もう、連日の豊洲新市場に関するニュースを聴き、私の中では
怒りが収まらない状態なのですが、29日の下記ニュースに
対しては特に激しい憤りを感じました。↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000132-jij-pol【築地改修「500億円で可能」=豊洲改革案も検討―都PT】
(時事通信 2017年3月29日(水)
東京都の豊洲市場(江東区)をめぐる問題を検討する市場問題
プロジェクトチーム(PT)の会合が29日、都庁で開かれ、座長の
小島敏郎青山学院大教授が築地市場(中央区)について、
500億円程度で改修可能とする試案を提示した。
PTは今後、赤字経営が見込まれる豊洲市場の改革案も検討。
築地再整備と豊洲移転の両案について、5月にも報告書をまとめる方針だ。
試案では、築地市場の1階を売り場、2階を駐車場として改修。
設計期間を1年、工期を6年と想定した。
ただ、改修工事だけなら500億円で済むが、温度や衛生管理の
設備を増強した場合は800億円程度になると試算。
また、営業しながらの改修となるため、資材置き場の確保などが
課題になるとした。
一方、豊洲市場を開場した場合に見込まれる年間約27億円の
赤字解消策として、小島氏は
(1)業者が支払う使用料を値上げする
(2)豊洲以外に開設している市場を順次閉め、土地を売却する
(3)都税を投入する
という三つの手法を提示。
次回以降、具体的に議論する。
この日は豊洲市場の液状化対策も検討。
都がコンクリートなどでできたくいを打ち込んだ結果、
震度6強レベルでも液状化する可能性は低いとする
判定結果を説明し、おおむね了承された。
3月29日に行われた第7回市場問題PT会議。
この記事の最後にサラッと流すように書かれた部分。
今回のPT会議で先に知って欲しいのが、この部分です。↓
>この日は豊洲市場の液状化対策も検討。
都がコンクリートなどでできたくいを打ち込んだ結果、震度6強レベル
でも液状化する可能性は低いとする判定結果を説明し、おおむね
了承された。私から言わせて頂ければ、本当に
「何を今更!」という事案なのです。
何故なら、このことは、とうの昔に東京都のHPにちゃんと
出ていて、素人の私でさえ、ちょこっと調べればすぐに解る
ようなことなのです!
平成26年11月27日に行われた、
「第18回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」。この最後の技術会議で、マスコミは勿論、大勢の都民の傍聴者が
いる中で、都の担当部長さんが説明をされ、東京大学名誉教授の
矢木座長が太鼓判を押しているんです。
「砂杭締固め工法」。砂杭を地中に造成したり、振動や衝撃などの方法を用いて
土の密度を大きくする工法。
土の密度を大きくすることにより、地盤の支持力や、
せん断強度を上げ、強固な地盤に改良することができる。
いわば
「液状化させない土壌にする工法」
を豊洲新市場は使っているんです。
そして、このことを当ブログでは半年前の昨年9月中旬に
既に書いているんです。👇
★世界に類を見ない徹底した最先端の技術によって、
豊洲はどこよりもきれいになっています!【説明動画あり】
豊洲を、そして日本をただただ貶めるマスコミの扇動に
絶対に乗らないでください!2016/09/16http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1196.htmlPT会議での小島敏郎は、まるで殿様気分で座長をやっている。
都の職員をハナで扱い、「ほれ、説明してみせよ!」てな感じです。
しかもそれが全く都政に反映していない。
この件が何故重要かと言えば、TBSが特に、「汚染水」なる言葉を
使って、豊洲新市場に関する訴訟(石原訴訟)の原告団のリーダー
でもある自称一級建築士の水谷和子らとともに、散々扇動し続けて
来たからです。👇
★豊洲新市場の隣に劇場を建設中でありながら散々
「土壌汚染」「液状化」「地下水」で 扇動をしてきたTBSの報道の
実態をどうか確認して欲しい!TBSはもう停波して欲しい!2016/11/15http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1239.htmlこうして素人でも分かることを、半年も経ってから、わざわざ
都の職員に説明させて「はい、やっとわかりました~」と
やってるのが座長の小島敏郎なのです。
もちろん
「わざと」です。
当然、豊洲新市場を本気で潰すために、こうしてわざと時間稼ぎを
してきたんです。
そして、このPT会議に委員として毎回出席しているデマ屋の
自称建築エコノミスト森山高至が、マスコミ扇動に大きく関わって
いるとこは、すなわち、小池百合子や小島敏郎は当然、マスコミと
手を組んで、豊洲新市場を貶めて、この時間稼ぎを半年間行って
きた事がこの件からもはっきりと判ると思います。
私が昨年11月から何度も取り上げてきたTBSの円形劇場。
ツイッターでも「矛盾点」を下記のように必死で拡散しました。
★豊洲新市場を「土壌汚染がぁ~」「液状化がぁ~」と散々貶めて
おきながら、その市場に隣接する同じく東京ガス工場跡地に
劇場を建設中のTBSはどう整合性を取るつもりなんですか?2016/11/03http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1239.htmlアカで共産主義者で放射脳と自ら言い放つ中澤誠らが
「東京ガス跡地ではない!違う用地だ!」などとtwitterで
喚いてきましたが、一緒くたにして豊洲の地を貶めてきたのは
誰あろうアカイ連中です!
その最たるものが「液状化する!」という誹謗中傷、風評被害
でした。
しかし同じ豊洲の埋め立て地で豊洲新市場のすぐお隣のTBSの
劇場には「液状化は関係ない」という。
このダブルスタンダードが本当に許せません!
そして、TBSも3月末に劇場がこけら落としになるからか、「ひるおび」が
突如、あたかも反小池であるかのごとくの報道をしているそうです。
この卑怯さが本当に許せません!
恐らくは今だけで、また都議選に向かっていけば、都合よく
方針を変えていくことでしょう。
当然、中立に見せることはTBSにとっては今後の報道にプラスに
なりますから。
今だけ、あたかも中立に装っても決してTBSを信用しないでください!
この「液状化」を利用してのバッシングは、実は専門家会議でも
傍聴者たちから散々出てきているんです。
言わば、アカい反対派にとって豊洲の風評被害のツールです。
東京五輪招致で「汚染水」という言葉を利用して妨害してきた
連中と同じ仲間なのです。
今まで書いてきた通り、座長の小島敏郎も脱原発派の急先鋒
ですからね。
★「築地移転延期」を決定した都知事、小池百合子の選んだ顧問は
「脱原発」急先鋒の極左弁護士だった・・・。
小池の「都民ファースト」は民主党と小沢の「国民の生活が第一」と
同じ「扇動ワード」。2016/09/01http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1173.html
右手に小島敏郎。司会の9条教信者、雨宮処凛も左手にいます。そして、かつて東京五輪招致を妨害してきた連中が、今度は
東京五輪を潰す気であることも当然なんです。
その連中と組んだ小池は現実として環状2号線工事を豊洲移転
延期によって滞らせている。👇
★東京の環状2号線の工事見直しは東京五輪にも
多大な影響を及ぼす。
小池都政は東京だけの問題じゃない。
小池によって東京から日本が壊される。2016/11/24http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1250.html小島敏郎の冷酷さはPT会議を見ていればよく判ります。
最初に取り上げた記事をまずよく読んでください。
こんないい加減な案をよくもまぁ、言えたもんだ!!と、私は心の底から憤りを感じています!
それは今までのPT会議でも既に何度も感じた怒りですが、
その中でも特に、第6回での都の職員さんたちの説明を
聞いて、「これ」なのか!と思う酷さです!
コツコツ真面目に仕事をやってきた都の職員さんたち。
長い時間をかけて、意見をまとめてきた人たちの苦労には
全く目を向けず、ふざけた案しか出さない。
この案を聴いて、今まで豊洲新市場開場に向けて尽力してきた
人たち、特に都の職員さんたちは怒りで一杯なのではないかと・・。
ここで第6回のPT会議の関連部分を振り返ってみたいと思います。
★youtube:第6回市場問題プロジェクトチーム会議 2017-2-23(後半部分)https://www.youtube.com/watch?v=beTSj09tNoU&t=198s【参考資料】★【築地市場の移転整備 疑問解消BOOK】
~何故移転が必要なの?~
(東京都中央卸売市場)http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/book/book_all.pdfhttp://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/shijyoupt-kaigi06rokuga.html【第6回市場問題プロジェクトチーム 議事録より】
(2017年2月23日(木曜) 15時00分~17時00分)
○物流調整担当課長
すみません、私の方、過去の再整備の方を担当していますけれども、
やはりその当時も平成7年、8年で中断した後も、やはりさまざま
再整備の案を出しながら協議はしているんですけれども、それでも、
やはりその経営といいますか、業界のその運営に支障を来すというところ
というのは、どうしても譲れない部分はあると思いまして、やはりそういったことから、
頓挫していくということになっていますので、そういう点では、事業者の
経営に支障を来すということというのは、業界の方にとっては
死活問題だというふうに考えております。
もうこの説明で、わかるでしょうよ!
今まで、こうして再整備も考えてきたんだと。
そして、やはり無理だったと。
その事は、東京都のHPにも、また都政新聞などでもちゃんと
書かれているんです!
★TVタックルでも築地移転問題で
「自民党都連は極悪利権集団→安倍潰し」扇動に必死の「おときた駿」は
麻生政権時代に「埋蔵金を隠しているに違いない!」と扇動した民主党の
議員達とまさに同じ危険人物。2016/08/29http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1168.html★豊洲新市場がどれだけ「食の安全・安心」と「現場」を大事にした
場所であるかをどうか知ってください。
民共だけでなく小池百合子やおときた駿らも同じく「扇動」に
利用している卑怯者!2016/08/30http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1171.htmlはっきり言って、過去に報道陣にもすべてオープンにされていた、
本当に
「何を今更」のことばかりなんです。
PT会議では地下ピットが正しい選択であったこと、また高野一樹と
いう人物がPT会議で異常な印象操作による説明で、国民に誤った
認識を植え付けようとしたことを糾した佐藤尚巳氏や、冷静な判断で
豊洲新市場の建物を通常の建物よりもワンランク上の耐震安全性が
確保されていると太鼓判を押した森高英夫しなど、全うな委員も
いらっしゃいますが、座長の小島敏郎や、委員となってるデマ屋の
森山高至の他にも、
「あんた何様!?」的な委員がいて本当に驚きます。
PT会議の続きです。
★21分55秒あたりから
○竹内委員
質問が幾つか、何段階かに分かれるんですけど、店舗の移動も
かなわないんだよと、東京都が管理している施設だけれども、ここの
お店がこっちに移って、しばらくこっちへ行っていてください、ここで
耐震改修して、後で戻ってくださいか、そっちへ行ったままかもしれない
んですけど、そういうことが調整としてできなかったよというのが、
できなかった理由と。
という中で、すみません、今回、皆さんが築地から豊洲に移るっていう
ことに対して、豊洲の中のどんな状況かというところまでものすごく
細かく、東京都は業者の方々に説明をして、御納得いただけている
状態なんでしょうか。
意味わかります?
その今までの権利関係とかそういうものをずっと保存したまま
やろうとしたんだけど、みんな言うことを聞いてくれなかったよと。
僕は民間の人間として、テナントビルのオーナーだったら、テナントが
何か文句を言うのであれば、じゃあ、あなたはもういいですと、どこか
違うところに行ってくださいということを言うと思うんです。
民間のオーナーとテナントという関係だったら。
わかりますよねぇ。
○施設課長
はい。
○竹内委員
だけどぉ、東京都は、市場のそれぞれの方々に対しては、それが言えなかった。
言っても聞いてくれなかったんだよ。
だからだめだったんだ、というお話ですよね。
○施設課長
はい、その理解を得られなかった。
○竹内委員
で、今回、築地から豊洲に移るっていうのは、そんな環境の変化よりも、
めっちゃくちゃ大きな環境の変化を、皆さんが御納得いただけている
状態なんですよね。
○小島座長
なるほど、そういう質問ね。
○移転調整担当部長
まず、前提条件でございますけれども、東京都として、今、築地で
事業を行っている事業者さんたちには、皆さん、新しい市場に移って
いただけるように配慮はしてまいりました。
まず、卸は国の許可であり、仲卸さんは東京都の業務許可のもとで
事業を行っています。
それから、場所については、これは行政財産使用承認という形ですので、
これは東京都のある意味、権力的な部分というのはございますけれども、
やはり実際の業務を行う中では、なかなか、この市場の事業者さんが、
他の業態に変わるということは難しいものですから、やはり小規模な
事業者さんもいるし、そうした点は十分配慮していく必要があると思って
おります。
そうした中で、これまでも私ども東京都と、それから業界の皆様とで
協議体をつくり、どういった施設配置にするのかという点から始まりまして、
それぞれの店舗の配置等についても、これは水産、青果、あるいは
関連事業者を含めて協議を行ってきております。
そうした中でも、必ずしも全ての要望にお応えできるというわけでは
ございませんが、敷地の面、それから金銭的な面ももちろんございます
ので、あるいは役割分担、どこまで大家としての都が整備するか、
そういう点はございますけれども、基本的には、これまで節目、節目では、
東京都は事業者の皆様とは協議をして、一定の理解を
得た上でステップを踏んで整備をしてまいっております。
ただ、そうした中で、全てをお応えできていない点、このPTの中でも
御議論いただきましたけれども、そうした個々の課題は幾つかあろうかと
考えておりますが、そうしたものが幾つかあるとしても、基本的な
部分については、これまで事業者の方の理解を得た上で
整備を進めております。
また、そのための小規模な事業者さんが多いということで、今、ちょっと
すみません、手持ちには資料はございませんけれども、設備等を導入
するための必要な支援策は行ってきております。
そうした経営的な面の支援も含めて、移転ができるような
準備はしてきてございます。
○小島座長
今の竹内先生の質問は何だったんだろうなと思っていたんですけど、
その仲卸の人たちが耐震工事をするために築地の市場の中で動けないと。
中でね、ちょっと寄れないと。
○竹内委員
ちょっと寄ってくれと言っても、だめだよと言われちゃう。
○小島座長
言ってもだめだと、でも、豊洲に行こうねといったときには
オーケーがとれるんだから、築地の中でちょっと動いてね
というのが、なぜとれないんですか、そういう質問でしょ?
○竹内委員
はい。
○小島座長
それだけのいろんな応援、支援策もやれば、その橋を越えて行くという
ぐらいの合意がとれるんだったら、市場の中でちょっと
動いてねというのが、どうしてできないんですか、東京都には、
ということなんですけど、それはどうなんでしょうか。
○移転調整担当部長
先ほどの説明と重複するかもしれませんが、今の築地市場の中では、
元から狭いという点がございまして、その中でさらに、工事車両と営業用の
車両、買いに来るお客さんもございますし、市場の中での物流もございます。
そうしたものとの錯綜が障害……。
○竹内委員
いや、ごめんなさい!
僕が話をしているのは、どうやってコンセンサスをとって
きたかという話なんです。
築地から豊洲に移るコンセンサスを得られているということは、今まで
築地でやっていた、いろいろな市場でやっていたことではとれなかった
コンセンサスが、とれたんだ!、というふうに理解したわけですよ。
なので、これは時間的な経過があると思います。
バブルの真っ最中に、もう業者さんがひしめいているときにコンセンサスが
とれなかったのはそうかもしれない。
だけど今、豊洲に移っていいよという話になっているんだとすると、
今はコンセンサスが、このときとは違って市場さんのコンセンサスが
とれる状態がつくられている。
そこまで御努力されているんですよね、という話なんです。
だから、逆の、その先の話をしますと、例えば、これから先、
築地の中で再整備をしよう、耐震改修しようといったときに、
「あなたはこっちからこっちに動いてください」っていう細かい動き
みたいなものは豊洲に行くほどのものではないので、コンセンサスが
とれるようになっているんじゃないですか?っていう質問なんです。
○移転調整担当部長
現在地再整備については、ちょっと今、私の方から申し上げられません
けれども、ただ、豊洲へ移転する際には新しい市場をつくりますので、
必要な設備等も含めて、全て事前に必要なものは設置をしていただく、
あるいは4日間の引っ越し期間を予定しておりましたので、その中で
必要な、休市日の間の4日間で引っ越しをしていただくので、そうした
工事との調整、錯綜というのはございませんでした。
また、工事等の関係がありましたけれども、事前に習熟訓練という形で、
実際に事業者の方々に豊洲市場に入っていただいて、動線等を確認
していただく期間を設けておりましたので、そうしたことで少しでも混乱を
避けていかれたのではないかと考えております。
○竹内委員
ありがとうございます。
この小島&竹内コンビはいったい人の今までの努力の積み重ね
というものや、そこまでの経緯をどう考えているんだろうかと。どうしてここまで軽々しく見ることが出来るんだろうかと。
私には信じられません。
対して森高委員は、第1回PT会議から、築地の耐震性はいった
いどうなのかと質問するなど心配をしており、最も現実的にものを
見ていました。
★29分20秒あたりから
○森高委員
築地の耐震改修が非常に難しいという理由はよくわかりましたけれども、
私、立場的にね、やっぱり、いつ首都直下地震が来るかわからない
状況の中で、このまま放置するのは、皆さん、まずいという
ふうにお考えになっていて、じゃあ、もし移転が延びると
したときに、その状況をどう改善するかというのは、これからの解決策
かもしれませんけれども、そのときには、技術的にできても、やっぱり
市場関係者の理解を得ないと前に進まないわけですね。
そのあたりというのがちょっと厳しいなというふうに思いますけれども。
今、議論になっている耐震補強工事というのは、あくまでもね、
建物を支える構造体が大きな被害を受けたり潰れないように
補強しているだけですけれども、昨今、東北の震災のときにも
ありましたけれども、昨年の熊本地震もありました
けれども、構造体だけではなくてね、例えば屋根とか、
天井とか、壁とか、そういう被害で人命に影響を
及ぼす可能性も非常に高いわけですよ。
今、耐震補強ができていない仲卸売場、一番大きな面積を占めている
ところですね。
これ、上にスレートの屋根がありますでしょう。
それ、アスベストが入っていますよね。
それが落下したらどうするのとかね、そういう
懸念もあるわけです。
だから、早くこれ、手を打たないと禍根を残す
かもしれないので、というのが私の今の印象で、じゃ、
どうしたらいいのというのは、今、解決策はありません。
でも、竹内さんが仰っているように、市場関係者が積極的に皆さんで、
もう理解して、例えば半月ぐらい市場を止めてやるんだったら可能かも
しれないけども、そういう覚悟があるかどうかだけですね。
○竹内委員
すみません、横で言うのもなんですけど、ちょっと厳しいなという、
その構造家がちょっと厳しいなというときの「ちょっと厳しい」が
よくわからないんですけど、もう少し素人にわかるように説明して。(笑)
○森高委員
今、これ営業しながらとにかく工事をやらないとだめだというのは、
これ大前提ですよね。
○竹内委員
はい。
○森高委員
市場を止められないので。
それは厳しいなという意味です。
森高氏が説明していることが解んないのか!!!と、突っ込みたくなるほどのこの
異常な鈍感さはいったい
なんなんでしょうか・・。
こんな人物が都民のリスクが大きく関わるPT会議に出席している
ことに改めて驚きを禁じ得ないのです。
この竹内という人物は、実は第2回のPT会議において高野一樹と
いう人物が「模型」を使って、あたかも
「建物の下が地下空間である上に周囲の盛り土が若く柔らかいから
建物への拘束力がなく建物がすごく揺れる」
かのような印象操作の説明を行ったことに対して、佐藤尚巳委員が
「事実と違う表現を用いて都民の方に誤解を与える解説をした!」
と猛烈に非難をした際にも、小島から一部司会代理を任されていた
竹内は、この全うな佐藤氏の発言を突然遮り「お互いの攻撃になる!」
などとキレイごとの言葉で、その場を取り繕っていたのです。👇
★第2回豊洲市場問題PT会議での佐藤尚巳氏の発言
「事実と違う表現を用いて都民の方に 誤解を与える解説をした。
それが専門家としてやるべきことなのかと 非常に疑問を感じました。」
第一回の発言も含め佐藤氏の発言を何故マスコミは伝えないのか!?
2016/10/27http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1236.htmlこの時の状況を見て、私はこの竹内という人物は何かおかしい、と
いう思いを持ちました。
小島敏郎、そして竹内昌義、この2人も見ていてとことん吐き気が
するのですが、何より、この人物が委員であることが許せない。
森山です。
TVで連日、豊洲新市場を貶め続けた人物は築地については
こう言っていたと、中者中座wまことがツイートで書いていました。↓
★反原発で共産主義者である「築地移転反対」急先鋒者らの
無責任なツイートの備忘録。都民の命までも蔑ろにする連中。
2016/09/09http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1187.html中澤誠 STOP築地移転 @nakazawa_mama2 2016年9月5日 20:48
唯一、森山さんだけが
「思ったほど老朽化してない」って仰ったのです。
もう一回、ちゃんと調べて欲しいです。
https://twitter.com/litulon/status/772727241650208769 …
この森山が、今は全くが逆のことを言ってるんですからね。↓
★31分20秒あたりから
○森山委員
僕も森高先生と同じように、築地現状、
放っておいていいの、というのを心配して
います。
で、そこからいきますと、これまで再整備でも、いや、市場の人たちが
協力しないんだと、ちょっとどいてくれというのも言うこと聞いてもらえない
んだというふうに、その業者さんのせいに、もう
出来ないんじゃないかと思うんですけれども、再度、
こういった状況なので、安全性確保のためには一度まとまってもらえませんか
という努力をもう一度やってみるべきではないかなと思いますけれどもね、これは。
○竹内委員
いや、できるんですよ、あ、ごめんなさい。
○小島座長
いいですか。
○竹内委員
いやいや、豊洲に移転するコンセンサスが得られている現在、
そのかわり、やってもらえるって考えられませんかという
話なんですけれども。
○施設課長
今、これまでの過程が当然ございます。
○竹内委員
難しかったら難しいでいいです。
○施設課長
先ほど先生が仰ったように、営業が止められれば、それは技術的には
可能なんですけれども、その中で営業は止められない。
コンセンサスといっても100%、当然100%、全ての人と
いうのはすごく難しいと思います。
それをつくる、そのコンセンサスをつくるまでが非常に難しい
のと、それが仕事といえば、大家の仕事なのは承知していますけれども、
その中でどういうふうに調整していくか、また、この築地、今、
立ちどまった状態で、あとどれだけ使うのというのは、
やっぱり営業される方は気にされています。
その中でどうするかをやっぱり考えていく中で、今日、先生方に質問を
いただいたのもそうですし、私どもも考えていかなきゃならないと思います。
その間、じゃあ今日、明日どうだというのは、当然、
点検を強化して、もうこれ以上悪くならないようには
やらせてもらっています。
ただ、明日どうだ、明後日何があるかもしれない。
それは当然ですけれども、その、どれだけ使うかも踏まえて、やっぱり
業界の方々にも協力を得て、どうやって得られるかというのは、やっぱり
考えていかなきゃならない課題とは、当然認識しております。
○小島座長
ありがとうございます。
今日いろいろなことを聞いてきたんですけれども、いわゆる、それぞれの
役割があって、その建築の技術、あるいは土木の技術といいますか、
それはだんだん発展してきて、これは建築家とか、あるいはその
ゼネコンだとか、そういうものが昔よりもどんどん進歩して、いろんな
工法も出てきている。
一方は、その営業をしながらつくり、耐震工事というのはやらなきゃ
いけないということだと、さっきの、いろいろずっと議論していても、
最終的には業界が調整できるか、まとまるか、
もうこの1点にかかっているんですという。
で、業界の人たちが「嫌だよ」と言えば、これはもうできないんだし、
しっかりやりましょうねと、やっぱり安全な耐震工事して、安全に
しようというのは東京都の役割だけれども、それを
業界の人たちが拒否しちゃったらできないんだと、そういうこと
ですからね。
やはり、当然働く人たちも、それは耐震設計、耐震のところが危ないとか
いうことであれば、それは基本は協力してもらわないと、自分たちが
屋根が落ちてきたらどうするんだという話になりますからね、それは
やってもらわなきゃいけないわけで。
実は、その東京都だけが一生懸命やるんだけど、業者が合意をしないから
できないんだと、責任は業者にあるという感じになるんですけど、でも、
業者から言わせれば、もし問題が起こったら、被害が起こるのは自分たち
なんだから、その、やらない責任、できない責任を業者に
押しつけないでよって、当然、そういう反論が来ると
思うんですよね。
だから、この議論がね、確かに進めようと思う側からすると業者側の
合意ができないからということなんだけれども、その業者側からすると、
違う議論になるんじゃないかという気がする。
で、そこにコンセンサスができて、じゃあ、いつまでも放っておけないから
耐震工事しましょうよというその経過になって、それをやっていくというのが
東京都の仕事でもあり、なおかつ、実際その場で
働いている業者のやるべきことなんだという
ことなんじゃないですかね。
何かこう、責任はね、全部業者にあるみたいに聞こえて、ちょっと違和感が
あるんですけれども、いかがですか。
○移転調整担当部長
私ども、ちょっと言葉足らずのところがあるとすれば、ちょっと補足をさせて
いただきたいんですけれども、私ども、決して開設者として
業者の方の責任である、あるいはわがままだとか、
そういうことで思っているわけではございません。
まず開設者として、しっかりした施設をつくり、そして事業がうまくいくように、
全体を見ていくという立場はあると思っております。
これまでも、ただ、その中で事業者の方がうまく納得をしてできるような、
例えば、現在地再整備の話をいたしましたけれども、やはり、どうしても
工事の車両は、スペースはとられ、工事の車両が入ってくる。
それから、営業の車両は通常どおり入ってくる。
そうなると、通常どおりの取引量がうまく円滑に捌けるか
どうか、こうしたことに、まず現場の事業者の方が気づいた
わけですし、また、それを踏まえて、東京都としても考えて、
これはまあ難しいだろうということで、中断をしたということで
ございます。
決してそれは、きっかけはやはり実際に商売に使っている、現場で
使っている事業者の方が気づいたとしても、それを踏まえて、やは
り私ども東京都として、開設者として考えてございます。
その言い方が、ちょっと誤解を招いたとしたら、事業者の方に対しても
申し訳ないので、その点については訂正させていただきたいと思って
おります。
その上で、私ども、今、御説明をしておりますのは、現在地再整備が
どうだったのかということで、本日は御説明に参りました
ので、このときにはこういう状況でございましたと、やはり狭い中で工事をして
いかなければいけないということで、こういう状況でございました。
そうした御説明をしてございます。
ただ、今、移転が延期の状況で、じゃあこれからどうするのだと
いうことにつきましても、まだその延期ということが、まだ、
これからどうするのかということがはっきりして
ございませんので、何とも正直申し上げて、じゃあ耐震化工事を
これから強化していくべきなのかということも、まだ
私ども東京都としても、なかなか判断がしづらい状況
かとは思っております。
ただ、開設者として、やはり今日の宿題にもございましたが、しっかりと
した安全な場所をつくるという役割は、これを担っている
わけでございまして、それは変わりませんし、そのために解決策として、
私どもとしては、これまでの、なかなか、頓挫した理由、
現在地再整備がうまくいかなかったという中で、豊洲市場を
という形で解決していこうと考えてきたところでございます。
○小島座長
ありがとうございました。
その業者さんもね、じゃあ自分たちの働いている環境が安全・安心で
という、そして良質な商品を提供できると、今でもいろんな認証を取ろうと
築地でも取ろうという努力をされている方がいらっしゃるので、それは
応援してあげなきゃいけないんだと
思うんですよね。
そういう意味では、何か、こう東京都だけが働きかけるんではなくて、
その業者さんのほうから、本来は耐震工事もそうだし、いろんなことも
やってくださいねと、そのために私たちも中で話して、東京都と
一緒にやっていくというのが望ましい姿なわけですよね。
だから、そういう関係をつくれるように、お話をして
いただきたいという気はします。
反吐が出るような、会議内容です。
皆さん、これを許せますか!?
これが鳴り物入りで立ち上げてPT会議なのです!!
そして、今まで何度も何度も繰り返し繰り返し、都の職員さんたちは
説明してきたんです。
都のHPでも、本当に詳しく載っています。
築地の業者さん達とも、もう30年もこの移転問題で意見を交わし、
互いに信頼関係を築きながら、やっと、本当にやっとここまで
こぎつけてきたのです。
昨年11月7日の豊洲新市場開場に向けて!
★市場問題PTによる築地市場業者へのヒアリング:
「私共、ここへ至るまでに30年以上、 東京都の皆さん、
設計会社の皆さんと色んな議論を尽くしてきました。
今日、問題提起された内容は全て その中に含まれております。
その中でいろんな議論をしながら到達したのが『ここ』なんです。」
この言葉の重みを知るべき。2016/11/20http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1248.htmlなのに、このすべてを無かったことにして、PT会議は話が為される。
小池が9月に立ち上げてから半年経ってもこの薄っぺらい中身。
全く都民がどうなっても知ったこっちゃない。
そんなことには興味がない。
本当に形だけのために、いわば豊洲移転を引き延ばし、そして
あたかも都民のために小池都政が動いている、透明化されている、
とうそぶくために設置されたものでしかないんです!
そして挙句は小島敏郎の500億円程度で改修可能とする試案・・。
これを許せますか?
都民は、そして国民は、この小池都政の異常さをぜひ知るべきです!
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