【参院選シリーズ⑨】『命よりも重いものがある』 日本人ならきっと解る!この言葉の持つ意味。「佐藤正久」さんを応援!
- 2013/07/19
- 10:44
さてさて、参院選まであと2日。
この二日間は、麻生さん、鴻池さん記事と同様に前向き記事で参ります!
参院選比例区で私のイチオシは何と言っても「ヒゲの隊長」こと
自民党の「佐藤正久」さんであります!
他には、自民党の、
「衛藤晟一」(えとうせいいち)さん、
「赤池まさあき」さん、
「有村治子」さん、
「丸山和也」さん、
そして自民党ではなく維新の会なんですが「中山恭子」さん(双璧!)です。
比例は候補者名が書けます!
候補者名を書けばダイレクトに「当選してほしい候補者」に票が結びつきます!
衛藤さんは、漢字が難しいですが、「えとうせいいち」と、
もう全部ひらがなで書いちゃってもOKです!
佐藤さんも「佐藤まさひさ」でも「さとうまさひさ」でもOK。
でも、「佐藤」だけだとNGです。
残念ながら「ヒゲの隊長」もNG。
「さとうまさひさ」の斜め上に「ヒゲでおなじみの」とか、
枕詞みたいなの書いてもNGです。
名前以外に余計なこと書いちゃだめですよ!
フルネームだけをしっかり書きませう!
で、上記に上げたオススメ議員さんたち全てに繋がっている
素晴らしい演説を知ってほしいと思います。
実は、これは3年前の参院選で出馬した自民党の宇都隆参院議員の演説です。
3年前の参院選最終日の街頭演説です。
民主党政権下での、アノ参議院選挙でした。
実は、先日の鴻池さんの街頭演説もこれと繋がっています。
先日書いた下記の記事にも繋がっています。↓
【参院選シリーズ⑦】麻生さん、鴻池さんの街頭演説の動画あり。政治がなすべきこととは。
3年前に、この宇都議員の街頭演説を動画で聴いた時、
感動しました。
びっくりしました。
「やっとここまで、きたんや。
やっと国民に向かって堂々と『命よりも大切なもの』という言葉の意味を
伝えられる政治家さんが現れたんや!」と。
いえ、その言葉の意味をずっと訴えてきた政治家さんは
他にも勿論います。
でも、それは、その政治家さんを支持する人たちばかりの
集会などでしか聴けなかったと思うのです。
というか、戦後教育とマスコミの誘導もあって、
「命ほど大切なものはない」「命を大切にしよう」という言葉から
外れる言葉はすぐに糾弾されてきました。
マスコミの嫌う保守議員は特に。
だから公の場で、しかも街頭演説などでは、なかなか、
それをうまく伝えることは出来なかったのです。
「正論」さえ言えない状況にあったわけです。
「平等」「平和」「人権」などの言葉を水戸黄門の「印籠」のように
目の前に掲げられたら、もう「ぐうの音も出ない」。
ひれ伏すしかない。
「弱者」「格差」「福祉」こういう言葉も、そうです。
そういう状況にあったのが我が国「日本」だったんです。
そして、そういう中から誕生してしまったのが
「ひぃのち(命)!!」と叫んでた、あの「ハト」でした。
この、宇都さんの街頭演説は前回の参院選ですから3年前です。
2010年。口蹄疫でまだ宮崎が苦しんでいる時でした。
東日本大震災は翌年です。
改めて聴いてみると、震災の時に見えた「日本」そして「日本人」を、
その1年前に表現してくれているようにも思えます。
2010年の夏の参院選で自分が感動し応援していた宇都隆史議員。
直後に某保守ブログのコメント欄で書いた内容です。👇
http://nezu3344.com/blog-entry-986.html
======================
日本人としてのアイデンティーとはどういうものか、今日、改めて考えました。
その上で、日本人の考える「美徳」というものは昔も今も変わらない。
ただ、「欲望が増えた」あるいは「欲望をさらけ出しても良い」といいう
方向に戦後なってしまったのだと思うのです。
決して日本人は「日本人でなくなった」のではない。
何かをきっかけに、きっと「日本人の魂」を蘇らせると思うのです。
そう思いたいです。
私の尊敬する自民党の佐藤正久議員が応援していた元空自隊員の
宇都隆史(うとたかし)氏が先の参院選で当選しました。
その宇都議員の選挙前日の演説は、私が,、一番堂々と政治家に
訴えて欲しいと思っていたことでした。
国民に媚びる政治家ではなく、国民に訴え、国民の目を覚まさせて
くれる、そんな政治家が必要だと心から思います。
自民党もたちあがれも、「日本の在り方」をもっともっとはっきりと
訴えていくべきだと思います。
宇都隆史の叫び(その1)
http://www.youtube.com/watch?v=O7pRjksFTqo&feature=related
宇都隆史の叫び(その2)
http://www.youtube.com/watch?v=fT-JzdvyQI4&feature=related
宇都隆史の叫び(その3)
http://www.youtube.com/watch?v=f2pxQKwBZqY&feature=related
『命より重いものがある。』
『命を賭けてでも守らなきゃいけないものがある』
2010/08/19(木) 共通一次世代
======================(以上)
また、同年11月にも同じく上記ブログのコメント欄で書きました。👇
http://nezu3344.com/?m2=form&no=1095
【生まれ変わるなら、また日本がいい。】
「ヒゲの隊長」こと自民党の佐藤正久参院議員が、7月の参院選の時、
ずっと応援していらっしゃったのが宇都隆史議員です。
私も、佐藤議員のHPで「宇都隆史君」と書かれているのを見てから、
参院選で是非当選して欲しいと結果を見守っていた候補の一人でした。
佐藤議員は私にとって心から尊敬する議員さんですので、その
佐藤議員が推す方なら信頼できる方であると思っていました。
参院選後、宇都議員の、今回の街頭演説の動画を見て、この演説こそ、
いまこそ政治に堂々と国民に訴えて欲しい内容だと、とても感動しました。
国民に媚びる政治家ではなく、国民に訴え、国民の目を覚まさせてくれる、
そんな政治家が必要だと心から思っていました。宇都議員の演説は、
国民に媚を売らず真剣にまっすぐに国を思っていることが伝わってきました。
以前にもねずきちさんの記事「ボーイスカウトと郷中教育」のコメントで
宇都議員の演説を是非知って欲しくて自分も貼らせていただいた事が
あったんですが、今回こうして多くの方に知っていただけるように
エントリーに宇都議員のことが取り上げられてほんとうに嬉しいです。
で、再度今回の書き起こしされた動画のリンクを貼らせてください。
(中略)
『命より重いものがある。』
『命を賭けてでも守らなきゃいけないものがある』
そして、
『生まれ変わるなら、また日本がいい。』
【参議院議員 宇都隆史(うと たかし)公式サイト】
http://www.utotakashi.jp/
民主党も自民党もどうせおんなじだなんて絶対違う。
自民党には真面目にコツコツと努力する議員さんがいっぱいいます。
佐藤議員は「現場を知るからこそ見えてくるもの」という言葉を
ブログで言われています。
民主党にはそんな視点など全くありません。
佐藤議員や宇都議員の存在をもっともっと多くの人に知ってほしいです。
2010/11/28(日) 共通一次世代
======================(以上)
この時の演説の書き起こしが載ったブログが有りました。
「佐藤正久」さんの講演内容も書き起こされていますので、
そちらもぜひ読んで欲しいと思います。
【『ヒゲの隊長が育てた男』 高橋的備忘録(2013年7月18日木曜日)』
3年前の宇都さんの演説の言葉を耳で聞きながら、
また改めて文字で読み直すと、じわ~っと来ます。
全て転載させて頂きます。↓
動画はこちら。↓
【平成22年7月10日、於・西船橋駅前 自由民主党比例区候補 宇都隆史「宇都隆史 最後の叫び」】
【今、政治に最も期待する事は何ですか】
皆さん、こんばんは。
いよいよ、きょうが最後です。あと最後の30分、持てる力のすべてを
この西船橋駅の前で、皆さんのお一人お一人の心の中に、
私のすべての熱を伝導いたします。
あらためまして、参議院比例候補、元自衛官の宇都隆史です。
選挙戦が6月24日から始まって、今ちょうど17日目。
この17日間の各候補者の声を、皆さんはどのように
受け止められていますか。
私は私なりに、自分以外の候補が、これは自民党の候補だけではないです、
ほかの政党の候補も、いったいこの選挙戦を通じて国民に何を訴えようと
しているのか。
この事を、全国を巡って歩く時間の中でリサーチをしていました。
大抵の候補者が語っていることは、何ですか。
消費税に関する事、あるいは、今回の菅政権の目玉である
社会保障に関する事。この事ばかりを各候補者が声高に訴えて、
自分に票を入れてくれ、こういうことをしている訳なのです。
先日、ある新聞の中で、有権者や国民にこういうアンケートを取っていました。
「今、政治に最も期待することは何ですか」。
30数%で1番の回答は、社会保障、福祉関係の話だったんです。
年金、医療、介護、子育てにまつわる事です。
そして、2番目の回答は、自分たちの消費にかかわる消費税の問題、
これが2番目だったんです。
国民の今、関心が高いことはその二つだ。
しかし、そうでしょうか。
我々有権者は、誰を選ぼうとしているのか。
今から少なくとも6年間、我々の祖国・日本国の舵取り
をしようとしている人間たちを選ぶ選挙なんです。
有権者の関心の高い事、それが福祉や、あるいは消費税の事に
あるのは、これは当然のことだと。
普段の生活の自分たちの中で、自分にいったい、どういうメリット、
デメリットがあるのか。
それほどに有権者の皆さんの関心が高くなれば、当然じゃないですか。
しかし、国民の関心が一番高いことと、国会議員になろうとする人間が、
国家の優先順位として今語らなければならないことは、一緒じゃないんですよ。
国会議員になろうとする人間が、50年後、あるいは100年後の
我々の子や孫の時代を考えて、有権者の能力と見識を信じて
真剣に向き合わないで、いったい誰が未来を語るんですか。
【メディアは、未来を語らない】
メディアは、未来は語らないんです。
メディアは商売主義の中で我々が関心の高いことだけを、
商売としていろいろなニュースソースを持ってきて話をするだけなんです。
国会議員の仕事は決して、国会の中で法律をつくるだけが
仕事じゃないんですよ。
国会議員の一番しなければならない仕事は、自分の経験と、
見識と、そして信念に基づいて、有権者、そして、国民に
何を今考えなければならないのかを訴え、活動をすることが
国会議員の一番の仕事なんです、そうじゃないですか。
今、有権者の中で、外交であるとか、あるいは国防であるとか、
あるいは教育であるとか、こういうことを語る者が少ない。
この事にまず、私は危機感を覚えているのです
【強過ぎる福祉は国を滅ぼす】
社会福祉に手厚い国家、それも確かにいいでしょう。
しかし、私は勉強は足りないかもしれないですけど、
私が勉強してきた範疇の中で、社会福祉を強めた、社会福祉に
力を注ぎ過ぎた国家で、国家の繁栄を誇った国を見たことがない。
強過ぎる福祉は、必ず国を滅ぼすんです。
国会議員は、国民の「受け」だけを狙って、
福祉だけを語ってはならない。
社会福祉に手厚い国家を想像してみてください。
自分に対して、どのようなメリットがあるかではなくて、
子どもたちや孫たちの世代に、いったいどういう負の負担を残すのか、
あるいはプラスを残すのか、そういう判断基準で
国政選挙は選ばなきゃいけないのです。
生活保障もいいでしょう、弱者に対する救済もいいです。
でも、この国には何万というぎりぎりのところで生活をし、
これ以上生活保護をもらったり、あるいは公的な援助をもらうの
は恥ずかしい、何とか自分の足で立ってやろう、
そう思って頑張られている人間が何万といるんですよ。
そういう人たちよりもですよ、手厚い社会保障を受けて、
保護を受けて、勤労の意欲を失い、仕事をせず、毎日を
ゆっくりと暮らしていける人たちのほうがいい生活をしていったら、
この国家から勤労の美徳というものはどこに行ってしまうのですか。
日本人のすばらしさは、働くことに対して喜びを見出すという
民族なんです。
生涯現役などという言葉は日本にしかないんですよ。
外国には、できるだけ若いうちにたくさん稼いで、年を取ったら
ゆっくりバカンスをしようと、こういう考えが普通なんです。
【日本人とは何か。私は?あなたは?私たちは?】
しかし、日本人は違うじゃないですか。
体が動く限り働こう、働けているうちが幸せだと、
我々はそういう民族なんです。
そういう民族であれば、そういう民族の特性に応じた
社会保障のやり方があるじゃないですか、そうでしょう。
親が、ぎりぎりのところで働いて子どもを育ててくれる。
その親の姿を見て、背中を見て子は育つんです。
だから、自分も大人になったときに、子どもを養い、家庭を持ち、
時に不運な人生を歩む人もいるでしょう。
会社がいきなり倒産するかもしれない、あるいは、悪い人に
だまされてしまうかもしれない。
でも、それでもくじけないんですよ、親を見ているから。
あんなに物がない時代、食べるものがない時代でも、
お父さん、お母さんは、あんなに頑張って僕を育ててくれた、私を育ててくれた。
でも、じゃあ、家庭は貧しかったから幸せがなかったかと言われれば
そんなことはないんだ。
そこに笑顔があって、団欒があった。
私もそういう家庭を築きたい、そう思うから
頑張るんじゃないですか。
年を取ったときもそうなんです。
一から十まで国が保障をし出したら、
子どもは親の面倒を見なきゃいけないと
思わなくなるでしょう。
若いころに、あれだけ苦労して自分たちを育ててくれた、
そのお父さん、お母さんが、年金や社会保障の中で
ぎりぎりの生活をして暮らしている、それでも生きていけるんです。
でも、若いときにあれだけ苦労してくれたんだったら、
年を取ったときぐらい、自分の力でもう少し豊かな生活をさせてあげたい。
子どもはそう思うんですよ。
だから、「ふるさとに帰ろうかな、お父ちゃん、お母ちゃんを呼び寄せようかな」、
そうやって親の面倒を見るんじゃないですか。
一から十まで国が面倒を見始めたら、
そんな気持ちも湧かなくなる。
また、子どもと一緒に暮らせない人もいるんです。
でも、そういう人はお年寄り同士で生計を立てるんじゃないですか。
お互い、助け合うんですよ。
独居老人の中で、知らないうちに亡くなっていく方がいっぱいいるんです。
でも、そうならないよう、お互いに連絡網とかをつくりながら、声をかけ合って
頑張っていくんです。
そんな中でも、どうしても心が折れた人、はい上がれなくなった人、
その力を、心の力を失った人に、
最後に手を差し延べるのが国の公助なんですよ。
【自助、共助、そして公助】
基本は自助なんです。
自分の足で立って、歩いていくことが、国民にとっての
一番幸せな生き方なんです。
それができない時に、お互いに共助として助け合う、最後に駄目だった時に、
国が温かい手を差し延べる「公助」。
これが、我々日本人が心から望んでいる社会保障のあり方なんです。
しかし、国が差し延べるこの温かい手、これにいつまでも
載せておくことが本当に、国が国民を愛していることなのか。
私は時折、社会保障を声高に言う政治家は
国民を本当に愛しているんだろうか、
こういう疑問まで出てきます。
だって、そうじゃないですか、温かい手のひらに愛している国民を
いつまで載せておく、そんなことしないでしょう。
お子さんのことを考えてみてください。
自分の子どもが心が折れた、あるいは大変な壁にぶつかったときには
、「帰ってこい」と言いますよね。
でも1週間、あるいは1カ月したら何と言いますか。
「おまえ、いつまで何やっているんだ、もう一回頑張ってこい」。
背中を押すでしょう、お尻をたたくじゃないですか、
それが親の愛じゃないですか。
国の愛も必要なんですよ。
いつまでも、温かいぬくぬくとした手のひらで抱いていくことが、
本当の国民に対する愛情じゃないんです。
そこからはい上がれるように、働く場所を見つけてあげて、
何とか努力する方策を見つけてあげる。
そのための犠牲、支出は問わない、それが、国が国民に対する
社会保障の一番の愛なんです。
その事をもし、民主党政権が言うのであれば、私は協力する。
自民党であっても最大限に協力します。
でも、道が違うから、そんなことをしては国民を駄目にする。
だから、私は反対するんです。
【策ではない、いかに生きるかだ】
今、私たちが政治にいろいろなものを求めていますでしょう。
でも、私は景気が回復したり、あるいは社会保障を充実しても、
我々今、この国に生きる日本人が、本当の意味での今の枯渇化、
あるいは少産化、これをぬぐい去ることは政策なんかではできないと
思っているんです。
なぜか。
私たちが日本人としての生き方、あるいはこの魂の枯渇感を取り戻すには、
どうやって命を使ったら、我々の今を生きる「生」が輝くかということを
真剣に考えなきゃいけないんです。
これまで、我々の日本の民族にとって、死は身近にあったんです。
戦後、あの大東亜戦争が終わったときに、世界各国から
日本人は驚愕の目で見られた。
なぜか。
日本人はこの地球上で唯一、「死を恐れない民族」だと言われたんです。
これは決して軍事中の軍事教育や、強制的な狂信的な考えを持って
死を恐れなかったわけじゃないんです。
昔は日本人にとって、この自然の中のサイクルを見ている民族にとって、
命が尽きるというのは当たり前のことだったんですよ。
今のように刹那主義じゃなかった。
「命が終わってしまったらおしまい、生きているうちが花だよ」って、
そんなんじゃなかったのですよ。
肉体なんていうものは、魂を入れておくための殻でしかないということを
理解していたんです。
だから、私たちは、魂を子どもたちに伝達して、縦の命のつながりを
つなげていった民族だったんです。
【知覧特攻隊が、私たちに遺してくれたもの】
私は、鹿児島の生まれです。
65年前に鹿児島知覧や鹿屋から、私よりも若い青年たちが
この国を思い、志を立てて南の空に散っていった。
ある人たちは、「それは強制されて行ったんだ」、あるいは、
「洗脳されて行ったんだ」、そういう事を言います。
でも、そういう事を言う人は、あの知覧の資料館の、
あの若者たちのまなざしを見て本当に言えるか、私はそう思うんです。
あれは、決して狂信者の目なんかじゃないんですよ。
強制をされて嫌々行った目じゃないんです。
あの目を一言で言うとすれば、自分の命の使い方、
生きるということはどういうことなのかを悟った眼差しなんです。
「この戦争の時代に、自分は生まれてしまった。
自分の命は短いだろう、しかし、この時代に
生を受けたことは仕方がない。
だけれども、決してこの先祖から受け継いだ命を
無駄に使うのだけはやめよう。
何とかして、この命をうまく使って、子どもや孫たちに、
この美しい祖国、日本人の魂を受け渡していこう」。
そうやって、この国の未来を願って止む無く死んでいったんです。
だから、我々は、今この平和な世界の中で生きているんですよ。
今我々が、自分たちのことだけを生きて、政治にサービスを求め始めて
いったいどうしますか。
我々は、命を懸けてでもこの平和な国を残してくれた、65年前に、
あの世界を帝国主義の名の下に席巻したアングロサクソン民族に、
たった一国、果敢に立ち向かった亜種民族の末裔なんですよ。
【何をしてくれるかじゃない、自分が何を遺せるか】
我々は今、国に、政治に要求することは、
自分に何をしてくれるかじゃないんです。
我々が政治を通していったい子どもたちに何を残せるか、
このことを真剣に考えていかなきゃいけないんです。
我々がそれをやろうと思ったら、一つしかないんですよ。
国防を考えなくてはいけないんです。
私は自衛官だから、自衛隊出身者として国防の重要性を
言っているんじゃないんです。
自衛隊出身者だから、仲間たちの予算が欲しくて
国防の重要性を訴えているんじゃないんです。
国防ということを我々は考えたら、必然的に
命よりも重いものがあるんだな、
命を懸けてでも守らなきゃいけないものがあるんだな、
このことに向き合うことができるんですよ。
この国が全くもっておかしくなったのは、戦後のある瞬間から。
国会議員がこんなことを言ってから我々日本国はおかしくなった。
「日本人1人の命は地球より重い、命よりも重いものがない」。
こんな馬鹿げたことを言い始めたんです。
そんな筈はないでしょう。
もしそうだとしたら、なぜ、母親は自分の命のリスクを
冒してまで子どもを産むんです。
ねえ、妊娠、出産なんていうのは、非常にリスクの高い人間の営みですよ。
我々は産まれながらにして命を授ける、つなげるということは
、自分の命を守ることよりも大事なことなんだということを、
DNAの中に組み込まれて知っているんです。
だからこそ、国防を真正面から捉えて、いかにしたら子どもたちを、
我々の手で、この国を残していけるんだろうか、
他国に委ねたってだめなんですよ。
他国に自分たちの子どもを委ねる馬鹿がどこにいますか。
自分の子どもを守るのは自分でしょう、
隣のご両親に自分の子どもを守ってくれなんて言わないじゃないですか。
我々の使命の源は、我々の子どもたちなんです。
その子どもたちを、唯一守っていけるのは、今この地球上の
日本国の上に生きている日本人の我々だけなんですよ。
我々が、65年前の祖先がしてくれたのと同じように、
今やらなければ国がなくなる、その分水嶺に差しかかってるのが
今なんです。
あと5年してください、あと10年して見てください。
戦争の体験者はもういなくなるんですよ。
その語り部なんかはいなくなるんです。
我々に、真の命を見守って教えてくれた世代がいなくなったときに、
私たちは本当に命の伝え方を教えていけるか、
今こそやり直さなきゃいけないんですよ。
たった5年前に、こんなアンケートがあった。
世界36カ国の国々に、あるリサーチ会社がたった一つの質問を行ったんです。
それは若い成人男女1,000人に対するアンケートでした。
「あなたは戦争が起こったら、自分の国のために戦いますか」。
男の人にも女の人にも質問したんです。
我々が国際社会の中でしのぎを削っていかなければならない
ありとあらゆる国々が、最低でも50%以上の国民が、
「そのときは命を懸けて子どもたちを守る」、「イエス」と答えたんです。
5年前です、我が日本国の国民たちは、1,000人と侮ることなかれですよ。
いったい、36カ国中何位で、何%の国民がイエスと答えられたか。
36カ国中、36位。最下位だったんです。
15.6%の国民しか、「この国を命に代えてでも子どもたちに託そう」、
そう答えられなかった。
国の襷(たすき)が、つながるわけがないじゃないですか。
我々は今、やり直しましょう。
今やらなければ、もう取り戻せない。
私は訴え続けます。国民の皆さんに訴え続けます。
そして、国会議員になろうとする人間が、あるいはバッジをつけた人間が、
一度、「国民の皆さんに」という言葉を発したら、今この世の中に
生きている有権者のことだけじゃないんです。
もうお亡くなりになった日本の国民、今を生きる国民、
そして、これから生まれてくるであろう日本国民のことを
考えた政治をやるべきなんです。
【服務の宣誓】
私は元・自衛官として、宇都隆史、自衛官として、集参の前に
服務の宣誓に調印をさせていただきました。
服務の宣誓という誓いの言葉の中に印鑑を押さなければ、
自衛官は制服を着ることができません。
ほかの国家公務員には決してない一文が、そこには入っている。
「事においては、身の危険を顧みず、
身をもって責務に邁進し、もって国民の負託に
応えるものとする」。
一言で言えば、これは
国家に忠誠を誓うという約束をしたということなんです。
自衛官は決して、政権に対して誓約をしているわけじゃないんです。
今、自衛官が民主党の中で四苦八苦している。
非常に苦労している。
でも、今の現職自衛官が腐らずにやっていけるのは、
我々が民主党に誓約をしたわけじゃない、
この国家に命を懸けた社稷(しゃしょく)の臣なんだ、
そういう矜持があるからやっていけるんです。
私はこの現場の声、現場の努力を決して忘れない。
現職の自衛官、あるいは自衛官じゃなくても、
この国を心から愛し、この国の子どもたちに
自分の命を使ってでもつなげたいと
思っている国民がまだ大勢いるんです。
その一人一人が、力をつけて心をつないでいけば、
必ず日本は良くなります。
政治に、あるいは、一政治家に期待をするのはもうやめましょう。
政治は、期待をするものじゃないです。
政治は、自分たちでつくり上げて、政治家を育み、
自分たちの声を代弁させるものなんです。
いよいよ明日です。
6年間、仕事をしてもらえる国会議員を
皆さん一人一人の手で選びます。
政治の中で最大の今クライマックス、選挙という民主主義において、
最大の今瞬間を我々は迎えているわけなんです。
そのときに、最後に一つ、皆さんにお願いと、これだけはよく理解して
投票をしてくださいということを申し上げます。
選挙の主役は政党でも、候補者でもないんです。
選挙の主役はこの国家の主権者である皆さんなんです。
皆さん一人一人がこの国のことを真剣に考えて、
明日、最大の民主主義のクライマックスである参議院選挙、
この一日を過ごしてください。
あした、夕方から、8時からの投開票で、皆さんとともに、初心から、
我が国の新たな一歩を踏み出そうと、祝杯を挙げられることを
心から願っています。
最後でありますが、元自衛官です。
自衛官の中で10年間揉まれながら、一つだけ、
よくよく理解できたことがありました。
それは、この世の中で国家を守る最大の武器は何か、
このことを私は現場に身を置きながら学ぶことができた。
それは核兵器なんかじゃない。
国家において最大の護身刀は、
我々国民の国を守ろうという一人一人の
気持ちの集大成です。
ぜひ、皆さんでこの国を守っていきましょう、ありがとうございました。
ありがとうございました。ありがとうございました。
宇都隆史、必ずやります、よろしくお願いします。
=====================(以上)
最後に宇都議員が「よろしくお願いします!」と仰っていますが、
宇都議員は任期があと3年ありますから、
今回は、宇都議員の先輩
、「佐藤正久」さんをよろしくお願いしますね!
いかがでしたでしょうか?
鴻池さんの時も「ウンウン!そうだ、そうだ!」と頷きながら拍手をしたのですが、
私にとっては、本当に、心の中の思うこと殆ど全てを伝えてくれたような
感じです。
航空自衛隊出身・宇都隆史参議院議員。
3年前、佐藤正久議員が、ご自身のHPで宇都さんのことを
推薦されていたのを見て、初めて宇都さんという人を私も知りました。
あの時、佐藤正久さんが懸命に宇都隆史をよろしく!と
応援していたのを思い出します。
今度は佐藤正久さんの番です!
佐藤さんのことは下記の記事でも書いていますのでご覧下さいマセマセ。↓
【自衛隊。イラク復興人道支援。ヒゲの隊長。キャプテン翼。サッカー。外務省。そして吉田茂の言葉。日本の誇り!】
宇都議員の訴えを一緒に心の中に持つ議員さんは、
自民党の議員さん達と、あとは、維新の会の旧「たち日」の
議員さんしかいません。
日本を取り戻すためには、
この「日本人としての意識」を取り戻すしかありません。
マスコミはその意識を日本人が取り戻すことを恐れています。
マスコミは、反日だからです。
今までの記事で宮崎の口蹄疫と東日本大震災のことを
主に書いて来ました。
政治家の行動が全てでした。
本当に苦しみ、どん底を味わった国民を助けるために
動いた政党はどこだったのか。
それがはっきりと分かりました。
そして、もうひとつ。
自衛隊は国防のための軍です。
東日本大震災であれだけ自衛隊が人命救助できたのは
、いざという時に国を守るために、
厳しい訓練を積んでいるからです。
これは、佐藤正久さんがいつも仰っていることなんです。↓
「自衛隊は災害派遣部隊ではありません。
災害派遣のための訓練を積んでいるのではなく、
有事の際の厳しい訓練を積んでいるからこそ、
災害派遣の場面で応用できるのです。
これが災害派遣の為に訓練を積んでいる部隊だったら
どうだったでしょうか。
想定外で対応できないこともあったかもしれません。
災害派遣のための部隊だったら、逆に国防は
務まらないかもしれません。」
自衛隊を「災害派遣部隊」にしよう、などと軽く言ってる政党があります。
それはとんでもない間違いだ!ということです。
国防とは、「極限状態」の中から、あるいは「極限状態」になる前に
、国民を護ることにあるんです。
今回、安倍政権は、「デフレ脱却」を目指しています。
復興も含めてのアベノミクスは、まずは暗い場所から日の当たる
明るい場所へと国民を助け出すためのものです。
気持ちを明るくさせ、自分で生きて行ける力を取り戻す。
自信を取り戻す。
そして、いよいよ、「日本人としての誇り」を取り戻す道へと
進んでいきます。
教育、国防、日本の国柄・・。
たくさんのことをもう一度見つめなおしていく作業が始まります。
険しいかもしれないけど、きっと大丈夫だと信じています。
その道を切り開くためにも、
頑張れ!!安倍自民党!!!
この二日間は、麻生さん、鴻池さん記事と同様に前向き記事で参ります!
参院選比例区で私のイチオシは何と言っても「ヒゲの隊長」こと
自民党の「佐藤正久」さんであります!
他には、自民党の、
「衛藤晟一」(えとうせいいち)さん、
「赤池まさあき」さん、
「有村治子」さん、
「丸山和也」さん、
そして自民党ではなく維新の会なんですが「中山恭子」さん(双璧!)です。
比例は候補者名が書けます!
候補者名を書けばダイレクトに「当選してほしい候補者」に票が結びつきます!
衛藤さんは、漢字が難しいですが、「えとうせいいち」と、
もう全部ひらがなで書いちゃってもOKです!
佐藤さんも「佐藤まさひさ」でも「さとうまさひさ」でもOK。
でも、「佐藤」だけだとNGです。
残念ながら「ヒゲの隊長」もNG。
「さとうまさひさ」の斜め上に「ヒゲでおなじみの」とか、
枕詞みたいなの書いてもNGです。
名前以外に余計なこと書いちゃだめですよ!
フルネームだけをしっかり書きませう!
で、上記に上げたオススメ議員さんたち全てに繋がっている
素晴らしい演説を知ってほしいと思います。
実は、これは3年前の参院選で出馬した自民党の宇都隆参院議員の演説です。
3年前の参院選最終日の街頭演説です。
民主党政権下での、アノ参議院選挙でした。
実は、先日の鴻池さんの街頭演説もこれと繋がっています。
先日書いた下記の記事にも繋がっています。↓
【参院選シリーズ⑦】麻生さん、鴻池さんの街頭演説の動画あり。政治がなすべきこととは。
3年前に、この宇都議員の街頭演説を動画で聴いた時、
感動しました。
びっくりしました。
「やっとここまで、きたんや。
やっと国民に向かって堂々と『命よりも大切なもの』という言葉の意味を
伝えられる政治家さんが現れたんや!」と。
いえ、その言葉の意味をずっと訴えてきた政治家さんは
他にも勿論います。
でも、それは、その政治家さんを支持する人たちばかりの
集会などでしか聴けなかったと思うのです。
というか、戦後教育とマスコミの誘導もあって、
「命ほど大切なものはない」「命を大切にしよう」という言葉から
外れる言葉はすぐに糾弾されてきました。
マスコミの嫌う保守議員は特に。
だから公の場で、しかも街頭演説などでは、なかなか、
それをうまく伝えることは出来なかったのです。
「正論」さえ言えない状況にあったわけです。
「平等」「平和」「人権」などの言葉を水戸黄門の「印籠」のように
目の前に掲げられたら、もう「ぐうの音も出ない」。
ひれ伏すしかない。
「弱者」「格差」「福祉」こういう言葉も、そうです。
そういう状況にあったのが我が国「日本」だったんです。
そして、そういう中から誕生してしまったのが
「ひぃのち(命)!!」と叫んでた、あの「ハト」でした。
この、宇都さんの街頭演説は前回の参院選ですから3年前です。
2010年。口蹄疫でまだ宮崎が苦しんでいる時でした。
東日本大震災は翌年です。
改めて聴いてみると、震災の時に見えた「日本」そして「日本人」を、
その1年前に表現してくれているようにも思えます。
2010年の夏の参院選で自分が感動し応援していた宇都隆史議員。
直後に某保守ブログのコメント欄で書いた内容です。👇
http://nezu3344.com/blog-entry-986.html
======================
日本人としてのアイデンティーとはどういうものか、今日、改めて考えました。
その上で、日本人の考える「美徳」というものは昔も今も変わらない。
ただ、「欲望が増えた」あるいは「欲望をさらけ出しても良い」といいう
方向に戦後なってしまったのだと思うのです。
決して日本人は「日本人でなくなった」のではない。
何かをきっかけに、きっと「日本人の魂」を蘇らせると思うのです。
そう思いたいです。
私の尊敬する自民党の佐藤正久議員が応援していた元空自隊員の
宇都隆史(うとたかし)氏が先の参院選で当選しました。
その宇都議員の選挙前日の演説は、私が,、一番堂々と政治家に
訴えて欲しいと思っていたことでした。
国民に媚びる政治家ではなく、国民に訴え、国民の目を覚まさせて
くれる、そんな政治家が必要だと心から思います。
自民党もたちあがれも、「日本の在り方」をもっともっとはっきりと
訴えていくべきだと思います。
宇都隆史の叫び(その1)
http://www.youtube.com/watch?v=O7pRjksFTqo&feature=related
宇都隆史の叫び(その2)
http://www.youtube.com/watch?v=fT-JzdvyQI4&feature=related
宇都隆史の叫び(その3)
http://www.youtube.com/watch?v=f2pxQKwBZqY&feature=related
『命より重いものがある。』
『命を賭けてでも守らなきゃいけないものがある』
2010/08/19(木) 共通一次世代
======================(以上)
また、同年11月にも同じく上記ブログのコメント欄で書きました。👇
http://nezu3344.com/?m2=form&no=1095
【生まれ変わるなら、また日本がいい。】
「ヒゲの隊長」こと自民党の佐藤正久参院議員が、7月の参院選の時、
ずっと応援していらっしゃったのが宇都隆史議員です。
私も、佐藤議員のHPで「宇都隆史君」と書かれているのを見てから、
参院選で是非当選して欲しいと結果を見守っていた候補の一人でした。
佐藤議員は私にとって心から尊敬する議員さんですので、その
佐藤議員が推す方なら信頼できる方であると思っていました。
参院選後、宇都議員の、今回の街頭演説の動画を見て、この演説こそ、
いまこそ政治に堂々と国民に訴えて欲しい内容だと、とても感動しました。
国民に媚びる政治家ではなく、国民に訴え、国民の目を覚まさせてくれる、
そんな政治家が必要だと心から思っていました。宇都議員の演説は、
国民に媚を売らず真剣にまっすぐに国を思っていることが伝わってきました。
以前にもねずきちさんの記事「ボーイスカウトと郷中教育」のコメントで
宇都議員の演説を是非知って欲しくて自分も貼らせていただいた事が
あったんですが、今回こうして多くの方に知っていただけるように
エントリーに宇都議員のことが取り上げられてほんとうに嬉しいです。
で、再度今回の書き起こしされた動画のリンクを貼らせてください。
(中略)
『命より重いものがある。』
『命を賭けてでも守らなきゃいけないものがある』
そして、
『生まれ変わるなら、また日本がいい。』
【参議院議員 宇都隆史(うと たかし)公式サイト】
http://www.utotakashi.jp/
民主党も自民党もどうせおんなじだなんて絶対違う。
自民党には真面目にコツコツと努力する議員さんがいっぱいいます。
佐藤議員は「現場を知るからこそ見えてくるもの」という言葉を
ブログで言われています。
民主党にはそんな視点など全くありません。
佐藤議員や宇都議員の存在をもっともっと多くの人に知ってほしいです。
2010/11/28(日) 共通一次世代
======================(以上)
この時の演説の書き起こしが載ったブログが有りました。
「佐藤正久」さんの講演内容も書き起こされていますので、
そちらもぜひ読んで欲しいと思います。
【『ヒゲの隊長が育てた男』 高橋的備忘録(2013年7月18日木曜日)』
3年前の宇都さんの演説の言葉を耳で聞きながら、
また改めて文字で読み直すと、じわ~っと来ます。
全て転載させて頂きます。↓
動画はこちら。↓
【平成22年7月10日、於・西船橋駅前 自由民主党比例区候補 宇都隆史「宇都隆史 最後の叫び」】
【今、政治に最も期待する事は何ですか】
皆さん、こんばんは。
いよいよ、きょうが最後です。あと最後の30分、持てる力のすべてを
この西船橋駅の前で、皆さんのお一人お一人の心の中に、
私のすべての熱を伝導いたします。
あらためまして、参議院比例候補、元自衛官の宇都隆史です。
選挙戦が6月24日から始まって、今ちょうど17日目。
この17日間の各候補者の声を、皆さんはどのように
受け止められていますか。
私は私なりに、自分以外の候補が、これは自民党の候補だけではないです、
ほかの政党の候補も、いったいこの選挙戦を通じて国民に何を訴えようと
しているのか。
この事を、全国を巡って歩く時間の中でリサーチをしていました。
大抵の候補者が語っていることは、何ですか。
消費税に関する事、あるいは、今回の菅政権の目玉である
社会保障に関する事。この事ばかりを各候補者が声高に訴えて、
自分に票を入れてくれ、こういうことをしている訳なのです。
先日、ある新聞の中で、有権者や国民にこういうアンケートを取っていました。
「今、政治に最も期待することは何ですか」。
30数%で1番の回答は、社会保障、福祉関係の話だったんです。
年金、医療、介護、子育てにまつわる事です。
そして、2番目の回答は、自分たちの消費にかかわる消費税の問題、
これが2番目だったんです。
国民の今、関心が高いことはその二つだ。
しかし、そうでしょうか。
我々有権者は、誰を選ぼうとしているのか。
今から少なくとも6年間、我々の祖国・日本国の舵取り
をしようとしている人間たちを選ぶ選挙なんです。
有権者の関心の高い事、それが福祉や、あるいは消費税の事に
あるのは、これは当然のことだと。
普段の生活の自分たちの中で、自分にいったい、どういうメリット、
デメリットがあるのか。
それほどに有権者の皆さんの関心が高くなれば、当然じゃないですか。
しかし、国民の関心が一番高いことと、国会議員になろうとする人間が、
国家の優先順位として今語らなければならないことは、一緒じゃないんですよ。
国会議員になろうとする人間が、50年後、あるいは100年後の
我々の子や孫の時代を考えて、有権者の能力と見識を信じて
真剣に向き合わないで、いったい誰が未来を語るんですか。
【メディアは、未来を語らない】
メディアは、未来は語らないんです。
メディアは商売主義の中で我々が関心の高いことだけを、
商売としていろいろなニュースソースを持ってきて話をするだけなんです。
国会議員の仕事は決して、国会の中で法律をつくるだけが
仕事じゃないんですよ。
国会議員の一番しなければならない仕事は、自分の経験と、
見識と、そして信念に基づいて、有権者、そして、国民に
何を今考えなければならないのかを訴え、活動をすることが
国会議員の一番の仕事なんです、そうじゃないですか。
今、有権者の中で、外交であるとか、あるいは国防であるとか、
あるいは教育であるとか、こういうことを語る者が少ない。
この事にまず、私は危機感を覚えているのです
【強過ぎる福祉は国を滅ぼす】
社会福祉に手厚い国家、それも確かにいいでしょう。
しかし、私は勉強は足りないかもしれないですけど、
私が勉強してきた範疇の中で、社会福祉を強めた、社会福祉に
力を注ぎ過ぎた国家で、国家の繁栄を誇った国を見たことがない。
強過ぎる福祉は、必ず国を滅ぼすんです。
国会議員は、国民の「受け」だけを狙って、
福祉だけを語ってはならない。
社会福祉に手厚い国家を想像してみてください。
自分に対して、どのようなメリットがあるかではなくて、
子どもたちや孫たちの世代に、いったいどういう負の負担を残すのか、
あるいはプラスを残すのか、そういう判断基準で
国政選挙は選ばなきゃいけないのです。
生活保障もいいでしょう、弱者に対する救済もいいです。
でも、この国には何万というぎりぎりのところで生活をし、
これ以上生活保護をもらったり、あるいは公的な援助をもらうの
は恥ずかしい、何とか自分の足で立ってやろう、
そう思って頑張られている人間が何万といるんですよ。
そういう人たちよりもですよ、手厚い社会保障を受けて、
保護を受けて、勤労の意欲を失い、仕事をせず、毎日を
ゆっくりと暮らしていける人たちのほうがいい生活をしていったら、
この国家から勤労の美徳というものはどこに行ってしまうのですか。
日本人のすばらしさは、働くことに対して喜びを見出すという
民族なんです。
生涯現役などという言葉は日本にしかないんですよ。
外国には、できるだけ若いうちにたくさん稼いで、年を取ったら
ゆっくりバカンスをしようと、こういう考えが普通なんです。
【日本人とは何か。私は?あなたは?私たちは?】
しかし、日本人は違うじゃないですか。
体が動く限り働こう、働けているうちが幸せだと、
我々はそういう民族なんです。
そういう民族であれば、そういう民族の特性に応じた
社会保障のやり方があるじゃないですか、そうでしょう。
親が、ぎりぎりのところで働いて子どもを育ててくれる。
その親の姿を見て、背中を見て子は育つんです。
だから、自分も大人になったときに、子どもを養い、家庭を持ち、
時に不運な人生を歩む人もいるでしょう。
会社がいきなり倒産するかもしれない、あるいは、悪い人に
だまされてしまうかもしれない。
でも、それでもくじけないんですよ、親を見ているから。
あんなに物がない時代、食べるものがない時代でも、
お父さん、お母さんは、あんなに頑張って僕を育ててくれた、私を育ててくれた。
でも、じゃあ、家庭は貧しかったから幸せがなかったかと言われれば
そんなことはないんだ。
そこに笑顔があって、団欒があった。
私もそういう家庭を築きたい、そう思うから
頑張るんじゃないですか。
年を取ったときもそうなんです。
一から十まで国が保障をし出したら、
子どもは親の面倒を見なきゃいけないと
思わなくなるでしょう。
若いころに、あれだけ苦労して自分たちを育ててくれた、
そのお父さん、お母さんが、年金や社会保障の中で
ぎりぎりの生活をして暮らしている、それでも生きていけるんです。
でも、若いときにあれだけ苦労してくれたんだったら、
年を取ったときぐらい、自分の力でもう少し豊かな生活をさせてあげたい。
子どもはそう思うんですよ。
だから、「ふるさとに帰ろうかな、お父ちゃん、お母ちゃんを呼び寄せようかな」、
そうやって親の面倒を見るんじゃないですか。
一から十まで国が面倒を見始めたら、
そんな気持ちも湧かなくなる。
また、子どもと一緒に暮らせない人もいるんです。
でも、そういう人はお年寄り同士で生計を立てるんじゃないですか。
お互い、助け合うんですよ。
独居老人の中で、知らないうちに亡くなっていく方がいっぱいいるんです。
でも、そうならないよう、お互いに連絡網とかをつくりながら、声をかけ合って
頑張っていくんです。
そんな中でも、どうしても心が折れた人、はい上がれなくなった人、
その力を、心の力を失った人に、
最後に手を差し延べるのが国の公助なんですよ。
【自助、共助、そして公助】
基本は自助なんです。
自分の足で立って、歩いていくことが、国民にとっての
一番幸せな生き方なんです。
それができない時に、お互いに共助として助け合う、最後に駄目だった時に、
国が温かい手を差し延べる「公助」。
これが、我々日本人が心から望んでいる社会保障のあり方なんです。
しかし、国が差し延べるこの温かい手、これにいつまでも
載せておくことが本当に、国が国民を愛していることなのか。
私は時折、社会保障を声高に言う政治家は
国民を本当に愛しているんだろうか、
こういう疑問まで出てきます。
だって、そうじゃないですか、温かい手のひらに愛している国民を
いつまで載せておく、そんなことしないでしょう。
お子さんのことを考えてみてください。
自分の子どもが心が折れた、あるいは大変な壁にぶつかったときには
、「帰ってこい」と言いますよね。
でも1週間、あるいは1カ月したら何と言いますか。
「おまえ、いつまで何やっているんだ、もう一回頑張ってこい」。
背中を押すでしょう、お尻をたたくじゃないですか、
それが親の愛じゃないですか。
国の愛も必要なんですよ。
いつまでも、温かいぬくぬくとした手のひらで抱いていくことが、
本当の国民に対する愛情じゃないんです。
そこからはい上がれるように、働く場所を見つけてあげて、
何とか努力する方策を見つけてあげる。
そのための犠牲、支出は問わない、それが、国が国民に対する
社会保障の一番の愛なんです。
その事をもし、民主党政権が言うのであれば、私は協力する。
自民党であっても最大限に協力します。
でも、道が違うから、そんなことをしては国民を駄目にする。
だから、私は反対するんです。
【策ではない、いかに生きるかだ】
今、私たちが政治にいろいろなものを求めていますでしょう。
でも、私は景気が回復したり、あるいは社会保障を充実しても、
我々今、この国に生きる日本人が、本当の意味での今の枯渇化、
あるいは少産化、これをぬぐい去ることは政策なんかではできないと
思っているんです。
なぜか。
私たちが日本人としての生き方、あるいはこの魂の枯渇感を取り戻すには、
どうやって命を使ったら、我々の今を生きる「生」が輝くかということを
真剣に考えなきゃいけないんです。
これまで、我々の日本の民族にとって、死は身近にあったんです。
戦後、あの大東亜戦争が終わったときに、世界各国から
日本人は驚愕の目で見られた。
なぜか。
日本人はこの地球上で唯一、「死を恐れない民族」だと言われたんです。
これは決して軍事中の軍事教育や、強制的な狂信的な考えを持って
死を恐れなかったわけじゃないんです。
昔は日本人にとって、この自然の中のサイクルを見ている民族にとって、
命が尽きるというのは当たり前のことだったんですよ。
今のように刹那主義じゃなかった。
「命が終わってしまったらおしまい、生きているうちが花だよ」って、
そんなんじゃなかったのですよ。
肉体なんていうものは、魂を入れておくための殻でしかないということを
理解していたんです。
だから、私たちは、魂を子どもたちに伝達して、縦の命のつながりを
つなげていった民族だったんです。
【知覧特攻隊が、私たちに遺してくれたもの】
私は、鹿児島の生まれです。
65年前に鹿児島知覧や鹿屋から、私よりも若い青年たちが
この国を思い、志を立てて南の空に散っていった。
ある人たちは、「それは強制されて行ったんだ」、あるいは、
「洗脳されて行ったんだ」、そういう事を言います。
でも、そういう事を言う人は、あの知覧の資料館の、
あの若者たちのまなざしを見て本当に言えるか、私はそう思うんです。
あれは、決して狂信者の目なんかじゃないんですよ。
強制をされて嫌々行った目じゃないんです。
あの目を一言で言うとすれば、自分の命の使い方、
生きるということはどういうことなのかを悟った眼差しなんです。
「この戦争の時代に、自分は生まれてしまった。
自分の命は短いだろう、しかし、この時代に
生を受けたことは仕方がない。
だけれども、決してこの先祖から受け継いだ命を
無駄に使うのだけはやめよう。
何とかして、この命をうまく使って、子どもや孫たちに、
この美しい祖国、日本人の魂を受け渡していこう」。
そうやって、この国の未来を願って止む無く死んでいったんです。
だから、我々は、今この平和な世界の中で生きているんですよ。
今我々が、自分たちのことだけを生きて、政治にサービスを求め始めて
いったいどうしますか。
我々は、命を懸けてでもこの平和な国を残してくれた、65年前に、
あの世界を帝国主義の名の下に席巻したアングロサクソン民族に、
たった一国、果敢に立ち向かった亜種民族の末裔なんですよ。
【何をしてくれるかじゃない、自分が何を遺せるか】
我々は今、国に、政治に要求することは、
自分に何をしてくれるかじゃないんです。
我々が政治を通していったい子どもたちに何を残せるか、
このことを真剣に考えていかなきゃいけないんです。
我々がそれをやろうと思ったら、一つしかないんですよ。
国防を考えなくてはいけないんです。
私は自衛官だから、自衛隊出身者として国防の重要性を
言っているんじゃないんです。
自衛隊出身者だから、仲間たちの予算が欲しくて
国防の重要性を訴えているんじゃないんです。
国防ということを我々は考えたら、必然的に
命よりも重いものがあるんだな、
命を懸けてでも守らなきゃいけないものがあるんだな、
このことに向き合うことができるんですよ。
この国が全くもっておかしくなったのは、戦後のある瞬間から。
国会議員がこんなことを言ってから我々日本国はおかしくなった。
「日本人1人の命は地球より重い、命よりも重いものがない」。
こんな馬鹿げたことを言い始めたんです。
そんな筈はないでしょう。
もしそうだとしたら、なぜ、母親は自分の命のリスクを
冒してまで子どもを産むんです。
ねえ、妊娠、出産なんていうのは、非常にリスクの高い人間の営みですよ。
我々は産まれながらにして命を授ける、つなげるということは
、自分の命を守ることよりも大事なことなんだということを、
DNAの中に組み込まれて知っているんです。
だからこそ、国防を真正面から捉えて、いかにしたら子どもたちを、
我々の手で、この国を残していけるんだろうか、
他国に委ねたってだめなんですよ。
他国に自分たちの子どもを委ねる馬鹿がどこにいますか。
自分の子どもを守るのは自分でしょう、
隣のご両親に自分の子どもを守ってくれなんて言わないじゃないですか。
我々の使命の源は、我々の子どもたちなんです。
その子どもたちを、唯一守っていけるのは、今この地球上の
日本国の上に生きている日本人の我々だけなんですよ。
我々が、65年前の祖先がしてくれたのと同じように、
今やらなければ国がなくなる、その分水嶺に差しかかってるのが
今なんです。
あと5年してください、あと10年して見てください。
戦争の体験者はもういなくなるんですよ。
その語り部なんかはいなくなるんです。
我々に、真の命を見守って教えてくれた世代がいなくなったときに、
私たちは本当に命の伝え方を教えていけるか、
今こそやり直さなきゃいけないんですよ。
たった5年前に、こんなアンケートがあった。
世界36カ国の国々に、あるリサーチ会社がたった一つの質問を行ったんです。
それは若い成人男女1,000人に対するアンケートでした。
「あなたは戦争が起こったら、自分の国のために戦いますか」。
男の人にも女の人にも質問したんです。
我々が国際社会の中でしのぎを削っていかなければならない
ありとあらゆる国々が、最低でも50%以上の国民が、
「そのときは命を懸けて子どもたちを守る」、「イエス」と答えたんです。
5年前です、我が日本国の国民たちは、1,000人と侮ることなかれですよ。
いったい、36カ国中何位で、何%の国民がイエスと答えられたか。
36カ国中、36位。最下位だったんです。
15.6%の国民しか、「この国を命に代えてでも子どもたちに託そう」、
そう答えられなかった。
国の襷(たすき)が、つながるわけがないじゃないですか。
我々は今、やり直しましょう。
今やらなければ、もう取り戻せない。
私は訴え続けます。国民の皆さんに訴え続けます。
そして、国会議員になろうとする人間が、あるいはバッジをつけた人間が、
一度、「国民の皆さんに」という言葉を発したら、今この世の中に
生きている有権者のことだけじゃないんです。
もうお亡くなりになった日本の国民、今を生きる国民、
そして、これから生まれてくるであろう日本国民のことを
考えた政治をやるべきなんです。
【服務の宣誓】
私は元・自衛官として、宇都隆史、自衛官として、集参の前に
服務の宣誓に調印をさせていただきました。
服務の宣誓という誓いの言葉の中に印鑑を押さなければ、
自衛官は制服を着ることができません。
ほかの国家公務員には決してない一文が、そこには入っている。
「事においては、身の危険を顧みず、
身をもって責務に邁進し、もって国民の負託に
応えるものとする」。
一言で言えば、これは
国家に忠誠を誓うという約束をしたということなんです。
自衛官は決して、政権に対して誓約をしているわけじゃないんです。
今、自衛官が民主党の中で四苦八苦している。
非常に苦労している。
でも、今の現職自衛官が腐らずにやっていけるのは、
我々が民主党に誓約をしたわけじゃない、
この国家に命を懸けた社稷(しゃしょく)の臣なんだ、
そういう矜持があるからやっていけるんです。
私はこの現場の声、現場の努力を決して忘れない。
現職の自衛官、あるいは自衛官じゃなくても、
この国を心から愛し、この国の子どもたちに
自分の命を使ってでもつなげたいと
思っている国民がまだ大勢いるんです。
その一人一人が、力をつけて心をつないでいけば、
必ず日本は良くなります。
政治に、あるいは、一政治家に期待をするのはもうやめましょう。
政治は、期待をするものじゃないです。
政治は、自分たちでつくり上げて、政治家を育み、
自分たちの声を代弁させるものなんです。
いよいよ明日です。
6年間、仕事をしてもらえる国会議員を
皆さん一人一人の手で選びます。
政治の中で最大の今クライマックス、選挙という民主主義において、
最大の今瞬間を我々は迎えているわけなんです。
そのときに、最後に一つ、皆さんにお願いと、これだけはよく理解して
投票をしてくださいということを申し上げます。
選挙の主役は政党でも、候補者でもないんです。
選挙の主役はこの国家の主権者である皆さんなんです。
皆さん一人一人がこの国のことを真剣に考えて、
明日、最大の民主主義のクライマックスである参議院選挙、
この一日を過ごしてください。
あした、夕方から、8時からの投開票で、皆さんとともに、初心から、
我が国の新たな一歩を踏み出そうと、祝杯を挙げられることを
心から願っています。
最後でありますが、元自衛官です。
自衛官の中で10年間揉まれながら、一つだけ、
よくよく理解できたことがありました。
それは、この世の中で国家を守る最大の武器は何か、
このことを私は現場に身を置きながら学ぶことができた。
それは核兵器なんかじゃない。
国家において最大の護身刀は、
我々国民の国を守ろうという一人一人の
気持ちの集大成です。
ぜひ、皆さんでこの国を守っていきましょう、ありがとうございました。
ありがとうございました。ありがとうございました。
宇都隆史、必ずやります、よろしくお願いします。
=====================(以上)
最後に宇都議員が「よろしくお願いします!」と仰っていますが、
宇都議員は任期があと3年ありますから、
今回は、宇都議員の先輩
、「佐藤正久」さんをよろしくお願いしますね!
いかがでしたでしょうか?
鴻池さんの時も「ウンウン!そうだ、そうだ!」と頷きながら拍手をしたのですが、
私にとっては、本当に、心の中の思うこと殆ど全てを伝えてくれたような
感じです。
航空自衛隊出身・宇都隆史参議院議員。
3年前、佐藤正久議員が、ご自身のHPで宇都さんのことを
推薦されていたのを見て、初めて宇都さんという人を私も知りました。
あの時、佐藤正久さんが懸命に宇都隆史をよろしく!と
応援していたのを思い出します。
今度は佐藤正久さんの番です!
佐藤さんのことは下記の記事でも書いていますのでご覧下さいマセマセ。↓
【自衛隊。イラク復興人道支援。ヒゲの隊長。キャプテン翼。サッカー。外務省。そして吉田茂の言葉。日本の誇り!】
宇都議員の訴えを一緒に心の中に持つ議員さんは、
自民党の議員さん達と、あとは、維新の会の旧「たち日」の
議員さんしかいません。
日本を取り戻すためには、
この「日本人としての意識」を取り戻すしかありません。
マスコミはその意識を日本人が取り戻すことを恐れています。
マスコミは、反日だからです。
今までの記事で宮崎の口蹄疫と東日本大震災のことを
主に書いて来ました。
政治家の行動が全てでした。
本当に苦しみ、どん底を味わった国民を助けるために
動いた政党はどこだったのか。
それがはっきりと分かりました。
そして、もうひとつ。
自衛隊は国防のための軍です。
東日本大震災であれだけ自衛隊が人命救助できたのは
、いざという時に国を守るために、
厳しい訓練を積んでいるからです。
これは、佐藤正久さんがいつも仰っていることなんです。↓
「自衛隊は災害派遣部隊ではありません。
災害派遣のための訓練を積んでいるのではなく、
有事の際の厳しい訓練を積んでいるからこそ、
災害派遣の場面で応用できるのです。
これが災害派遣の為に訓練を積んでいる部隊だったら
どうだったでしょうか。
想定外で対応できないこともあったかもしれません。
災害派遣のための部隊だったら、逆に国防は
務まらないかもしれません。」
自衛隊を「災害派遣部隊」にしよう、などと軽く言ってる政党があります。
それはとんでもない間違いだ!ということです。
国防とは、「極限状態」の中から、あるいは「極限状態」になる前に
、国民を護ることにあるんです。
今回、安倍政権は、「デフレ脱却」を目指しています。
復興も含めてのアベノミクスは、まずは暗い場所から日の当たる
明るい場所へと国民を助け出すためのものです。
気持ちを明るくさせ、自分で生きて行ける力を取り戻す。
自信を取り戻す。
そして、いよいよ、「日本人としての誇り」を取り戻す道へと
進んでいきます。
教育、国防、日本の国柄・・。
たくさんのことをもう一度見つめなおしていく作業が始まります。
険しいかもしれないけど、きっと大丈夫だと信じています。
その道を切り開くためにも、
頑張れ!!安倍自民党!!!
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