衆院選から間もなく2週間。
安倍自民党が勝って本当にホッとしました。
応援を続けてきた都知事選と都議選が、本当に苦しくて
辛かったですから、「やっと」という感じがします。
拙ブログにもずっとコメントを下さってた、まるこさん、イットさん、
シベリア帰りさん、ecchuさん、mayflowerさんはじめ、コメントを頂いた
皆さん、応援並びに重要な追記コメント本当にありがとうございました。
訪問して下さってる皆さんも取り敢えずは本当にホッとされたかと
思います。
今回、都議選で落選した自民党の河野ゆうき前都議が下村博文
元文科相の応援演説でこう必死に訴えていました。
(河野前都議のfacebookより)
劇場型の選挙を3か月前に、私たちは味わいました。
もう、これで終わりにしたい!
涙が出てきましたよ、この言葉を聴いて。
何故、正義を貫いた河野ゆうき前都議が負けなければならなかったのか。
何故、こんな理不尽なことが現実となってしまったのか、と。
本当に今でも時計の針を戻したいと何度も思います。
「もう、これで終わりにしたい!」
衆院選の結果は、自民圧勝になりました。
下村さんも当選出来ました。
本当に本当に良かったです。
都議選の時の自民党都連会長だった下村さんも冤罪を
かけられてしまいましたから。👇
★都議選では終盤戦で下村博文さんが冤罪をかけられてしまった。
こんなこと許せない。2度とあってはならない!
衆院選を機に事実を知って欲しい!2017/10/18http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1454.html河野前都議も、衆院選では下村さんの選対長をやってらして、
本当にほっとされたと思います。
が、しかし、この河野前都議の言葉通りには現実はなってはいない・・。
まだまだマスコミ扇動は続いています。
同時に、当選すべき人が落選する選挙区も多々あり、どうにかして
この異常な状態を正常化させたいという思いも再び湧いてきます。
何が「悪」で、何が「善」であるのか。
まだまだ世間では、テレビの思い通りなんですよね・・。
とにかく「事実」を知って貰いたい。
そのための「説明ブログ」「お目覚めブログ」として今後もやって
いきたいと思います。
ということで、今回は、小池百合子のパリでの行動についてです。
小池がパリで市場を視察したという報道がありました。👇
【小池知事が視察 「パリの市場を都内で役立てる」】
(TOKYO MXテレビ 2017年10月24日)
小池知事は市場移転の参考にするため、パリ郊外にある市場を
視察しました。
こちらは築地のおよそ10倍の敷地面積を持つ世界最大規模の
卸売市場で、豊洲と同じ「閉鎖型」の施設です。
小池知事は市場の構造や衛生面への対策を見て回り
「閉鎖されている空間で冷やされているという、まさしく今度の
豊洲市場と同じコンセプトで、衛生といった観念から非常に
先例になっている。
改めて足を運んで良かったと思っている」
と述べて、今後の市場移転に役立てる考えを示しました。
恐らく、この小池の「パリの市場視察」報道を鵜呑みにした国民は、
「あぁ、小池都知事は豊洲新市場の安全を確保するために頑張ってるな~。」
とか
「パリの市場みたいに、豊洲新市場もなればいいよね~。」
などと思うんじゃないでしょうか。
あたかも今まで蔑ろにされていた安全をいよいよ小池都知事が本腰入れて
確立しようとしている
かのような「小池アゲ」報道です。
こういった報道を聴いただけでも本当に怒りが湧くんですよね。
私からすれば、よくもまぁ、「何食わぬ顔」をして、この市場に
視察に行けたわねと。
そして白々しいコメントが言えたもんだわねと。
早速ツイッターでも激怒してしまいました。
今までもブログでもツイッターでも繰り返し石原さんの
豊洲移転決定記者会見を見てください!と訴えてきました。
★宇都宮健児の望み通り「石原都政完全否定」に邁進する
小池百合子らとマスコミ。
2010年の「豊洲移転決定」の石原都知事記者会見を見れば
都民を守るための政治決断だったとはっきり判る。
豊洲は2009年の民主党扇動選挙に続き2回も扇動選挙で狂わされた。
石原さんの名誉を守る!2016/10/29http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1237.html★2010年の石原都知事の記者会見を読めばわかる。
築地市場は天井落下どころかもっと危険な状況なのではないのか?
小池百合子や「おときた駿」らは「移転延期」によって築地で働く
都民の命を守ることが出来ると思っているのか!?2016/09/04http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1182.htmlその石原さんの記者会見の中で、今回、小池が初めて視察した
ランジス市場のことが、ちゃんと語られているんです。
この発言部分を前後含めてもう一度確認していただければと思います。
【石原都知事定例会見 2010年10月22日より】
築地市場は、僅かな震度の地震でも、
屋根の一部が落下するまで老朽化して
おりまして、かつ、お世辞にも、清潔とは言えないと
思います。
パリの新しい市場を見てみますと、
競りにかかるような大事な商品というのは、番号を振って、
ガラス越しに見えるようになっていて、
今の築地でやっているみたいに、外気にさらされて、持ってきて、
地面へ転がして、それ見て値段つけるみたいな、そういう原始的な
ことはやっていないんだ。
そんなものを含めて、私は、新しい市場が、新しい機能で、
安全に清潔に、運営されるべきだと思います。
こういった時代遅れの施設では、産地や顧客の
ニーズへの対応もままなりませんし、市場整備が
先に伸びれば伸びるほど、事業者はじり貧になる
と思います。
遠い将来、どんな立派な施設を作っても、担い手がいなくては元も
子もないわけでして、業界の大多数も豊洲移転を望んでおりまして、
慎重な検討、丁寧な議論なる美名の下で、現場に先も見えぬまま
待つ不安、焦燥、混乱を強い続けるわけにいかない
と思います。
首都圏3,300万人に対する生鮮食料品の安定供給や、
食の安全・安心をより確保するための品質管理・
衛生管理の高度化にも、老朽化した時代遅れの施設
では限界があると思います。
25年以上にわたるかつてからの経緯、都民・国民への
生活への影響、財政面なども複合して考えまして、
「昭和からの宿題」にこの辺で区切りをつけるべきだと
思います。
今後、豊洲移転に全力を挙げるつもりでおります。

パリのランジス市場もちゃんと視察の上、それを参考にし、
一刻も早い豊洲移転を、それこそ都民の安全・安心のために
進めていった石原さん。
その経緯を当然知っていながら、あたかもパリの市場が
豊洲と偶然同じ閉鎖型であるかの如く、何も参考にして
こなかったかの如くに話し、今後初めて自分が参考に
取り入れていくかのように演出する。
これこそが
「自分を優位に見せるためのただのパフォーマンス」なのではないですか?
オルリー国際空港の近くに位置し、世界で最大の生鮮食品市場の
一つであるランジス公益市場。
このパリのランジス市場は、
内陸にありながら成功していることも
一つの重要な視点であるのです。
産経新聞は小池の視察記事で、こう書いてます。
手狭になった市街地の市場を1960年代に移築し、
2002年には密閉型で低温維持する近代的な
水産物施設を完成させたランジスは豊洲と類似点が多い。
http://www.sankei.com/politics/news/171024/plt1710240115-n1.html産経も、隠してますよね、事実を。
本来ならば、
「石原都知事時代も、ここランジス市場を視察、参考にしながら
中央卸売市場の方向性を模索し、豊洲新市場が出来上がった
経緯がある。」とか書くべきじゃないでしょうか。
石原都知事、浜渦副都知事が移転場所を決めるとき、豊洲以外に
内陸の多摩地区への移転も検討していましたが、当然、ランジス市場も
参考にされていたのは明白です。
週刊新潮 2017年2月23日号の石原慎太郎元都知事へのインタビュー
からです。👇
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/02260802/?all=1【石原慎太郎氏】
私自身は市場を移すにしても、豊洲のような海沿いの場所に候補地を
限定する必要はないと考えていた。
たとえば、フランスのパリ郊外には、生鮮食品を扱う市場として世界最大級の
ランジス市場があって、トラックで運び込んだ海産物を扱っているわけです。
東京にも環状線の沿線に広い土地はあるし、利便性が確保されれば
三多摩地区でも構わないんじゃないか。
そう言ったけれど、都庁の各担当部局の職員は『それではダメです』の
一点張り。
とにかく豊洲ありきだった。
つまり、総合的な判断により豊洲移転への機運は私の就任前に既に
整っていたと認識している。
しかし、この石原さんのインタビューだけでは、まるで担当の都職員さんが
一方的にダメだと言ってるように勘違いされてしまいますので、ここに至った
当時の詳細を明らかにしておきたいと思います。
今年2月、当時の濱渦副知事が、百条委員会が始まる前にテレビで
その辺りを詳しく説明されていました。
その事は以前下記ブログで紹介しました。👇
★「水面下」という言葉を利用して石原さんと濱渦元副知事を
「悪人」に仕立て続けるマスコミと小池百合子。
石原都政全否定の先にあるものとは。「利権」という言葉も
共産の扇動ツールであることを忘れてはならない。
(2月2日「ゴゴスマ」書き起こし)2017/02/12http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1304.htmlこの時の「書き起こし」から、もう一度ピックアップします。
ナレーションと、浜渦さんの発言からです。

【司会】
石原さん、あそこはちょっと市場にはまずいですよ、市場には。
というお考えには至らなかった。
【濱渦さん】
至らないです。
もう決まってたんですよ。
「豊洲」というのは。
他には3つほど候補地がありましたが、面積からいって、
40ヘクタールもないということで。
私個人的にはね、提案したことあるんですよ。
どうせだったら外環道が出来る。
兼用道がある。
周りに多摩地域にですね、広大な土地もあるから。
それまでは何で築地か日本橋かというと、お魚は船で上げて
たんですね。
もう船で上げることないんですよ。
保冷車とか冷凍車とか来るもんだったら道路も完備する。
遠いところにやったらどうですかと。
副知事時代に提案しましたが、一蹴されましてね。
なんでというとね、築地の関係者市場関係者が承知しないと。
顧客がその傍にいるから遠いのはだめだというので、よそはダメ。
あと残ってる3つの土地も、既に開発が進んでる地域もあるし、
形状が上手く使えないというのもあって、豊洲しか残ってないと。
豊洲は大多数が東京ガスが持ってるけど、あと3社合わせて
4社持ってると。
だからここは先ず、東京ガスさんが了解すれば、そこに出来る
んじゃないかということで、アンダーでお話は進めてたようなんです。
その時に東京ガスとすれば株主さんとかいますからね。
赤裸々な会議の席で具体的に出るのはまだ困ってたわけです。
その時に「水面下でやりませんか」という提案があって、東京都も
残ってますけど「水面下でやりましょう」、そういう単語がそこから
発生してくるんですけどね。
■東京ガスとの初交渉 2000年10月
○濱渦
無茶な話とは思うが1200万都民の台所への協力をお願いする。
○東京ガス
基本的には協力するが経営判断できる条件が示されていない。
○浜渦
その事は水面下でやりましょう。
【司会】
この「水面下」というところに「何か闇があるのでは」と
我々も言っていた。
■2000年7月
副知事に就任。
豊洲の購入へ向けて動き出す。
何故、都は汚染が確認された豊洲の購入に拘ったのか。
青嶋都知事の頃に「候補地は豊洲」で決まっていた。
多摩地区などほかの候補もあったが、
「広くて海に近いところ」という市場関係者からの希望もあった。
【司会】
汚染に関して・・
【濱渦さん】
数字の確認ということよりも、汚いものを扱ってたから、
「あるね」と。
地下の所はきれいにすれば済む話だねと。
コンクリートごついのを埋め込むとかですね、要塞化すれば
それは解決できるね。
というのが、当時からあった話なんです。
だからコンクリート地下空間・・じゃなくてコンクリートを
埋ずめてその上にというのは、当時から議論の中に
あった話です。
【司会】
つまり土壌汚染対策をすれば大丈夫なので、その汚染というところで
全く豊洲の土地購入にブレーキ踏む余地もなかった。
全くという・・。
【濱渦さん】
余地かどうかは分からないけど、他と比較すると、その方が
いいという判断を東京都が既に石原都政になる前に判断を
されてた。
ですから「どうしてなんですか」というのは言いましたし、
多摩の話も私、提案をしたんですけれども、ことごとく
それは協議をして調査をしたあと一番は市場関係者の
理解を頂けないと、こういうことが都のお役人の主なる
主張でしたね。
【司会】
石原知事はその事は解った上で・・。
【濱渦さん】
まだその時は解ってなかったんですけどね。
どの程度かが判らないわけです。
だから見てですね。
先ず俺が見るという話だった。
すると、その、なぜ見るかいうと、築地がいかに汚いかと。
あ、言っちゃいけないのか。
いいですか。
市場の関係者にはご迷惑かけますけれども。
築地の方がですね、地下の方もですね、あるいは築地を
作った場所もですね、隅田川の上流で工業地帯から
ヘドロだとか汚い土地持って埋めたりしてるわけですから。
随分昔ですけども。
だから土地を探ったら豊洲よりも汚いから早く築地を
移しましょう、というのが議論の根底にあったわけなんです。
今はそんな話ないですよね。
お商売に差し障るからね。
言ってはいけない。
【鈴木哲夫】
当時は、だから「老朽化」と「衛生面」みたいなものも
議論の中には出てましたね。
取材をしてましたけど。
豊洲新市場の件で小池、音喜多を持ち上げ続け、「自民は悪」の
刷り込のために扇動してきた鈴木哲夫は、当時のこともちゃんと
知ってるんですよ。
それをあたかも汚い決定であったかの如くに扇動し続けた。
「水面下」なんて、通常当たり前の「非公式」協議ですよ。
こんなことを問題化することさえ異常です。
そしてさらに音喜多駿は、「でっち上げ捏造ストーリー」まで創作して
浜渦さん達に冤罪をかけ陥れた。
★濱渦・元副知事の百条委員会で明らかになった
音喜多駿による「土壌Xday」なる扇動ワードを利用した印象操作。
人を平然と陥れる恐ろしさ。都民は誰を信じるべきなのか。2017/03/20http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1323.html★都民ファースト幹事長の音喜多駿が卑怯にも都議会自民党、
河野ゆうき都議を問責にかけ都ファ連合が可決!
小池・音喜多は「冤罪」を生み続ける!2017/05/31http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1417.html河野ゆうき前都議の5月31日のfacebookからです。
本日、豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会(百条委員会)が
開催され、元副知事 濱渦武生氏・元政策報道室理事
赤星経昭氏に対する偽証認定と、私、河野ゆうきに
対する問責が可決されました。
私に対する問責は、私の委員会での発言が問責に値する
とのことを、都民ファーストの音喜多委員から動議が提出を
され、自民以外の賛成多数で、可決をされました。
私の発言が問責に値するのであれば、
これは数の力による言論封殺であり、
むしろ音喜多氏のXデー捏造ストーリーの
ほうが、それをはるか問責に値します。

この醜さ・・。
非道さ・・。
本当に許し難いです。
こうして人を陥れてきた小池百合子は、今回のランジス市場視察で、
石原さんが都知事時代に浜渦副知事らとやってきた「尽力」を
「無きもの」にし、自分のこれからの手柄に見せようとしている。こんな卑怯で汚らしいことを小池はしているんです。
マスコミも知っているんですよ。
石原都政の間に「都民のために新しい市場を作ろう」と、そのために
やってきたことは全部!
なのに、何も報道せずに一方的に「小池アゲ」で報道する・・。
これが事実なんです。
こんなこと耐えられません。
冤罪をかけられたままの人たち。
尽力した全てが失われたままの人たち。
今は、百条委員会で議事録に残された、この河野ゆうき前都議の
言葉だけが救いです。
(東京ガスの)広瀬社長が先日の証人喚問の際に仰ってました。
「20年近くの間に各レベルで恐らく何百回、場合によっては
それ以上の東京都と東京ガスとの協議、色んなレベルで
いろんなところでされたかと思います。
これは協議ですから、或いは交渉事ですから、それぞれ色々な
提案なり、いろんなアイデアが出されて、そして合意をしていく。
ただ結果的には、その場限りになったものもあれば、それがだんだん
合意、覚書とか規約になって行く。」
と述べられておりました。
豊洲市場の用地土地買収交渉。
間違いなく濱渦副知事がいらっしゃらなければ
為し得なかった大事業だと思ってます。
非常に困難な中、公益のためにそれぞれの方が
努力をした結果、世界一の市場、豊洲を完成したと、
私たちは考えております。
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