大切であるか。
そして、国民を命をかけて助けてくれる人たちへの
日頃からの感謝の気持ちを絶対に忘れてはいけないと
思います。「装備」。重要です。
「訓練」。重要です。
命がけで助けてくれる彼らの命も大切なんです。マスコミが煽った「なんでも削減!なんでも、仕分け!」。
4年前、あまりにも酷かった・・。
マスコミの一方的な煽動は未だ続いている。
★⑪最後に・・・。●読売新聞特別編集委員の
橋本五郎から、
「50過ぎて勇気ある挑戦に拍手を送りたい。
多くの人に希望を与えた。今回は相当周到なる準備をされてると。
ただ、それは結果的に失敗した。そして多くの方に迷惑をかけた。
このことは厳しく受け止めなければいけないと思う。
もうひとつ。
救命ボートに乗り移る時に非常な危険が
あったと聞いている。
その時に一瞬辛坊さんの頭に何があったか。
それは岩本さんを家族のもとにちゃんと
送り届けなければいけない。
それは自分の責任だ、その時に一番思ったって
ことをね、私は聴いた。
ここが非常に大事な、自分の身を捨ててでも
それをしなければいけない、と思った。
その一瞬の気持ち、それが非常に大事なことだなと
思った。」●解説委員の
岩田公雄から、
「的確に岩本さんを救命ボートに移した。最悪の想定を考えて十分だったかどうか検証して頂きたい。」
●辛坊は涙をためて、
「皆さんのおかげで助けて頂きまして、
新しい命をいただいた。
せっかく頂いた命ですから、皆さんにどんな恩返しができるか、
大切に使って行きたいと考えている。」★番組の最後に、辛坊の代理のキャスターが、いみじくも言いました。「生きていたからこそ検証できた。」中川昭一元財務省は、もういない。
4年前、中川さんは、G20での功績も伝えられなかった。
日本を、世界を、救ってくれたのに。
あの時のローマの会見も
全く検証されなかった。
今回の辛坊のような、意見を聞いてもらう、そういう
機会すら与えられなかった。
捏造を垂れ流したマスコミ。
一方的に、徹底的に中川さんをバッシングし続けたマスコミ。
扇動された国民。
なにもかも異常な状態で、日本と日本人を守るために
闘っていた「一人の政治家」は闇に葬られてしまった。
そして帰らぬ人となった。
橋本五郎のゾクゾクするような擁護。番組全体が醸し出す、気持ち悪い自己満足の空気。
身内同士の馴れ合い「援護射撃」。私は特に、橋本五郎の言葉に最も怒りを覚える。
さすが24時間テレビの読売だ。吐き気がする!マスコミは人ひとりを簡単に死に追いやれる。
しかも自分たちにとって都合の悪い人間を抹殺できる。
都合のいい人間を今回のように擁護し、フォローしながら。
彼らは反日だ。
辛坊は、新しい命でまた反日に突っ走るのか。
国民を巧妙な手口で騙しながら、
「日本のために頑張る政治家」を
また潰そうとするのか。
辛坊、中川さんを返してくれよ。
凄惨なイジメを受けて自殺したお子さんの親御さんの気持ちを思う・・。
すべてが分かるはずがないけれど、それでも、その立場に立って考える・・。
4年前のマスコミは全てが異常だった。何もかも。
狂気だった。
辛坊、あんたもわかってただろう?
わかってやってたんだよね。
中川昭一さんは、日本を懸命に守ってたんだよ!!
日本人の生命を守ろうと懸命に頑張ってたんだよ!!今度の土曜日、8月10日の放送から、司会者に復帰するそうだが。辛坊、中川さんの名誉を回復してくれ!
新しい命をもらったというのなら。
お願いです!【2009年に起こったこと。辛坊治郎、マスコミが追い詰めた・・。中川昭一さんの死。麻生政権への猛烈なバッシング。忘れない、絶対に。】
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