石原慎太郎氏と石原都政で5年間、副知事だった濱渦武生氏が
都議会の特別委員会の参考人招致に応じることになりました。

で、小池百合子からは、10日の定例記者会見で、石原さんに対して
「急に元気になったり、弱気になったりする。
どういう波になるか分からないので見極めたい」とか、まぁ、「こ―ゆーことしか言えんのかい!!」と思うような
発言まで飛び出して、心底呆れ返っております。
w( ̄o ̄)wたしか「1対1で」と石原さんが言ったのを聴いて、小池は相当びびって
いるように思ったんですけどねぇ。↓

この「びびり顔の小池」をフォローするように、日刊ゲンダイが
またこんな記事を書いていました。👇
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199182/4【小池都知事が手ぐすね 参考人招致で石原退治の「切り札」】
(日刊ゲンダイ 2017年2月10日)
「絶好の機会だから、知っていることを全部話す」――。
8日、逃げの姿勢から一転、都議会の豊洲問題特別委員会に
よる参考人招致に「喜んで応じる」とキッパリ断言した石原慎太郎
元都知事(84)。
勇ましい方針転換もむなしく、返り討ちに遭う公算が高い。
なぜなら、「直接対決」を待つ小池百合子都知事(64)は、
既に“慎太郎斬り”の「切り札」を手中に収めているのだから。
(中略)~~~~~~~~~~~~~~~
偽証罪に問われる百条委と違い、特別委は発言に齟齬が
あってもとがめられない。
慎太郎氏が招致に応じたところで、相も変わらず「知らない」
「覚えていない」を繰り返すだけの“茶番”に終わる可能性が高い。
となると、主戦場は「慎太郎VS小池」の公開ヒアリングに移る。
慎太郎氏はこれまで高齢を理由に拒否していたが、小池知事の
「逃げているという印象はよくない」との挑発の言葉に、きのうは
「俺は逃げ回っているように言われるのが一番嫌なんだよ」と
報道陣に反論。コチラも応じる意向だ。
散々逃げ回ってきたクセによく言うよだが、謎の強気発言にも
小池知事は恐らく意に介さず。
既に慎太郎退治の「切り札」を持っている。
その中身とは、慎太郎氏が築地市場の跡地に思い描いた
ある「構想」だ。
ジャーナリストの上杉隆氏の著書「誰が『都政』を殺したか?」
(SBクリエイティブ)にその詳細が記されている。
(中略)~~~~~~~~~~~~~~~
慎太郎氏が「スーパードーム構想」を夢想し、移転を急いだ
ことは想像に難くない。
その結果、用地売買交渉が拙速となり、土壌汚染の軽視に
つながり、現在の袋小路にハマリ込む惨状を招いたのではないか。
>“慎太郎斬り”の「切り札」なんだろうと思えば、ネタ元は
「上杉隆」かい!!!!!
ま、
上杉隆が出てくる時点で
「こんな奴の妄想話に付き合ってられるか!」と思うわけですよ。
(だから
(中略)にしたんですけどね。)
デマ屋の上杉は安倍総理も陥れようとしましたからね。↓
★上杉隆氏の嘘 動かぬ証拠(安倍晋三公式サイト)http://www.s-abe.or.jp/topics/weeklyissues/326相手にするのもバカバカしいです。
というか、都知事選でなんで上杉が出ていたか。
最初から小池の「悪人仕立て」をバックアップするためだった
ってことが更に明らかになりましたね。
山口敏夫もそうでしたけど、ネット討論見てても「増田さん総攻撃」
してましたから、徒党を組んでたことは丸わかりでしたけどね。
「保育園落ちた日本○ね」から派生した「舛添降ろし」~「都知事選」の
流れは音喜多の動きで判りましたけど、極左連中があの都知事選で
どれだけ小池の元に集結していたか、もっと明らかになって来るでしょうね。
★「舛添おろし」のあとに民進・共産一本化の都知事が誕生し
「政治の不作為」で都民の生命が脅かされるくらいなら、
2018年まで舛添「飼い殺し」続投を選ぶべき!2016/05/22http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1043.html「ブラックボックスが~」と言ってた小池陣営の側こそが
もう闇だらけで恐ろしすぎます。
ということで、先日2月2日に放送されたTBS系「ゴゴスマ」で
濱渦さんが出演されたことが、いわば、石原さんに力を与えた
とも言っていいんじゃないかなと思うんですが、その時の発言を
書き起こししましたので、どうか参考人招致までの参考にして
ください。
ちまちま書いてる間に、あれよあれよとコトが進んだので、
ちょっとびっくりでしたけど、その後TVが相も変わらず必死で
「水面下」という言葉にしがみつきながら「石原&濱渦は悪」
というイメージ操作をしていますので、やっぱり濱渦さんの
言葉は知ってもらわなくちゃいけないなと感じた次第です。
書き起こし内容は途中までですが、理由は、まぁ、書き起こしに
疲れたというのも正直あります。
あとは、
なんだか憶測めいた言い方が後半増えてきて、
(特に東国原)ちょっとうんざりしたので、主として週刊誌で
濱渦さんが「水面下でどーのこーの」と叩かれていたそうなので
その部分を中心に書き起こしをさせていただきました。
それと
利権云々の話というのは、簡単に噂として転がっていく
ものですし、また逆利用されかねないので、曖昧な状況で書く
のは控えたいと思います。
尚、司会やコメンテーターの不要だなと思う発言はカット、また
取り上げてる部分も端折って書いてるところがあります。
濱渦さんの発言はほぼそのままです。
※茶色文字説明部分はTVではフリップでの説明部分です。【TBS系「ゴゴスマ」】
(2017年2月2日放送分)より
■私は豊洲の真相を知っています
★以前ゴゴスマの電話取材に(去年11月)
○濱渦
豊洲問題について現在の報道はどれも核心に触れていません。
都に話した後ならすべて話せます。
私は豊洲の真相を知っています。
【司会】
つまり、
都から「色んな調査したいんで話聞かせてくれ」と、
そこで浜渦さんが話をしたあとならば、いろんな番組でも
話していいよと。
そういうことだったんですか。
【濱渦さん】
そうです。
【司会】
ということは、もう都にお話を聞かれたということですか?
【濱渦さん】
聞かれませんし、呼ばれません。
【司会】
聞かれてない。
今日来てくださったのは・・
【濱渦さん】
待ちに待ってましたけどね。
東京都は呼びませんし、今年になって2回ほど近い距離で
小池知事も会いましてね、ご挨拶しましたけどね。
顔、横向けられてね。
呼ぶ気配がありませんでしたので。
このままいくとですね、実態のことが分からないまま面白おかしく
メディアも騒いで、真相でない部分で政治テーマ選挙テーマに
なってしまうのは、東京都民もそうですが、それに携わった
東京ガスもそう、東京都の職員さんの方もね、胸が痛いと
思うんです。
ですから、実際のところはこんなことでしたよ、それを知った後で
勝手な報道したらいいやんと。
こういうような思いがありましたので。
【司会】
やっぱり市場の皆さんへの思いも濱渦さんありますか?
【濱渦さん】
市場もありますし、関係してる人たくさんいるんです。
それから市場関係者だけでなくて、これにまつわる道路を
作る人たちもいますし。
築地が動いた後のオリンピック対応のこともある。
多くの方が今築地だけに目がいってるね。
豊洲だけにいってる。
そうじゃない。
都政全般の話ですのでね、大変重要なだと思うんですけどね。
【司会】
都は浜渦さんがしゃべると困る人がいる。
【濱渦さん】
多分にあるでしょ。
私、言ったら固有名詞出して喋りますからね。
だからそれを喋ればね、ちゃんとそれを調べてもらわないと
いけないんですからね。
過去にさかのぼって。
と思いますね。
【鈴木哲夫】
小池さんは濱渦さんがキーマンだということを勿論解っている。
ただやっぱり豊洲そのものをどうするのかも含めてですけど
ここは今、色んな事を考えていると思う。
その中で浜渦さんは全部知ってるわけだから、今仰ったように
いろんな具体的なことが出てくるとトータルなプランとちょっと
こう違って来る可能性が・・。
その辺の整合性を取ってからというふうに多分考えているんじゃ
ないかなと私は推察してます。
【司会】
小池さん、石原さんという固有名詞はよく聞くけれども
濱渦さんという名は聞いたことないですね。
公の場ではないですね。
【濱渦さん】
さみしいですよ。
【司会】
浜渦さん本人としては、いくらでも聞いてよ、いくらでも応えるよと。
小池さん、僕に聞いてよ、と。
そういう思いがある。
【濱渦さん】
はい。
それでね、東京都に革命・・じゃない、改革本部なんか、あんなのが
出来て、その人たちも聞かれてますけどね、言い切れない職員さんも
いるわけですよね。
そういう方々の意見も私、知ってますのでね。
東京都に呼ばれれば、そういう意見も代弁してね、申し上げたい
と思いますけどね。
■プロフィール
高知県出身。
関西大学時代に石原氏と知り合う。
50年以上の付き合い。
石原氏と約束「この国を変えましょう」
【濱渦さん】
総理大臣にならなくても、この横向いた国家をなんとかしたい。
普通のまともな国家にしたいという意見が一致した。
若造でしたけどね、当時は、私は。
1972年 石原氏が衆院議員に転じた際、公設秘書に。
1995年5月 石原都知事の特別秘書。
2000年7月 東京都副知事就任。
趣味 石原慎太郎
座右の銘「二君に仕えず」
【司会】
これは間違いないですか。
【濱渦さん】
恥ずかしい。(笑)
【司会】
そこまで石原慎太郎という男に惹かれたのは?
【濱渦さん】
私が持ってないようなものを石原さんが持ってたし、
石原さんが持ってないものは私が持ってたからです。
【司会】
じゃあ両輪になれば、ぐっと国を動かせると。
【濱渦さん】
偉そうに言うとね。
濱渦副知事時代の石原知事
・週二日程度の勤務。
・実質実務の殆どを濱渦氏に一任。
【濱渦さん】
東京から国を変えるぞというのが大きな柱だった。
大きなことは石原さんがお考えになって、ちまちましたこと、
煩わしいことは私がやってた。
【司会】
小池都知事の質問に対する石原元都知事の回答書。
★知事自ら、直接、東京ガスと交渉を行ったことはなかったのか。
↓
○石原都知事
・私自身は交渉に全く関与しておりません。
・全て浜渦に任せておりました。
【司会】
これを聴くと、石原さん、全部濱渦さんという人のせいにしていると・・
【濱渦さん】
交渉はすべて私がやりました。
「任せてた」というのは間違いない。
その通りです。
任されてますからね、実現するまで頑張るのが私の仕事です。
(汚染が)あることは全部わかってたことですから。
石原時代以前から。
■何故豊洲だったのか
1999年4月 都知事に就任
1999年9月 築地市場を視察
「市場として不適切」
この前から築地の移転先としては「豊洲」は青嶋さん時代から
候補として挙がっていた。
移転に向けて土地取得時交渉を始める。
最初は福永副知事が交渉するが平行線をたどり交渉がまとまらない。
○東京ガス側
「あそこはガスを作っていてかなり汚染されてるんで市場には厳しい。」
また壮大な土地開発がある。
【鈴木哲夫】
ウオーターフロント。
マンションや大学も誘致するショッピングモールも。
壮大なウオーターフロント。
東京都も多少関係してた。
そういうものがあった。
【司会】
東京ガスはなかなか首を縦に振らなかった。
東京ガス側が売りたくないと言っていた。
福永さん困った。
石原都知事から交渉人を濱渦さんに変更するよう指示があった。
【濱渦さん】
担当副知事は福永さんでしたが、当時、知事本局にあり
そこの理事さんが中心になって担当していた。
その中に市場長さんも。
大変難渋して難しいですよ、という報告があった。
多分東京ガスから知事に陳情があったと思うんですけれども、
「東京都は勝手に俺の土地に線を書いてけしからん」と、こう
言ってるぞ。
石原知事が言ってるぞと議事らに伝えたら、「そもそも都市計画
というのは、人の土地に線を引くことだ」と言った。
私、横にいて、はぁ、東京都は上から目線でやるな。
そんなことしたら誰も民間企業はうんと言わない。
違和感を感じた。
そこで福永さんも、その方もいる前で、
「そういうのは役人には無理だ。
まずお前やれ。」
そこから石原さんの指示が下るんです。
福永さん時代は98年の1月には既に都と東京ガスとの間に
築地にある市場はどうするべきかテーマになっていた。
既に都と東京ガスとの間で具体的にテーマになっていた。
東京ガスは壮大な計画を持っていたので、しかし豊洲をきれいに
整備しないといけない。
例えば、防潮護岸であるとか。
それを東京都が試算したのに1千億かかると。
それを負担してください、というお話も、既に前の年には出て
いたんです。
そこから福永さんのところに来るんです。
一生懸命やったんですけれども、東京ガスは既に取締役会、
経営会議で、こうしますよという話がなってるのが一つあるから
なかなか「うん」と言えない。
会社として。
ましてや株主さんに対して合理的な説明が出来ないといけないから
それは東京都はきちっと出してくださいね、というのが福永時代に
ありましたが、傲慢な東京都の姿勢でなかなかそれが出なかったと
私、認識したんですけどね、その時は。
【司会】
この時点で、豊洲の地はかなり汚染されてるぞということの認識は?
【濱渦さん】
ありました。
【司会】
石原さん、あそこはちょっと市場にはまずいですよ、市場には。
というお考えには至らなかった。
【濱渦さん】
至らないです。
もう決まってたんですよ。
「豊洲」というのは。
他には3つほど候補地がありましたが、面積からいって、
40ヘクタールもないということで。
私個人的にはね、提案したことあるんですよ。
どうせだったら外環道が出来る。
兼用道がある。
周りに多摩地域にですね、広大な土地もあるから。
それまでは何で築地か日本橋かというと、お魚は船で上げて
たんですね。
もう船で上げることないんですよ。
保冷車とか冷凍車とか来るもんだったら道路も完備する。
遠いところにやったらどうですかと。
副知事時代に提案しましたが、一蹴されましてね。
なんでというとね、築地の関係者市場関係者が承知しないと。
顧客がその傍にいるから遠いのはだめだというので、よそはダメ。
あと残ってる3つの土地も、既に開発が進んでる地域もあるし、
形状が上手く使えないというのもあって、豊洲しか残ってないと。
豊洲は大多数が東京ガスが持ってるけど、あと3社合わせて
4社持ってると。
だからここは先ず、東京ガスさんが了解すれば、そこに出来る
んじゃないかということで、アンダーでお話は進めてたようなんです。
その時に東京ガスとすれば株主さんとかいますからね。
赤裸々な会議の席で具体的に出るのはまだ困ってたわけです。
その時に「水面下でやりませんか」という提案があって、東京都も
残ってますけど「水面下でやりましょう」、そういう単語がそこから
発生してくるんですけどね。
■東京ガスとの初交渉 2000年10月
○濱渦
無茶な話とは思うが1200万都民の台所への協力をお願いする。
○東京ガス
基本的には協力するが経営判断できる条件が示されていない。
○浜渦
その事は水面下でやりましょう。
【司会】
この「水面下」というところに「何か闇があるのでは」と
我々も言っていた。
■2000年7月
副知事に就任。
豊洲の購入へ向けて動き出す。
何故、都は汚染が確認された豊洲の購入に拘ったのか。
青嶋都知事の頃に「候補地は豊洲」で決まっていた。
多摩地区などほかの候補もあったが、
「広くて海に近いところ」という市場関係者からの希望もあった。
【司会】
汚染に関して・・
【濱渦さん】
数字の確認ということよりも、汚いものを扱ってたから、
「あるね」と。
地下の所はきれいにすれば済む話だねと。
コンクリートごついのを埋め込むとかですね、要塞化すれば
それは解決できるね。
というのが、当時からあった話なんです。
だからコンクリート地下空間・・じゃなくてコンクリートを
埋ずめてその上にというのは、当時から議論の中に
あった話です。
【司会】
つまり土壌汚染対策をすれば大丈夫なので、その汚染というところで
全く豊洲の土地購入にブレーキ踏む余地もなかった。
全くという・・。
【濱渦さん】
余地かどうかは分からないけど、他と比較すると、その方が
いいという判断を東京都が既に石原都政になる前に判断を
されてた。
ですから「どうしてなんですか」というのは言いましたし、
多摩の話も私、提案をしたんですけれども、ことごとく
それは協議をして調査をしたあと一番は市場関係者の
理解を頂けないと、こういうことが都のお役人の主なる
主張でしたね。
【司会】
石原知事はその事は解った上で・・。
【濱渦さん】
まだその時は解ってなかったんですけどね。
どの程度かが判らないわけです。
だから見てですね。
先ず俺が見るという話だった。
すると、その、なぜ見るかいうと、築地がいかに汚いかと。
あ、言っちゃいけないのか。
いいですか。
市場の関係者にはご迷惑かけますけれども。
築地の方がですね、地下の方もですね、あるいは築地を
作った場所もですね、隅田川の上流で工業地帯から
ヘドロだとか汚い土地持って埋めたりしてるわけですから。
随分昔ですけども。
だから土地を探ったら豊洲よりも汚いから早く築地を
移しましょう、というのが議論の根底にあったわけなんです。
今はそんな話ないですよね。
お商売に差し障るからね。
言ってはいけない。
【鈴木哲夫】
当時は、だから「老朽化」と「衛生面」みたいなものも
議論の中には出てましたね。
取材をしてましたけど。
【東国原】
豊洲と築地を両方すべて数値化出して、そしてそれを公平に
判断するべきじゃないかなと。
豊洲に移転派が一方的に決めたみたいにね、なんか利権
等々で決めたみたいな間違った伝われ方してるんで。
そもそも築地がダメだったんだと。
老朽化なんだで。
地下でマグロが寝るとかいろんな噂もあった。
そういうところで空気はどうなのか、ベンゼンはどうなのか。
きちっと計らなきゃならないですよね。
【司会】
その辺をやってみようと。
築地もちゃんと調査する。
豊洲も当然調査する。
そういう話は濱渦さん、まぁ今となりゃという話かもしれませんけど
どうなんでしょう。
【濱渦さん】
いや、調査というより、そういうことはもう想定出来てたわけで。
非公式にはやってましたし、某新聞社はガイガーカウンターを
持ってきてですね、今の2号線のあたりを環2のところバーッと
したけど、怪しいのが潜ってんの、全く反対の地域ですけどね。
でももう50年も昔の話ですから、そういうことで疑念はあったん
ですが、今でこそ遡って、
「あの時はなんでこんなに汚い豊洲にしたんだ」
というが、
「その当時は早くしましょう」と。
「築地が汚いままじゃ大変でしょう」
というのが寧ろ世論だったんですね。
【司会】
それで交渉をまかされた濱渦さんとしたらもうとにかく豊洲の
土地購入基本合意に向けて邁進していったということですね。
【濱渦さん】
はい。
【司会】
そこで汚染でブレーキ踏む踏まない何て言うのは考えること・・
【濱渦さん】
汚染は解消できる!
今のままで地震が来て築地が倒れた方が
よっぽど困りますね。
【司会】
というのが当時の考えだった。
水面下で交渉したところ、あれだけ福永さんが交渉したのに
東京ガスが縦に首を振らなかった交渉が、ぐんぐん加速し、
2001年7月、濱渦氏が副知事就任から1年で豊洲移転
基本合意ということになった。
「水面下」で一体何があったんだ、と週刊誌上でも疑惑が
持たれたりするわけですよね。
■水面下
江東区に根回しをされた。
★条件
○橋5本
○観光施設
○環状3号線を含む道路の整備を約束
【司会】
莫大な利権があったんじゃないか。
【濱渦さん】
これね、丁寧に説明しないとね、すっ飛ばすと誤解を
生みますから、ちょっと時間いいですか?
まず2つありましてね。
豊洲という土地ですね、区でいうと江東区なんです。
で、いま築地があるのが中央区なんです。
私、副知事に7月になってすぐに、夏休みの間、23区以外にも
区市町村も全部役所回りましたし、衆議院、参議院の議員の
部屋、東京都選出、知ってる議員さんとこ全部回った後の話
ですけど
江東区に言った時、区長さんから
「江東区には東京都は汚いものばっかり。
○○(聴き取れず)施設ばっかり持って来るんじゃないか」と。
夢の島があって、ごみの収集車を走らせて、その割に道路の
整備もしてないじゃないか、という非常に区長さんが東京都に
批判的なお声がありました。
それでまず交渉するのが私、東京ガスにご挨拶に行くんです。
10月に副知事になってから。
その時、東京ガスの本社から豊洲を見たらですね、目の前に
自分の街があるな、出来るな、ということでね。
私、東ガス側、というか東京都の副知事にならなかったらですね、
街づくりに賛成してましたよ。
それはいいですね、とうこと、まぁ、立場が変わるけども、貴男の
言うこと、よく解ると僕、言いましたよ。
でもね、というのがその辺ですよね。
台所、都民の食糧扱うところが変になったら困りますから。
東京ガスも台所にガス引いて家庭で台所で使って貰ってるから
費用、おカネ、ちゃんと埋めてきてんでしょうと。
公共性はお互いだから一緒にやりませんか、というお話を
させて頂いたんです。
それでもう一つは、最初その時に行ったときにですね、東京ガスの
役員さん、ずらっと並んでたんですけどね。
誰が実際の決断をする人か、まぁ肩書は副社長だ何だズラズラっと
あるけれども、誰がホントのこの問題に対する「おチカラ」を示して
いるかということが解りませんでした。
それから豊洲開発に、なくなったから固有名詞出しますが、もう
立派な方で江口さんというね、激しい方がいてね、もうみんな
知ってますよ、東京都の役人はねは。
は~、これは普通にやっても駄目だなぁというのでね、東京ガスの
実際のこの問題の実力者、担当者は誰かというのを考えまして
これも亡くなってるから言いますけど、佐藤信二さんと仰って
運輸大臣、通産大臣をなさって佐藤栄作元総理の次男で政治家、
衆議院議員でしたけど、佐藤さんが参議院議員に最初立候補した
時に僕選挙手伝いました。
ちなみに事務局長は平沼赳夫先生。
自民党から「立ち上がれ日本」の党首になってね、その下で
やってましたから。
佐藤信二さんのこと良く知ってまして、佐藤信二さんの奥様が
東ガスの以前の社長さんの安西さんのお嬢さんでもあった。
そういう関係があったので、私が豊洲を担当で東ガスと交渉に
あたるから、どなたが力があるかわからないので佐藤先生の方で
東ガスに働きかけをして頂けませんか、というお願いをしました。
先ずそれが東ガスの人的なお願いをして、で、もう一つは江東区の
方ですね。
区長さんがものを全部決めるわけではなく議会の承認がいるん
ですよね。
議会の有力者は誰かなと情報とりましてね、一人お力のある人が
おいでになりました。
自民党の方ですけど、その方の所に行ってですね、就任の区長さん
にはしてますから、先ずは、ご挨拶を申し上げたんです。
で、プライべートオフィスに行きましたらペナントがありましてね。
明治大学の。
ですから、まぁ、副知事になってこれから豊洲移転の話もある
けれどもと言いながら実際の話は野球の話だとかラグビーの話
(選手名など出しながら話す)とかそういう話をして終わりました。
また来るからねと。
担当になったから江東区でなんか必要なことががあったら
考えておいてちょうだいというのがありました。
で、改めてアポ取ってそこへ行きました。
今度はですね、議会を訪ねてきまして、いかがですかと
いうのは、道路がどうとか、その時に案が出てきたわけ。
「こういうことをしてくれませんか」という。
それは一人ではなくて、だったら江東区議会の議長さん、
副議長さんにも紹介してよというので、そのまま会いまして
同じような意見で、じゃあそのまま区長さんに会いに行きましょう
と手を取って区長室に入りまして。
もう区長さんにはそういう話は伝わってましたからね。
最大限、区への協力もしますからと。
橋5本というのはね、都市計画というのはすぐに決まるわけでなくて
既にそういうのは決まってたけれども「早めて工事で実現する」と、
こういうことなんですね。
勝手に出来るお話ではありませんので。
それからもしも築地が流行ってるね、中央区。
それは場外市場とか観光の資源になってるので、観光の拠点に
なるものが欲しいといいましょうか、それが豊洲でそういうことが
できるんだったらそれは作りましょうと。
私の時ですが、東京都にも観光部も出来ましたから、それを
中心にどういうものをしたらいいかというのを実現していきましょう
というのは江東区には僕、お話をしました。
それでもう一度東京ガスに戻りますが、会議をした後、現地を
見せろということで勝手に、実は豊洲には植物園があったんです。
それはプライベートでは見てましたけれども、改めてというので
豊洲開発の江口社長にお願いをして東京ガスの一番これを
決定する幹部の人も同席してくれというので、私、視察に行く時
一人のキーマンが出てくるわけです。
それで一緒に回りました。
護岸の話ずっと。
全部汚いところはどこであるか。
植物園は勿体ないけどなくすねとか。
その時に出たのが既にですね、1998年の青島時代にですね、
どうしても都市を作るにしても護岸の整備に1千億掛かると。
1千億を東ガスにも負担してくれと、こういうことを東京都は
言ってたわけです。
突然そういう話はないだろというのが現地でありました。
汚いものの処理どうするかというので現地で私、話をしまして
護岸のことは東京がやりますと。
【司会】
東京のお金でやりますと。
【濱渦さん】
東京「が」やりますと。
おカネは別。
東京「が」やりますと。
何故かというと、東京都の港湾局が工事をやっていくと。
それをするためには民間にお金が降りてこない。
自治体がやるから。
だから東京都が主体でやるから国の補助もお願いをする。
で、2つ目はですね、東ガスに護岸の整備を触らせると、それが
権利になって桟橋作った、そこだけは東ガスの専用地になると
こういうことは認めるわけにはいかんから、東京都が全部外側を
仕切ると。
中側はあなたがたが全部仕切ってきれいにして頂戴。
先ず汚いのはあるというのが分かってるから、東ガスはこれくらい
汚いものがあるとは言ってたけども、それが実際あるかもう一度
調べて頂戴。
で、どの地域のどの部所にあるか調べて頂戴。
でそれをきれいにするのは東ガスがして頂戴ね。
外は東京都がする。
中は東ガスがしてね、で、私の時にはそういう話がなったわけです。
これは水面下の話。
この話は会議では出来る話ではないんです、これはね。
これは現地での水面下の話なんです。

【司会】
水面下で利権があったのかとか所謂ドロドロした部分はあったのか。
【東国原】
1つは、濱渦さんが交渉した時には、東京ガス側が土壌汚染対策
しますよという約束があったにも関わらず、濱渦さんが辞めてから
それが反故にされていくんですよね。
東京都が見ますよ、と瑕疵担保責任の免除というか なっていく。
そこが一つ一点と、もう一点は、濱渦さんの交渉術というのは凄いと
思ったのは、僕もちょっと調べさせてもらったんですが、外堀から
埋めていく、つまり東京ガスも地元の江東区に反対されたくないので
江東区を賛成派に回しといて、で、東京都が地元の区議、区長さんに
お伺い立てた時に江東区は、もう賛成ですよと言わせたという、この
交渉術の妙というのは素晴らしいなと今思いましたね。
【司会】
ただ、豊洲の土壌汚染対策は東京ガス、護岸工事は東京都がやると
取り決めた。
このまま行ってれば今の土壌汚染対策にいくら使ったとかそういう話
にはならなかったと思うんですが。
【東国原】
そういうことなんです。
それがどっからおかしくなったのか。
そこに責任者がいるんじゃないかなと。
【司会】
それが濱渦さんが辞めた後。
【濱渦さん】
私が一番疑問なのはそこなんです。
私がいれば、こんなことになってないと思いますし、なんで土壌の
汚染の対策費が東京都が巨額なものになるようなね、そういう
ロジックとかそういう話になってきたかがね。
ま、東京ガスは喜んでるわね、東京都はお金があるわね。
元々ですね、この移転するための総費用というのは、築地が移転
するために築地があるいは他の市場でも組合員さんからお金
集めてたのが市場会計3千億あったんですよ。
で、3千億の中で、土地代、建物代もしようねというのが、私の
基本的なスタンスでしたからね。
だからその中で収めるためには土壌汚染対策は向こうだねという
話だったんです。
【司会】
今思えば6千億くらいかかっちゃってるわけですよね。
【濱渦さん】
おかしな話なんです。
ちなみにですね、土地というのはね、土地の価格を決めるのは
東京価格審議会というのがあるんです。
そこで審議をして頂いて決めるんです。
だからその時の、おおよその、どれくらいかなというのを私財務局に
聞きましたら、その当時の土地代500から700だねという話で、
それも条件があって、埋設物は取りますね、土壌汚染はきれいに
しますという前提で500から700というのが、数字は出てませんが
私が確認した額ですね、その当時の。
■東京都財産価格審議会
・条例設置の付属機関
・2億円以上の不動産売買などが行われる場合に
土地の適正な価格を評定する行政から独立した組織。
・学識経験者や都の職員が所属。
【司会】
濱渦さんが合意したものが濱渦さんが辞めた後、変わってきてて
というのが大きな問題。
【東国原】
辞めさせられた理由がその辺に関わって来るのかどうなのか。
濱渦がいると困る人間がいた。
これから豊洲がだんだん変化していくぞと。
負担の問題だとか。
それで2005年のあの百条委員会になって行くんじゃないかなと。
私は勝手に推察してる。
それは於いといて、ただその時に正当に東京ガスと交渉を進めたと
いうことはどうやら事実らしいということは伺い知れますね。
■石原知事にどのような報告をしていたか。
2001年2月の覚書と7月の基本合意の時に報告した。
【司会】
報告した時のことは覚えていますか?
【濱渦さん】
覚えています。
ハイ。
まず2月の時に覚書きに至るまで、だから数字的なことは細かい
ですが今お話ししたようなことは大体決まってきましたよと。
それは佐藤信二さんのお陰もあるから電話でいいから御礼を
言ってねと言った記憶がありますが、きっと電話してないよ。
(笑)
してないと思いますけどね。
そういう人だからいいですけど。
(笑)
そういうことで覚えてますけど。
7月についてはですね、基本合意こうこうこうですよと。
勿論私と知事本局、その時の局長は変わってまして私とパートナー
汲んだ。
で、市場長は福永さんの時代と同じ人でしたから。、
で、一応報告して、
「以上でございます、
解ったよくやった、お疲れ様でした」
と言って、あとは知事本局が中心となって東ガスと行政で詰めて
話をしろとこういうことで、私はそこで終わったわけです。
【東国原】
交渉された時に土壌汚染の具体的な数値とか度合というのは
出てたんですか?
【濱渦さん】
出てません。
私どもの手元にはない。
東京ガスは持ってたようです。
【司会】
今の技術では土壌汚染は解消できるような範囲内の数値であったと
いう判断・・。
【濱渦さん】
そうです。
【鈴木哲夫】
私、覚えてますけど、さっき濱渦さんもちょっと仰ったけど、
コンクリートで、もうガチガチにあそこ固めて、それなら大丈夫
だって話があの時取材してて色んなとこから出てたんですよね。
だからどの程度汚染されてるか数値は分からなかったけれども
そこは東ガスがちゃんとやってくれと、それなりのちゃんと安全対策を
取ろうと。
取ればなんとかなるね、という話は背後にあったのは間違いないですね。
【東国原】
土対法も古い土対法でしたからね。
【濱渦さん】
産業廃棄物とかゴミの処理場がありますね。
山の奥にもしましたけど、コンクリでなくてパットを敷いてですね、
その上に汚いものを置いて汚染した汁が地下に染み込んで
いかないということで、それが認められてる。
都内にあるんですけれども。
同じように今度は下からのやつは、それやれば上に来ないねと
いうことで、その上にデカいコンクリート高いのをすれば防災にも
いいね、大型のヘリが上に乗っかってもいいね、ということで当時
防災の参与の四方さんには、この市場が出来たら屋上に大型ヘリが
停まれる場所にしないかと、そういう提案まであったわけです。
ですから汚れていてもそれは処理できると、こういう前提でした。
【司会】
今モニタリング調査で出た数字について
【濱渦さん】
1つは地上の話か、地下の話で、これは地下の話です
地上がこんな汚れた状態だったら大変ですけど
地下の話ですからこれは冷静に分けて考えないといけない。
それから地下が9回数多くやってるが、今まだ
してるわけですよね。
3月に精査するわけですよね。
その間に数字が出たから大変だ大変だ言うてね騒ぐと
市場の関係も東京都の一生懸命やってる人たちも
大変迷惑ですよ。
ここは冷静に次の調査結果が出るまで見守るわけじゃないけど
しっかり見てですね、そういう冷静な姿勢が僕必要と思うんですけど
その辺は考えて頂きたいですよね。
【東国原】
そもそもとは地下水を環境基準にしたんですよね
環境基準てハードルが非常に高いですよ
【司会】
2リットル70年間のみ続けるという。
【東国原】
そうです。
それでやっと人体に影響が出るか出ないかなんですね。
環境基準にしなきゃいけないのは地下水を下水道基準で
良かったにもかかわらず環境基準、飲めるくらいの水にすると
いう判断は何故なんですかね。
【司会】
自ら高いハードルをやったわけですよね。
【濱渦さん】
何故でしょうね。
【東国原】
これ判らないですよね。
ただ、移転の反対派を完全に納得する為というようなことも
あるんでしょうけども、ここはボタンのかけ違いじゃないかなと。
そこまで厳正にする必要があったのかなと僕は思うんですけどね。
ただ濱渦さんが交渉されてたころには議論はなかった。
■都知事小池百合子の
訴訟の対応の見直し論について
【濱渦さん】
そもそも論ですけどね、知事が金額決めることは
できないんですよ。
財産の価格審議会で決めるわけですが、決まった答申を
受けて、それを議会に提出するわけなんです。
議会は経済港湾委員会の委員で審議をして、それでいいか
どうか、賛成、いいですよ、となったら本会議にかかって、この
価格が決まるわけなんですから。
石原慎太郎さんの出てくるのはなくってね、むしろ石原さんが
この時に「高いぞ」とか「安いぞ」とか言ってたらね、そっちが
問題だと僕思うんですけどね。
これはもう何にもないし、訴訟なんて関係ない、というか、
やったらいいわ、訴訟。
【司会】
小池さんはどういう目的で石原さんの責任の明確化をしようとしてるのか・・。
【濱渦さん】
さあね、小池さんの心は見えませんが、ただね言えるのはね、
石原慎太郎という人は素晴らしい小龍のような巨龍のようなね
あったわけですよ。
それもね年老いてるわけですよ、気の毒に。
これは誰もが通っていく過程ですからね。
年老いたのに足かけたり後ろから蹴っ飛ばしたりいい加減に
しないかと。
(清少納言の言葉を引き合いに出し)
お互いね、目上の方をね、まして都知事の先輩でもあるから
ぐちゃぐちゃ言わずに教えて頂戴と言えば、石原さん喜んで
出てくると思うけどね。
【司会】
ずっと、でも、石原さん、話聞かせてよと言っても出てこないし・・。
【濱渦さん】
それはね、誰が話しに言ってるの!
石原さんに誰が合ってるの!
文書送ってるでしょ?
ピンポン、こんにちは、なんというものですが、来て頂戴って
誰が言ってるの、というのね。
【司会】
小池知事の名前で文書は出してますよね。
【濱渦さん】
うん、文書で言ってきたら文書で答えるのが普通だわね。
【司会】
答えましたよね。
また、でもやっぱりなかなか表には出たくない、オープンでは
出たくないという、ちょっとなかなか、うん、どうなのと・・。
【濱渦さん】
私は個人的に出たらいいと思いますよ。
出て言わないといけないし、過日お目にかかった時にね、
石原さん、出たらどうですかと。
石原さんも、いやぁ、まぁ体調のこともあるだろうけどね。
正直に申し上げるとね、今俺が出て何をしゃべっても誰も
信頼しないような、そういう状況にあるぞ、というような表現
でした。
それはそうかもしれんと。
【司会】
じゃあ小池知事が先月の定例会見でもう一回見直すとなったあと、
石原さんとお会いになった・・。
【濱渦さん】
会ってます。
だってここに出るについてね、多少あなたの悪口を言うけれども
勘弁してねということを言ったので。
TVの向こうにいるでしょう。
見てるでしょうね。
だから文書で送ったら文書になるからね。
誰かね、お目にかかって、ちゃんときちっと目を見て顔見て、
交渉ってそうだから。
【司会】
報道陣、行ってますけどね。でも。
【濱渦さん】
だから報道陣は知事の代理!?
「門前市を成し」とは仰ってましたけどね。
【司会】
都の職員とかその辺が、きっちりとしたルートでいかないといけない。
【濱渦さん】
そうそうそうそうそう。
【司会】
全くルートはないんですか?石原元都知事との・・。
【濱渦さん】
いや、知りません。
私に任せてくれたら私が捌くけどね。
【司会】
ホントですか?
これ、今、みんな見てて、じゃあ濱渦さんとこ電話したら、
石原さんと繋いでくれるんだと思っちゃいますけど。
【濱渦さん】
だkら僕に会いに来たら言ってるよ。
だから私を東京都が呼んだらいいのよね、知事がね。
そもそも。
そこからの話でしょう。
【司会】
都議会は参考人しようじゃないかとかですね、
これに関しては石原さんだけじゃなくて、濱渦さん含めての
話かなと思うんですが、
1月31日 豊洲市場移転問題特別委員会で理事会で
豊洲移転方針を決めたとされる石原さん、そして濱渦さんの
参考人招致を要求したんですが7日に再検討すると。
これ、呼ばれたら行きますか?
【濱渦さん】
行きます!!
普通に行きます!
鉢巻き締めずに行きます!
【司会】
洗いざらい喋りますか。
【濱渦さん】
ハイ!
【司会】
百条委員会については?
【濱渦さん】
おぉ、お招き有れば出ます!
あのね、百条委員会いうけどね、あれ議会で多数決で
有罪だ無罪だと決めるわけでしょ。
実際はね、検察に告発するんですよ。
で、検察が入ってきてお前どうだって調べるわけですよ。
だからそこまでやるんだったらやって頂戴と。
百条委員会にかかって私正直に話す時にはピーとか
のり弁なしで全部固有名詞出して喋るから調べて頂戴ね
という前提になりますけどね。
その先程出とる怪しげな話ですよ。
なんで汚染の費用がと。
>東京都財産価格審議会もうこれで小池百合子が石原さんに対して
「土地購入契約の経過が不透明で、不適正ではないかとの疑惑」
と言い放ち、共産系が返還訴訟を起こしている「586億円」が
石原さんだけで決まるものなんかではないことがはっきりと
判ったと思います。
しかし、司会の言い方とか、東国原や鈴木哲夫の手のひら返しとか、
本当に腹立たしくて怒りが湧きますね。
司会は、あくまで石原さんを「悪」に仕立てようとしているように
感じました。
所謂「印象操作」ですね。
それと、最初にも書いたけれど、
「利権」なる言葉がまた
利用されるのではないかと不安になりました。
「利権」という言葉は共産主義者の連中にとっては
とても便利な言葉であり、都合よく名前と結びつけて
いとも簡単に扇動することが出来るんです。
森元総理や内田茂氏もそうですが、カネが表立って動く
ところでは簡単に「利権」という言葉で「悪人に仕立て上げ、
扇動ができるんです。
だから自分としては逆に言えば慎重に取り扱わなければ
いけないと思っています。逆に共産系こそがカネの流れが全く不透明なのです。
寄付という税金逃れのマネロンが殆どと言っていいと思います。
だから企業献金をなくせと叫ぶ。
カネが表で正常に動いていても「利権」。
そこに至る当然の「交渉」さえ全て悪のごとく印象操作し
洗脳していく。
企業は悪、行政は悪、自民は悪と・・。
これが怖いんです。
また、既に日刊ゲンダイが上杉のネタを元に「利権扇動」を
しているわけで、これを見ると、濱渦さんのゴゴスマでの発言を
聴いて、じゃあ濱渦さんが辞めた以降の石原さんをターゲットに
しようとしているのがよく判ります。
一方、
共産系が豊洲潰しのために「ゼロリスク」を徹底的に
要求したことも忘れてはならないんです。都の土壌汚染対策をそれこそネイチャー氏の記者が
「何でここまでするのか」
「ちょっとサイエンスとしては考えられない」
とまで言っているのです。
★「第4回 豊洲市場専門家会議」(その1):
科学誌「ネイチャー」の記者さえも驚く豊洲新市場での異常な
「安全・安心」追求と、小池百合子が生き返らせた自称「放射脳」たち。
2017/01/17http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1290.html費用高騰は明らかにそれとも関係しているはずなんです。
東京ガス側に対しても一方的に「利権」扱いするのはどうなのか。
そういうことを考えます。
いわれのない一方的な中傷や悪いイメージの植え付けが為されると
なかなか払拭できません。
ましてやテレビで一度でもそのように報じられれば極めて困難です。
それだけ「利権」という言葉は扱いを極めて慎重にすべきだと、
今までの様々な事案を見てきて自分は思っています。
東国原の態度もそういう方向から見れば極めて扇動的で、
また今まで散々扇動に加担して来たくせに、偉そうに蘊蓄を
垂れる姿が私は許せないです。
せめて今まで自分はこんなことを言ってきたけれど実際は
こうだったのだ、とか言い方があると思います。
あまりにも無責任すぎる・・。
東国原は小池都知事誕生の伏線である「舛添降ろし」の時にも
気持ち悪いほど都民ファーストの会幹事長になった音喜多駿を
持ち上げていまして、まぁ、どれだけTV芸人なんだと思ったわけ
です。
★「舛添降ろし」でテレビに引っ張りだこの東京都議「音喜多(おときた)駿」は
「日本○ね!!!」と連呼した駒崎弘樹や津田大介と大の仲良し。
2016/06/11http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1033.html鈴木哲夫も同じです。
「音喜多さん、僕、よく知ってますけど、彼が恐らく人を集めたり、
そういうことも全部、絵を描く。」
そういって持ち上げてましたけどね。↓
★豊洲を利用し都の職員さんたちを粛清。
「小池・おときた」の扇動選挙の結果は「異常な都政」。
テレビは音喜多を前面に出し「隠れ共産政党」の後押し。
これが目指す先は・・。2016/10/07http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1218.htmlそれに鈴木哲夫は、昔色々と取材して知ってたんなら、何故
その事を「盛り土扇動」の時に言わなかったんですかね。
本当に、いい加減で信用できない連中ばかりです。
小池百合子は「森退治」同様、「石原退治」を国民に向けて扇動し、
自分の立ち位置を優位に見せようとしています。
しかし、小池の誤算は石原さんが保守派に人気があるということ。
これをすっかり忘れてたようですね。
小池が手を組んだ宇都宮健児の目標の一つは「石原都政全否定」。
これを小池は共産主義者のお望み通りに進めている。
★「築地移転延期」は「脱原発運動」と非常に似ている。
東京五輪招致妨害の時とも似ている。
小池百合子の「延期決定」の罪は本当に重い。
今は「豊洲は安全な場所だ!」という事実をとにかく伝えなくてはいけない。
2016/09/07http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1176.html「石原都政全否定」はすなわち「美濃部都政の全肯定」でもあります。
★脱原発運動と同じ扇動によって誤った認識を植え付けられて
しまった築地での豊洲移転反対という「民意」は本当に
民意と言えるのか。福島がフクシマにされたのと同じ事態が起こっている。
2017/02/01http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1297.html北朝鮮の金日成を尊敬し、道路建設は凍結し、排ガス公害を
増やし、ばら撒き福祉政策を取って東京都の財政を赤字転落
させた美濃部都政。
宇都宮健児の思い通りに石原都政を否定している小池百合子は
美濃部都政を肯定してるも同じなんですよ。
宇都宮健児は韓国ソウルの市長に従北朝鮮の朴元淳が当選した時
福島瑞穂と歓喜し、日本でも「市民市長を!」と息巻いていました。
宇都宮が目指すのは、その朴元淳の市政です。
★共産主義を絶対に甘く見てはいけない。
宇都宮健児が目指すのは韓国ソウル市長の朴元淳(パク・ウォンスン)。
ソフトなイメージとは裏腹の従北朝鮮の極左市長。
小池都政は今やソウルと同じ。2016/10/10http://bakahabakanarini.blog.fc2.com/blog-entry-1220.html朴元淳については上記ブログ記事をぜひ読んでください。
どれだけ危険な人物であるかが判りますから。
宇都宮健児
韓国ソウル市長・朴元淳小池百合子が突っ走っている方向は、とてつもなく危険な方向です。
それは、もう何度も何度も当ブログでは訴えてきました。
「保育園落ちた日本○ね」から小池都政まで続いてきた危険な扇動。
それをずっと訴えてきました。
菅官房長官が、先日、下記インタビューで、いよいよ明確な発言をしましたね。
小池さんはわれわれと反対のことをすると思ってちょうどいい
★【二階幹事長×菅官房長官対談
「小池さんはわれわれと反対のことをすると思ってちょうどいい」】
(週刊朝日 2017/2/10 11:30)https://dot.asahi.com/wa/2017020800034.htmlこれが事実なんですよ。
これが。
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