沖縄の女性行方不明事件ですが・・・。
今まで、米兵の犯罪で問題だったのは、「日米地位協定」によって、
いわば「治外法権」が発動し、警察による逮捕も、そして裁判も
ままならなかったことが、とにもかくにも問題だったと思うのですが、
今回は、逮捕と身柄拘束は出来た、今後どうなるかということ
なのでしょうか。
とにかく、今回は「通り魔殺人事件」であることは間違いないのでしょう。
「通り魔殺人」は絶対に許せません。
「保育園落ちた日本○ね!!!」でも東京都議の「おときた駿」や
駒崎弘樹と一緒になって「ツイート拡散」していた津田大介。
★【「日本ヘイト」の連携プレー(13)】
「保育園落ちた日本○ね!!!」事件の時系列・総まとめ。
「イデオロギー優先」の扇動は手段を選ばない。その津田大介が犯人について、こうツイートしていました。↓
津田大介 ✔ @tsuda 2016年5月19日 17:11
沖縄の行方不明事件、逮捕された容疑者が「米軍関係者」
というのは、元米海兵隊員で現在は軍属として県内の
米軍基地で働いてる従業員ということみたいね。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-281880.html …
ツイートで挙げられている記事は琉球新報のものでした。↓
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-281880.html【女性不明 元海兵隊員の車捜索 うるま周辺を走行】
(琉球新報 2016年5月19日 10:10)より抜粋
失踪に関わっている可能性があるとして県警が
重要参考人として任意聴取をしている
米軍関係者の男性について、元米海兵隊員で現在は
軍属として県内の米軍基地で働いていることが18日、
捜査関係者の話で分かった。
そして、琉球新報の犯人逮捕の速報。↓
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-282111.html【速報】
【県警、米軍属男性逮捕へ うるま市不明女性の死体遺棄容疑】
(琉球新報 2016年5月19日 16:11)より抜粋
県警は任意で事情を聴いていた
元米海兵隊の米軍属男性(32)を19日中に、
島袋さんの死体を遺棄したとして、死体遺棄容疑で
逮捕する方針を固めた。
犯人についてNHKはこう表現していました。↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160519/k10010527191000.html【沖縄の女性行方不明事件 米軍関係者の男を逮捕】
(NHKニュース 2016年5月19日 17時04分)より抜粋
警察はアメリカ軍の関係者の32歳の男を
遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。
他の新聞社の犯人についての表現も気になったので
確認しました。↓
http://www.asahi.com/articles/ASJ5M53QRJ5MTIPE024.html【沖縄の女性不明、米軍属の男を死体遺棄容疑で逮捕】
(朝日新聞 2016年5月19日17時16分)より抜粋
県警は19日、県内に住む米軍軍属の男(32)を
死体遺棄容疑で逮捕した。
なんとなく「曖昧な表現」だなと感じるのと、琉球新報だけが
「元海兵隊員」と書いているのが、特に変な感じがします。
というか、これを特に強調させたいのだろうと。
津田大介も琉球新報と同じ思想の持ち主ですし、「拡散好き」
ですから、この「元海兵隊員」というのを同じく拡散したかった
んでしょうね。
今回の件を過去と比較すると、今までは確か「米兵」とか
「アメリカ人」というのが前面で強調されていたので、余計に
「曖昧」に感じるのだと思います。
また今回は、今までに比べて、逮捕まである程度スムーズ
だったのではと。
外務省のHPにある「日米地位協定Q&A」をちょっと見て
みました。↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/qa.htmlその中での今回の事件に関連した「Q&A」。
問9:
米軍人が日本で犯罪を犯してもアメリカが日本にその米軍人の
身柄を渡さないというのは不公平ではないですか。
日本側に身柄がなければ、米軍人はアメリカに逃げ帰ったり
できるのではないですか。
(答)
まず、日本で米軍人及び軍属(以下「米軍人等」という。)が
公務外で罪を犯した場合であって、日本の警察が現行犯逮捕等を
行ったときには、それら被疑者の身柄は、米側ではなく、日本側が
確保し続けます。
被疑者が米軍人等の場合で、身柄が米側にある場合には、
日米地位協定に基づき、日本側で公訴が提起されるまで、
米側が拘禁を行うこととされています。
しかし、被疑者の身柄が米側にある場合も、日本の捜査当局は、
個別の事案について必要と認める場合は、米軍当局に対して、
例えば被疑者を拘禁施設に収容して逃走防止を図るよう
要請することもあり、米軍当局は、このような日本側当局の
要請も含め事件の内容その他の具体的事情を考慮して、
その責任と判断において必要な措置を講じています。
(なお、例えば平成4年に沖縄市で発生した強盗致傷事件や
平成5年に沖縄市で発生した強姦致傷事件では、被疑者が
米国へ逃亡するということがありましたが、いずれもその後
米国内で被疑者の身柄が拘束され、米国により在沖縄米軍
当局に身柄を移された後に処分が行われています。)
日米地位協定が身柄の引渡しの時点について特別の規定を
置いているのは、被疑者が米軍人等であって、身柄が米側に
ある場合に限られていますが、これらの被疑者の身柄引渡しの
時点についての他の地位協定の規定を見てみると、NATO
地位協定が日米地位協定と同様に起訴時としているのに対し、
ボン補足協定(ドイツに駐留する米軍等のための地位協定)では
原則として判決の執行時としており、また、米韓地位協定では
12種の凶悪犯罪について起訴時としているものの、その他の
犯罪については判決の執行時としています。
このように、日米地位協定の規定は、他の地位協定の規定と
比べても、NATO地位協定と並んで受入国にとっていちばん
有利なものとなっていますが、更に、1995年の日米合同委員会
合意により、殺人、強姦などの凶悪な犯罪で日本政府が重大な
関心を有するものについては、起訴前の引渡しを行う途が
開かれています。
(参考)
これまでに1995年の日米合同委員会合意に基づき起訴前の
拘禁移転を要請した事件
(日付は事件発生日)
■平成8年7月16日
長崎県で発生した強盗殺人未遂事件
(起訴前身柄引渡し)
■平成13年6月29日
沖縄県で発生した婦女暴行事件
(起訴前身柄引渡し)
■平成14年11月2日
沖縄県で発生した婦女暴行未遂、器物損壊事件
(起訴前身柄引渡し拒否)
■平成15年5月25日
沖縄県で発生した婦女暴行致傷事件
(起訴前身柄引渡し)
■平成18年1月3日
神奈川県で発生した強盗殺人事件
(起訴前身柄引渡し)
■平成20年3月19日
神奈川県で発生した強盗殺人事件
(起訴前身柄引渡し)
今回の事件では
「現行犯逮捕等」に含まれるのでしょうか。
ちょっと良くわかりません。
それと、やはり
「軍属」という「くくり」がどういうものかが
はっきり判らないです。
「捏造従軍慰安婦問題」もいわばこの「軍属」というくくりを
悪用して日本を貶めたものでした。
「従軍」という言葉は軍属の職種を指し、例えば実際には
従軍看護婦や従軍記者などが存在しましたが、従軍慰安婦
というものは存在しなかったのが事実です。
今回はこの「軍属」という言葉も「曖昧さ」を増長させて
いるのだなと思いました。
とにかく日本の警察が逮捕し、身柄を拘束していることは
事実です。
それと、上記外務省のQ&Aの【参考】にある
「起訴前の拘禁移転を要請した事件」を見て思ったのは、沖縄だけでなく、神奈川でも
凶悪な事件が続けて起こっていた時期があった
ことです。
この
神奈川の件について、地元神奈川県知事はじめ
同県内の各関係自治体の市長らから、当時の駐日大使や
在日米軍司令官ら、また日本の外務、防衛大臣に向けての
要請文がありました。↓
【米軍人による殺人事件について(要請)】
(平成 20 年4月7日)より抜粋
平成 20 年3月 19 日(水)午後9時 20 分ごろ、
横須賀市内において、ミサイル巡洋艦カウペンス所属の
米軍人による強盗殺人事件が発生しました。
今回の事件は、平成 18 年にキティホーク乗組員による
強盗殺人事件が発生して以来の凶悪な犯罪であり、
極めて遺憾であるとともに、強い憤りを感じています。
~~~~~~~~~~~~~~
しかし、再三の要請にもかかわらず、平成 18 年の
強盗殺人事件以降も、昨年7月にはミサイルフリゲート艦
ゲアリー乗組員による殺人未遂事件、同じく 12 月には
揚陸指揮艦ブルーリッジ乗組員による傷害事件などの
非常に悪質な事件が繰り返し発生しております。
これは確かに酷い。
こういうのを見ると、やはり「特権的なもの」は絶対に
あってはならないと思いますし、そういったもので「助長」
されてしまうことは、当然「悪感情」へと結びついていくのは
仕方がないと思います。
感情とはそういうものですから。
これは別に米軍に限ったことではありません。
ニュースで日々感じるのは、凶悪事件で捕まった犯人が
中国籍、韓国籍という事案がかなり多いというのも
事実です。
関西ローカルで夜の全国ニュースの後の短いニュースでは
特にそれが多いと感じます。
この米軍の事件の多さを見て「悪感情」を持つのと同じだと
いうことです。
共産主義者2世だからか何故だか分かりませんが、
マスコミにいたく「ちやほや」されている津田大介は
今回の事件についてこうツイートしていました。↓
津田大介 ✔ @tsuda 2016年5月19日 16:43
最悪の結末に。
こういう時には実名も顔写真も報道されないんだよな……。
/ 沖縄の女性行方不明事件 米軍関係者を逮捕へ
http://npx.me/x8Am/Biex #NewsPicks
津田大介の言う
「こういう時」というのは、どういう時なのかなと。
いや、私は米軍関係者であろうがなかろうが、「殺人犯」は
当然、即刻、名前と顔を晒すべきだと思います。
それは、「少年法」で守られた犯人であろうがなかろうが。
米兵であろうがなかろうが。
そして、日本人であろうがなかろうが。
例えば、2013年5月22日に起こった大阪生野区通り魔殺人事件。↓
★2013年5月22日 生野区連続通り魔事件5月22日午前5時20分ごろ、大阪市生野区新今里の雑居ビルや
路上において、男が60代の男女2人を次々に刃物で刺した。
男は通行人に「日本人か」と質問し、被害者が「そうだ」と答えた
ところ、刃物を取り出し襲い掛かったという。
通報で駆けつけた警官が現場で現行犯逮捕した。
男は韓国籍で、取り調べに対し
「生粋の日本人なら何人も殺そうと思った」
と供述した。
「韓国籍の男」と報道されたのはほんの一部、しかも最初だけ。
あたかも犯人が日本人であるかのような通名報道。この時の報道は、日本人を「ターゲット」にした非常に重大な
通り魔事件であったにもかかわらず、あっという間に尻すぼみに
なって、いわゆる情報番組も報道番組も犯人を追及する
ことは殆どありませんでした。
また、最初から「刑事責任能力」なる言葉が流されて、
実名も顔も全く報道されませんでした。
津田の書いていた
「こういう時」というのは明らかに、
「米軍関連の事件」ということを言いたいのだろうと思います。
でも実際には、他にも
「こういう時」というのがある。
どんな連中であろうと、こんな「通り魔」殺人は絶対に許されません。
今までも非道としか言いようのない通り魔殺人事件がありました。
私は、「闇サイト殺人事件」については特に怒りを覚えています。
★wikipedia.:闇サイト殺人事件この事件の通称名を見るだけでも腹が立ちます。
この通称名は、あたかも被害女性が闇サイトに関係していたかの
ような印象を持たれてしまうからです。
実際には2007年8月24日午後10時頃、名古屋市千種区の路上で
闇サイトで知り合った3人の犯人が徒党を組んで強盗を計画。
犯人が待ち伏せするところに偶然通りかかった全く見ず知らずの
31歳の女性を突然拉致し車に連れ込んで、手錠をかけて、約6万円と
キャッシュカードを奪い、さらに包丁で被害者を脅して、キャッシュカードの
暗証番号を聞き出し、被害者を殺害。
被害者の女性は「殺さないで下さい」「話を聞いて」と何度も命ごいを
したが聞き入れられず、容疑者は犯行が露見するのを恐れ、被害者の
顔に粘着テープを巻きつけた上にポリ袋をかぶせ、ハンマーで頭を
数十回めった打ちにし、遺体を岐阜県瑞浪市の山中に埋めて
逃走した。
「拉致強盗殺害事件」という非道極まりない事件でした。
このような通り魔殺人事件。
被害者が一人であっても、絶対に即刻「死刑」にして欲しい。
強姦事件ももっと罪を重くして欲しい。
これらの犯人に「特権を与える」など論外です。
マスコミは「基地があるからだ!」と、その方向でしか言わない。
本来なら、「死刑にすべき!」という主張をこういう時にこそ
出すべきじゃないのですか?
しかし、「基地があるからだ!」とだけ、ことさら叫ぶ連中は、
イコール「死刑反対!」を叫ぶ連中なのでしょう。
だから余計に腹が立ちます。
「通り魔殺人」は全て、犯人の「快楽殺人」でもあります。
だから絶対に許せません。
「刑事責任能力」とか関係ありません。
「特権」など以ての外。
顔と実名を即座にはっきり晒し、被害者が一人でも
一律公平に「死刑」。
こう決めてほしい。
通り魔殺人は絶対に許せません。
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