東京五輪四者協議（その１）：【記者】会長ご自身はクリスマスまでお待ちになるんですか。【森会長】 いや僕が待つんじゃない。これはIOCが待ってるんじゃないですか。 IOCが決めるんですよ。 ね。👈これが全て。これが小池百合子がやってること。日本の恥。

東京五輪に関する四者協議。
動画が上がっていたので見てみました。👇

★youtube：五輪会場見直し問題で「4者協議」　宮城・長沼案は見送り
　（2016年11月29日）
https://www.youtube.com/watch?v=JjAGeMkDv5I

小池百合子のせいで日本の「内輪揉め」の恥をIOCはじめ国際社会に
晒した会議。

森喜朗会長、武藤事務総長、武田JOC会長、そして丸川五輪担当相。
本当にお疲れ様でした。

小池によって振り回され、しかも
「(^^♪　クリスマスキャロルがぁ～流れる時まで待って～～」
みたいな、こっぱずかしい「クリスマスまで待って」という小池の言葉に
のけぞってしまいました。

せめて日付で言えよ！！！
何なんだ！！
「クリスマスまでには」って。
ったく公式な会議の中で、なんといいかげんな・・。

この小池がもたらした事態の重さを解って貰うには、
会議後の森元総理の記者インタビューでも答えに全てが
詰まっていると思いましたので、それを書き起こししました。

★動画：１時間４７分３０秒あたりより

【記者】
そもそも競技団体から反対が多かった長沼の提案自体
あまり現実味が低かったというお考えはあったでしょうか。


【森喜朗会長】
さあ、それは知事がお考えになったことですから、
現実味がなかったというのも知事としては、その方がいいと
お考えになったんじゃないですか。

だけど我々はその道を２年も前に
通ってきてるんですよ。
いろんなことで。
長沼も含め、長良川も或いは茨城県のどこだったかな、
いろんなところを比べながらね。

なんといってもやっぱりアスリートが
賛成してくれなきゃいけないわけですから。

IF（国際競技連盟）、NF（国内競技連盟）、何度も
ご相談をいただいて。
結構かかったんですよ、今のところにするまで。
僕らはそういう手続きを取ってます。

だけど、それが、でも、
う～～ん・・
（聴き取れず）お考えになったのは、考えられたことですから
それは私がいいとか悪いとかいうべきではないというふうに
思います。
結果が出てますから。


【記者】
森会長、先程最後には削減大賛成だと仰っていましたが、
具体的にどういうところが今後削減できるとお考えでしょうか。


【森会長】
私は別に設計屋さんでもないし、資材を調達するわけでもないし、
こういうものを作りたいというのは専門家が考えるわけですし、
そして、こういう設計で、こういう資材が要って、こういうおカネが
いくらかかるでしょうというのは、これは東京都庁の係の方が
おやりになるわけですから。

皆さんが削減できると言ったら削減されたらいいんじゃ
ないでしょうか。

テレ朝の建物、こんなに掛かるんだというね、
あぁ、とてもすてきだと思うかもしれない。
あなたテレ朝でしょ？
だけど、ここ削って、こんなとこ要らないんじゃないの？と、
この玄関は大理石のところをもっと普通の石にしていいんじゃ
ない？と、それだけで何千万もカットできるんじゃないの？
そういう意味ですよ。


【記者】
クリスマスまでにという時期が知事から提案された時に
それまでまだ何をやるんですかという発言がありましたが
会長のご意向としては今日判断してもいいんじゃないかと
いうお考えがあったのでしょうか。


【森会長】
これまでずいぶん決められたわけでしょ。
これも私に言われても困るんだけども「ここはどうでしょうか」と
言ったのは組織委員会じゃありませんからね。

そうでしょ、急に出てきた話でしょ。
急に出てきてどうのこうのと、空中戦みたいなマスコミの
皆さんがやってたようなことなので、だから結論としては
その事をやって、作業チームも色々とやって色んなもの
全部取ったんですよ。
データも何も。

その結果、やっぱり新しくアリーナ作る方がいいだろうと
いうのが考えだったんだというふうに思いますよ。

ですけど、それでも一週間伸ばすというなら、他にどういう
ことが起こるのかなぁと思ったわけですね。


【記者】
皆さんがやって来られたことを考えると知事が色々と新しく
提案されていることに対しては率直にどのように思われてる
のでしょうか。


【森会長】
一生懸命何でもいいから少しでもいいものにしようと、
作るのに安くしようと、それを努力といいますかね、
それは私は大変評価しているんです。
素晴らしく。

しかし僕らもやってきたんです。
２年半もかけて。

そしてIOCの皆さんにも了解得てきてることですから、
それを勝手に変えるというと、バッハさんが初めて
こっちに来られて小池さんと会われた時ね、
選挙の前に決められたこと、選挙というのは、所謂
オリンピックの投票ですよ、その前に決めた時の約束を
決めてから変えるのは適切ではないねと仰ってるんで。

そういう約束、各国の皆さんとしてるわけですよね、
日本の連盟というか、招致委員会が。

招致委員会が決めて、いよいよこれからという時に
あれ変えます、これ変えます、ということは当然、IFなんかの
許可を得なければいけないことですよね。


【記者】
戸惑ってらっしゃいますか。


【森会長】
もう慣れました。（笑）


【記者】
会長ご自身はクリスマスまでお待ちになるんですか。


【森会長】
いや僕が待つんじゃない
これはIOCが待ってるんじゃないですか。
IOCが決めるんですよ。
ね。

これが、いま日本の立場です。

海外から見れば小池とか個人的なことは全く関係ない。
小池がやってることはすべて日本の行為としてみなされる。

そしてその現状は、森元総理が言われている通り。

国際社会での日本の信頼。
これを壊しているのが小池百合子だということ。

これが事実です。