随分とブログ更新の間隔が空いてしまいました。
都議選惨敗の結果に加え、石破や平将明の内側から
背中を打つ連中の醜さ卑怯さに怒りが収まらない状況で
ツイッターの方に書きまくっていました。
先週21日のTBS[NEWS23」。
安倍倒閣に執念を燃やしている朝日新聞の星浩の一言に
非常に恐ろしさと感じました。
野党は、来週の閉会中審査で、 証人喚問に持ち込むことが出来るかどうか。
言葉はそのままではないかもしれないですが、とにかく、
証人喚問の場に安倍総理を断たせることさえ出来れば
というようなニュアンスで言っていました。
これで思い出したのは、都議会での豊洲新市場に関する
百条委員会の件です。
今まで詳細をブログ記事に書いてきましたので、そちらの方を
見て頂ければと思いますが、この百条委員会と同じ形で進行させて
偽証罪を一方的に被せていこうとしているのだなと感じました。
百条委員会では公明党の裏切りもあり議会で全てが連中にとって
「成功」となり、いわばマスコミ扇動さえ必要なく、ただ結果報告だけ
すればよかったわけですが、国会では、恐らくはマスコミはより扇動を
絡めて偽証罪へと持ち込むつもりなんだろうと思います。
いわば世論を騙して味方につけ、世論の声で「偽証罪に問われる
ことは当然だ」と持っていく。
そうなると、公明党は今回も解らないですね・・。
証人喚問を拒否したらしたで、それをエサに、「誠意のない首相」などと
一方的な印象操作の扇動を続けるでしょう。
都議会での参考になる部分をいくつかピックアップします。
①音喜多に大差をつけられ落選してしまった高木けい
元都議会自民党幹事長による談話の中からです。👇★都議会自民党、高木けい幹事長の百条委員会談話をどうか読んでください。
「腹いせ」や「報復」がまかり通る都議会などあってはならない!
民主主義の砦となる都議会を守れるのは都議会自民党だけ!
2017/06/14http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1426.htmlこの(百条)委員会を運営していくにあたり、特に証人喚問では、
この小池与党連合とも言うべき5会派が結託し、
「不正があった。」「承認は偽証する。」という
勝手な思い込みとストーリーで尋問を行っていました。
②都民ファースト、音喜多駿の捏造ストーリーを暴いた
河野ゆうき元都議の意見開陳からです。👇★都議会自民党は百条委員会で真摯に証言をされてきた証人の方たちを
必死で「冤罪」から守ろうとしてきた!(河野ゆうき都議の意見開陳全文あり)
しかし都民ファーストら小池知事与党側は都合よく「冤罪」を作り上げていく!
2017/05/31http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1416.htmlこの中でも、いわゆる「2者間合意」と言われ、あたかも、密約であるかの
ようにレッテルを貼られた、平成13年7月の都とガスの部長級間での
確認書も、それまでの担当レベルで、協議した内容を確認したものに、
過ぎないということがわかりました。
また、東京ガスから提出された資料にありました、「Xデー」
という表現も、この委員会でも、一部委員から、勘違い、
的外れな指摘がされており、週刊誌等も、いわくありげに、
報道されておりましたが、実際は、Xデーとは東京ガスが自ら
汚染対策を定めて、公表する日のことを、そう呼んでいた
だけのことで、実は、なんら問題のない事柄であったことも、
はっきりしました。
また、土壌汚染対策に関する費用負担についても、法令基準を
満たす汚染土壌対策と、卸売市場用地という特別の条件を勘案した、さらなる
土壌汚染対策、それぞれについて、東京ガスと東京都、双方が了解の下、
取り決めがきちんと、行われていたことも明確になりました。
さらに、多岐にわたる交渉が、互いの了解の下で、円滑に進んでいくように、
東京ガスと東京都、双方の部長級職員が、交わした覚書に関連して、
あたかも、不正があったかのような質疑もありましたが、東京ガスと
東京都、双方の当事者の証言からは、そうした事実につながる発言を
見出すことはできませんでした。
つまり、証人喚問の結果、豊洲への移転を決めるにあたって、東京都と
東京ガスが、交渉を進めていく過程や、東京ガス、東京都、双方における
当時の検討作業において、その正当性を疑うべき事実は、なんら
発見されなかったということです。
③きたしろ勝彦元都議による、都民ファーストらの河野ゆうき都議
問責に対する「反対討論」からです。👇★都民ファースト幹事長の音喜多駿が卑怯にも都議会自民党、
河野ゆうき都議を問責にかけ都ファ連合が可決!
小池・音喜多は「冤罪」を生み続ける!2017/05/31http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1417.html次に、「Xデー」との記載があるメモに関する発言
ですが、これも、当該メモが、いわゆる記録資料としての
体裁を全く備えておらず、まさに、記録資料の
最低条件である、何時、誰が、どこで、といった
記載が全くないメモであるという、至極当然の
ことを指摘したにすぎません。
この発言は、資料を提出した東京ガスを誹謗するものではなく、
委員会における審議を中傷するものではなく、問責されるような
発言では、ありません。
このように、現在、提出されている問責決議は、本委員会において、
各委員が、自らの見解を率直に披歴し、また、提出された資料の
特徴を明らかにする発言に対する、意味のない、無責任な決議です。
こうした、決議が提出されること自体、本委員会における各委員の
率直で真摯な議論を抑圧することに繋がるものであり、民主的な
委員会運営を阻害するものです。
即刻、取り消し、河野委員に謝罪することを
求めるものです。
上記、紹介した都議さんたちは皆、今回の都議選で落選してしまいました。
他の都議さんたちも含め正義を貫いた多くの都議会自民党都議さんたちが
落選してしまった事を、どうか知っておいて欲しいと思います。
百条委員会で音喜多駿による「捏造ストーリー」に利用されたメモ。
この百条委員会で「メモ」が利用されたように、家計学園の件でも、
「メモ」なるものを利用して、「冤罪」が一方的に組み立てられていった
ことを国民は知るべきだと思います。
今回、冤罪をかけられた1人である萩生田光一官房副長官が、詳細を
述べています。
萩生田さんは、ご自身のブログにも詳細をずっと綴っていました。
それを読むたびに、私も悔しい思いをしました・・。
ご本人は、どれほど苦しい思いをされてきただろうかと・・・。
http://www.sankei.com/politics/news/170722/plt1707220010-n1.html【萩生田光一・官房副長官が「加計文書」の事実を語る
「『正確性欠くメモ』と文科省から謝罪あった」
「NHK番組は疑惑が深まる構成」】
(産経ニュース 2017.7.22 11:00)
学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題で、
私に関するさまざまな疑惑が報じられてきました。
このままうやむやにしたくないので、事実関係をお話しさせて
いただきます。
私は平成15年の衆院初当選以来、文教政策に関心を持って
取り組んできました。
文部科学政務官を経験したこともあり、自分で申し上げるのも
何ですが、文科省からは頼りにされていた存在だと思っています。
問題になった「(昨年)10/21萩生田副長官ご発言概要」に書かれた
やりとりは、私が文科省に指示したものではなく、文科省側から
私への報告、相談です。
そもそも、獣医学部新設計画は、10月21日の時点で、私がハンドルを
切って事態が変わるような性格のものではないでしょう。
10月21日文書が文科省の調査で出たときに、義家弘介文科副大臣らが
「著しく正確性に欠く個人の備忘録的なメモなんです」
と説明に来ました。
省として物事をあきらめるときに
「萩生田副長官がこう言っているなら仕方がない」
というようにしてメモにする傾向があったことは否めないというおわびも
ありました。
■文科省、言い訳に終始
文科省は、一言でいうなら他省庁との争いを好まない穏やかな役所。
言い換えると組織として踏ん張りが弱く、常に言い訳に終始している
ように思います。
前川喜平前文科事務次官が記者会見で座右の銘は「面従腹背」と
言ったのもうなずけました。
10月21日文書は係長5人で共有していたと報告を受けています。
野党やマスコミは、私が最後通告のような圧力をかけた証拠が
この文書だと言っていますが、それほど重要な局面だったら、局長や
事務次官、あるいは文科相に上げるべきだと思うんですね。
そもそも、文科省として国家戦略特区に反対しているという
意思表示は私には一度もありませんでした。
前川さんとは毎週金曜日、事務次官会議で会っていました。
十数年一緒に仕事をしてきましたが、行政がゆがめられるほどの一大事
というのでしたら、そのときに声を出すべきでしょう。
(加計学園が運営する)千葉科学大学の客員教授だったという偶然も重なり、
文科省と加計学園の双方に接点があり、副長官として安倍晋三首相に
近い私に注目が集まったと認識してます。
10月21日文書は、いよいよ東京都議選という6月19日にNHK
「クローズアップ現代+」で初めて紹介されました。
前日にNHKから文書について問い合わせが
ありましたが、肝心な文書は見せてくれません。
だから「文書がどんなものか分かりませんが」と
答えたのですが、番組は視聴者の疑惑や疑念が
深まるような構成になっていました。
また、都議選候補者の選挙事務所にはすごい取材と電話が
ありました。
あるテレビ会社は約束なしで事務所に押しかけて、
私の後援会の人や関係者の住所を教えろと
いってきました。
結局、その会社は役員名で謝罪文も出しましたが。
結果的に私に関する報道が都議選での自民党の敗因の一つになった
ことは否めません。
多くの仲間に迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。
■抵抗勢力 肌で感じた
永田町では、私が圧力をかけたわけではないことが野党も含め
分かってきました。
野党の調査チームメンバーからも
「萩生田さんは関係なかったんだね」
と声をかけられるぐらいですから。
それでも、報道のみで情報を得ている皆さんが持たれたイメージを
覆していくための特効薬はありません。
コメントなどを出しても、ほとんど取り上げてもらえず、大変もどかしい
思いをしました。
嵐の中に置かれるとあらがうことができないと
強く感じました。
今回はまさに、岩盤規制に風穴を開けることへの抵抗勢力の存在を
肌で感じました。
獣医学部新設に不満を抱く人が、自らを被害者のように位置づけて
既得権を守ろうとする面もあるのではないかと思いますね。
愛媛県と今治市は加計学園をパートナーとして10年以上、取り組んで
きました。
今月10日の国会閉会中審査で加戸守行前愛媛県知事が、これまでの
苦労などを話されたのが印象的でした。
加戸さんの発言を記述しない朝日新聞と毎日新聞には
違和感を覚えました。
閉会中審査では、私が内閣人事局長であるがゆえに
「役人たちが物を言えないんだ」と言う人がいました。
人事システムを知らない人たちの政治利用の質疑だと思いましたね。
一義的な人事は各省の大臣が持ちます。
人事局長が原案を差し戻すにはそれだけの理由と根拠を示さなければ
ならないのです。
今回の件を受け、安倍政権として、抵抗勢力に屈することなく
岩盤規制に取り組んでいく必要性について思いを新たにしました。
2017年06月23日。萩生田さんのブログからです。👇http://blog.livedoor.jp/hagiuda1/archives/52257515.html総理側近の官房副長官、系列大学の客員教授、文科省との関係…
今回の件では偶然にも様々な外形的条件が重なり、ワイドショー的
には話題の目を向けるには丁度良い存在だったかもしれません。
しかし改めて、誓って申し上げますが、
・私が総理から指示をされた事も無ければ私から文科省に
指示をしたり圧力をかけたりした事はありません。
・加計学園から依頼をされた事もなければ便宜を図った事も
ありません。
※こちらもご参考になさってください。
(平成29年6月20日 内閣官房副長官 荻生田光一)👇
http://blog.livedoor.jp/hagiuda1/170620.pdf萩生田さんの言葉には嘘偽りがないことは、もうすでに
加戸善愛媛県知事の答弁でお分かりだと思います。
★加戸前愛媛県知事の答弁。👇★前川喜平の答弁含む全編はこちら。👇https://www.youtube.com/watch?v=NgBhEzIP7V8都議会での百条委員会での「メモ」。
そして家計学園をわざと問題化した、その「メモ」。
「メモ」を利用した「捏造ストーリー」に対し、「説明責任を果たせ!」と
「悪魔の証明」を執拗に要求し、追い詰めて行く。
「やっていない」
「知らない」
と事実を答えれば、「認めないのか!」「誠意がない!」と
印象操作され「悪」のレッテルを貼られていく。
「冤罪」の誕生。
そして「捏造ストーリー」という、ありもしないものが扇動によって
「事実化」7され、善と悪が逆転する。
「やっていない」という発言が「嘘をついている」ということとなり、
「偽証罪」という新たな「冤罪」を誕生させる。
2重3重に陥れられていく。
「生き地獄」・・。
マスコミは、事実を伝えない。
その事がはっきりと判ると思います。
そして事実が隠蔽されることによって冤罪が次々と生まれている
今の状況は、既に「平時」ではないと思うべきです。
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